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田中メカ 『朝まで待てません!・1』 の感想

朝まで待てません!・1
『朝まで待てません!・1』



田中メカ


白泉社花とゆめコミックス
2015年12月10日 第1刷発行/¥429+税





『 ふたつの原稿が今夜中に仕上がる可能性は50%
どちらを優先してもらえるかの勝負が始まっているのですよ! 』


<ご紹介>
『AneLaLa』に掲載されたepisode.1~4を収録した第1巻。 青年漫画誌の編集者さんのお仕事ラブコメディです。
マンガが大好きな青年マンガ編集者・大友順平には、憧れの編集さんがいる。 ライバル会社の「水落さん」――順平も担当している猪苗代メグミ先生が絶賛する仕事ぶりや、順平が見い出せなかった新人作家の長所を伸ばしては引き抜いていく手腕に、へこたれつつも尊敬してしまうのだ。 どんな出来る男性なんだろうなー?と想像を膨らませていたある日、猪苗代先生の仕事場で「水落さん」と念願の初対面! でもそこにいたのは小柄でめちゃくちゃ綺麗な女の人。 この人が「水落さん」!?と驚く間もなく、2雑誌の締め切りが同じ日(=修羅場)であることが発覚して――!?


<感想>
私は雑誌 『AneLaLa』 を電子書籍で購入しているのですが、読み切りで掲載された時から好きで好きで堪らなかったのが、この 『朝まで待てません!』 だったりします。 その後不定期で続編が掲載されるようになったときの嬉しさったらなかったですよ!  「またあの二人(先生いれると三人!)に会えるんだ!!」 ・・・と、ひたすら幸せだったのを覚えています。 ちなみに、この感想記事は12月7日から下書きになっていたんですけど、感想を書くために本を開くとついつい読んじゃって感想が書けない・・・ということを1ヶ月以上繰り返してきた証でもあります(笑)。 ホント、何回読み返したかなー、もう分からないくらいです。 分かっていることは、そのくらいこの作品が大好きだということ。 そして、それがすべてです。

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『LaLa4月号(2010年)』の感想

LaLa1004.jpg

『LaLa4月号(2010年)』

白泉社
2010年2月24日/¥381+税






<感想>
表紙は、人気ゲーム『金色のコルダ3』、巻頭カラーは『学園ベビーシッターズ』、ふろくは『桜蘭高校ホスト部』+『4ジゲン』のWふろくでした。 表紙折り返しには4月からアニメが放送される『会長はメイド様!』の主要キャスト2人のインタビューも掲載され、何だか色々お得な4月号でした。
今回は正直、雑誌にそれほど勢いも感じなかった気がする…。 っていうか、先月号のインパクトが凄すぎたのかも(主に『キス早』の・笑)。


●時計野はり 『学園ベビーシッターズ』
恐らくLaLa誌上、もっとも若い年齢層で占められた巻頭カラーだったのではなでしょか(笑)。 とにかく可愛いよぅ!! ずっと 「可愛いー、虎太郎カワイー!!」 と言いながら読んでいた気がします。 動物園に行く?と竜くんから訊かれたときに、ぱぁぁぁっと陽光が差し込んだような表情 (変化乏しいけど) や、春爛漫な感じで嬉しそうに肯くところとか (表情乏しいけど!) 、もうメロメロにラブリーなんだよーw  そしてその乏しい表情を間違えずに読み取る竜くんとの関係がまたツボなのだ。 理事長とのやりとりも良かったし、こんな感じでのんびり続いてください。  あ、犀川さんにぜひキャラ弁の奥義を教えて欲しいと思った人、手を上げて。 はーい!! (挙手!)


●藤原ヒロ 『会長はメイド様!』
恋人という関係は邪魔なだけかー。 多分、関係を裂こうとする人がいる (実家関係) から恋人って名前は邪魔だってことだと予想は出来るんだけど、それでも私の中で碓氷の減点30点です。 その面倒事をおしても欲しいのが 「恋人」 って存在なんだよ、甘いこと言ってんな!! (喝ー)  嫉妬でカッコ悪くなってる空我の方がよほど恰好いいってもんです。 美咲ちゃんはちゃんと碓氷のことを知りたいと思ってるんだから、真正面から応えられる男になってねw


●緑川ゆき 『夏目友人帳』
夏目も名取さんも柊も、お互いとの出会いがいろんな変化を生んでるんだなぁ。 今まで人を遠ざけてきた夏目が、名取さんに 『二人で』 と言えたこと。 そんな夏目をもどかしそうに、でも眩しそうに名取が見つめていること。 柊が、名取に対する忠誠とはまた別の親しみを夏目に感じていること…。 お互いに心配し合い庇い合っているのをみて、嬉しくなってしまった。 特に柊の一言一言には、すごく実感が篭ってた気がする。 一人じゃないって良いなって思った。 ラスト、妙にピンチだけど、なんか大丈夫な気がする。 みんな一緒だから。


●樋野まつり 『ヴァンパイア騎士』
すみませんよく分かりませんでした・・・。


●呉由姫 『金色のコルダ3』
『コルダ』 シリーズ最新作のコミカライズ。 ヒロイン=かなでちゃん、ほんわかしてて結構好きです。 とりあえず、響也と悠人は眉間にしわが寄ってる顔しか見てない気がする(笑)けど、雑誌表紙の響也くんはこれまた結構好きですw ゲームは未プレイなので細かい設定は分からないけど、かなでちゃんの弦をくれた人と手紙の贈り主がキーマンってことかな? でもまぁ正直、いろんな意味で仙台の 「彼」 以上のインパクトはないだろーと思ってしまう(笑)。 楽しかったですw


●田中メカ 『キスよりも早く』
冒頭から前回のキス (未満) を反芻してるブンちゃんだけど、うん、私もアレは反芻すると思うわ(笑)。 でもやっぱりそれ以上に、今回は翔馬くんでしょう! 何か彼、最近ホントに切ないんですけど!! 今まで訳も分からずブンちゃんに感じていた苛立ちが、確実に一つの形をとりつつあるのが……そしてまた、絶対報われないシチュエーションなことがもう…っ!!って感じでした。  彼はどうなるんだろう……あと、確実にモブキャラに成り下がってしまった黒沢くんの未来もどうなんだろう(笑)。 私、彼好きなんだけどなー。


●津田雅美 『ちょっと江戸まで』
何かいい話だったー!!(泣) 今号で一番良かったです。 芸術が心の花だとか身分も越えて心を通わすものだ、というお話ももちろん良かった。 けど一番は、 『わたしにとってあの方ことが心の花』 という部分でした。 芸術が人と人を出会わせて、どちらかの心を癒しても、そこで一方通行に終わってしまうことの方が実際は多い。 けど、彼らの場合はそうではなかったんだよね。 金銭的な援助以上に豊かなものを教えてもらったという尊敬の心が、すごくいいなって思う。 そしてここまで盛り上げておいて、オチは 「妖怪のひと」 が持っていくあたりがシュールだ(笑)。 芸術家の目には彼の正体も見えるみたいだけど、きっと知らない方が幸せなはず…(笑)。


●可歌まと 『狼陛下の花嫁』
妃宛の献上品を見て、 『今まで送られてきたのは暗殺者だったのに…』 と認めちゃえるところが夕鈴らしい。 そして、いっそ清々しいほど金品に目がくらんでる李順さんがホント素敵です(笑)。  夕鈴は、人を見る目がないと言われたことに怒ってるけど、陛下にしてみれば、彼女の 「人を見る目がなさ」 に関しては今更って感じなんだろうな。 ずっと一緒にいても二面性を見抜けないような、お人よしで単純でまっすぐな夕鈴を大事に思ってるわけだし。 だから、夕鈴が自分の言葉や気持ちが陛下に伝わらないのかな?と危惧していること自体が杞憂なんだけど、その間隙をうまくついてくる人が今までの主犯だった!! しかも陛下と同じタイプ…これでや夕鈴は絶対に見抜けない(笑)。 そんな夕鈴を笑顔で見つめながら 『全く信用できない』 って考えてるあたり、ホント陛下もややこしい性格だなぁ、そこがイイんだけどw  密かに私のお気に入りだった 「彼女」 も再登場だし、今後も後宮は波乱含みの様相ですね、楽しみですw 次号お休みかぁ(残念)。 ぜひラブ度パワーアップして再開して欲しいです。


●弓きいろ/有川浩 『図書館戦争 LOVE&WAR』
折口さんと隊長の関係はやっぱり好きだなー。 本を好きだという結論は同じなのに、そこに辿り着くまでの方向が別々な二人だけど、だからこそ尊重し合えるっていうのはホント素敵だと思う。 そしてこれって、柴崎と郁ちゃんにも当て嵌まるんだよね。 正反対だけど、そこを認め合える。 好きだと思える。 その幸せが、柴崎の表情によく出ていたと思います。 柴崎、愛い奴w  でもって、堂上教官は今号もカッコ良かったです (幸せ・笑)。


●一ノ瀬かおる 『未少年プロデュース』
最近見慣れてきたからか、カエルがもの凄く可愛いく思える…!!(笑) ロイくんに大人しく抱かれているのをみて、訳もなく羨ましくなっちゃいました。 実際問題として考えたら、カエルを抱くのはいやだ。 でも、あの子なら抱きたい…!! と、どーでもいい妄想をしてました(笑)。 いやでも、可愛いだろあの生き物! 


●真柴なお 『百年恋慕』
カラーだ!! カラー扉絵めっちゃ綺麗です!! うおー、眼福眼福w エヴァのメイド姿も可愛いです。 ルイスからの『ありがとう』に思わず泣いちゃったり、信じて貰うことを諦めない彼女は、その心も含めてホント可愛いと思うのです。 あと全然関係ないけど、 「滅相もない」 をきちんと使ってる作品を久々に見た気がする。 最近なんでも 「とんでもない」 だもんね。 それこそとんでもないんですが…。 もう一回くらい続けばコミックス出そるかもしれないので楽しみですーw


●辻田りり子 『恋だの愛だの』
天使の親友は天使、と言っておきながら、落とし穴に放置プレイは天使の所業ですか…?(笑)  『見返りをもとめた時点で自分のためになる』 ・・・すごく正論だけど、「爽やか」 の意味を履き違えてるかのちゃんには言われたくない気もする…(笑)。 と、いろいろ葛藤深かったお話でした。 かのちゃんがどこを目指すのも自由だけど、ももちゃんが好きになったのは、傍若無人で突拍子もなくてでも一本気なかのこさんだということも忘れないでいてくださいw



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『キスよりも早く・5』の感想

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『キスよりも早く・5』

田中メカ
白泉社花とゆめコミックス
2009年6月10日第1刷発行/¥400+税







『この人が 私の夫で先生で 大切な人だよ
10年後も 50年後も 100年後も―― 限りなく 育っていくの』


<ご紹介>
『LaLa』に掲載されたlove.18~22と、鉄兵くん主役の特別編を収録した第5巻。 またもや激甘!! 教師と生徒のヒミツのエンゲージロマンスですw
文乃のクラスに転入してきたのは、アメリカ人の超セレブ美少女・メグ。 メグは文乃とまーくん(先生)の結婚を内緒にする代わりに、文乃に意地悪をしたりまーくんに迫ったりとやりたい放題。 どうやらまーくんの弟・翔馬を好きなようなのに素直になれないメグに、文乃は…!!


<感想>
声を大にして叫びます。 「鉄兵くんが大好きだーっ!!」 (笑)

いやもうホントに良い子ですっ。 毎月毎月雑誌感想で叫び、今も叫びたいくらいに大好きですっ!! 幼い年齢に不釣合いなほどの寂しさを知ってるはずなのに、彼が見せてくれる笑顔がどこまでも素直で可愛くて。 ブンちゃんが全身で愛して守ってきたのが、スゴク伝わってくる。 で、それ以上に、鉄兵くんも頑張っていろいろ飲み込んできたことも分かる。 ブンちゃんの異変にいち早く気付く優しさも、満面の笑顔が周囲を明るくしてくれるのも、鉄兵くん自身がもつ強さだからより輝かしいんだよね。 最後に収録された鉄兵くんの読みきりがあまりに眩しすぎて、りるさんクラクラしっぱなしですっ(笑)。 愛が止まりません…っ!!


閑話休題。 さて5巻では、金髪セレブな巨乳(笑)メグちゃんがまーくんに迫ったり、明らかにブンちゃんのDNAの起源を感じる祖父が登場したりと、人間関係に広がりが出来た内容でした。 何か良いな。 「家族」がどんどん広がっていくのが、良いなw 最初はまーくんに反発し(た振りをし)てた翔馬も、今では兄大好きッ子(笑)なのを隠さないし。 その翔馬の存在が、父から逃げていたメグに「向き合う」ことの大切さと大変さを諭して。 で、そんな二人にいつも真正面からぶつかっていたブンちゃん自身にも、血縁との絆が深まっていく…。 ブンちゃんとまーくんの温かい関係が周囲に波及していく様子は、見ていてホントに微笑ましいですw それでもって、激甘っ。 もう最高(笑)。   


雑誌で全部読んでるけど、個人的にはlove.20とlove.22が好きです。 前者は空回る乙女心が愛しく、後者はもうそのものズバリに「家族」なところが大好きです!! 
●love.20
翔馬を好きだと言って泣くメグの涙にはきっと、今まで張り続けた「意地」が詰まってるんじゃないかな。 それを全部流しきって、父と対決し社長にもなれちゃうくらうの恋のパワーに変えれたメグは偉いなぁw 可愛くって仕方ないです。 よく翔馬があんな余裕でいられたと思いますよホント(笑)。 っていうか、まーくん。 『僕だけの距離』をもっと縮めちゃえば良かったのにっ!!(笑)

●love.22
何度も言ってるけど、私はこの作品が持つ「家族愛」を愛してるので、この展開には泣きました。 ブンちゃんの強い眼差しが鉄兵くんを守り、鉄兵くんの優しい眼差しがブンちゃんの強がりを見抜く。 支えあうって、素敵だなぁw そして、その両方を包み込むまーくんと、意地を張りつつ守ってきたじいちゃん…なんて温かいんだ!! っていうかDNAスゴイ!!(笑) この様子だと、鉄兵くんは母親似なのかなぁ…(どーでもいいがな)。


さて、次巻はトモくん登場でまたもや波乱です。 私としてはそれよりも、翔馬くんが気になるんですけどね。 21話で2度も(=噴水のシーン、倒れるシーン)ブンちゃんに「手」が届かなかった翔馬だけど、ブンちゃんに向ける無意識な意識がどこへ伸びていくのか(もしくは、彷徨って終わるのか・笑)が、めっちゃ気になるっ!! 彼にも頑張って欲しいですw


・雑誌掲載時の感想もご参照ください。 超ハイテンション注意です(笑)
 ⇒love.18  ⇒love.19  ⇒love.20  ⇒love.21  ⇒love.22



<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・『fire sign』
オンライン書店【ビーケーワン】・・・『キスよりも早く・5』をbk1でチェック!!



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『7月の魔法使い』の感想

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『7月の魔法使い』

田中メカ
白泉社 花とゆめコミックス/2009.1.10/¥400









『私 王子様より、誰よりも足の速い魔法使いが好きです』


<ご紹介>
甘いラブコメを描かせたら日本一!!(笑)の田中メカ先生の短編集です。 龍ノ爪高校を舞台にした、表題作他の「月シリーズ」と、ちょっと古めの読みきり 『午前の森』の全4編+描き下ろし後日談 を収録したお得な1冊w

4教科の追試を抱えた龍ノ爪高校体育科1年・寺田健康(たかやす)は、ある日進学科の生徒・日向花織に出会う! 憧れの王子様とのデートを成功させたい花織から、追試クリアを条件に可愛くなる為のアドバイザーを頼まれた健康! 日に日に可愛くなる花織が気になり始めた健康は・・・!? (作品かいせつ より)


<感想>
待ちに待ってた龍ノ爪高校の「月シリーズ」が、1冊にまとまってくれてました!! 好きな作家さんの短編って、1編だけでも宝物なのに、それが4編も読めるなんて素敵すぎますw 私、登場人物が微妙に絡み合う連作の構成が大好きなので、そういう意味でもこのシリーズはツボなのです。 何ていうか、前に登場した人たちの幸せが連鎖してくみたいで、嬉しくなるの。 しかもそれが、激甘ラブコメなら言うことないです!!(笑) そんな訳で、大・満・足っ!! どうせなら12ヶ月続けば良いのにーw


「月シリーズ」は、体育科と進学科の仲がいまいち宜しくないという設定をうまく生かした連作。 でもその「仲が悪い」っていう部分は、最初の『7月の魔法使い』で健康くんと花織ちゃんがラブラブになることで打破されちゃうんですね。 だから『11月』では、体育科を嫌ってたはずのレン様も健康と普通に接してるし、『10月』では進学科と体育科との対立なんて描かれず、体育科内のいざこざの方が大きくなってる。 健康くんと花織ちゃんの恋は、学校の伝統をも打ち砕くことになったわけで、その幸せパワーが『11月』も『10月』もずーっと繋がってるっていう展開が、とても大好きですw  そういう構成力と甘々ラブを同時に描けるところが、メカさんの凄いところなんだよねー。


●7月の魔法使い
上記あらすじのお話。 
花織ちゃんの「魔法使いみたい」という言葉に俄然ハリきる健康くんの素直さが、とても眩しくいじらしく、微笑ましくて仕方ない!! 彼女を可愛く出来るのは自分だけだ、というささやかなプライドで、自分が彼女に惹かれていくのをセーブしてたんだよね…優しいなぁ。  どちらかといえば、健康くんにとっても花織ちゃんのあの言葉は、魔法の一言だったのかもしれないなーと思いました。

『オレ…今日ほど体育科でよかったと思ったことはないよ…』
魔法ではなく自分の力で、足で、花織ちゃんを守れた健康くんが、まるで祈りを捧げるかのように掌を合わせるシーンが死ぬほど好きです。 抱き寄せるのではなく、簡単には触れられないくらい大切そうに伸ばした腕に、泣きそうになりました。 まるで、初めて成功した偉大な魔法に途惑ってる魔法使いのようで……でも、恋に途惑ってるだけの少年なんですよね。

健康くんと花織ちゃんが、まるで本物の魔法を体験したかのようなドキドキをお互いに抱き続けているのがね、ホントにとても可愛いですw 恋をすると、好きな人は誰でも魔法使いのような存在になるのかもしれません。 些細な、当たり前のことも、大好きな誰かと一緒なら不思議と輝くんだ!! うん、好きですw


●王子様、11月のユウウツ
魔法使いのあとは、王子様、そして眼力鋭い魔女(笑)の恋物語ですw  『7月~』で花織ちゃんの憧れの王子様として登場したレン様がメインのお話。

これはですね、私の大好きな、年下生意気少年×年上純粋女性のカップリングなので、めっちゃ燃えました!!(笑) しかも氷室先生、超美人っ!! ナイスバディ!!(重要) 黒い魔女ドレスも、先生が着ると聖女のようで素敵でした。 でも、ドレスアップした先生より、素の先生の素顔に惚れたレン様は、何気に素敵。 そして、「王子様」の外見じゃなく内面を褒めた先生も素敵。 『心だけでもこんなにも満ちる』という台詞が素敵。 誰かに優しくしたくて、でも優しくして欲しいふたりの心が、ただ一人の人へと真っ直ぐに伸びていく、可愛いお話でしたw


●10月の女王様と僕
魔法使いと王子様と魔女のあとは、女王様と下僕の恋物語でしたw 以前、『LaLaスペシャル10月増刊号』の感想で、

好みでしたー、さすがメカさん。 ドキドキしてちょっと切なくて…でも、お約束(笑)なハッピーエンド。 メガネがスイッチなところとかが特にお気に入りです(笑)。
左足の傷だけを絆として生きてきた二人の、女王と下僕という関係に秘めてきた想いっていうのが、もうスゴク良い!! 切なさとか誇らしさとか愛しさとかいろいろ含んでて、何だかとても好き。 頼子の傷へ触れる隼人からも、「頼子ロデオ」(笑)からも、そんな二人の想いが伝わってくる。 くぅぅ、周囲に甘い空気を撒き散らしながら、これからも擬似SM関係を続けてくださいっ。


と書いてました。 今の感想は…、隼人がメガネを外す行為そのものにめっちゃ萌えた!!ってことでしょうか。 やばい、どこまでもメガネな自分がちょっと嫌(笑)。 でも、そんなところもメカマジックなのですw 幸せって素敵ー!!


●午前の森
平成14年掲載分という古い作品ですが、私、当然のように雑誌を切る抜いて補完してありました(笑)。 生真面目委員長×暴れ馬女子高生、という構図は、大好きな『聖・はいぱぁ警備隊』の再来かという思うくらいのトキメキを与えてくれました。 あー、今読んでも好きw 何ていうか、そのままだと理解できないほど性格が違うふたりが、理解しようと歩み寄るっていうのが好きなんですね。 ラスト、どたばたと終わっちゃうんだけど、生真面目な委員長が「好きな女」と言い放つところに、私の乙女心(まだ乙女なのか?)は大きく脈打ちました!! そうだよねー、風紀委員誌を凶器に変えるほど好きなんだもんね。 でも、操ちゃんの告白もかなり男前でした(笑)。


●3月の恋人たち
めっちゃめちゃ幸せな6頁でしたw ぜひ買って読むべし!!


      ⇒田中メカ作品 感想一覧


<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・『空振りFK』様 『よろず屋の猫』様 『徒然雑記』様 『本うらら』様 『土星のわっか』

オンライン書店【ビーケーワン】・・・『7月の魔法使い』をBK1でチェック!!

●Amazon
 おちゃらけ教師とマジメ委員長の恋は激甘!! ⇒感想

 秘密のエンゲージ。 お相手は…女子高生!? ⇒感想

 アルバイトはあの世への送迎? ハートフルコメディです ⇒感想

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『キスよりも早く・2』の感想

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『キスよりも早く・2』 田中メカ
白泉社花とゆめコミックス/2007.12.5/?390




『どう抱きしめたら 力を抜いてくれるんだろう…?』
抱きしめない、という選択はないようです(笑)。

<ご紹介>
白泉社『LaLa』掲載作品。 「キスよりも早く」結婚しちゃった生徒と先生の激甘ラブコメ。 ナイショのエンゲージロマンス、というコピーはぴったりですね。 

弟との生活のためと割り切って結婚したはずなのに、どんどん尾白先生を好きになってしまう文乃。 初めての想いに途惑いながらもお互い幸せで、でもキスはまだな二人。 球技大会や臨海合宿でクラスメイトとの交流も深まるけれど、遊びに来た龍先生との仲を疑われた文乃は動揺し、海で溺れてしまう。 真っ先に尾白先生に助けられたものの、二人の様子を目撃した黒沢くんに怪しまれてしまい…。 
    →関連記事 『キスよりも早く・1』の感想
    →関連記事 『7時間目ラプソディー』の感想


<感想>
激甘度の埋蔵量ならどこにも負けないんじゃないでしょうかっ!!(笑)
 キスもまだなまま夫婦な二人が、お互いの距離を量りかねて、近づき過ぎたりすれ違ったり…。 何とも一生懸命なところがホント可愛いくて仕方ないお話です。


1巻に比べるとホームコメディ的要素は減少しちゃってるのが少し寂しいですが、それを感じさせないテンションでブンちゃんのラブが大進行、というか大迷走…(笑)。 ブンちゃんが、体のアンテナを全部使って初めての恋に振り回される様子は、いっそ気持ちがいいくらい初々しく直向きですよね。 「良く思われたいのに、体も気持ちも固くなるんだもん」って、分かりすぎて痛いくらい。 

ナイショの結婚とか扇情的なラブシーンとか、そういう派手な面が目立ちがちだけど、ブンちゃんが感じているのは実は一番ありがちな恋の悩みばかり。 その迷いを全身で表現できる彼女の素直さに、私は憧れてしまうのです。 あぁいう恋もしてみたかったなぁって(笑。もはや過去形ですか…)。


そんな中でもやっぱり『love.5』(第5話)が特にお気に入りです。 そりゃ勿論、マイラヴァー鉄兵くんがブンちゃんに甘える可愛らしさが素敵だったのは確かだし(笑)、鉄兵くんが拾った指輪を自分で渡さず、あえて先生に譲る賢さが素敵だったのも確かなんですが!!(笑) 何ていうか、先生とブンちゃんが、迷いながらお互いとの距離を縮めたお話だったから好きなんです。

『失うものがふえるのは こんなにも幸せなの?』

失う怖さを知ってる人(=ブンちゃん)が見せてくれた、この強さ。 雑誌で一読してるのに、また泣いてしまいました。 先生の再プロポーズの台詞って、その怖さを乗り越えた彼女の矜持を好きになったって伝えてるわけで、これってブンちゃんにとっては最高の褒め言葉じゃないかと思う。 先生の誇らしげな表情を見ると、どうやったら力を抜いてもらえるか悩んでた冒頭が嘘みたいですよね。 この進展度の見せ方、さすがメカさんお上手だなーとただただ感じ入って読んでました。 好き。


<まとめ>
扇情的すぎる帯がついてるけど、本来もっと普通の恋を描いてるお話だと思います。 ただ、あの、もっと鉄兵くんに出番を…!!(笑)

以下、各話語り・・・は、雑誌感想の方をご覧下さい。 ここよりハイテンションです(笑)。
●love3 →『LaLa11月号(2007年)』の感想
●love4 →『LaLa10月号(2007年)』の感想
●love5 →『LaLa9月号』の感想
●love6 →『LaLa8月号』の感想
●love7 →『LaLa7月号』の感想


<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・『土星のわっか』 12/9『Sincerity』 12/16『☆My Comic List☆』 2/14『「ざれごと寝言大事なこと」日記』
●TB送信先サイト・・・『或る書店員の戯言Σ無駄ノート~第弐章』 『FANTASTIC倶楽部』
●この本を購入する・・・『bk1』
               『Amazon』
●出版社・・・『白泉社オンライン』


 
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『お迎えです。(全5巻)』の感想

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『お迎えです。(全5巻)』 田中メカ
白泉社花とゆめコミックス/\390




『会ってちゃんと お別れしたいんです』


<ご紹介>
既刊本特集第3弾w 1999年から2002年にかけて、白泉社『LaLa』で不定期掲載されていた、全22話の読みきりシリーズ。 07年9月から白泉社文庫で再刊行されています(こちらは全3巻)。

ある夜、着ぐるみウサギと死んだはずの馬場爺さんとの格闘現場に遭遇してしまった、堤 円(つつみ まどか・受験生・男)。 まだ見ぬ初孫への未練のため「あの世」に行かない爺さんを、何とか連行するのが仕事のウサギ(=ナベシマ)は、円をバイトにスカウト。 断固拒否!!の円だが、このまま爺さんが強制送還されたら、生きてきた記憶の全てを消されてしまうと知り、思わず自分の体を貸してしまうのだが…!?
霊をあの世へ送迎するGSG社と何故か関わってしまった円ちゃんが、毎回ゲストの霊と出会って泣いて笑ってする、ハートフルで切ないコメディです。



<感想>
ずっと大好きな作品。 メカさんも、受賞作『天然求心力α』から大好きだったので、この作品で連載始まった時は我がことのように嬉しかったのを覚えてます(笑。どこまでマニアなのか)。 今回まとめて読み返したけれど、先に待ち構えてる出来事を分かってるのに泣かされました…(笑)。 良いなぁ、好きだなぁ!! 


お話としては、巻き込まれ型+流され型の主人公・円ちゃんが、あの世の会社・極楽送迎(GSG)に見込まれて霊の未練を晴らしすために奔走する、というもの。 霊を成仏させるために向き合わなければならない「別れ」。 それをどう乗り越えるかを描くので、完全に幸せな展開にはどうしてもならない。  

でもそこに、ラブリー強化月間のウサギ着ぐるみ着用規則(笑)などのGSG社の妙な社風を持ち込んでコメディ度を上げ、しかも話の内容に絡ませるという上手な作り。 アクの強いGSGメンバーに比べて自己主張の乏しい主人公だけど、その分押し付けがましくない円ちゃんの優しさが素敵です。
 

そもそも円ちゃんには、GSGでバイトをするメリットなんて無くて、彼には彼の良心があるだけ。 その素朴さを、やはり素朴な絵柄がよく表現しているし、円ちゃんのおかげで未練を少しだけ癒された霊が、それでも拭いきれない哀しさをもってあの世へ足を向ける様子は、ちょっとメルヘンでちょっとリアル。  それでも全体的に前向きで温かい仕上がりになっているのがまた良いところじゃないでしょうか。


ナベシマを好きな阿熊さんも絡んで微妙にラブコメちっくな展開もあるので、毎回ゲストが変わるだけでなく、主要メンバーの人間関係もちゃんと変化するので読んでて飽きない。 死者であるナベシマ達の悲しい体質設定とか、細かいところも上手です。
 
そんな中でも、円ちゃん自身も気づかなかった淡い恋の相手が、触れることも叶わず消えてしまった一夏を描いた3巻のお話は、やっぱりどーしてもマイベストストーリー。 個人的に、円ちゃんには千里嬢がお似合いだと今でも信じてるんだけど(笑。だって、あの出会い方とかすごい好き…)、別れを乗り越えようとする気持ちを見せ付けられた最終章もやっぱりスゴく好きです。 霊の未練をずっと近くで見続けてきた円ちゃんだから出来たのではないかな?と思わされるラスト。 読んでて良かった、と本当に感じました。

あとはやっぱり、ゆずこ嬢の「着物の帯 殿様ほどきして下さっても構わないです…」という捨て身の援護射撃には私が撃沈させられました(笑)。 巻末の「堤式ジョーク」も大好きでしたw


<まとめ>
今でこそ、『キスよりも早く』で派手目の演出のラブコメが成功してるけど、メカさんの元々の持ち味は『お迎えです。』や初期の読みきりにあると私は思ってるので、オススメのシリーズです。 特に4巻の読みきり2作は、本編に関係があるのかも…?


<関連サイト様>
●1巻を買う・・・『bk1』 / 『Amazon』 
●2巻を買う・・・『bk1』 / 『Amazon』 *『無敵のハートビーター』『天然求心力α』併録
●3巻を買う・・・『bk1』 / 『Amazon』
●4巻を買う・・・『bk1』 / 『Amazon』 *『サヨナラほうき星』『苦いクスリに甘い嘘』併録 
●5巻を買う・・・『bk1』 / 『Amazon』


お迎えです。  (1) (白泉社文庫 た 7-1)
お迎えです。 (1)
白泉社文庫版はこちら!! 



関連記事


『7時間目ラプソディー』の感想

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『7時間目ラプソディー』 田中メカ
白泉社花とゆめコミックス/2006.5.10/\390




『ホタルも同じ 自ら恋の火を燃やして光る
 ――音も立てず』



<ご紹介>
白泉社の隔月刊誌『LaLaDX』で、読みきり掲載された3部作。 青春大好きな高校教師と、夢見る少女の清く正しい(笑)ラブコメディです。 同時収録『Light Right ラビット』。

クラスの学級委員長・倫子さんは、真面目でしっかり者だけど、少女小説好きな妄想少女。 専ら悩みのタネなのは、担任の佐久先生のこと。 文化祭でコスプレ喫茶を企画するようなお調子者の佐久先生に、オクテの倫子さんは振り回されっぱなし。 でも、先生が開く「恋愛相談室」を覗いたことで、倫子さんの恋心も目覚め始め…。 同級生のマサオ君も加わって、放課後、二人のヒミツの7時間目はどんな音色を奏でるのでしょうか?
    →関連記事 『キスよりも早く・1』の感想


<感想>
メカ作品の中で1・2を争うほど好き。 なのに何で感想書いてなかったんだろう私…。 メカさんは受賞作である『Light Right ラビット』からずっと大好き。 なので個人的に、メカさん大好き!! な遍歴を辿れる貴重な一冊なのです(笑)。 思い入れ強すぎて、書き忘れてたのかな。


お話の内容は、もう王道中の王道である「教師と生徒」の恋愛コメディ。 でも、きっちり本気で真面目なもの。 最近すぐどーにかなっちゃう悪い教師がいますが、この本はそゆのないので(ないよね?)安心して読めるのも魅力。 清く正しいのに面白い。 これがスゴイ。
そういえば一度通りすがりの方から「りるさんはこういう設定が好きなんですね」という可愛いメールをいただいたことのある私ですが(笑)他のレーベルで連載されてたこの設定の少女漫画は全然面白くなかったのですよ(それに、もっと好きな設定あるし…)。 


最初は敬遠してきた先生を異性として意識するようになる展開は、少女漫画ではよくあるパターン。 それなのにこの作品を面白く感じるのは、おさげで真面目で佐久先生に振り回されてしまう倫子さんが、そりゃもう壮絶なまでに可愛いから、だと思う。 少女小説を読んで恋愛への夢を募らせるところなんか、マンガ読みなら一度は覚えのあるんじゃないかな? そりゃもう可愛いです。 なので、佐久先生が倫子さんを構いたくて仕方ない気持ち、読者はよく分かるという運び。

その佐久先生も、いわゆるカッコイイだけの人ではない辺りがコメディ要素。 青春大好きwなので、生徒の適度な恋愛をバックアップするのというフザケた一面と、真面目で生徒想いなギャップが、何故か澄まし顔したただのオトナより魅力的に見えるから不思議w

一人の人間にこういう幅広い面を持たせるのが上手な作者さんなので、いろんな角度から登場人物を見れるのが、面白さのヒミツなんじゃないかと思います。


3話の中でどれが好き?と聞かれたら、私は第2話が好き。 林の中で過ごす倫子さんと先生だけの短い時間が、とても濃密に描かれていて、ホントどきどきする。 それに、「夏虫」と「言わない気持ち」をかけた表現が上手すぎるんですよ。 描き下ろしのバレンタイン小話とその後のお話も可愛いので、雑誌で読んだ人にもオススメですw


<まとめ>
現在『LaLa』本誌で『キスよりも早く』を連載中のメカさんですが、教師と生徒の恋愛モノとしては、こちらが先輩格の作品。 未読の方は、是非一度お試し下さいw

<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・9/2 『土星のわっか』 『☆My Comic List☆』
●この本を買う・・・ 『bk1』 / 『Amazon』
●出版社・・・『白泉社オンライン』



 
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