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萩尾彬 『結婚×レンアイ。・1』 の感想

結婚×レンアイ。・1
『結婚×レンアイ。・1』



萩尾 彬


白泉社レディース・コミックス
2015年9月10日 第1刷発行/¥540+税





『 ―――9年。 そろそろ責任 取ってもいい頃だよね 』


<感想>
死が二人を別つまで――そう誓い合った三日後に、最愛の夫・護を失った詩保。 夫が残してくれたのは、家族で住むはずだった家と結婚指輪、そして11歳年下の護の異母弟・誠くんだけ。 護の残したものを守っていこうと決めて9年間、誠くんとふたりきりの同居生活を続けてきた詩保はある日、「進路のこと」として相談してきた彼から婚姻届を渡されてしまい・・・!? 29歳にして義姉+妻になってしまった詩保さんと、クールでいろいろ万能すぎる誠くんとの、結婚から始まるどきどきなレンアイの行方は――?


萩尾彬さんの絵が大好きです。 線の1本まで美麗なラインで描かれているので、見ているだけでドキドキします。 あとお話も好きです。 基本あり得なさそうなちょっと禁断色のある設定と、その狭い範囲内で繰り広げられる極上のラブコメ具合がたまりません! そしてほのかにえろいところも大好きです(笑)。 今までは同じ白泉社さんの少女誌 (『LaLa』とか『LaLaDX』とか) での掲載だったため 「ほのかに」 程度だったけど、今回の 『結婚×レンアイ。』 はもう少し色っぽいところまで描きこめるWEBマガジン 『Love Silkey』 なので、何ていうか 「萩尾さん楽しそうに本領発揮してるな・・・(笑)」 みたいな感じがとにかく良かったです(笑)。 やばい、めっちゃドキドキしました!

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『シュガー☆ファミリー・6(完結)』の感想

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『シュガー☆ファミリー・6』

萩尾彬
白泉社花とゆめコミックス
2009年11月10日 第1刷発行/¥400+税







『 血の繋がりはどうやったって切れるものじゃない
でも  今は私の兄 (もの) よ 』


<ご紹介>
教師と生徒、しかも義兄妹!? な二人が織りなす、ホームコメディ以上ラブコメ未満なお話の、完結編。 気になる二人の 「その後」 も、ちょっとだけ覗けますw
帝一と二人きりの 「家族旅行」 の後、いろいろ気まずい夕夏は一方的に帝一を避けてばかり。 気まずさに耐えかねてつい新を頼ってしまうが、煮え切らない夕夏の態度を量りかねているのは新も同じ。  『弟なんて無理…』 現実を突きつけられて途惑う夕夏の前に、帝一の本当の 「妹」 が現れて――!!


<感想>
めでたく完結ですw 萩尾さん、お疲れ様でした!! 何度も書いてますが、私は 『LaLaDX』 に掲載された萩尾さんの投稿作からずっとファンなので、この作品の連載開始から完結まで立ち会えて、すごく幸せでした。 両親の再婚でいきなり兄と妹になってしまった帝一と夕夏ちゃん。 帝一が極度に 「妹」 を理想化するシスコンだった上に、両親がまだ婚姻届を出していなかったことから、家族にも他人にもなれなくなってしまった二人の、微妙な関係を綴る様子が楽しかったなw 最後なので、新くんも交えた三者について語りますねー。


妹が欲しかったから夕夏ちゃんを大事にしたかったはずなのにいつも間にか本末転倒になっていて、でもそれに全く自覚のない帝一のことが、ウザイと思いつつも(笑)愛しかった。 だって、それだけの傷を抱えていたってことだもの。 そんな中でも人を愛せるというのは、実はスゴイと思うのだ。 まぁ、勘違いも思い込みも凄かったけど(笑)、最終話では自力で 『――オレのものだ!』 と自覚してくれたのが嬉しかったです。 やっとかよ!!って思ったけど、時間がかかったからこそ嬉しい~。 早く自分の 「家族」 を持てるとイイねw  あと、柱に 「何の教科を教えてたのか」 と書いてあったんですけど、それを見て初めて、 「そういえば全然気にしたことなかった!!」 て思いました(笑)。 私にとっては、とことん、 「兄」 と 「妹」 の関係に揺れる 「ただの男の人」 って感じだったみたいです。


そして、そんな 「傷」 ごと帝一を好きになった夕夏ちゃんが、迷いながら自分の気持ちを認めていく過程も良かった。 帝一のためには 「妹」 でいなきゃいけない。 でももう妹という枠に収まりたくない。 同じような葛藤を抱える新くんが、あっさりその枠を踏み越えたのとは対照的な悩みっぷりは、私の性格に近いウジウジさ(笑)で、妙に共感してしまいました。 それに、彼女が帝一のために悩んだ時間があったからこそ、彼は自力で 「家族」 という未来を望めるくらい傷を癒すことが出来たんだろうし。 何だかんだ理由をつけて武装して、自分の恋を封じ込めようとしたけれど、ラストではなけなしの勇気を振り絞って帝一に迫って (?) くれたので、これまた嬉しかったです。 この二人は、こんな感じでずっと一緒にいるんだろうなぁw   


新くんは…もう私、彼のこと大好きで仕方ないんだけど(笑)、とりあえず本当に夕夏ちゃんとは 「二度と会わない」 んだと思う。 っていうか、萩尾さんが 「ラスボスは妹と決めてました」 と仰ってたんだけど、私としてはてっきり新がそのポジションだと思い続けてきたので、 「違ったのか!!」 とちょっとショック(笑)。 まぁでもつまり、新の存在はひたすら夕夏ちゃんサイドの物語だったというわけですね。 彼が、ひたすら夕夏ちゃんだけを見つめていたように、彼はずっと夕夏ちゃんのために存在していたんだ。 だからもう、彼女が必要としなければ、二度と会わないのだと思う。 そういう潔癖さ、大好きでしたw


それぞれの分岐を迎えた彼らの未来が、どうか幸せなものでありますように。 そして、帝一の救済企画と名づけられた描き下ろしマンガの 『ごめんね、悪い生徒で』 に、メロメロになったことだけは明言しておきます。 可愛すぎる!(笑)  という訳で、最終巻も楽しかったです。 萩尾さん、お疲れ様でした!! 




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『シュガー☆ファミリー・5』の感想

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『シュガー☆ファミリー・5』

萩尾彬
白泉社花とゆめコミックス/2009.2.10/¥400








『――何で 謝るの…? 私が本当の妹でも そんな風に言う…?』


<ご紹介>
教師と生徒、しかも義兄妹!?な二人が織りなす、ホームコメディ以上ラブコメ未満のお話。 第5巻は第16話~19話と読みきり『KID×BOX』、おまけマンガも併録です!!
帝一のシスコンに振り回されながらも、圧倒的な優しさに包まれていることを実感する夕夏。 この関係がずっと続くと、どこかで安心していたのに、くじ引きで当たった帝一との「家族旅行」が、二人の関係に大きな変化を齎すことに!! 一方、夕夏のことを好きな新との関係も微妙なままで…。


<感想>
表紙、萩尾さんも仰ってますけど、多少暑苦しいですよねー(笑)。 華(=女の子)がいないよー、悲しいっ!! でもその分、今回は浴衣ですっ!! 表紙が冬服なのに、作中季節は浴衣なのですっ!!(笑)。 表紙折り返しの夕夏ちゃん浴衣バージョンが、めっちゃ可愛いのですっ♪ あーもぅ幸せwということで、5巻も堪能しましたw


「兄妹」という絶対的安心感のある関係の前で、それでも安心できないほど相手を求めている帝一と夕夏ちゃんの無自覚さが、とにかく可愛いです。 こう言ったら嫌われるかな?っていう恐れを、ずっと抱いてる。 一緒にいる為の建て前が、「兄妹」であり「家族」。 でもそれが崩壊したら…?いう恐れがあるから、一生懸命ちゃんとした「兄妹」になろうとしてる。 ちょっと前まではその事実を受容できなかった夕夏ちゃんが、今は帝一と一緒にいたい自分に気づいてるので、さり気なく甘えてみたりしてるのがもーっ!! めっちゃ可愛いっ!!(←病気です・笑) …ただ、何故離れたくないのかだけは、二人とも考えないようにしてるんだよね。 その関係が、「家族旅行」で一気に変化する18話は、なんだかとっても好きなお話なのでしたw
 

各話感想は、掲載誌『LaLaDX』の感想で割りと真面目に書いてるので、リンクを貼っておきます。 ひとつ言えることは、17話の新くんがとにかくカッコイイってことw(あれ、帝一は?・笑)。
・第16話 ⇒『LaLaDX5月号』の感想(後編)
・第17話 ⇒『LaLaDX7月号』の感想・1
・第18話 ⇒『LaLaDX9月号』の感想(後編)
・第19話 ⇒『LaLaDX11月号』の感想(後編)


●『KID×BOX』
収録されて本当に嬉しい、私の大好きな読みきりですw デビューからずっとファンなので、昔の読みきりが収録されるのは本当に嬉しいっ。 当時、年下の生意気な美少年と年上のズボラな美女という、私好みのカップリングを明確に表現した扉絵を一目見た瞬間から、「これはイイっ!!」と大好きだったのを覚えてます(笑)。 モチロン、今でも大好きw キサが 『昨夜カナさんが眠らせてくれないから…』 と問題発言を撒き散らすところとか、自分の顔をウリにするところとか、本当に大好きですっ!! イイよねー、腹黒美少年って(笑)。

それはともかく、今読み直すと、『シュガー☆ファミリー』の原型のようなお話ですね。 擬似家族、ヒロインを巡る三角関係という設定もそうけど、狂おしいほどその人を欲しくて欲しくて仕方がない気持ちとか、「一緒にいるだけで本当に良いのか」っていうテーマとか、いろいろ通じるものがあるなーって思います。 カナちゃんもキサもタカギさんも、それぞれがお互いに複雑な感情を抱いてるんだっていうのもしっかり描かれてて、短編としても上手です。

一番好きなのは、未遂だったキスが水を飲ませることで成就するシーン。 「水」という生きるために必要不可欠な要素が、キサからカナに与えられたというのが、とても意味深だと思うのです。 カナちゃんがキサに「生きる意味」を紡ぎ、キサがカナちゃんに「生きる糧」で還すっていう、二人だけの生きるパターンが良いです。 振りほどけないほど熱い感情をぐっと堪えて飲み込むキサに、ドキドキしました。 是非頑張って餌付けを成功させてくださいっ!!(笑)。

・前作 ⇒『シュガー☆ファミリー・4』の感想



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『シュガー☆ファミリー・4』の感想

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『シュガー☆ファミリー・4』
萩尾彬
白泉社 花とゆめコミックス/2008.6.10/\390





『 遠く離れても いつだって何処にいたって
ちゃんと繋がってる 』



<ご紹介>
教師と生徒、しかも義兄妹!!な二人が織りなす、ホームコメディ以上ラブコメ未満のお話。 第4巻は第12話~15話を収録、デビュー受賞作の『フェイス オブ フェイク』も併録です!!

新くんから夕夏への(一方的な・笑)キスを目撃して以来、シスコンに拍車がかかる帝一に、夕夏も戸惑い気味。 けれどそんな時、帝一が交通事故にあい、一時的な「記憶喪失」になってしまう!! 自分のことをまったく覚えていない帝一に、思わぬ寂しさを感じる夕夏。 一方帝一も、「妹」だという夕夏が異様に可愛く思えて大パニック!! 珍しく甘えてくる夕夏に、思わず――!!


<感想>
あの。 本編面白かったです。 いつでも大好きです。 でも、今回はこれを先に言わせてください!!

祝っ!! 『フェイス オブ フェイク』 コミック収録ーーっ!!!! (笑)

短いけれど、これ、ホント大好きだったのw 実はいまでも雑誌の切抜きを持ってたりします(笑。っていうか、萩尾作品は全部持ってる!!)。 これの前の受賞作『太陽とひまわり』も好きだったけど、この『フェイク』で完全にファンになったので、収録は本当に嬉しいですw

何が好きって、もうこの頃からまず華やかな絵柄に惹かれてました。 線もキレイで花梨ちゃんは可愛いし、メガネを掛けたり外したりする須賀の顔も好み(笑)。 何よりも、媚薬という「思い込み」の前にクラクラになる須賀と、パワフルに追いまくる花梨ちゃんとの関係が大好きだったんですね。 媚薬のせいと思いこんでても、それを上回るスピードで恋に振り回されるのは、実は須賀だけではなく花梨も同じ。 ホントはただ「会いたい」だけなんだもの。 そんな風に、恋に対するパワーを感じたのが、この作品を好きになった理由。 「そこにいる」っていう存在感だけでドキドキしてしまうなんて、素敵すぎますっ!!
 
「媚薬」 「相手の顔を見る」 「恋」・・・いろんな要素が上手に使ってあって、化学変化しで出来上がったようなラブコメだと思います。 あ! 今気づいたけど、ここでも私の大好きな「視線が合う」というモチーフが使われてるんだ。 見つめ合う恋愛って、良いですよねw この調子で、『太陽とひまわり』も収録してくれないかしら…っていうか、全てを入れて欲しいなw あ、数年後の須賀の姿にもクラクラしました。 どれだけ好きなんだ、私…(笑)。


☆  ☆  ☆
と語りつくしたところで、『シュガー☆ファミリー』本編。 
表紙にも中表紙にも瑛治サンが出張ってますが…中表紙、むだに色っぽいです。 クリスマス話(第14話)の一幕だと思うのだけど、…この後この人、一体何やったんだろうとか余計なことを想像してしまいました(笑)。

全体的に、もうホントに夕夏ちゃんと帝一の関係が深まってきて嬉しい限りw でも、恋人に間違われると怒るんですよね。 あくまでも「兄妹(きょうだい)」に拘る帝一につられて、夕夏ちゃんまでもが彼の「妹」であることに意義を見い出してしまってるので、どーにもこーにも膠着状態なのが面白いですw 

本当は、「兄妹」という状況設定が大事なのではなく、「二人でいたい」という気持ちの方が大切なはずなんですよね。 でも、「何で二人でいたいのか」ということから、二人とも目を逸らしてしまっているのが、この作品のポイントだと思います。 だって、「きょうだい」でもいいから絶対その人と離れたくないだなんて、どれだけ相手を大切に思ってるんだろう…!! 失うのが怖すぎるんですよね。 帝一の奇妙な愛情表現に隠れてしまうけれど、本当はこの二人、お互いを失うことが怖すぎて動けなくなっているのが、本当にいじらしいのです。 ゆっくり関係を築いて、いつか自信が持てるようになったらいいなw


以下各話ひとこと語り。 リンクは雑誌掲載時の感想です。
・第12話 ⇒『LaLa10月号(2007年)』の感想
記憶喪失の話。 ゴキ○リ1匹でここまでイチャつける二人に完敗ですよもー(笑)。 この時の甘える夕夏ちゃんがめちゃめちゃ可愛くて、思わず帝一の気持ちがよく分かってしまい、「帝一と同じ発想かぁ」と思うとひとり落ち込みました(笑)。

・第13話 ⇒『LaLaDX11月号(2007年)』の感想
カメラ娘・椿ちゃん襲来のお話。 この回は、なんと雑誌でも表紙だったのですよw(4巻表紙の折り返し部分のイラストがそれ) 夕夏ちゃんのお母様の写真がホントに綺麗で、魅入ってしまいましたw 私も萩尾先生と同じく、帝一のハダカに興味ありません(笑)。

・第14話 ⇒『LaLaDX1月号(2008年)』の感想・前編
クリスマスのお話。 クリスマスに奇蹟が似合うのは、やっぱりみんなが「願う」日だからなんですよね。 そんな日に帝一が願った「来年も一緒に見たいね」っていう心を綺麗だと思ってしまいます。 いいじゃんもう、違う意味での「家族」になれば(笑)。

・第15話 ⇒『LaLaDX3月号(2008年)』の感想・後編
家族のお話。 今まで謎だった夕夏ママさんの豪快なお人柄が判明して、ますますファンになりましたw 綺麗で豪快って、素敵です。 何度も言うけれど、私は帝一の夕夏ちゃんへの想いを歪んでいるとは感じません。 不器用だなぁとは、しみじみ思うけどさw

・次作 ⇒『シュガー☆ファミリー・5』の感想(2008.3.3)
 ⇒『シュガー☆ファミリー・3』の感想
 ⇒『シュガー☆ファミリー・2』の感想
 ⇒『シュガー☆ファミリー』の感想


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『シュガー☆ファミリー・3』の感想

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『シュガー☆ファミリー・3』
萩尾彬
白泉社花とゆめコミックス/2008.2.10/\390




  『――でも もう少しだけ ホントの兄妹のようにいさせて』




<ご紹介>
白泉社『LaLaDX』に掲載された第9~11話を収録した第3巻。 教師と生徒、しかも義兄妹な二人が織りなす、ホームコメディ以上ラブコメ未満のお話です。 読みきり『ショコラトル』も併録。

両親の再婚で突然義理の兄妹になった帝一と夕夏。 実は両親は未入籍のため「義理」の関係ですらないことは、誰にもナイショなのだ。 「妹」に激しく夢を持つ帝一に振り回される夕夏だけれど、彼の優しさは何故か夕夏を安心させ、「家族」の有り難さを感じるようになる。 そんなある日、夕夏は中学時代の後輩男子・新と偶然再会。 「妹」に近づく新を警戒する帝一と、すっかり男らしくなった新に途惑う夕夏だが、新は強引に夕夏を連れ出してしまい…!!
    →関連記事 『シュガー☆ファミリー・2』の感想 
    →関連記事 『シュガー☆ファミリー』の感想


<感想>
祝!! 3巻発売です~w また表紙が派手ですね!!(笑) 2巻引き続き、表紙に「☆」がデザインされてて良い感じ。 好きな作家さんのコミックス発売は、何度経験しても嬉しいファン心理。 幸せですw


さて、新キャラ・新くんが登場して、人間関係のややこしさに拍車がかかった第3巻。 「時代は弟なのか!?」と悲しみ咽ぶ帝一のアホっぷりを、相変わらず愛しいと思うりるでございます(笑)。 アホだー!! でも可愛いー!! 黒髪に傲慢な態度の新くんは本来なら私の好みのタイプなはずなのに、やっぱり帝一をヒイキしてしまうのは、アホ過ぎるくらいに夕夏ちゃんを思う彼の愛情を、綺麗だと感じてしまうからです。


多分帝一は「妹」だから夕夏ちゃんを好きなんだけど、「妹」じゃなくても夕夏ちゃんを嫌えると思えない。 もう純粋に大切なんですよね。 それに気づかせないフィルターとして「家族」というものが設定されているのが、この作品の上手なところ。 傍から見ると想い合ってるようにしか見えないのに、本人同士は本気で家族を目指してるという、この噛み合わなさ!!(笑) 素敵すぎますw 


毎回掲載誌『LaLaDX』で読んでいるけれど、コミックスとして通読すると全体像が見えて、また違う面白さがありました。 何ていうか、3巻は、2巻までの間に2人が築いた土台があってこそ成り立つお話だったんですね。
第9話で新くんが登場して、夕夏ちゃんと帝一の間に割り込んできても。 第10話で「妹」の居場所を奪われそうになっても。 どたばたしつつも2人が家族でいたいと思えるのは、手探りで彼らなりの「家族」の絆を築いてきた土台があってこそ。 うん、何か微笑ましいw でも、早くラブな展開にならないかなーという希望は抱いております(笑)。 頑張れ帝一!!


以下、各話語り・・・は、雑誌読了時の感想へのリンクにします。
●第09話 →『LaLaDX5月号』の感想
●第10話 →『LaLaDX7月号』の感想
●第11話 →『LaLaDX9月号』の感想


●読みきり『ショコラトル』
これね、好きなお話だったので収録されて嬉しいっ!! もちろん常々申し上げている通り、年上の少女×年下の少年のカップリングに目がない私のオカシイ嗜好もあるんだけれども(笑)、「恋」をちょっと斜めに見ていて痛い目にあうヒロインの不器用さが、とても愛しかったので。 ラストの色っぽさもピカイチだし、良いな、好きだなw


<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・3/12『☆My Comic List☆』
オンライン書店ビーケーワン

    →『シュガー☆ファミリー・3』をbk1で見る



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『シュガー☆ファミリー・2』の感想

シュガー☆ファミリー 2
萩尾 彬
白泉社 花とゆめコミックス(2007.6)
通常24時間以内に発送します。


→amazonはこちら 『シュガー☆ファミリー』
萩尾彬/白泉社花とゆめコミックス/2007.6.5/?390


<ご紹介>
教師と生徒、しかも義兄妹な二人が織りなす、ホームコメディ以上ラブコメ未満な作品の続刊が発売!!(祝!!) 読みきり『チョコレート★クラッシュ』も同時収録です(タイトル似てるけど別物)。

両親が未入籍のまま旅に出てしまい、何故か同居することになった夕夏と帝一。 帝一は超シスコンの高校教師で、学校で二人の関係を兄妹だと言い張る夕夏は、彼に振り回されっぱなし。 そんな折、遅刻寸前の帝一を起こした夕夏の首筋に、寝ぼけた彼が縋りつく事態が発生!! 蹴倒しつつもドキドキしてしまった夕夏だが、学校で「キスマークがある」と指摘されてしまい…!?
    →過去記事『シュガー☆ファミリー』の感想
    →関連記事『シュガー☆ファミリー・3』の感想


<感想>
掲載誌『LaLaDX』で毎回読んでいるにも拘らず、普通に楽しんでしまったコミックス。 いや、私が帝一の変態ぶりに洗脳されてしまったわけでは、決して、決して無い…ハズ!!(大泣)
デビューから本当にファンだったので、やっぱり単行本化は嬉しいです。 絵柄は昔と変化無いと思ってたけど、併録の『チョコレート…』を見るとやっぱり変わってるんですね。 でも好き(告白)。

今回も、「第5話の夕夏ちゃんのサービスショットは一体誰に向けたサービスなんだろう?」とか(多分私のようなヒトがちらほらいるんですよ…ぼそぼそ)、「第7話の七壬さんのカウンセリングは単に男のマジトークなのでは!?」とか、少女誌での需要を疑いつつも(笑)絵柄の綺麗さとのギャップがとても宜しいのです。 うん、可愛い♪

それでも私は、今のところこの作品は「家族モノ」だと思って読んでます。 えぇ、「お風呂でバッタリ」なんていうお約束があったって、超シスコンだって、絶対それ単純に「好き」なんでしょ!?とツッコミたくたって、これは家族モノです(笑)。
帝一のシスコンの理由が、単に彼が天然変態だというだけでなく(ぉぃ!)、過去に妹を失った悲しみを忘れられないからだとか、親の再婚に子供が感じる寂しさを、夕夏目線だけではなく椿の反抗心でも表現するところとかに、絆みたいなものを感じて切なくなったり。
だからこそ、帝一のシスコン振りにも人間的な温かさを感じられるので、頑なだった夕夏ちゃんが心を開いていく様子が微笑ましいのだと思う。
誤解とはいえ、夕夏ちゃんが「先生がお姉ちゃんになっても家族なのは変わらない」って言うなんて、最初じゃ考えられなかったもん。

二人の気持ちは確実に接近中なんだけど、近づけば近づくほど「家族」としての領域を量りかねている様子が、更にどきどきさせてくれます!! ん~、相手を思う気持ちさえ確かなら、本格的にラブコメになってくれても全然構わないんだけどな♪ っていうか、もう本当の気持ちは決まってるハズ。 でも、暫らく気づかないでいてください、可愛いから(笑)。

<まとめ>
毎回最小限の登場人物でお話を展開させているのも上手な作り。 少女漫画のラブコメ好きさんには、オススメです。

<関連サイト様>
・著者公式サイト・・・『低俗な姫君』
・出版社・・・『白泉社オンライン』

  
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『シュガー☆ファミリー』の感想

『シュガー☆ファミリー』 img20060909.jpg
 萩尾 彬 白泉社花とゆめコミックス 2006.9.5 \390



<ご紹介>
著者のデビュー4年半目にして初めてのコミックス。
おめでとうございます~!! ずーっとファンでした!!(笑)
隔月間誌『LaLaDX』にて読み切りとして掲載後、
細々と連作掲載されている、「家族」をテーマとしたラブ?コメ。

両親の再婚によりいきなり同居することになった高校生・夕夏と女子高教師の帝一
校内でお昼を一緒に食べたがったり、「踏まれても蹴られても可愛い!!」と、
『妹』に激しく夢見るシスコン振りを発揮する帝一に引きまくる夕夏だが、
両親は入籍前に旅行に出てしまったため、実は義兄妹ですらない微妙な関係。
そんな時、両親の乗る船が事故に遭ったという知らせが入ってきて…。
    →関連記事 『シュガー☆ファミリー・2』の感想


<感想>
感涙…!!
ほんっとうにデビュー作から好きだったので、自分のことのように嬉しい単行本化です。
基本的に、可愛くて綺麗な描線で描かれる絵が、もうストライクゾーンど真ん中。
思わせぶりかつお約束な展開も得意なので、ストーリーテリングも問題なし。
好きです…!!(告白)

お話としては、私は「家族モノ」だと思ってるんですけど、
それにしては際どい設定なのも確か。
教師と生徒、しかも兄妹モノ、だなんて、整いすぎ(何が?)の環境ですから!!(笑)。
帝一の携帯の待受けが夕夏ちゃん(しかも隠し撮り・笑)で、
しかもそれが理由で彼女にフラれてるのに嬉しそうな時点で本当に病んでるんだけど、
いっそ見ていて気持ちがイイくらいの妹萌えっぷりで、私は大賛成です!!(笑)。
だってホントに可愛いんだもん、夕夏ちゃん。

帝一が何故『妹』に執着するのか、という理由もきっちり描かれているし、
夕夏が素直に甘えられないだけで、本当は家族思いなことも伝わってくるし、
「お風呂場でバッタリ」みたいなお約束もしっかり踏襲されてるし(笑)、
主軸の2人でお話を回せる上手さが、読んでいて心地よいです。

兄妹になるハズなのに、まだ違うし、でも他人でもなく・・・むしろ特別。
2人にしか味わえない微妙な関係が、ときに危うく、ときに純粋に移ろうので、
読んでいてずっとドキドキしてました。
これは家族愛? 兄妹愛? それとも…?
このテンションで頑張って欲しいところです。


<まとめ>
個人的には、★★★★★の五つ星!!
正直、『君の万能な左手』でコミック化を期待してました…。 ならないのかな?
 

<関連サイト様>
・感想拝読しました・・・『☆My Comic List☆』 『マンガ一巻読破』
・TB送信先サイト・・・『コミックホームズ』 『MAGI☆の日記』 『きままにHAPPY★LIFE』
・著者公式サイト・・・『低俗な姫君』
・出版社・・・『白泉社オンライン』
・過去記事・・・『LaLaDX11月号('05)』感想  『LaLaDX3月号('06)』感想



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