『tactics・10』のぷち感想


tactics 10 (10) (BLADE COMICS)

マッグガーデン
木下 さくら(著)・東山 和子(著)
発売日:2008-03-28



tactics 6 (6)
ロ、ロザリーちゃん、せっかくの表紙なのに↑、お顔が怖いっす…(笑)。 まぁ、酒顛童子が憑依中なのですが。 それにしても怖いので、6巻の可愛いお顔を横に置きながら、ぷち感想書かせてください(笑)。

1巻からリアルタイムコミック派なんですけど…最近、絵が荒れ気味なのがとても残念です。 せっかく木下先生の可愛らし絵柄と、東山先生のシャープで綺麗な描線という武器を持っているのに。 勿体無いオバケが出るよ!!(笑)


春華を巡る勘太郎と藤姫の勝負に、決着がついた第10巻。 源側も損害が大きいみたいだけど、その大きさに比例するかのように、勘太郎がいっそう謎めいてきました!! っていうか、『tactics』の最大の謎は、勘太郎と断言して間違いはないでしょう。 

確かに今までも「鬼」絡みだと不思議な行動を取ってきたけど、今回ラストの凶悪な表情は、見たことないくらい不穏なものでした。 藤姫と春華の愛憎劇は、見ていてちょっと辛かくて、だからこそ幸せな表情のまま藤姫が消えることが出来ることを喜んだのだけど…勘太郎、何したのかしら。 う~ん…春華やヨーコちゃんを悲しませるような未来にならないことを願うばかりです。 っていうか、勘太郎の春華への絆は、本物だって信じて良いのだよね!?

ストーリーは混迷を極めてますが、暫らく続くようなので楽しみにしてます。 ただ、あの、しつこいよーですが、絵を…(泣)。



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Thanks 30万ヒット!

おかげさまで、いつの間にか30万アクセス頂きました!!
(2008.3.27)


前回から3ヶ月ですか…。 誰が驚くって、私が一番驚いています(笑)。
Googleでとある単語の検索をすると、何故かうちの某記事を上から2番目に表示して下ることから、こういう事態になりました。 私の力ではなく、全てご覧頂いてる方々のおかげですw

今後ものんびり頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!!
(そして相変わらず、何の特典もなくてすみません・笑)



関連記事


『LaLa5月号(2008年)』の感想

img20080328.jpg

『LaLa5月号(2008年)』
白泉社/2008.3.24/?400




『―――手に入らなくても 届かなくても
 あたしが欲しいのは あたしの星だわ 』
(星降る丘の魔女、より)



<感想>
『キス早』 『コルダ』 『花わずらい』が休載だったためか、ちょっと大人しめの印象だったかな?というのが正直な印象です。 その分、付録が豪華かも。
表紙と巻頭カラーは4月からアニメが始まる『ヴァンパイア騎士』、付録は『ヴァンパイア』『キスよりも早く』『会長はメイド様!』『桜蘭高校ホスト部』のドラマCDでした。 個人的には、4月に初コミックスが発売となる弓きいろ先生のサイン会情報にドキドキでした。 い、行っちゃおうかな!(笑)。
    →関連記事 『LaLa4月号(2008年)』の感想
    →関連記事 『LaLa3月号(2008年)』の感想


●弓きいろ/有川浩 『図書館戦争 LOVE&WAR』
対立する良化特務機関の襲撃を受け、戦闘態勢につく郁たち図書隊。 館長代理の不穏な動きに気づいた柴崎の助言で、銃弾飛び交う危険な場所へ本を救出に向うのだが!?
見開き扉の堂上教官のカッコ良さに惚れ惚れしてしまいました(笑)。 原作から堂上教官の大ファンなりるですが、弓先生の描く彼は輪をかけて好みです!! っていうか、ホント絵がお上手ですw
瞬間的に敵の狙いを看破した柴崎と、一見突拍子もない柴崎の意見をこれまた瞬間的に信じる郁との信頼感がとっても良かった。 どちらも直感なのに、柴崎だと頭脳的意見だと思えて、郁だと単なる脊髄反射に思えてしまう辺りが不思議だけど(笑)。 いずれにしろ、一番不憫なのは忘れられちゃうあの人ですねw
    →関連記事 『LaLa2月号(2008年)』の感想(『図書館戦争』)


●緑川ゆき 『夏目友人帳』
廃屋で出会い、親交を深めた少年・カイがアヤカシだと知らされた夏目だが、どうしても信じられない。 カイを退治しようとする名取との間で揺れ動くのだが!?     
夏目が一番考えなくてはいけない「事実」を、名取さんに突きつけられたシーンがとても辛かったです。 名取の前から思わず逃げ出すことで、夏目がそのことから目を逸らして来たことが分かります。 大事なのは、妖なのか人なのか。 どちらかを選択しなければならないのならば、今までの夏目と妖の出会い触れ合いは何だったのでしょう? 「妖は嫌い?」と訊かれて「カイが好きだ」という夏目の答えが全てだと思うのだけれど。 同じ「人」だって、好きな人と嫌いな人がいる。 妖だけが特別なの? 大事なのは、お互いの気持ちじゃないの?
それから実は、夏目が「妖用」の魔方陣にかかったことも気になります。 ニャンコ先生は軽く受け流してたけど、えっとまさか夏目って…?。
    →関連記事 『夏目友人帳・5』の感想
    

●藤原ヒロ 『会長はメイド様!』
部室棟の大掃除を、おにぎり作りで応援することになった美咲たち生徒会。 料理の出来ない美咲は特訓するが、碓氷を看病したことを思い出してしまい…。
扉絵がメンズばかりだったのが残念で仕方ありません(ぉぃ)。 女の子は!? 潤いは!? と思っていたら、本編中の美咲ちゃんが随分女の子っぽく成長してたので、満足しました(笑)。 久しぶりに碓氷と会って、思わず赤くなって目を逸らすところとか、以前と空気が違うからこそ叶くんも気づいたのでしょう。 碓氷が気持ちを明言しないのは、多分「実家」のことがネックなんだろうな。 周囲には知られてはいけないのも、きっとそれが美咲のためだからでしょう。 
それにしても、美咲ちゃんが作った「おにぎり」が小さい頃に作った「泥だんご」(泥で固めただんご。表面をつるつるに磨き上げるのだ!!)に見えて仕方ありませんでした(笑)。 
    →関連記事 『会長はメイド様!・4』の感想


●森生まさみ 『きゃらめるBOY』
もとかの幼馴染は、テレビCMでも有名な少年・瞬。 密かにもとかを想う瞬の気持ちに気づかず部活に打ち込むもとかに、華やかな美少年が近づいて来て…。
見た目も性格も甘々な西園寺先輩のような男性が、もとかちゃんの優しく素朴な面に惹かれるっていうのは、少女マンガ的過ぎるかもしれないけれど私は嬉しいw やっぱり素敵な男性には、女性の内面を見て恋をして欲しいもの。 それはモチロン逆も然り。 4歳の年の差を乗り越えてもとかが瞬を好きだと思えるようになるには、どちらにも覚悟が必要だと思うのです。 でもそれでも恋をしてくれたら、絶対応援する!! 私だって単に年下少年×年上少女という設定が好きなだけじゃないのだ(笑)。
森生さんの作品には、そんな感じで一歩ずつ進む様子がちゃんと描かれているから微笑ましい。 瞬の確信犯ぶりは実はかなり好みですが(笑)、良い男2人を振り回すもとかの天然ぶりに嫌味がないところがもっと好き。 ほんのりのんびり、育んでくださいw
    →関連記事 『こんぺいとうダーリン♪』の感想


●藤方まゆ 『あぁ愛しの番長さま』
互いを想い合うが故にぎこちない佐助と雪村。 そんな2人に振り回される加藤くんの想いは、果たしてそうかさんに届くのか!?
ハイテンションでした!! お約束満載でした!! でも、やっぱり面白かった~w 加藤くんは番長のことを何て呼ぶのかな?と期待してたんだけど、結果は「そうかさん」でした。 初々しい~っ!! でも告白には失敗(笑)。 告白、あの距離で聞こえないならやっぱりそうかさんに呪いかかってんじゃないの?とちょっと思いましたが(笑)、両想いになると終わっちゃうかもと危惧してたので、安心しました。 ゴメン加藤くん、もっと私たちに熱いラブを届けてくださいw     
    →関連記事 『あぁ愛しの番長さま・3』の感想


●葉鳥ビスコ 『桜蘭高校ホスト部』
環に告げた一言を悔やみ、スキー教室を楽しめない光。 一方、ハルヒへの想いを認めたがらない環について、鏡夜たちはある仮説を導くのだが…。
私も勘違いしてたかも。 環先輩って面倒くさい人だと思ってたんだけど、ややこしい人の間違いだったんだ(笑。どっちも酷っ)。 光と馨が、どんどん自分の個性をはっきしつつあるところが、非常に良いと思います。 光に発破をかける馨だけど、光馨が逆の立場だったとしても、光にあの励まし?は出来ないですもんね。 あと、ハルヒはちょっとくらいモノグサでも可愛いから良いのw
    →関連記事 『桜蘭高校ホスト部・11』の感想


●可歌まと 『星降る丘の魔女』
大魔法使いヴェルジオに師事を仰ぐメイリア。 メイリアのドジのせいで猫に変身してしまった師匠を元に戻す為奮闘するが、思いもかけない人が呪いをかけたと知って…。
お気に入りの可歌先生が、本誌で読みきりデビューですw おめでとうございます!! お話としてはありがちなんだけど、自分だけの「光」が欲しいという気持ちは伝わってきて、仕事で荒んだ私の心が癒されました(笑)。 何故メイリアが魔女に拘るのかが分かれば、もっと面白かったかな? あと、お師匠様は猫バージョンの方が好みだったりします。 肉球万歳っ!!(笑)。


●時計野はり 『お兄ちゃんと一緒』
大人気なく桜ちゃんの耳元で囁く正兄ちゃんにもドキドキしましたが、それ以上に「うんお兄ちゃん、信じてるから」と言う桜ちゃんに悶えてしまいました(笑)。 お兄ちゃん信じてるからって良い響き、とか思ってる自分が変態っぽくてイヤなんですけど…(笑)、でも何ていうか、いつの間にか「待つ」ことが出来る間柄に成長してたんだなって思うと素敵じゃないですか。 
あと、表紙で桜ちゃんが着てるパーカーがめっちゃ可愛い!! リアルに欲しいです(ぉぃ)。 


●なかじ有紀 『ZIG★ZAG』
桐原のお母様が、桜子ちゃんから桐原の学園生活の話を聞いて瞬間的に涙ぐむシーンに、不意に私も泣きそうになりました。 あと、ラストの父にも。 親の愛って大きい!!

●マツモトトモ 『ビューティーハニー』
お母様の扉絵が非常にビューティー!! トモ先生の描く横顔って、ホント色っぽいですw 内容も面白かったんですけど、あれ?主人公最近どーした…(笑)。

にざかな 『4ジゲンじゃなくてごめんなさいSP』
ムダにイケメンなスキー場のお兄さん(実際はおじさま)がツボでした。 『八幡平編』も読みたいですが、『4ジゲン』も読みたいよにざさんっ!!

●樋野まつり 『ヴァンパイア騎士』
●水野十子 『遥かなる時空の中で4』
すみません、そこまで読めませんでした。


<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・3/30『☆My Comic List☆』 『「ざれごと寝言大事なこと」日記』 4/5『土星のわっか』

関連記事


『ツバサ・23』のぷち感想

ツバサ23巻限定版 (DVD付)
CLAMP
講談社
発売日:2008-03-17
おすすめ度:5.0



CLAMPさんが同時進行でストーリーを進めている『XXXHOLiC』と『ツバサ』。 『XXXHOLiC』は購入して読んでますが、ペースの早いこの『ツバサ』の方はたいていネットカフェで読むので、正直忘れてる部分が多いのが自分でも悔しい。 悔しいくらい、今回は泣きました。  物語の後半で、それまで信じてきた事実が覆されるというのはCLAMPさんの常套手段だけれど、それにしても何だこの展開っ!!とびっくり。 構成力に圧倒されました。

二つの物語が同時進行である意味というのが、やっと『ツバサ』の方で明確になってきたようです。 一応『XXXHOLiC』の感想の方で、小狼くん・さくらちゃん・四月一日の「関係性」について予想はしてるんだけど、ん? もしかしてちょっと違ったかな?(笑) 

何を書いてもネタバレなので触れません。 が、『ツバサ』というタイトルからはとても前向きなエネルギーを勝手に感じているので、どうかそういう未来が待っていますようにと、切実に願わざるを得ません。 『XXXHOLiC』だけ読んでる方は『ツバサ』も、『ツバサ』だけ読んでる方は『XXXHOLiC』も、一緒に読んだ方がやっぱり良い気がしました。

    →関連記事 『XXXHOLiC・12』の感想
    →関連記事 『XXXHOLiC・11』の感想



XXXHOLiC 12 (12) (KCデラックス)
講談社
発売日:2007-10-17
おすすめ度:4.5



関連記事


『機動戦士ガンダム00』の感想/第25話『刹那』

機動戦士ガンダム00 (1)

企画:サンライズ/原作:矢立肇・富野由悠季/監督:水島精二/シリーズ構成:黒田洋介

ガンダムを全く知らない、雑誌での予習もしてない管理人の、素人目線感想です。 台詞から全体の流れを見てみよう、という感じで書き連ねてます。

→過去記事『機動戦士ガンダム00』各話感想はこちら。



●第25話『刹那』
第1期最終回、でした。 いろんなブログさんを拝見すると、『ガンダム00の第1期は破壊と再生を描いた話(製作者談)』だったそうです。 でも私には、世界と向き合おうとする人たちの「生き方」を感じたお話でした。 向き合わないと決めた人たちのお話でもありました。 今回の、刹那とグラハムの会話は、その集大成だったと思うのです。 壊れたものは本当に壊れるべきものだったのか、残ったものは残すべきものだったのか。 その答えが第2期で見られることを、期待してます。 

グラハムさん対刹那の会話に関しては、下の別コーナーに書きます。 


・『オレは生きる。 他人の生き血を啜ってでもな!!』(ハレルヤ)
 『ぼくも生きる!! ぼくはまだ世界の答えを聞いていない』(アレルヤ)

生きる意味を世界と向き合うことで獲得したアレルヤだけれども、ソーマ・ピーリス少尉が「マリー」という名の女性だった過去と、何か因縁があったみたい。 世界を変えたいと思うに至った原動力が「マリー」なのであれば、今「生きたい」と言わせたのもまた「マリー」がいたからこそ。 そして、この事実を隠してきたハレルヤがいたからこそ、なんですよね。 人は一人では生きられない。 生きられると思っている人は、結局一人のままなのでしょう。 サーシェスのように。


・『戦え、少尉!!』(セルゲイ)
 『出来ません!! 中佐がいなくなったら、私は一人になってしまう…』(ソーマ)

ハレルヤとアレルヤの心を知らず、セルゲイ中佐に心を開くソーマ・ピーリス少尉。 ソーマさんはハレルヤ曰く「完全な超兵ではない」そうな。 ハレルヤは「反射と思考が融合していない」状態を指してそう言ったのだろうけど、セルゲイ中尉との親娘劇を見ていると、確かに「超兵」とは思えなかった。 一人が寂しいのなんて、普通の人間の感覚だもの。 『今だ、ピーリス!!』というセルゲイさんの叫びも、熱かったです。


・『これでやっと行ける、あなたの元へ。 ・・・ロックオン』(ティエリア)
ティエリアが抱える謎に関しては、一切明かされないままでしたねそーいえば。 「人間」発言とか、私・僕・俺の一人称の使い方とか。 でもそれどころか、今回さらに深まったですよ!! 誰だあのEDの人物は!?
何となくだけど、本当に予想だけど、刹那によって人間を知り、ロックオンにより優しさを知った「彼」は、この戦いで死んでしまったのだと思います。 ガンダムマイスターとして戦った「彼」は、後半カッコよかった「彼」は、もういないんじゃないかな。 「彼」はロックオンの元へ行ったような気がする。  


・『武力による戦争根絶、それこそがソレスタルビーイング!! ガンダムがそれを為す!! 俺と共に。 そうだ、俺が、俺たちが、ガンダムだ!!』(刹那)
俺がガンダムだ!!と言い切ることはあっても、俺たちがガンダムだ!!というのは、何かじーんときました。 ロックオンの残したものは、刹那の中に生きている。 実はこのセリフは、後でグラハムさんと思想のぶつけ合いをするときに、とても効いて来るのだけど…それはまた後でw


・『統一された世界の行く末は、ぼくに任せてもらうよ』
・『始まるよ、イノベーター。 人類の未来が』(共にリボンズ)

やっぱりというか、黒幕はリボンズでした。 彼の名前は「Re-Born」という意味に間違いないと思うのだけど、その彼が「破壊と再生」を進めてきたという綺麗な予定調和。 でもラストで美女を侍らせているあたり、何かリボンズもレベル低そうな印象なんですけど…(笑)。 あと、イノヴェーダって聞こえたんだけど、今までCBが頼ってきたシステム「ヴェーダ」の上位にあたるものなのでしょうか。 →コメントで教えていただきました!! 「イノベーター」だそうです。 ありがとうございました!!

 

●グラハム・エーカーさんと刹那
前述したけど、ラスト近くで繰り広げられるグラハムと刹那の叫びは、『ガンダム00』が25話かけて描いてきたことそのものだったと感じました。 


グ 『会いたかった…会いたかったぞ、ガンダム!!』
刹 『きさまは…!!』
グ 『何と、あの時の少年かっ。 やはり私と君は運命の赤い糸で結ばれていたようだな。 そうだ、戦う運命にあった!! …ようやく理解した。 君の圧倒的な性能に私は心奪われた。 この気持ちは、まさしく愛だっ!!』
刹 『あ、愛…?』
グ 『だが、愛を超越すれば、それは憎しみとなる。 行き過ぎた進行が内紛を誘発するように』
刹 『それが分かっていながら、何故戦う!?』
グ 『軍人に戦いの意味を問うとは、ナンセンスだ!!』
刹 『きさまは…歪んでいるっ』
グ 『そうしたのは君だっ!! ガンダムという存在だ!! だから私は君を倒す。 世界などどうでも良い。 己の意思で!!』
刹 『きさまだって、世界の一部だろうに!?』
グ 『ならばこれは、世界の声だ!!』
刹 『違う!! きさまは自分のエゴを押し通しているだけだ。 きさまのその歪み、この俺が断ち切る!!』
グ 『よく言った、ガンダム!!』



この後、刹那がマリナに語ったように、彼は「世界がこんなに歪んでいるのに、それでも人は生きようとする」力の源を捜していたんですよね。 人は歪んだ世界で生きづらいはずなのに生きようとする、それならば、世界の歪みをなくそうと考える。 刹那が求めていたのは、人と人が分かり合うための道であって、それを世界に問うていた訳です。 それは、ずっと丁寧に描かれてきたことです。

それを、ここに来て大好きなグラハムさんが全否定したことが、私は悲しかった…。 『きさまも世界の一部だ』と刹那に言われ『ならばそれが世界の声だ』と答えたグラハムさんの中では、「世界」に対する「思考」など、一瞬も為されてはいないのです。 そうか、そんなに惹かれたのは、全てが正反対だからだったのですね。 


でも実はグラハムさんが誰よりも刹那を理解してもいると思いました。 それは最後の『よく言った、ガンダム!!』というセリフ。 これは「刹那」に対して発しているのです。 刹那が『俺たちが、ガンダムだ!!』とアレハンドロ・コーナーに言い放った想いを、グラハムさんは理解しているのです。 そこが嬉しい、さすがどっちも超のつく「ガンダム馬鹿」です(笑)。 でも、その上で否定した。 これはちょっとやそっとじゃ分かり合えないですよね。


結局は、グラハムさんの考えも刹那が導いた答えも、どちらもエゴでしかないと思います。 悲しいのは、グラハムさんが思っていた以上に「己」基準の人だったという事実と、時間を書けて獲得した刹那の「答え」では、グラハムさん一人納得させることが出来なかったという事実です。 刹那がマリナに託したように、「違う道で同じものを求めた」その道を、もう一度探さないといけないわけですね。 それを第2期で見せてくれるはず。 楽しみです。



<まとめ>
せっかくなので総括的な印象を。
後半の盛り上がりは相当なもので、『ガンダム00』が見せた主張を賛成しようが否定しようが、ここまで影響を持たせたことは本当に凄いと思います。
ただ、この盛り上がりのための布石となった前半部分に面白味が少なかったことが、仕方がないとはいえ勿体無い。 もっと出来たのではないか?と後半をみた今だからこそ惜しい感じ。

あとは、もっと会話が見たかった、ということ。 第19話『絆』で刹那とロックオンが腹を割って語り合ったあのような「会話」をもっと描いてあれば、『人と人が分かり合う道を求めていた』という刹那に深みが増したはず。 彼は一人で悩むばかりで、「道」を他の人と手探りで進むような場面が少なかった。 それこそ、最後の最後でマリナさんに救いを求めるまで。 その辺が惜しいなぁと思ってしまいました。 これは否定ではなく、主人公への私なりの想い入れです。 第2期も刹那は登場するでしょうから、頑張ってねと伝えたいです。


以上、長くなりましたが『機動戦士ガンダム00』の感想でした。 今までお付き合いいただきまして(思いもかけないくらいのアクセスをいただきました!!)、本当にありがとうございます。 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』でもお付き合いいただければ最高に幸せですw 



⇒『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズン感想 ♯01『天使再臨』
→過去記事『機動戦士ガンダム00』各話感想はこちら。



<関連サイト様>
●TB送信先サイト・・・『サブカル・カムカム』 『ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人』 『Spare Time』 『ランゲージダイアリー』
●公式サイト・・・『サンライズ 機動戦士ガンダム00』



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