松本テマリ ・ 芝村裕吏 『キュビズム・ラブ・3』 の感想

キュビズム・ラブ・3
『キュビズム・ラブ・3』

松本テマリ
芝村裕吏(原作)


エンターブレイン ビーズログコミック
2013年6月13日 初版発行/¥620+税





『 もしも あの部屋で居眠りしたら 彼女は許してくれるだろうか 』


<ご紹介>
『コミックビーズログ キュン!』『B's-LOG COMIC』 に掲載されたCHAPTER.15~19と外伝小説を収録した第3巻。 「箱」になった少女と青年医師との純愛ストーリーです。 カラーピンナップ付。
交通事故で脳だけの存在になり、黒い箱の姿で生きる中学生の典子。 手術をしてくれた医師・篠田の子供っぽくも優しい性格に惹かれ、恋心を募らせていくものの、自分が「箱」だという現実が彼女を苦しめる。 それでも典子は篠田と過ごす優しい時間が大好きで、篠田もまた、権謀術数がうずまく病院のなかで唯一素直な典子の心に癒されていった。 そんなある日、篠田が怪我をしたという報せに舞い込んだ! 心配した典子はいてもたってもいられず、弟分のHAYATEの助力を得て篠田を探しに行くことに。 けれど、とある行き違いから酸素ボンベが外れてしまい――生存時間は30分。 篠田は典子を見つけることが出来るのか・・・!?


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