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『銃とチョコレート』の感想

銃とチョコレート (ミステリーランド)
乙一
講談社
売り上げランキング: 29494


『銃とチョコレート』 乙一/講談社ミステリーランド/2006.5.30/?2000

<ご紹介>

講談社ミステリーランドとは、「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」
をスローガンにした、児童向けミステリ全集(続刊中)。
本書は第10回配本として刊行され、挿絵を『イノセンス』『甲殻機動隊』等の
美術監督・平田秀一氏が担当した贅沢な作品。

富豪の家から金品を盗む怪盗ゴディバと、彼を追う名探偵ロイズは、国中の話題の種。
ロイズに憧れるリンツは、ある日父と赴いた露店で、古い聖書を手に入れる。
父の死後、聖書の中から地図を見つけるが、そこにゴディバが残すカードと同じ特徴が
記されていることを知る。 リンツは怪盗の情報を求めるロイズに手紙を書くが…。

●リンツ…チョコ好き妄想好きな普通の少年。 ロイズに憧れる。
●ロイズ…年若い名探偵。 国民はゴディバを捕らえる日を心待ちにしている。
●ゴディバ…怪盗。 正体も手口も全く摑めない。 国民からは嫌われている。
●ドゥバイヨル…リンツの先輩。 頭も良く紅顔の美少年だが、変質的な民族主義者。



<感想>
面白かった!! …第2章までは、ね(笑)。 文句なしに好みの面白さでした。
親も安心して読ませられるような、昔ながらの清潔感漂う上等な冒険小説として。 
ところが第3章からは、好感度がジェットコースタ並み降下力を発揮して下がり、
「あれ?少年の憧れは?」「その差別発言は放置なの?」「道徳心はどこへ…?」と、
爽やかさが吹き飛ぶ様子をじっくり見せつけられました(笑)。
いやはや、びっくり。
なのに面白いのが、ホント不思議。 

乙一はデビュー作の『夏と花火と私の死体』しか読んだことがなかったんだけど、
そのときの感想は、「斬新だけど好きじゃない。面白いけど気持ち悪い」でした。
一つの物語に相反する何かがある。 それが乙一の魅力なのかな?
今回もそう。 
難癖つけたくなるような嫌さはある。 あるのに、続きが知りたくてぐいぐい読んじゃう。
そして読了してみると、気持ち悪いと感じていた様々なことにも
秘められた側面があることに気付かされる。 悔しいけど(笑)。

だってやっぱり、ドゥバイヨルの狂信的な差別主義発言や、
ケンカにすらならなず即殺し合いに発展する短絡的な行動は、心底嫌い。 
賛同できない。
なのに、ドゥバイヨルをカッコいいと思えてしまうのだから、もうホント不思議。
彼には彼だけの正義もあるが、悩みもある。
その悩みを吹き飛ばすことだけで解決を図ろうとするため短絡的な行動になるけど、
彼なりに筋が通っているので迷いがない。
その潔さ、自分を飾ることのない姿は、いっそ清々しく目映く映ってしまうのです。
あー、これはまさに乙一マジック!! 嫌よ嫌よも好きのうちじゃんか、自分!!(笑)。
この辺の短絡的な良さ、っていうのは、最近の若い作家さん特有の持ち味だよね。
私の脳内にはありえない着想です。

子ども達の(方向は間違っていたとしても)一貫した前向きさとは違い、
大人の姿勢の不安定な点が、私はとても気になりました。
その場の攻勢で次々に立場を入れ替える保身的な振る舞いは目に余ります。
しかし、それぞれが最後に選んだ道は、案外まともで。
反面教師的側面と、「大人も捨てたもんじゃない」という面と。
本書が『ミステリーランド』という舞台で発表された意義を考えさせられた点です。

作中、本来なら最大の謎となるべき「ゴディバ」の正体は、読者は多分、気付く。
けれど正体より「ゴディバ」の名に秘められたもう一つの謎の方が綺麗だし、
「そもそもずっとロイズが言ってたじゃん、もっと別の謎があるって!!」
と名に思いを馳せすらしなかった自分に幻滅…。
なんと言うか、細かいところに芸が隠されている作品です。これ。


<まとめ>
親はやきもきしそうだけど、子どもはきっと大好きだよ、こういうの(笑)。
個人的には、★★★★☆の四つ星!!

<関連サイト様> 
・感想拝読しました・・・『AOCHAN-Blog』 『本読みの日常』 『浅読み日記』
              『"やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!!』
・TBさせていただきました・・・TBP『Let's講談社』
・この本を買う・・・『Amazonで詳細を見る』  『bk1で詳細を見る』  
・出版社・・・『講談社BOOK倶楽部』 
関連記事
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tags: 乙一

『LaLa1月号』の感想

『LaLa1月号』 la0701_s.jpg

『LaLa1月号』 白泉社/2006.11.24/400

<ご紹介>

白泉社刊行の月刊誌。 毎月24日発売。
表紙はアニメが放映中の『金色のコルダ』の男性陣(女性じゃない)。
『コルダ』は今号と『LaLaDX』で応募者全員サービスも実施中。
付録は、○(いらないんですよね…)。
 →『LaLa12月号』の感想はこちら

<感想>
ゲーム『遥かなる時代の中で』の漫画担当作家さんが、何年振りの新作。
今後『遥か』の漫画は姉妹誌『LaLaDX』へ移行されるそうで、
DX読者の私はちょい不満。(その分新人作品を載せて欲しい…)
今号も、『あぁ愛しの番長さま』が最高に面白かったです♪
では、掲載順に主要な物だけ(ノーコメント有り)。

●藤原ヒロ『会長はメイド様!』 →1巻レビューはこちら
祝!初巻頭カラーですね。 コミックの勢いも尋常じゃないし、これは妥当なところかな。
内容は、女子のために頑張り過ぎる女会長を碓氷が助けるいつものパターンin体育祭。
まぁ、作品としてやむを得ないのでしょうが、そろそろ飽きてきます。編集さん、努力して!!

●樋野まつり『ヴァンパイア騎士団』

●田中メカ『月とひまわり』
読みきり。ナンパな男の子と純情な女の子との恋愛話は、今年で3回目のパターン。
こちらもそろそろ新境地が見たいです(今回初読みの人には充分面白いと思う)。
でも、「ひまわり」というモチーフを使うだけで、切ない作品を仕上げる技量はさすが!!
新連載に期待。 はやく読みたいです。

●呉 由紀『金色のコルダ』
同じゲームからの漫画化でも、『遥か』より全然面白いです、コルダは。
魔法のヴァイオリンじゃなくても、上手に弾けなくてもいいから、
とにかく「ヴァイオリンが好き」という香穂子の想いが、とても気持ちよく映えました。
それはともかく、土浦を梁太郎呼ばわりする女の子の登場に、個人的にむかっ腹(笑)。

●津田雅美『eensy-weensyモンスター』
●水野十子『王様ゲーム』
●樹なつみ『デーモン聖典』

●時計野はり『お兄ちゃんと一緒』
最近とっても可愛いお話。 さくらちゃんラブ!!のブラザーズには大共感です。
それとも私が『シュガー☆ファミリー』同様の変態お兄ちゃんモノに弱いだけ…??(笑)

●斎藤けん『with!』
最後まで何を伝えたかったのか分からなかったです。 こーゆーのも珍しい。

●なかじ有紀『ZIG★ZAG』

●草川為『龍の花わずらい』 →『十二秘色のパレット』レビューはこちら
作家さんは好きなんだけど、どこに焦点を絞って読めばいいのか分かり辛い作品。
ルシンの痛みの原因が何かで、また話が動くことに期待。
とりあえず、「そんなに私をお好きですか?」と訊けちゃうクワンが怖い…(笑)。

●森生まさみ『らぶ・ちょっぷ!』 →1巻レビューはこちら
癒しロボを軸にしたオムニバス。 今回は腹黒美少女(イイ響きだな)のお話。
会長が褒めないのは、香ちゃんなら出来て当然っていう信頼の証なんじゃないかな??
頑張れ女の子~!!

●藤方まゆ『あぁ愛しの番長さま』 →1巻レビューはこちら
回を追ってどんどん面白くなるパワーだけでもスゴイ。
加藤くんの大家族設定も上手に使ってて無駄がない。このシンプルさも武器ですね。
番長、あんなに可愛い顔しといてあのオチ…。 全読者は不憫な加藤君の味方です!!(笑)
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『NGライフ・1』の感想

NGライフ 1 (花とゆめCOMICS)
草凪 みずほ
白泉社


『NGライフ・1』
草凪みずほ/白泉社花とゆめコミックス/2006.10.25/\410



<ご紹介>
白泉社『花とゆめ』の増刊『ザ花とゆめ』に読みきり掲載後、
本誌にて集中連載中の作品。
    →関連記事『NGライフ・2』の感想
冴木敬大には前世の記憶がある。 西暦79年ポンペイで愛する妻・セレナと暮らしていたが、
噴火により約束を守れず死に別れてしまったのだ。 セレナ再会を夢見る敬大だが、
前世のライバルが今の父、妹が今の母、そして大親友は女の子として転生していて、
しかも皆には記憶がない。 思い出は一方通行で、敬大は前世と現世の狭間で大混乱。
そんな中、遂に運命の再会が!! 隣家に越してきたのは…どう見ても待ち焦がれたセレナ!!
そして、どう見ても男の子で…。 こんな人生、何かの間違い!? な、ラブパニックコメディ。



冴木敬大…知力体力容姿に優れるが、すぐポンペイ夢想に浸ってしまうヘタレキャラ?
         前世の名はシリクス。 セレナを想うがゆえに裕真にドキドキな危険状態…。
芹沢美依…敬大が前世を打明けた唯一の幼馴染。 前世の名はロレイウス(男)。
         敬大を想うが、前世の親友としてしか見てもらえない。
佑城裕真…前世はシリクスの妻・セレナ。絶世の美を受継いだ見目良い男子中学生。
         美依を好きで敬大をウザがるも、3人でいるのが心地良い。
    →関連記事 『NGライフ・4』の感想
    →関連記事 『NGライフ・3』の感想
    →関連記事 『NGライフ・2』の感想



<感想>
元々、私好みの絵を描く人だなーと思ってて、でも前世モノって好きじゃないんだよね、
という理由で読んでなかったのですが。
読んでみたら、めっちゃ面白かった!! 
『マンガ一巻読破』さんの好レビューに飛びついて良かった♪ 感謝感謝。
確かに、白泉社で前世モノをするならこれくらい壊れないと、先達の壁は大きすぎるか?


面白いなーと思ったのは、前世と現世のバランス感。
前世モノってどうしても過去に重きを置きすぎる作品が多くて、
「おいおい大事なのは今でしょ、今!!」という私にはちょっとツライのですが、
この作品では、敬大のセレナラブ日記(笑)的コメディとして脳内再生されることが多く、
あくまでメインは現世での友情や恋模様。
それでも、敬大がいかにポンペイ生活を大切にしているかはしっかり描かれていて、
このギャップに結構ホロリとさせられてしまう。 
そもそも、混乱状態の敬大視線で話が進んでいるはずなのに、
作品の世界観に読者がすんなり入れる作りも巧い。
まさに緩急自在。 なんだかスゴイ。


それでですねー。 もう、本当に、セレナが超可愛い!!(笑)。
そりゃ敬大も憧れますよ。 結婚したいですよ。 私もしたいもん(違)。
そりゃセレナにそっくりな裕真にときめいちゃいますよ。
でもときめきつつも、裕真の中にちゃんと「男」の部分を見つけて彼自身を見ようとする
敬大の姿勢はとても好感が持てます。 たまにクラッとしちゃうのはもう、仕方ない(笑)。
親友だった美依にだけ自分の前世話を打明けたり、その話を流用されて怒ったり、
そこから美依とぶつかることで意識し始める流れも、読んでて全く違和感無し。
いやホント、巧いです。


「人の魂はあらかじめ自分の生活設計を立てて生まれてくる」という設定に基づき、
それならば、自分は何故こんなNGな状況で生まれたのか、
セレナは自分の妻になることを拒んで男に生まれたのか…。
など、敬大が考えて感じて結論を出すエピソードなど、一つ一つが前向きで好ましい。
私は結構泣いちゃいました。 
こーゆー、人を想える作品は、大好きです。


あ、あと今回特に気に入ったのが、表紙デザイン。
白泉社は、単色ベタ塗りに四画ラインを入れるデザインで基本統一されてるのだけど、
今回は、普通のラインを飾り窓に、ベタ塗りも背景に昇華させててちょっと試験的。
今作をきっかけにこの作者さんの過去作品も読んでみました。 ら。
第1話で裕真が着てるパーカの猫マークは、『夢幻スパイラル』の温羅だ!!可愛い!!
とか、過去キャラとのパラレル相談コーナの描下ろしもあるのでお徳感もありました。


<まとめ>
コメディとして秀逸。 軽く読めてなおかつホロリと感動的。 絵も好きです。
個人的には★★★★★の五つ星!!

<関連サイト様>
・感想拝読しました・・・『マンガ一巻読破』
・TBさせていただきました・・・ネット書店『bk1』  TBP『花とゆめ』
・出版社・・・『白泉社オンライン』

→『空夢ノートからのオススメ』へ行く(Amazonインスタントストア) 
関連記事


『XXXHOLiC・10』の感想

xxxHOLiC 10 (KCDX)

xxxHOLiC 10 (KCDX)
posted with amazlet at 10.02.11
CLAMP
講談社


『XXXHOLiC・10』の感想 /CLAMP/講談社ヤングマガジンKCDX/2006.11.17/\560

<ご紹介>

ヤンマガ誌上で好評連載中の、不思議感覚アヤカシ譚も、早10巻目。
今回のコミック裁断面は鮮青色でとても綺麗。
 *過去記事→ 『XXXHOLiC・9の感想』 『XXXHOLiC・8の感想』

侑子の命で、他人の敷地から井戸水を運ぶハメになった四月一日百目鬼
その屋敷の窓辺にいつも同じ女性の姿が見えるのを気に掛けながら作業を進めるが、
四月一日の指が痛んだはずみで風呂敷が飛ばされ、やむを得ず屋敷に取りに入る。
急に痛んだ小指は、四月一日が大好きなひまわりと「指きり」をした指だった…。



<感想>
区切りの10巻で、侑子さんがしきりに「ひまわりちゃんは四月一日の幸運の女神ではない」
と言い続けた理由が明らかに。
9巻では侑子に「自分で気付かないとね」、今回は遙に「気付く事に意味がある」と言われ、
気付かなかった頃には戻れない、と自分で決断する四月一日の姿勢の変化に、
右目を失う事態になったときの彼との違いが見て取れます。
この巻の四月一日、全体的に表情が大人びて見えるのは私だけではないハズ。
どことなく色っぽくさえ見えますもん(笑)。
う~ん、成長したんだね。

つまりアレです、人は、その人が自分を幸せにしてくれるから好きになるわけではなく、
好きだから、見てるだけで幸せになる、わけです。
そんな自分を見て、相手も幸せになってくれたら、もう言うことないですよね。

実は今回、まんまと泣かされてしまったのですよ。
あれ?皆さん泣かなかったのかな…。 いやもぅ、ひまわりちゃんと一緒に号泣号泣。
どんどん成長してるはずなのに、やっぱり変わらない四月一日の優しさが愛しくて。
私も言われてみたい。
「会えて幸せだ」なんて。
そういう人になってみたい。
四月一日みたいに。

どんな時も側に居てくれる友人の有り難さとか、思いがけず見守ってくれる人とか、
好きな娘の淋しさとか、自分の立ち位置とか、私たちはいろいろ見逃しがち。
CLAMP作品ではそういう事に「気付く」ことで、展開が本当に大きく動くことが多い。
それは最初から巧妙に仕込まれた謎が解明する瞬間であり、
そのカタルシスが大きいため、読者も主人公も強い衝撃を受けることになる。

主人公は、その事実を乗り越えることで精神的成長をすることが多いけど、
今回の四月一日もその例に漏れず、肉体的にも精神的にも相当な代償を払ってる。
それなのに、ひまわりちゃんへの接し方は、やっぱり元々の四月一日で…。
この変わらない、替えのない温かさは、彼の最大の武器だと思う。
どんなことになっても、人の心配ばかりしてるところは同じなのに、
こんなに成長したってことがちゃんと見えるなんて、不思議だね。

あと思ったのは。
侑子さんが四月一日を助けた対価を、ひまわりちゃんも支払っているわけだけど、
それは当然、四月一日から優しい言葉をもらえると思ってたわけでは全然無くて。
むしろ、告白することで嫌われることを覚悟してたはず。
なのに、真っ先に対価を支払っているということは、
ただ単純に助かって欲しいという彼女の純粋な思いなんだなぁ、と思うと余計に
ひまわりちゃんが告白する時の無理矢理な笑顔が、悲しく思えてなりません。

変わっていけると良いなぁと、本気で思いました。

さて。 謎が一つ解けるとまた増えるのもCLAMP作品のパターン。
何故あの人が四月一日の対価を予め払っていたのか、遙サンはまた現れるのか(好き)
小羽ちゃんの存在も謎だし、別作品『ツバサ』の展開もなんだかスゴイし、
ますます目が離せない度が上がった気が…。


<まとめ>
ずっと読んできて良かった、という節目の一冊。 個人的には★★★★★星五つ!!

<関連サイト様>
・公式サイト・・・『CLAMP-NET.COM』
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・TBさせていただきました・・・ネット書店『bk1』  TBP『CLAMPピープル』
・過去記事・・・『XXXHOLiC・9の感想』 『XXXHOLiC・8の感想』 
関連記事


tags: CLAMP

『FREEDOM・1』の感想

『FREEDOM・1』の感想 / FREEDOM製作委員会・バンダイビジュアル
  『FREEDOM・1』をアマゾンで買う

11月17日から20日の昼にかけての72時間限定だけど、img20061118.jpg
Yahoo!動画で日清食品のCMでおなじみのアニメ
『FREEDOM・1』を無料配信してました(現在終了)。

http://streaming.yahoo.co.jp/special/anime/freedom/

私は、今、見たよ(笑)。
大友克洋は別に好きじゃないけど、見ましたよ。
面白いのかどーか、各自判断できる良いチャンスなので、
お時間ある方は見てみるのも良いのではないでしょうか。


<ご紹介>
「カップヌードルは若者にとって自由の象徴であり、その価値は未来においても普遍」
という日清食品のコンセプトに、大友克洋が応えて製作されたらしいCMの長編アニメ版。
DVDは11月24日に発売されるそうだけど、今回Yahoo!動画で第1話が先行配信中。


<感想>  
OPがスゴイ。 スゴイ、良いです。
宇多田ヒカルの歌声に合わせて挿入されるCG、アニメーションから滑らかに移る実写、
それに、漫画の「ドドド」「ギギギ」といった擬音が、「絵」として使われているのが面白い。
う~ん、こう来たか。OP製作はまた別チームらしいので、気合入ってますね。
私は好き。

あと、レースのシーンがあるのだけど、そこで使われている効果音も面白かった。
OPではあんなに「ドドドドッ!!」っていう擬音で表現されているエンジン音も、
ここでは、イメージする車のエンジン音とはずいぶん違うポワポワした音。
レースがチューブ型の閉鎖空間で行われているから、反響音としてそう表現しているのね。
ゲームぽいといえばゲームっぽい音、でもやっぱり違う。 この音、好きだな。

で、そういう細部とは違い、アニメ本編自体は普通だったかなー?
宇宙空間の表現は『プラネテス』を超えてはいないし(製作意図が違うからね)、
ストーリーも初回だからか、キャラクタの性格を表現したにとどまっている印象。
もちょっと「お話」を見たかったかな?
設定は豊富そうなSFなので、この先どうなるかは予断を許さない、のだろう。
CMで、「エデンを閉鎖せよ」とか意味有り気なセリフもあったしね。
ただ今のところ、「次も見たい!!」という強烈な衝動はない、と思う。

でもまぁ、青春を描いてるしレースは面白そうだしやっぱり謎もありそうで、
気にならなくはない展開。
次も配信してくれたら見るのになぁ…。
あとは、とにかくカップヌードルが出てくるので、逆に食傷気味になりそう(笑)。
ところで、カップヌードルは個人的にカレー味派なんだけど…作中に出てこないかなっ。


<まとめ>
一度見てみる価値はある。 その先の判断は、分かれそうです。
ちなみにアニメ製作はサンライズ。

<関連サイト様>
・公式サイト・・・『FREEDOM-PROJECT』
・動画配信・・・『Yahoo!動画』配信は終了しています
・協賛・・・『日清食品』
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