I・Gらしい、カッコイイ戦闘シーンでした。 こーれーはー、見る価値ありっ!!
私はあまり映画などの映像を見ないので、原作を読んでて一番イメージし難いのが、
こういった戦闘シーンでした。 なので、今回楽しみだったんですよね。
アニメーションで見ると、想像以上に魅力的で、迫力がありました。
一緒になって手に汗にぎって、ヘリが上がるのを祈っちゃったもん。
菅野さんのカッコイイ音楽がまた臨場感を煽るんのだ!!
何だあの重低音っ!! 反則だぁ(感涙)。
玄田隊長のおとなの判断も、折口さんの報道に賭ける想いも、
怯まず狙撃でサポートする小牧と、仲間を救出する堂上も。
この戦いに挑むみんなの覚悟を見せてもらった気がします。
でも、そんな風に「守る」ことに躊躇わないはずの堂上が、
郁に対して見せた「贔屓」。
覚悟のできていなかった郁と、そんな彼女にどうしてもひきずられる堂上という構図が、
見え難いながらも表現されていて良かったです。
ラストのあの場面で、司令より郁の心配しちゃダメだろ堂上教官っ(笑)!!
とか、思わずニヤニヤでしたw
後半の戦いがメインだったので、手塚の告白は完全に霞んでますね。
その辺のオモシロイやり取りは、すべてカットでした・・・残念。
アニメスタッフがどこに力をおいて作品に挑んでいるのか、よく伝わってきますよ。
いっそ、潔いか!!
ちょうど、4/24発売の白泉社『LaLa』掲載のマンガ『図書館戦争 LOVE&WAR』で、
この告白あたりを描いてくれてますので、ラブコメ度はこっちで補完補完w
マンガもアニメも良いところ取りして楽しみたいと思います。
⇒マンガ版『図書館戦争 LOVE&WAR』の感想 ⇒原作版『図書館戦争』の感想●
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