こうち楓 『LOVE SO LIFE・17(完)』 の感想

LOVE SO LIFE・17
『LOVE SO LIFE・17(完)』



こうち楓


白泉社花とゆめコミックス
2015年9月25日 第1刷発行/¥429+税





『 俺達に必要だったのは 完璧なベビーシッターさんではなくて
中村さんだったんです 』


<感想>
双子が静岡へ引っ越す前日。 松永家に初めてお泊りする詩春に、双子は大興奮♪ 翌日、竹川さんが迎えに来たら、本当にさよなら・・・。 いざ静岡へ出発の時間。 茜ちゃんと葵くんは・・・!? そして詩春と松永さんの恋の結末は・・・!? 詩春と双子のハートフルDAYS、感動の最終巻!!(裏表紙あらすじ)

というわけでこの17巻が最終巻でした。 ここまで読ませてもらえてとても嬉しかったです。 ありがとうございます!と何度感謝を口にしても足りないくらい、この作品が好きでした。 だって作品のあちらこちらにたくさんの「愛情」が詰まっていて、どこを読んでも気持ちが温かくなるんです。 前巻からつづいて別れというものが描かれていたので、せつなさも含まれています。 でもやっぱり、それ以上の愛情を感じるのです。 お花見のシーンで詩春ちゃんがとても可愛いお弁当を作っていましたが、私にとってこの作品はあのお花見弁当みたいなイメージだったりします。 一つ一つ形の違う愛情というものが、いろいろな種類の具材に形を変えて、さらなる愛情を注いで作られて、きれいに可愛く収められてて……だから食べてもぜったい美味しい、みたいな。 本当に心ゆくまで堪能させていただきました。 ありがとうございます!(ほら足りなくてまた言っちゃった・笑)

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こうち楓 『LOVE SO LIFE ・16』 の感想

LOVE SO LIFE・16
『LOVE SO LIFE・16』



こうち楓


白泉社花とゆめコミックス
2015年5月25日 第1刷発行/¥429+税





『 それが 今日で最後だったとしても―― 』


<感想>
苦労は買ってでもしろ、というのは実はわりと酷だと思うのですが、それにしたって私はあまりにも苦労知らずに生きてきた自覚があるので、人の痛みに敏くありたいと思うのに、そうなれない現実があったりします。 優しい人はたいてい悲しいことを乗り越えた人だけれど、もし私が辛い現実に遭遇したときに、その人たちのように壁を越えることが出来るのか、人に優しくなれるのだろうかと不安だったので、『LOVE SO LIFE』16巻はとても身につまされました。 ずっと、大切なはずの双子を悲しませた松永兄(耕一さん)のことを掴みかねていたのですが、何のことはない、私と同じで壁を乗り越える前に立ち竦んでしまった人なんですよね。 そう思ったら、なんだか妙に腑に落ちました。 もちろん育児放棄に対する善悪とは問題が別。 ただ、歩み寄れない感情ではないんだな、ということに気付いたという、それだけの話です。 でも、「それだけ」を感じとるまでに16巻かかりました。 きっと詩春ちゃんなら、もっと前から気付いていたような気がします。 人の心の痛みに敏感な子なので。

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こうち楓 『LOVE SO LIFE・9』 の感想

LoveSoLife9.jpg
『LOVE SO LIFE・9』

こうち楓

白泉社花とゆめコミックス
2012年1月25日 第1刷発行/¥400+税






『 中村さんの淹れてくれたお茶が飲みたいなぁ・・・ 』


<感想>
⇒ こうち楓『LOVE SO LIFE・1』の感想 
最近私、葵くんにメロメロなんです。 一人で靴下を履こうと頑張ってみたり、もじもじしながら詩春ちゃんに 「だっこー」 とおねだりしてみたり、仔犬との別れをじっと耐えたり。 3歳になって男らしさに磨きをかけつつも、恥じらいを残して詩春ちゃんに甘える葵くんが、本当にカッコよくて可愛くて大好きなのですw めっちゃ可愛くて、食べちゃいたくなる(笑)。

9巻を読んでて思ったのは、今いちばん成長してるのは葵くんなんだろうなってことでした。 茜ちゃんはまだまだ赤ちゃんから抜け出てないし、松永さんは何だかんだヘタレつつも大人だし(でもヘタレ・笑)。 直くんは成長の前でじたばた足掻いてる途中で、一見いちばん物分りがよい詩春ちゃんは、成長が早すぎたために心が追いついてないみたい。 


これって実は大事なポイントで、たどたどしいながらも成長する葵くんと、子供らしいワガママさを残している茜ちゃんがいてくれるからこそ、大人たちがどこで躓いているのかが際立つ構成になってるんだと思うのです。 そして、躓きを乗り越える大変さは大人も子供も大差ないんだよってことも、一緒に伝わってくる。 いつだって何かを我慢することは辛くて、嫌ーって泣けたら簡単だけど、3歳児だって大人だって、頑張って堪えてるんです。 でも堪えっぱなしじゃやっぱり辛くて、葵くんなら詩春ちゃんにギューってしてもらうことで発散できるし、詩春ちゃんのことは松永さんが気にかけてくれる。 …ラブソラって詩春ちゃんと松永家のほのぼの日常話がメインなので、物語的に大きな動きをつけづらいんだけど、そうやってみんなの気持ちを丁寧に描写してくれるから、全体的な好感度が高くなるんだなって改めて思わされました。 上手な構成ですよねw


さて、そんな風に相変わらずほのぼの可愛いこのお話ですが、ラブコメ好きとしてはやっぱり詩春ちゃんと松永さんのらぶ!が気になります。 9巻ではさほど進展はないものの、それでもじんわりと二人の心に想いが浸透していく描写があって、にやにやしちゃいましたw 

たとえば!(途端にハリキる・笑) 46話。 修学旅行先の詩春ちゃんと松永さんの遠距離電話が微笑ましいのですよ。 これね、正直 「電話越しの会話」 なんてものはアナウンサーの松永さんには最大の武器になるはずなんです。 持ち前の美声をフル活用して耳元で囁くくらいの芸 (芸?・笑) で 詩春ちゃんをメロメロにしちゃえばいいのに……彼はしないんですね。 ネクタイをくつろげながら、あくまでも双子の会話が優先。 松永さんはいつだって、詩春ちゃんにはオフモードの素の姿で接している。 そして、彼のそういう柔らかさが、電話越しでも距離を隔てても、詩春ちゃんを笑顔にしてしまうんです。 それがもう、すごくイイ!

これを踏まえての51話ラスト。 思い出の土地が様変わりしてしまったことにショックを受けて、妙にハイテンションになった詩春ちゃん。 そんな彼女に違和感を覚える松永さんが 「どうしました?」 と尋ねたときは笑顔で誤魔化せたのに、 「・・・どうしたの?」 と言葉遣いがオフモードになった問いかけには、詩春ちゃんももう誤魔化せないんですね。 つまり彼女の心を揺り動かしてるのは、世間の人が大好きなアナウンサーの松永さんではなくて、オンオフが激しくて、双子のことで苦労しつつも慈しんで、自分に「素」の姿を見せてくれる松永さん、なんだよね。 そういうことを台詞一つで実感させてくれる描写にすっごいときめきました! 突き飛ばされながらも彼女から目をはなさない松永さんが、詩春ちゃんの感情を受け止めてくれると良いなぁw


……などと思ってたので、巻末にあった10巻予告には、本当にしびれました! だってアオリ文句が 「お待たせしました。LOVEが大きく動きます!!!」 ってなってるんだものーーーっ!(笑)  「動きます!」 ではなく 「動きます!!!」 とエクスクラメーションマーク3倍なところにますます期待を感じます(笑)。 うわぁ、もうホント楽しみ! どのくらい楽しみかというと、今もし目の前にドラえもんがいるとして (←何か変なこと言い始めた…)、 何か一つだけお願いをきいてくれるっていうなら、10巻発売日までのタイムトラベルを選ぶくらいに続きが読みたいです。 他の選択肢にすれば良かったとか後悔しないレベルで本気で読みたい! ときめきたいっ!(笑) どうか、詩春ちゃんと松永さんの心の距離が、少しでも縮まる未来が待っていますように…!!!



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こうち楓 『LOVE SO LIFE・7』の感想

LOVE SO LIFE7

『LOVE SO LIFE・7』

こうち楓
白泉社花とゆめコミックス
2011年5月25日 第1刷発行/¥400+税





『 たった一言で どうしてこんなに 顔が火照るんだろう? 』


<感想>
身寄りのない詩春ちゃんのベビーシッター奮闘記、第7巻です。 この巻はですね、ズバリ夏!ですよw 水着でプール、浴衣で夏祭り、そしてお庭で花火っ。 何ていうか、詩春ちゃんとツインズの可愛らしさに読んでるだけで癒されちゃうのに、こんな風に楽しく盛り上がる季節が間もなく訪れるのかと思うと、得したような気分になっちゃいました。 あれ? もしかして私、このマンガを満喫しすぎてる…?(笑)  そしてよく考えたら6巻感想書いてない…! (よくあることです・笑)。 そんな訳で5巻感想はこちらですー。 


さて、7巻のメインが夏だったことは前述済みですが、もう一つの主軸は、詩春ちゃんの親友・梨生ちゃんの恋の様子でした。 どちらかといえば控えめな詩春ちゃんと違い、明るく積極的な梨生ちゃん。 詩春ちゃんたちと一緒に市民プールで遊んで以来、メールしながらゆっくり恋を育てたいっていう想いがすごく可愛かった。 その話を目を輝かせながら聞き入る詩春ちゃんも、もちろん可愛い! コイバナしてる女の子って、何であんなにキラキラしてるんでしょうねw …って、発言がオヤジっぽいな私!(笑) でも、そう思っちゃったんですよ。 健くんをまっすぐ見て想いを募らせる梨生ちゃんは、そのくらい可愛かったんです。 


なので、怒涛の39話は・・・私も正直、結構ショックでした。 こうち先生容赦ないなー(笑)。 何ていうか 「昨日彼女が出来た」 とかが、また妙にリアルなんですよね。 恋愛ってタイミングが大事なのは事実なので、それがズバっと描いてあるのはすごく良かった。 作品全体の雰囲気がほんわか癒し系なので、現実感たっぷりのこの展開はちょっと異色。 だから余計に、それでも負けない!っていう梨生ちゃんの奪うようなキスがさらに際立ってました。 詩春ちゃんや松永さんがまだ 「恋」 って名前も付かない感情に戸惑っているうちに、梨生ちゃんはそれを踏み固めてたんだなぁ。 そこで終わるの!?という終わり方なので、梨生ちゃんの恋の行方が気になって仕方ないです。 すごくお似合いだと思うので、成就すると良いなぁ…w 


そんな感じで夏もコイバナも楽しめてよかったんですけど、唯一物足りなかったのは、詩春ちゃんと松永さんの接点。 薄い、薄すぎるよぅ!(泣) いや、この薄さも意識しまくった挙句の産物なので、裏を返せばちゃんと恋心が発露した結果だから今は仕方ないと思うんですけど…分かってるんですけど、やっぱり寂しい。 もっとこう、詩春ちゃんが可愛くて仕方なくておかしくなっちゃってるような松永さんが見たいんですっ!(笑) 松永さんはちゃんとした大人なので、詩春ちゃんに避けられてることも直くんに牽制されたことも気付いてるし、双子の将来のことも深く考えてる。 でも、だからこそ、余裕なくすくらい詩春ちゃんを好きな姿を見てみたい気がします。 だって、松永さんが「家族」をイメージするとき(34話とか)、そこには間違いなく詩春ちゃんが居るでしょう? 彼が欲しかった家族の温度って、詩春ちゃんが与えてくれる温かさそのものだよね。 松永さんは双子のためだけでなく、自分のためにも、詩春ちゃんを欲していいと思うんだけどな。 34話で祖母の存在が仄めかされていたので、今後この擬似家族と詩春ちゃんの関係は劇的に変化しそうです。 松永さん、頑張って、ね!! 

以下、各話語り。

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こうち楓 『LOVE SO LIFE・5』の感想

lovesolife5.jpg

『LOVE SO LIFE・6』

こうち楓
白泉社花とゆめコミックス
2010年10月25日 第1刷発行/¥400+税





『 マフラーから 嗅ぎ慣れた洗剤と 微かに 松永さんの匂い―― 』


<感想>
身寄りのない少女・詩春のベビーシッター奮闘記、第5巻です。 表紙に癒されるーw 表紙の下方に男性陣がいることにしばらく気付かないくらいに、モモンガばかり見てました(笑)。 だって可愛いんだもの。 あと、表紙の折り返し部分にパンダの着ぐるみを着た詩春+ツインズのカラーイラストがあるんだけど(24話の扉絵ですね)、これもすっごく可愛い! 3人の素敵な笑顔から、お互いのことを大好きな気持ちが伝わってくるのも嬉しい。 仲良く遊ぶ3人のことを、つい微笑ましく見てしまう松永さんの気持ち、よく分かります。  だって人の温かさって、こうやって目に見えるんだものw 


そんな訳で相変わらず、松永家の双子・葵くんと茜ちゃんは愛らしいです。 でも、ホワイトデーのお礼に自分が食べたいのを我慢して詩春ちゃんにプレゼントしたり、お昼寝しない時間が延長できたり…と、ちょっとずつ成長してるみたいw そういう子供の成長に引きずられるように、面倒を見る側であるはずの梨生ちゃんさえもが成長してたのが、今回とても印象的でした。 手際よく面倒を見る詩春ちゃんのようにはなれない。 じゃぁどうやって自分を認めて貰うか?というのを、彼女らしい活発な魅力でやり遂げた梨生ちゃんがすっごく良かったw いいなぁアクロバティック…運動神経を母の胎内に置き忘れたりるとしては、大変羨ましかったです(笑)。 まさかの健くんとの恋愛フラグにもドッキドキですよ!  


一方であまり進行しない詩春ちゃんと松永さんとの関係がじれったいですねー。 いや、じれったいの大好きだけども!(笑) それでも今回はずいぶん松永さんが頑張ってたと思う。 「格好つけさせて下さい!」って言ってる時点で格好ついてないのを自覚してるみたいだけど、第23話で元カノさんが「そんな惜しいところもスキ」って言ってるとおり、松永さんの魅力はカッコ良くて優しいのにヘタレなところなので(笑)、その自覚間違ってないw  それでも詩春ちゃんをドキドキさせちゃうんだから罪なやつめ、と思いながら読んでました。 ドキドキしてる詩春ちゃんがめっちゃ可愛かったし、そもそも松永さんが詩春ちゃんに向ける視線がすごく好きです。 すっごく優しい顔で見遣るんですよね。 こういうところからも温かい感情が伝わってくる。 人を「好き」っていろんな種類があると思うんですけど、そういうのいっぱい詰まった作品だと思います。 もーホント大好きだ!

以下、各話語りw

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こうち楓 『LOVE SO LIFE・4』の感想

こうち楓『LOVE SO LIFE4』

『LOVE SO LIFE・4』

こうち楓
白泉社花とゆめコミックス
2010年5月25日 初版第1刷発行/¥400+税





『 でも だって 男のひと・・・ 』


<ご紹介>
『花とゆめ』 に掲載された第17~22話を収録した第4巻。
身寄りがなく施設で暮らす詩春は、天使のように可愛らしい双子ちゃんのベビーシッターのアルバイトをしている。 可愛い双子と優しい松永さんと過ごすうちに 「家族」 の温かさを知った詩春は、毎日が楽しくて仕方ない。 けれど何故か最近は松永さんと一緒にいると緊張してしまうから不思議…。 そんなある日、松永さんが高熱でダウン!! うつすといけないから早めに帰るように言われたのに、一人残される松永さんを心配した詩春は看病を申し出るのだけど、思わぬ急接近にますます緊張が高まって ―― !?


<感想>
ラブコメ展開来た!! …と喜んだのも束の間、せっかく看病してもらったのに覚えていないってどういうこと松永さんーー!!??(笑) 高熱くらいで詩春ちゃんの温もりを忘れるなんて勿体なさすぎますっ!! (←無茶言うな・笑)  私は可愛いラブコメ話が大好きだけど、それと同じくらいに好きなのが 「家族」 をテーマにしたものなので、この作品は本当にお気に入り。 双子の…というか子供の 「子供らしさ」 が愛情深く描かれてるし、松永家と関わることで詩春ちゃんが自分の家族を見つめ直す描写が良いなって毎回思うのです。 とはいえ、やっぱり何よりも可愛いのは、松永さんを少しずつ意識していく詩春ちゃんなんだけどねw  彼女以上に意識しまくりの(笑)松永さんも微笑ましいし、とにかく絵柄を裏切らない柔らかい雰囲気が大好きです。 


さて4巻は、2話で1つのお話となる構成で、17・18話はラブコメメインなお話、19・20話が詩春ちゃんと親友梨生ちゃんの友情話、21・22話が施設での 「家族」 話・・・といろんな種類の 「愛情」 が詰め込まれてるのが良いところw  けれど全編を共通して、本当に牛歩ながらも詩春ちゃんと松永さんのラブな雰囲気も含まれてるので、こっそりニヤニヤ出来ちゃうのが楽しいw 過去話ではまさかの出会いも描かれてたし、毎回書いてるけど、やっぱり松永家はDNAレベルで詩春ちゃんに惹かれるように出来ている気がしてなりません!(笑)ドラマCD版 LOVE SO LIFE

あとどーでも良いんですが、表紙のナース詩春ちゃんにメロメロになったのは私だけではないと信じたいです…っ!! (←切実・笑)  あ、あとあと、発売されたドラマCDを聴いてみたいです。 詩春ちゃんが能登さん、松永さんが小野さんとか、どう考えてもピッタリだと思う…!!
以下、各話語り。

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『LOVE SO LIFE・2』の感想

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『LOVE SO LIFE・2』

こうち楓
白泉社花とゆめコミックス
2009年9月25日 第1刷発行/¥400+税







『 家族とも友達とも恋人とも違うけど でも とてもとても 大切なひと 』


<ご紹介>
『花とゆめ』に掲載された第5話~10話を収録した第2巻。 身寄りのない少女・詩春のベビーシッター奮闘記ですw
天使のように可愛らしい双子、葵と茜のベビーシッターとして雇われた詩春は、保育士を目指す孤児院育ちの16歳。 人気アナウンサーを務める双子の叔父・松永さんから家を任され、明るく元気にお世話をする毎日。 家族の思い出の少ない詩春には、この生活がとても大切なものになっていて、日頃のお礼を兼ねて、バレンタインに松永さんにチョコを渡そうとするのだけれども…。


<感想>
楽しみにしていた第2巻も、すごく優しいお話でしたw 大きな事件や変化はないけれども、詩春ちゃんにも双子にも大切な 「日常」 が温かく描かれていて、読んでいて嬉しくなるんですよね。 目の前にある幸せを 「幸せ」 だと感じることが出来る 「幸せ」 が詰まっていて、とても良かったです。
 

2巻では目に見えるような変化はなく、この温もりのある 「居場所」 の中で双子が小さな事件を巻き起こす…という展開でした。 やんちゃだけど喜怒哀楽が豊かで、とにかく詩春ちゃんを大好きな双子たちはホントに可愛い!! そんな彼らを時には詩春ちゃんが守ったり諭したり、時には詩春ちゃんの方が双子に癒して貰ったりしながら、信頼を深めていく様子が、とても心地良いです。 3人のエピソードとしては、10話の雨の日のお出かけ話がすごく好き。 憂鬱な日も、大好きな人と一緒にいるだけで楽しくなる、笑顔になる。 そんなパワーが心地良いです。


そんな3人を、意外にも(?)大きな優しさで包む松永さんの存在感も、スゴク良いなw  子供に風邪をひかせたかも…と落ち込む彼女に、それを上回る 「楽しさ」 を双子にあげたことを実感させてくれる優しさに、思わず涙ぐんでしまった…。 まだ 「恋」 と言えるほど積極的なものではないけれど、詩春ちゃんを 「家族」 として接する温かさが、じわじわと彼女の胸にも 「熱」 として届いているようなので、今後の関係の変化も楽しみだなw  


詩春ちゃんと松永さんの二人のエピソードとしては、やっぱりバレンタインが燃えました(笑)。 彼女は日頃双子のことで頭がいっぱいなので、珍しく 「松永さん>双子」 という構図が見られたのも嬉しい(笑)。 しかも、 「大切な人」 認定ですよ!!  家族とも友達とも恋人とも違う、でも、どれも当て嵌まるような、かけがえのない存在だなんて、とても素敵だなw ところで、この二人の敬語で話して名字で呼び合う初々しさが、私のラブコメ脳を直撃して止みません!!(笑)。 もうホント、いろんな意味で、大好きですw


以下、各話語り。
・第5話
パンケーキを作るお話。 正しく作るより、楽しく作る方を選ぶ方がイイですよねw あと、詩春ちゃんの火傷にいち早く気付く松永さんが可愛い(笑)。

・第6話
バレンタインのお話。 前述した通り、ラブ要素に満足でした。 でも、トイレットペーパーは本気でやめてあげて…!!(笑) 松永さんがチャイムを押さなかった理由とか、何かもう新婚だろ!!って思いました。 頑張れ、まっつん!!(笑)

・第7話
動物園のお話。 当然のように詩春ちゃんが 「家族」 の頭数に入ってるまっつんが偉いぜ!! 彼女の笑顔を見守る表情も優しくて素敵です。 そして、虎コスが超可愛くってメロメロです!! 『いーこ いーこ』 には、私にもズキュンと来ました。

・第8話
鯉のぼりのお話。 詩春ちゃんを巡る争いに、健くんも参戦? …やっぱりDNAレベルで詩春ちゃんに惚れるようになってるんじゃないの、あの家系(笑)。 そして 「鯉のぼりになった」 子供達が超プリティでしたw あれやりたい…。

・第9話
特撮と迷子のお話。 いや、むしろ、まっつんの暴走夢のお話かも…(爆笑)。 泣きながら詩春ちゃんを守ろうとする茜ちゃんラブ!! 詩春ちゃんにとって、松永さん=安心できるひと、という構図がもう出来てるんですねw

・第10話
雨のお散歩のお話。 日常の中で、楽しいことを見つけられるのって、すごく素敵なことだと思う!! 大好きなお話。 まっつんのおかげで 「心ごと」 温まれた詩春ちゃんが、体格の違いを意識するシーンにときめきましたw



・前作 ⇒『LOVE SO LIFE・1』の感想


<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・
オンライン書店【ビーケーワン】・・・『LOVE SO LIFE・2』をbk1でチェック!!



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