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2014年12月26日の読了報告

今日で仕事納めという方もいらっしゃるでしょうし、いやいや年末年始は掻き入れ時よ!という方もいらっしゃるでしょうし、そもそも「働かないと生きていけないの?(マリーアントワネット風)」的な方もいらっしゃるんだと思うのですが(出会ったことないけど)、いずれにしろ師走も残りあとわずかになりましたね~。 ちなみに私はまだお仕事です。 締め切り頑張りまする・・・・・・・。

▼読了報告
ストレンジ ドラゴン 2 (花とゆめCOMICS) 青春しょんぼりクラブ(9)(プリンセス・コミックス) かつて魔法少女と悪は敵対していた。(2) (ガンガンコミックスJOKER)

偶然ですが、昨日読んだ『ストレンジ・ドラゴン』と『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』はどちらも2巻で、しかもどちらも登場人物に「火花(ひばな)」という名の娘さんがいる、という共通点がありました。 いやでもむしろ、どちらも可愛くて悶絶しながら読んだというのが最大の共通点かもしれません! 可愛かったよー。 そういう意味では『青春~』も負けてない。 わりとポイントをわざと外してくることが多い作風ですが、9巻はあちこちでキュンキュンしました。 先輩の赤面とか超ズルイです!

ちなみに『まほあく』は帯でドラマCDの発売が予告されています。 すでにAmazonで予約できますのでリンク貼っておきますが、Amazonも出版社も仕事早いな・・・。 ⇒ドラマCD 『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』 購入はこちらからどーぞ。 ちなみにキャストは、参謀さん=小野友樹さん、魔法少女=中原麻衣さん。 中原さんは最近お姉さんぽい役が多かったので、個人的に久々の少女ボイスが楽しみすぎます! 

明日こそ年賀状書きます。 頑張ります!



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『妖狐×僕SS・1』『妖狐×僕SS・2』の感想

藤原ここあ 妖狐×僕ss1藤原ここあ 妖狐×僕ss2

『妖狐×僕SS・1』 『妖狐×僕SS・2』

藤原ここあ

スクエアエニックス
ガンガンコミックスJOKER
2010年4月22日 初版発行/¥400+税




僕は貴女の 犬になりたい


<ご紹介>
『dear』 に続くここあさん久々の新シリーズは、1・2巻同時発売の 『妖狐×僕SS』。 ちなみに 「いぬぼくシークレットサービス」 と読みます。 
SS (シークレットサービス) 付きのメゾン・ド・章樫は、その豪奢な佇まいに反して 「変人ばかり」 「お化け屋敷」 というおかしな風評があるセレブマンション。 白鬼院凛々蝶 (しらきいん・りりちよ) は居場所のない実家から離れ、 「一人で頑張る」 ために転居して来た ―― のに、現れたのは雇った覚えもないSS・御狐神 (みけつかみ) 。 やたらと世話を焼きたがる彼をうっとおしく思いつつもついペースに巻き込まれてしまう凛々蝶だけど、彼は突然の強盗からもちゃんと凛々蝶を守ってくれた。 そう、銃口を掌で弾き返し、尻尾も獣耳もある 「妖狐」 の姿で…。 先祖返りによって妖怪の血を色濃く継いでしまった者たちが集まるメゾン・ド章樫で、凛々蝶の新しい生活が始まる――。


<感想>
人間には、何をどう頑張っても変えられないツボというものがありまして、私にとっては藤原ここあ作品こそがそれだったりします。 絵が可愛い。 設定もイイ。 ボケとツッコミの秀逸さも、大笑いした後に来る切なさも、もう全てがイイ! 全てが好きだ!! 1巻表紙の凛々蝶ちゃんの絶対領域だって大好きだ!!!! …… という訳で(笑)、すっごく楽しみにしていた 『妖狐×僕SS』 ですw 1巻と2巻で、表紙が人間バージョンと妖怪バージョンで対になってるのも可愛いくてお気に入り。 表紙からして一目惚れしてしまったので、それ以降ずっと 「凛々蝶ちゃん可愛い、可愛い!」 と連発しながら読んでました。 御狐神の気持ちがよく分かるぜ(笑)。


抑圧された環境で育ったためか、人付き合いが上手く出来ないことを悩んだ凛々蝶ちゃんが、それを直すために頑張るお話です。 他人を不快にさせないよう一人で頑張ろうとするんだけど、周囲の濃いキャラクターたちと、何より御狐神が 「一人」 を赦さない。 絶大な忠誠心を寄せつつニッコリ笑顔の裏側を覗かせない御狐神や、同じ先祖返りという特性をもった人達が、時に明るく、時にしんみりと、時に変質的に (←重要!・笑) 凛々蝶と関わる姿は本当に楽しくて、読んでて何度吹き出したことかw 

ツンデレならぬツンシュン (ツン後にシュンと落ち込むという新ジャンルらしい・笑) な凛々蝶ちゃんが、その 「ツン」 を直して人間的に成長しようとして、でも上手くいかなくて落ち込む…という姿は、見ていてホントに可愛くて堪りません。 何度も何度も反省して一瞬前の自分より良くなろうと足掻いているんだもん、そんな人が人間として可愛くないはずないんです。 人間、自己嫌悪に陥ることはよくあるけれど、そういう暗さをここあさんがギャグを織り交ぜながら描いてくれてて、やっぱり好きだなぁと何度も同じことを思いました。


そんな訳で、凛々蝶ちゃんがだんだん他人と関われるようになる姿を見るのは幸せでしたねー。 特に第3話あたりは本当にドキドキしました。 人のために本気で怒れること。 相手のことを少しでも分かりたいと願うこと。 その人の罪をいっしょに被ろうと思えること。 御狐神がくれる言葉が、凛々蝶ちゃんの中で勇気に変換されていくのが分かる。 初めてみせてくれた 『ありがとう』 という笑顔からも、彼女がどんどん変わっていくのが伝わりますよね。 その小さな一歩として、 「君」 呼びから 「御狐神くん」 に昇格したのも微笑ましいです。  「凛々蝶さま」 「御狐神くん」 という初々しさは、ただでさえ主従関係に弱い私のラブコメ脳を更に刺激してきて、もうホントに大変でした(笑)。 


7話からは御狐神の 「ニコニコ笑顔の裏側」 が描かれてて、まぁ私は男の過去なんてどーでもいいんですが (ヒドイ・笑)、 彼が凛々蝶ちゃんを本当に求めていることだけは凄く伝わってきて、切なくなりました。  『この感情だけは 自分のものだ』 って、それだけを頼りに生きるって、ちょっと重いけどちょっと素敵だなって私は思う。 人ってやっぱり、誰かに自分を分かって欲しいと願う生き物だと思うんです。 たぶん、凛々蝶ちゃんも御狐神もその想いがとても強くて、寂しがりやなところがすごく似てるんだよね。 そんな二人が 「誰か」 にではなく 「この人に」 分かって貰いたいと願ったのなら … そんなの、好きだからしかないじゃんw このお話はどうも先の展開が読めないんだけど、二人にはそこだけは忘れずに立ち向かって欲しいですw 


前述したけど、このお話がどこに行くのか?がイマイチ見えてこない不安というのは、確かにちょっと有ったりします。 ここあさん自身も 「今は土台作り」 と書いてらっしゃるんだけど、2巻までに中心的に描かれた 「人間関係」 が土台だとしたら、その先にあるのはやっぱり 「家」 との決着なのかな? 先祖返りの家の宗教じみた風習については伏線的に語られているし、その中心にいるべき (と考えられている) 御狐神が家を捨てていることや、凛々蝶ちゃんが感じてきた孤独感とも折り合いが欲しいです。 先が読めない展開は個人的に好みなので続きも楽しみです。 野ばらさんの 「メニアック」 なツボをいちいち理解できてしまう自分がちょっと怖いけど (笑)、 そんなところも注目しつつ、3巻を楽しみにしたいと思います。


・感想拝読しました ⇒ 『ある休日のティータイム』様 
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『お嬢様と妖怪執事 藤原ここあ短編集』 の感想

img20090516.jpg

『お嬢様と妖怪執事 藤原ここあ短編集』

藤原ここあ
スクエア・エニックス ガンガンコミックスJOKER
2009年5月22日 初版発行/¥400+税






『私は貴女を知っています 貴女はとても強がりで 頑張りすぎてしまうひと…』


<感想>
また執事モノですかりるさん…って誤解されそうだけど(ホントに・笑)、違いますからね。 執事だから買うんじゃなくって、藤原ここあさんだから問答無用で「買い」なのですw
 
大好きだった『dear』が完結して最初のコミックス。 短編集、大好きなので本当に嬉しいっ。 コミックスの帯を見ると新連載も始まったようなので、そちらにも期待中ですw 藤原作品は、絵柄やテンポのよいボケ・ツッコミがとにかく好みなんだけど、何よりも、ほんのりと心を温かくしてくれる前向きさがイイのです。 その全てが凝縮された短編集に仕上がってましたw 4作品がそれぞれ系統が違うので(特に、『私 は』が!!)、とても楽しめた1冊。 個人的にはですね、表紙イラストだけで至福です!! あぁ、めちゃめちゃ可愛くてカッコ良くって幸せです☆(メロメロ) 


『お嬢様と妖怪執事』
虚弱体質に負けないお嬢様と、そんな彼女を見守り続けてきた座敷童=妖怪執事が織りなす、コメディ風味の人情話です。 まず疑問。 なぜ執事ルックなんだっ!!(笑)。 いや、ツボですけど!! めっちゃツボなので全然OKなんですけど、次に疑問。 なぜ 「座敷童」…(笑)。 どー見ても青年なのに恥ずかしげもなく座敷童を名乗り、お嬢様のために手毬(?)で戦うアホさ加減が堪りませんっ。 そしてピカイチなのは、お嬢様の可愛らしさ!! どのファッションも良かったけど、「みつあみにネグリジェ」 に撃沈です(笑)。
お嬢様にむなぐらを掴まれて、『あぁお嬢様とスキンシップw』 と身悶えるような変態執事だけど(ツボだ)、『誰も「私らしい」と言えるほど 私の事を知らないもの』 というお嬢様の寂しさに、最大の尊敬をもって応えて。 そして、その敬意を晴れやかな笑顔で受け止めたお嬢様…。 温かいラストシーンが、愛しくて堪らない一編でしたw


『山田』
いやーもう……アハハ!! って感じ(笑)。 アホっぷりがマジ気持ちいいですw  最初こそ、藤原さんで学園モノなんだ!?って違和感あったけど、それは間違いだったとすぐ気づきました。 学園モノとかそーゆーカテゴリじゃないです、これはもう、「山田」っていうカテゴリだ!!(笑) そのくらい強烈だったわぁ…。 めちゃめちゃカッコイイのに変人、っていうのはよく見かける設定だけど、山田はその中でも出色のキモさですよね!! そしてそこが魅力ですよねッ!!(中毒かも・笑) 
山田が『そんなことで諦めるんですか』と先生に詰め寄るシーンとか、実はコイツ熱いヤツなんだなぁ…って見直し始めたところで、あのオチ。 『ゲットだぜ☆』も良かったけど、それ以上に、無情なまでの『完。』に大笑いでした(笑)。 でも実は、山田はかなり先生に本気なんじゃないかな。 だからこそ逃がしたくないんだろうし。 もう何て言うか…先生、頑張ってねw(←ヒドイわぁw)


『ストレイドール』
『わたしの狼さん。 THE OTHER SIDE OF LYCANTHROPE』にも収録されてるお話の、派生版。 あの時も麗王ちゃん可愛いっって思ったけど、相変わらず麗しいですw そして、健在なのはフィズへ向けるの愛情のヒドさ(笑)。 鬼畜で偏執で理不尽な愛情が、お話を回していくという不思議な構成が大好きですw フィズはあれですね、きっと一生あのままでしょうね…(笑)。


『私 は』
藤原作品の中で唯一、得意のギャグを一切使っていない作品です。 その分、思春期の少年少女が感じる「寂しさ」と真っ直ぐ向き合ってて、気づいたら泣いてました。 中学を卒業する時、私が感じたのは「安堵」だったことを思い出しちゃった。 私も結局、みんなとの別れを「寂しい」とは思えなかった。 私はみんなを分かってあげられなかったし、逆も然りだったので。 そしてそのことが、とてつもなく哀しかったんですよね。 でも私、今も本を読んで生きてます。 あの頃、同級生と遊ぶことより読書に夢中になってしまった私とあまり変わってないけど、変われないほど大事なものなんだと実感できたし、そんな中でも昔よりはひとを大事に出来てると思う。 そして、大事にしてもらえてると思う。 不器用でも手探りでもいいから、自分が求めたものを求め続けながら生きることへの勇気を、この作品は語ってくれてる。 そんな気がしました。 


  ▼藤原ここあ作品感想▼
⇒『dear・9』の感想  ⇒『dear・10』の感想  ⇒『dear・11・12(完結)』の感想


<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・『ある休日のティータイム』様 『翠の匣』様 『ぐだぐだまんがにっき』様 『らのべ日和』様 『清風匝地』

オンライン書店【ビーケーワン】・・・『お嬢様と妖怪執事 藤原ここあ短編集』をbk1でチェック!!

●Amazon
dear 12 (ガンガンWINGコミックス) ・・・温かくい幸せが詰まった最終回でしたw



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『dear・11』『dear・12(完結)』の感想

11.jpg12.jpg



『だから、あなたの側にいたい』



藤原ここあ
スクウェアエニックス ガンガンWINGコミックス/2008.3.27/?552

<ご紹介>
『わたしの狼さん。』 『わたしの狼さん。The other side of lycanthrope』から続く『dear』が、2巻同時発売でめでたく完結です。
 
妃杈の不死を治すために、同じ魔狼(ライカンスロープ)であるシグマの元へ向ったチルハ。 彼女を取り戻すため、また、再び魔王となった昴と会うため、プリノたちは魔王城へと向う。 そこで待ち受けているのは、絶望なのか、希望なのか…。 人を想うことに溢れた、優しくコミカルなファンタジーの完結編です。
    →関連記事 『dear・10』の感想
    →関連記事 『dear・9』の感想


<感想>
正直、第10巻が好きすぎたので、「物語としてこれ以上はないだろう」と思ってました。 でも、12巻で妃杈が言ったとおり、「これ以上」があった。 そのくらい、幸せなラストでした。 好きな作品を最後まで読めることは、それだけでも有り難いことだけど、その上で物語が幸せに終わるのであれば、もう文句なく私も幸せです。 『dear』は、『だから、あなたの側にいたい』というキャッチコピーがあまりにも秀逸。 物語の根本をよく表現してあって、大好きですw


誰かの「側にいたい」と願うことすら知らなかった7人が、その希望に気づき、未来を夢見ることを知り、そこに向って進んでいくようになる過程が丁寧に描いてある物語でした。 そして、本当は奏さんが言ったように、「できれば みんなみんな幸せであれば良い」と願いながらも、そうすることが出来なくて、懸命に足掻くお話でした。 人は不器用だから、みんなで幸せになることはなかなか出来ない。 だからせめて、自分と自分の大切な人の未来を守りたい。 そのことが誰かを傷つけても、それでも真っ直ぐに生きようとする気持ちが、とても愛しかった。 そう思えるように成長した彼らが、素敵だったな。


7人がメインとなった『dear』だけど、その中でもチルハと妃杈の物語が主軸だったと思います。 12巻の表紙も彼らだし。 でもやっぱり私としては、小桃と昴のラブラブと、プリノを巡るキャロルと紅の掛け合い漫才がもうっ!! 大好きで大好きで止まりませんでした。 
52話の魔王城で思わず小桃を抱きすくめた昴が、やっぱり本当の彼だった。 分かってたけど、あれほどの決意(58話)があったとまでは、分かってなかった。 それはきっと小桃も同じで、彼がどれほど自分を好きかを全然分かってなかったんです。 昴の裏切りと、小桃が彼の決意を思い知ることで、2人のバランスはプラマイ0になった。 だから「ぶん殴って目を覚まさせる」のは無しで、きっと丁度良いだろうな。 これからもラブラブえろカップル(?)でいてくださいw

プリノ達もね。 シリアスな中でも彼らが3人揃うとめっちゃ明るくなるところが好きですw 56話でプリノが隊長を思い出すと言った時のキャロルと紅の反応、隊長不憫!!(笑)と思いつつも、ちゃんと愛情表現なところがグッドです。 彼らにとって、いつの間にかプリノはお姫様のような存在なんでしょうね。 しかもこのコミカルさがその後、1ページずつ思い出を反芻する流れに繋がる展開が良い。 彼らがいるところは常に笑顔と優しい気持ちに溢れているから、こういう流れが出来んですよね。 三角関係未満の温かい人間関係に憧れました。 


ラスト、プリノが魔王!?とびっくりしたけれど、昴も含めて歴代の魔王が、魔狼(ライカンスロープ)の「肉体」と融合することで成立した存在だったのとは違い、ライカンスロープの「精神」とシンクロすることで王となったという相違が素敵w それこそが、人と人との関わりを描いたこの作品載ラストに相応しいと思いました。


<まとめ>
ファンタジーの設定に弱いところがあるのは確か。 でも、充分。 「あなたと出会えた奇蹟に」たくさんの綺麗で大切なものを貰いました。 


<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・
●TB送信先サイト・・・
オンライン書店ビーケーワン

→bk1で『dear・11』を見る

→bk1で『dear・12(完結)』を見る



関連記事


『dear・10』の感想

dear 10
藤原 ここあ
スクウェア・エニックス (2007.4)
通常24時間以内に発送します。


→amazonで見る『dear・10』
藤原ここあ/スクウェアエニックス ガンガンWコミックス/2007.5.25/?552


<ご紹介>
人間と魔者で世界を2分している世界を舞台に、7人のキャラクタをメインにして「人との繋がり」を秀逸なボケとツッコミを交えて描くコミカルファンタジー。 表紙は珍しく敵さん側から、奏とミモザの可笑しなコンビ(笑)。

魔狼(ライカンスロープ)である散葉の誘拐を狙ったのは、昴の指令だと聞き動揺する小桃たち。 真偽を確かめるため、幸せだった島を出る決意をするが、既に散葉はひとりで敵陣へ向かった後だった。 気落ちする妃杈に、隊長がかけた言葉とは・・・?
    →過去記事『dear・9』の感想

<感想>
めでたい10巻の表紙が彼らで良いの?と思った人は多いのではないでしょーか(笑)。 プリノだと予想してたんだけど外れちゃいました。
それはともかく。
いろいろな人のいろいろな決意が、前向きで痛々しくて優しくて、ホント泣きそうになりました。
特に、隊長が、隊長さんが・・・!!(号泣) 9巻で散葉に、「妃杈を養子にしたいんだ」と恥ずかしそうに告白した心中を思うと、彼の自虐的な励ましに込められた愛情の深さが必然的に慮られて、私は泣きましたよ!! 想いを受け止めた妃杈の姿が、初めて「男の人」に見えた気が。 良いですよね、親子の愛って!!

親子ネタと言えば、今回ホント隊長が大人気で・・・一体何人の子持ちなんだ!?って感じだったけど、プリノにまで「お父さん」扱いだったのはさすがに可哀相・・・(笑)。 止めてやれよキャロル、と思ってたら便乗してたし(笑)。 でもキャロルも泣いてた。 紅もテレてた。 よく考えたらこのメンバーって皆甘え下手で、そこが魅力的ではあるけれど、寂しくもあって。 隊長はちゃんと気づいてたんだね。

決意の小桃がめちゃくちゃ可愛かった49話。 いや、服装がラブリーだったっていうだけじゃないっすよ?(ラブリー過ぎだけども!!←力説。オヤジか私) 50話のラストに一瞬だけ登場した昴の表情が全然幸せそうじゃなくて、やっぱり小桃への気持ちが無くなっただなんて絶対嘘だ!!と妙に確信しました。 小桃がいなきゃ、あんな顔しか出来ないんじゃん。 何か小桃にとって不利な件があるから嘘ついてるのかな。 シグマからの「最後通牒」で脅されたとか? あ、そういえば、小桃の父ネタって何かあったっけ? 絡んでくるのかな?

実は、今回一番共感したのはプリノの想いでした。 私も何ていうか、世間知らずの苦労知らずで育ってしまったので、悩んでいる人にかけられる言葉や経験が自分の中にない。 そのくせ相談して欲しいなんていう傲慢な気持ちもあって・・・1人じゃないことを確認したいだけのくせに。 でも、プリノがそういう自分を理解した上で「忘れない」と泣いたのが、とても新鮮で目から鱗な気持ちになりました。 うん、それなら私にも出来る。 っていうか無意識にしてきたことだ。 凄く力を貰えたエピソードです。

<まとめ>
ファンタジーとしての目新しさは無いけれど、キャラの造形や人を想う気持ちを丁寧に追っていて、かつボケとツッコミがキュートな作品です。 好き。 個人的には、★★★。

<関連サイト様>
・出版社・・・『SQUARE ENIX JAPAN』 『ガンガンウィングオフィシャルサイト』




dear・5 dear・4 dear・3 dear・2 dear・1


 
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『dear・9』の感想

dear 9
dear 9
posted with 簡単リンクくん at 2006.12.31
藤原 ここあ
スクウェア・エニックス (2006.12)
通常24時間以内に発送します。

『dear・9』藤原ここあ/スクウェア・エニックスガンガンWコミックス/2007.1.27/?552
   →bk1でこの作品を調べる
   →amazonでこの作品を調べる

<ご紹介>
『わたしの狼さん。』 『わたしの狼さん。The other side of lycanthrope』の続編。
人間と魔族で半分ずつ住み分けている世界が舞台。
勇者レベルは0で激貧だけど頑張り屋の小桃、彼女だけが好きな鬼畜魔王の昴が一作目、
そこに魔王の側近の紅、キャロル、プリノを交えて展開したのが二作目。
そして『dear』は、魔狼の生き残りの散葉、彼女の不死を受け継いでしまった妃杈の
7人をメインに、歴代魔王の右手に移植される伝説の魔狼(ライカンスロープ)を巡るお話。
基本的にボケとツッコミが秀逸なコメディだけど、9巻は展開的にシリアス。
番外編とか4コマ漫画も同時収録です。
    →関連記事『dear・10』の感想


<感想>
燃えるような空を映した動きのある表紙がまずお気に入り♪
ストーリーでも久々に好戦的だった二人をよく表現した構図が好きなのだ。
どーしても根本的に、この手の絵が好きみたいです、私…(オヤジか)。

基本的にこの作品は細かな世界設定がないので、キャラクタの造形が命。
勇者がどうとか言う割りにシステムや役目は不明だし、魔王軍の設定も大らか。
人間と魔族がいるけど、人型の魔族と人間は大差ない存在であることや、
伝説の魔狼がいること、などの最低限を掴めばストーリーを楽しめるし、
その手の設定より、友情とか人を好きになる過程とかが重視されているので、
ファンタジーながらも割と読み手を選ばないように作られているキャラ中心の漫画です。
生きる指針となる漫画が大好きだけど、ストーリーを追うのが楽しい作品も好きなので。

8巻のラストでいきなり訪れた昴の裏切り発言で、安穏な生活が奪われたわけだけど、
その衝撃度の割りに敵キャラ弱いっすね!!(笑) 3ばかトリオだった…。
っていうか、過去全く描かれて来なかったけど、紅もキャロルも強いハズなんだよね。
魔王の側近だし。軍でも有名な存在らしいし。紅の苗字にも何かあるらしいし。
・・・ホントに全然描かれて来なかったけど!!(笑)
そして、プリノのこととなると一気に取り乱す二人が素晴らしく可愛かったです。
あれは何? 完全に家族ですか? それとも・・・??

昴のアレは・・・裏切り、なのか、裏切りの裏があるのかは未だ不明なまま。
私的にはフェイクだと思うけど(つまり裏切ってない)、っていうかフェイク希望だけど!!
しばらく引っ張りそうな展開がじれったいです。
せっかく小桃が昴を受け入れたのに、その瞬間に終わるなんて悲しすぎ。
「この方が盛り上がるでしょ?」くらいの勢いで昴が帰ってきてくれること切望!! 

あと、どーしても散葉と妃杈に興味が持てない私・・・(笑)。
『dear』のメインはむしろこの二人のハズなのに!! ラストシーンは最高潮のハズなのに!!
おかしいなぁ。
個人的ベストシーンは、捕らえた3ばかトリオの自白強要のために、
彼らの眼前でキャロルが国産牛ヒレステーキを焼き上げるところかな。
なんて冷酷で残忍な!!(笑) 可愛いです。

<まとめ>
でもそれ以上に、番外編がめちゃくちゃ面白かったです(笑)。 
それで良いのか…。

<関連サイト様>
・感想拝読しました・・・『日々徒然』 『土星のわっか』
・出版社・・・『SQUARE ENIX JAPAN』 『ガンガンウィングオフィシャルサイト』
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