もち 『魔女の下僕と魔王のツノ・2』 の感想

魔女の下僕と魔王のツノ・2
『魔女の下僕と魔王のツノ・2』



もち


スクウェア・エニックス ガンガンコミックス
2015年4月27日 初版/¥581+税




 『 お前のか弱い心臓に誓う! 』


<ご紹介>
月刊少年ガンガンに掲載された5話~9話を収録した第2巻。 略して『魔女ツノ』。 カラーピンナップ付です。 
可愛いご主人様の願いをかなえるため、魔王討伐にのりだしたアルセニオ。 しかし集まってくる仲間は、たわわな女体化男子やその子に求婚中の元親友(男)だし、そもそも倒すべき魔王はおっぱい大好きのエロ牛だし!? ますますカオスなちょいエロファンタジックコメディ、たっぷんたぷんの第2巻! (裏表紙あらすじより) 


<感想>
2巻発売を楽しみに待ってました。 今回も面白かったです。 そして、やっぱりおばかでした!(褒め言葉・笑)

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もち 『魔女の下僕と魔王のツノ・1』 の感想

魔女の下僕と魔王のツノ・1
『魔女の下僕と魔王のツノ・1』



もち


スクウェア・エニックス ガンガンコミックス
2014年10月27日 初版/¥581+税




『 君が望むなら 魔王だって倒す!! 』


<ご紹介>
月刊少年ガンガンに掲載された1話~4話と描きおろしを収録した第1巻。 裏表紙のあらすじによると、「恋と魔法で胸いっぱいっていうか乳いっぱいのファンタジックラブコメディ」とのこと(笑)。 2014年10月現在、コラボサイトで1話2話(+コミックスの続きの5話)が無料で読めます
アルセニオは魔女ベティの忠実なる下僕。 可愛くて大切な存在であるベティと日々幸せに暮らしていたのに、ベティの師匠が死の病に罹ってしまったことで生活は一変。 なんと師匠の治療薬を作るには、最強と謳われる魔王キングブルのツノが必要だったのです!! 師匠を想い泣いて懇願するベティのために、危険を承知で一人魔王に挑むアルセニオ。 でも魔王城で待ち受けていたのは、100歩譲ってもゆるキャラにしか見えない魔王と、たわわなおっぱいゆえに魔王にセクハラをされている美少女(?)レイという緊張感のなさで――!?


<感想>
面白かった! そして、おばかでした!!(笑)

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荒川弘 『獣神演武・5(完)』の感想

獣神演武 5 (ガンガンコミックス)

荒川 弘
スクウェア・エニックス (2010-11-22)


『 だから俺は生きる! 』


<感想>
やっと読めました。 もの凄く時期が外れちゃった自覚はあるんですけど、せっかく1~4巻まで感想書いたので5巻も少しだけ。 5巻は1巻から並べてみると明らかに分厚いです。 個人的には総表紙よりも、中のピンナップのイラストの方が好きだなw などと思ってしまうのは、やっぱり背中を向けている彼の造形が勿体なかったからだと思うんですよね…何ていうか、ラスボス的存在にしては薄かったというか。 なので、やっぱり 「仲間」 と一緒の絵の方がしっくり来ます (一人「な、仲間?」という人もいるけど・笑)。 まぁでも全体的に、そこでそう動くの!?ってキャラ多かったです。 いろいろ勿体なかった・・・!


この巻で好きなのは、岱燈と劉鍠の友情ケンカ(笑)と、頼羅ちゃんvs史明のシーン、それから、ラスト数ページの二人の場面です。 前者は、 「ケンカしないと分からない」 岱燈たちの不器用なところが魅力的だから。 頭で考えることはすごく大切なことだけど、自分では許容できない状況にあるときは、それってすごく辛い。 考えれば考えるほど己の罪の意識だけが増してしまう劉鍠には、岱燈の拳が 「薬」 だったはず。 慶狼はすべてを死に導くことで救いを求めたけど、岱燈は生きるながら救われない道を選んだ。 岱燈はただ、背負うだけ。 忘れないだけ。 それがどれだけ辛いかは、彼にしか分からないんだろうなぁ…。 


でもって、頼羅vs史明。 まさかあの厄介な史明に最期を与えるのが頼羅ちゃんになるとは思ってなかったので、ビックリしました! でもって、頼羅ちゃん強い! こういうのを描かせると荒川先生は無敵ですね。 私は強い女の子が好きなので、何だか見惚れてしまいましたw  ただ、夏王朝のことや頼羅ちゃんの力のことはもっと伏線たっぷり張っておいても良かった気がするなー (これはシナリオ側の問題かな)。 いささか唐突感があったけど、それでも読ませるのが荒川マジック。 好きなシーンでしたw


そしてそして! やっぱりラストの数ページは、私のラブコメ脳が止まらず!(笑) 頼羅ちゃんがそれまでの心配をおくびにも出さず、殴り蹴りながらの 「おかえり」 が、すっごくイイ。 しかも妹は以前より女らしく、兄は一回り大きくなっての再会なんだからときめきますw  頼羅ちゃんを余裕の笑顔と指一本で押さえ込んじゃう岱燈もツボだったなー。 何ていうか、ホントは触れたいのに敢えて距離を保ってるような気もしちゃうんだよね、 「兄」 だから。 結局二人の微妙な関係がどうなるのか、それが描かれなかったのが残念です。 頼羅ちゃんが呟いた、 『星は七つだけじゃないんだよ』 は、すごく好きな台詞です。 国を救うのは定められた人達ではないということ。 そしてそんな満天の星空の中で出会った二人には、ずっとこんな雰囲気のまま一緒にいて欲しい気がします。 7年分の時間を取り戻しながら、ねw





藤田和日郎 『月光条例・11』『月光条例・12』の感想

月光条例11月光条例12

『月光条例・11』 『月光条例・12』

藤田和日郎
週刊少年サンデーコミックス



『 オレはホントは、なんなんだよ? 』


<感想>
11巻12巻は、10巻からの 『アラビアンナイト』 編の続き・・・というか、 『青い鳥』 とか 『雉も鳴かずば』 とかのいろんな物語が 「千一夜」 として描かれていました。 たくさんの物語の集合体である 「千一夜」 として在り方は正しいと思うんだけど、でもちょっと待って。 だんだん頭が混乱してきました。 えーと確か、月光が誰なのかという問いへの答えが、これらの物語なんですよね?  正直、長くてよく分からなくなってきました・・・。 でも、月光という一人の人間を分かろうとしてるんだから、一長一短では理解に到達しないということだと言い聞かせて読みました。 そしたら、12巻ラストが 『雉も鳴かずば』!  あの衝撃の物語をここで持ってくるか・・・藤田さんの鬼ーっ!!ってもう大泣き。 呆然としたお菊ちゃんの表情が、目に焼きついて離れません・・・(涙)。


物語をややこしくしてるのは、やっぱりチルチルの存在なんだろうなぁ。 シルエットで見る限り、何となく月光と似てる気が…? えー何このフラグ。 ちょっと嫌なんですけど! それに、 「幸せ」 を得る方法としてチルチルが知らされたのが、 「作者に話を変えてもらう」 という他力本願的なものだっていうのも納得いかない! そんなのなら、 「作者」 のことなんて知らずに、ただ直向きに幸せを思い求めているモブキャラ(モブキャラ言うな・笑)の方が、断然カッコイイよ!! 何か納得いかない・・・何かのピントがずれてる気がします。 そこが歪んでるからモヤモヤするんだろうな。 あと気になるのが、 『妹は今どこにいると思う?』 という問い。 もしチルチルが月光なら、妹的ポジションといえば・・・え、エンゲキブ? そういえばこのヒトも 名前が明かされてない=名前に秘密がある って考えると、あれ、これまた嫌なフラグだなー・・・。 そんなこんなで何も分からず、感想らしき感想がないのが本心です。 月光の謎が、早く知りたい…!!


でもその一方で、パーツパーツは相変わらずすごく良かった。 個人的に一番熱かったのは、11巻の工藤さん。 嫌われていると分かってても、赤ずきんを必死で庇い、震えながらも毅然とした表情で 『トショイインは本を守るのが役目なんです!』 と言い放つ姿に、本気で惚れ直しましたっ!!  あとで赤ずきんに怒られてましたけど。 その怒りだって、工藤さんの命を尊いと赤ずきんが感じているからこそ言えるものなんだと思うと・・・一度のすれ違いなんて、人生の中で全然怖いものではないんだと思い知らされます。 ひとは何度でもやり直せるんだ。 自分が選択した行動が誤っていたんだと気付くことさえ出来れば、何度でも頑張れる。 許して貰えるくらいの誠意を見せた工藤さんも、嬉しかったと許した赤ずきんも、どちらも素敵でしたw


ほかの素敵ポイントは、同じく11巻冒頭で、月光との近い距離感に頬を赤らめる鉢かづきちゃん! めんこうのぅw 前回の感想でも書いたけど、物語全体のヒロインは鉢かづきちゃんだと思ってるりるです。 なので、彼女が月光の謎を語り、ランプの中で月光が魔法を 「思い出す」 ための相手役に抜擢されることも、個人的には納得の流れ。 この後物語がどう流れるのか全然予想もつかないんですけど、彼女には頑張って欲しいですw  あと、今のところあまり役立っていない(笑)裕美ちゃんが、何かに気付いてるっぽいので、そこの活躍も期待してます! (結局女の子好きな結論・笑)   

   『月光条例』13巻は4/18発売!

月光条例 13 (少年サンデーコミックス)
藤田 和日郎
小学館 (2011-04-18)



荒川弘 『鋼の錬金術師・27(完)』の感想

ハガレン27

『鋼の錬金術師・27』

荒川弘
スクウェア・エニックス ガンガンコミックス
2010年11月22日 初版発行/¥429+税






『 誰もオレ達兄弟に 「あきらめろ」 って言わなかったじゃないか!!! 』


<感想>
原作 (そしてアニメ) が終了して約1年。 コミックスが発売されてから約半年。 ・・・それだけの時間が経って、やっと、完結巻を読む気になれました。 ストーリーとしての結末はアニメを見ていたので一応知ってはいたけど・・・やはりこう、慣れ親しんだ 「マンガ」 という媒体での 「終わり」 を体験するのが、ちょっと寂しくて。 我ながら女々しいというか小心者というか寂しがりやさんwというか (コラ・笑)、まぁそんな感じで延び延びにしてきました。 でも、遂に読んだよ! そして―― 今、心にある伝えたい言葉は、 「ありがとう」 かな。 


それにしても、27巻表紙のタイトル加工が素晴らしいです! いつも以上にキラキラしてる上に、角度変えると微妙に色も変わる仕様。 最初に見たときに、まるでこの作品に登場するひと達みたいだな、って思った。 ここぞという時はひとそれぞれ違うけど、でもちゃんと輝いてる。 そういうひと達でいっぱいな作品だったから。 あと、エドの表情も好きです。 何かを達成したときって、きっとこういう顔になるんだと思う。 強くて、優しいです。


最終巻の冒頭がリザさんだったのも嬉しかったなーw というか、一度は死を覚悟したリザさんが、そんなものは覚悟じゃないと悟ったのが嬉しかった。  辛くても、あきらめないこと。 それは、一人じゃないから出来るんだっていうこと。 それってまさに、27巻かけて描かれてきたことでもあると思うのです。 エルリック兄弟に決してあきらめろと言わなかった大人の一人であるリザさんが、その生きる戒めを改めて自分にも課すところから始まるなんて・・・っ!! 最終巻の熱さってこんなところから始まってたんだな、と嬉しくて仕方なかった。 そして、その生きる覚悟をずっと抱えてきたホーエンハイム父の 「死」 へと繋がる構成も。 嫌というほど生きて、嫌になるくらい死にたい想いをしてきても、それでも 「死にたくねぇなぁ」 と言える生き方が熱すぎた。 うわぁ、ホントこれどうしよう!!ってくらいドキドキしました。 素敵でした・・・!!


あ、嬉しいといえば、そんな場合じゃないと分かってるけど、リザさんがロイ (さん) にグっと肩を抱かれるシーンが好きで好きで(笑)。 そんな理由がないと肩も抱けないのかロイの奴!とかツッコミ入れたくて仕方ない(笑)。 あと嬉しかったのは、最後の写真でメイとアルが一緒に映ってたことかな。 アルが魂を賭けた 「等価交換」 を決意した時、泣きながらサポートするメイちゃんを見て私が感じたことといえば、 「アル…無事に体ごと生還してメイちゃんの人生の責任取ってね!」 という緊迫感のないものでしたからね・・・ (笑。いや、でも女の子には重要ですヨ!)。


あとはもう・・・エドとアルには、何て言ったら良いのか正直よく分からない。 戦いの間も、その後も、ずっとカッコよかったです、生き方そのものが。 グリードが羨むくらいの仲間がエルリック兄弟に魅了され、応援していたように、私もずっと彼らの名前を呼んでいた気がします。 一は全、全は一。 作中でたびたび語られた言葉だけど、難しい解釈なんていらない、ただ、ひととひととの繋がりを表す明瞭な言葉だったんだなぁと思い知らされました。 それとは別に、 「個」 と 「個」 としての絆も印象的でした。  「お父様」 との戦いでアルが兄を信じて授けてくれた右腕は、それまでエドが鍛えてきた左腕とはすべてが違っていて。 戦いでは活躍を左腕に譲ったものの、 「真理」 の中でエドがアルに差し出したのは、まさにその右腕だった。 それを見た瞬間、なんだか涙が出てきて止まらなかった。 これを求めていたんですよね・・・27巻かけて二人が取り戻したかったものは、この絆だったんですよね。 遂に!とか、やっと!とかの演出ではなく、ごく当たり前に差し出された右手が、とても良かったです。


巻末のホーエンハイムパパとトリシャママの、ある意味悟りきったらぶらぶな雰囲気に、また泣きそうになったよ…でもこれで、本当に終わり。 いつもどこかに傷を負い、それでもあきらめずに前を向き続けるひと達の物語でした。 ありがとうございます!!





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