2010.11.30
アニメ『STAR DRIVER 輝きのタクト』の感想/第9話『そんなミズノの初恋』
STAR DRIVER<スタードライバー>輝きのタクト 1
【完全生産限定版】 [Blu-ray]
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アニプレックス (2011-01-26)
五十嵐卓哉/榎戸洋司/伊藤嘉之/神前暁
宮野真守/福山潤/早見沙織/石田彰/戸松遥/坂本真綾
五十嵐卓哉/榎戸洋司/伊藤嘉之/神前暁
宮野真守/福山潤/早見沙織/石田彰/戸松遥/坂本真綾
『絶対誰にも気付かせない。あなたが――日死の巫女だということだけは』
入浴シーンで始まり入浴シーンで終わりましたよ……画期的過ぎるだろ!と、とりあえずツッコミ入れときます(笑)。 前回でサカナちゃんが退場+タクトとスガタの友情成立ということで物語的な山場を一つ越えたなぁと思ってましたが、実際この第9話では登場人物5人追加+ヘッド一時退場という新たな流れが生まれてました。 タウバーンと綺羅星のかませ犬的な戦闘(笑)が第1話の頃を彷彿とさせる一方で、今まであまり描かれなかったバニシングエイジに動きがあったりして、なかなか目が離せませんw 毎回面白いな!
「にしの巫女」ってどう書くのかなって思ってたんだけど、「日死の巫女」なんですね。 う~ん、気多と皆水がそれぞれプラス印象な字面なのに対して、「死」の文字の重さが気になります。 物語としては(嫌な言い方だけど)ミズノちゃんの封印が解かれる日は来ちゃうと思うんだけど、その時に彼女がどうなるのか、それからマリノさんがどうするのかが、今から凄く気になる。 マリノがミズノを守りたい理由って何だろう? まさかサイバディの実体化を防ぎたいなんて大義名分的な理由ではないだろうし、そうなると封印を破られることが直接ミズノの身に何か影響を及ぼすとか?(でもサカナちゃんは元気そうだったな…)。 いずれにしろ、秘匿するには何らかの理由があるはずなので、その辺どう描かれるのかドキドキですw
●人物メモ
・ツナシ・タクト…銀河美少年な主人公。 印はタウ(印)。 父が描いた絵を気にしてる。
・シンドウ・スガタ…印はザメク(王)。 日々メイドさんに背中を流して貰ってるという驚愕の事実が発覚!(笑)
・アゲマキ・ワコ…皆水の巫女で印はウァウ(鍵)。 久々に大食いキャラを発揮してましたw
・ヨウ・ミズノ…動物と話せる不思議ちゃんで、タクトに恋をする。 予想通りの日死の巫女。
・ヨウ・マリノ…ミズノの姉でアインゴットのスタードライバー。 仮面はアイン(目)。 ウザさ抜群!(笑)
・ボウ・ツキヒコ…仮面はラメド(突き棒)。 もしかしてネーミングは駄洒落…?(笑) 鈴村ボイス。
・タクミ・タケオ…仮面はザイン(武器)。 もしかしてネーミングはザイン「工」が「たくみ」って読めるから?(違うはず!) 梶ボイスな1年生(多分。同じクラスって言うから)。
・リョウ・ギンタ…仮面はギメル(ラクダ)。 特にネタなし(ぇ。 木村ボイス。
・ツナシ・タクト…銀河美少年な主人公。 印はタウ(印)。 父が描いた絵を気にしてる。
・シンドウ・スガタ…印はザメク(王)。 日々メイドさんに背中を流して貰ってるという驚愕の事実が発覚!(笑)
・アゲマキ・ワコ…皆水の巫女で印はウァウ(鍵)。 久々に大食いキャラを発揮してましたw
・ヨウ・ミズノ…動物と話せる不思議ちゃんで、タクトに恋をする。 予想通りの日死の巫女。
・ヨウ・マリノ…ミズノの姉でアインゴットのスタードライバー。 仮面はアイン(目)。 ウザさ抜群!(笑)
・ボウ・ツキヒコ…仮面はラメド(突き棒)。 もしかしてネーミングは駄洒落…?(笑) 鈴村ボイス。
・タクミ・タケオ…仮面はザイン(武器)。 もしかしてネーミングはザイン「工」が「たくみ」って読めるから?(違うはず!) 梶ボイスな1年生(多分。同じクラスって言うから)。
・リョウ・ギンタ…仮面はギメル(ラクダ)。 特にネタなし(ぇ。 木村ボイス。
●会話集+感想+連想
『――今日はって言った!? じゃぁいつもは!?』 (タクト)
『……ん?』 (スガタ)
こ・こ・で! 横に流すようにタクトを見遣るスガタさんが妙に色っぽいんですけど!(笑) 良いなぁスガタ、この残念なところも含めて大好きです(笑)。 それにしても、前回までのぎこちなさを吹き飛ばすような親密度ですね。 拳で語り合う次は裸のお付き合いですよ。 やーらしw(←ぇ ←ワコさんもそう言ってた・笑)
『タクトの力だけでワコを守れるか、心配なんだけど?』 (スガタ)
『お、言うねぇ! 決着つけるかぁ?』 (タクト)
『決着じゃなくて、稽古をつけてやる』 (スガタ)
これ、良いシーンですね。 第1話の時と同じように食卓を囲んでいるけれど、あの時漂ってた探り合う雰囲気が嘘のように軽口を言い合えるなんて素敵。 最後にワコが嬉しそうに微笑む気持ちもよく分かるなw すっかり気心しれたような、どこか許しあったような二人の様子、嬉しかったです。
『大変だ!』 (ミズノ)
『ホント大変っ!! ――どうしたの?』 (タクト)
ここでタクトがちゃんと手を拭いてる描写が丁寧です。 さすが日曜夕方5時、よい子は手を洗うんだよ!(笑) …でもバスの上には乗っちゃうんだぜ日曜夕方5時…(笑)。
『大丈夫。 カースケはキミに襲い掛かったりしないって言ってる』 (ミズノ)
『……(ミズノを見る)』 (タクト)
『……(タクトを見る)』 (ミズノ)
『話はついてるってさ!』 (タクト)
恋しちゃいましたねー、何て青春っ! ミズノちゃん、自分の発言をタクトが信じてくれたことが嬉しかったんだろうな。 動物と話せることは彼女にしてみれば当たり前のこと。 でも、それは他人から見れば「不思議ちゃん」と捉えられてしまうことでもある。 ミズノちゃんはそれをあまり気にしてはなさそうだけど、でも、疑わなかったの態度ひとつで恋に落ちちゃうくらいには寂しさを感じていたのかもしれないですね。 サカナちゃんの「喜び」を一瞬で言い当てたミズノちゃんなら、タクトの態度が本心だって見抜けるはずなのでw あと、木の上でミズノちゃんと支えるタクトがちょっとカッコイイ良かったです(笑)。
『仮タイトルで、"神話前夜"』 (部長)
「神話前夜」、気になるタイトルですね。 サリナ部長と言えば第7話で(⇒感想はこちら)、『それでも私は、彼らに期待しているんです』と誰かに語っていた謎が残ってるんですが、そんなミステリアスかつ意味深なところも大好きですw 一体、何を指しての「神話」なのか。 そして「前夜」なのか…。
『タクトくんだぁぁぁぁぁぁ☆』 (ミズノ)
『あら、既に仲良し』 (部長)
『今朝トイレで一緒にw ねー!』 (ミズノ)
『トイレで一緒に… (←タイガーさんが呆然と)』
『トイレで一緒に…! (←ジャガーさん、何か嬉しそうっ・笑)』
『大胆だな! (←スガタさん! 感心しない!・笑)』
『トイレで何したの…!? (←ワコさん静かに怒ってるかもw)』
『な、何って言われても………ねぇ? (←タクトさん大慌て・笑)』
オーラ出てる人の集まりでこのネタですよ!(笑) キャラの違いもよく出てるし、ただただ面白くて笑いましたw ワコがちょっと不機嫌そうなのが、タクトとの恋愛押しな私としては気になるところです。
『数週間後には破壊されたサイバディの復元が可能になる予定だ』 (プロフェッサーグリーン)
すげぇミドリ先生! 恋で艶っ々な人はやっぱり違うね! サイバディが復元可能になるってことは今まで消えていった人たちにも一花咲かせるチャンスがあるってことだよね。 放置しっぱなしなホンダ・ジョージとかそろそろ救ってあげて欲しいんですけど(笑)。
『却下! そのようなルールの拡大解釈は認めない。 あくまでも、タウバーンを直接倒した者がリーダーです』 (頭取)
ここのカナコさん、毅然として素敵でした。 彼女は第8話(→感想)でもタウバーンの話題に敏感に反応してたけど、今回もそうですね。 「タウバーンと戦うこと」を大切なものと捉えていないとこういう言動は出来ないはずだから嬉しかったですw それはきっと、『そんなに強いのか?』というマンティコールの意識と正反対のものを彼女が持っているから、だと思うのです。 タクトとタウバーンを綺羅星の中で一番認めているのは彼女なんじゃないかなw
『真の綺羅星!』 (リョウスケ)
『『バニシングエイジ』』
うわぁ、新キャラ3人から全くやる気を感じないんですけど!(笑) 今までが 『綺羅星!』 『綺羅星!!』 みたいにキリッ☆キラッ☆なノリだったから、このローテンションある意味新鮮です。 とりあえず初聞きで鈴村さんだけはすぐ分かった。 これが愛情です(笑)。 ずっと聞いてたら梶さんかな?というのは5%くらいの確率で予想してたけど(低いな!←だって少年声しか最近聞いてないんだもん…)、木村さんは分からなかったー!
『ここに置いておくと、大事な絵がダーツボードにされそうだ…』 (リョウスケ)
う~ん、第1話でタクトの父=三木さんだと予想したんだけど(三木さん言うなw)、今回の描かれ方って何か違うのかなって感じ……あれ、やっぱりヘッドが父なのかな? でもヘッドだと絵に描かれた女性と特別な関係っぽいから、そうなるとサカナちゃんに手を出したことがどーも許せない気がするので(笑)、やっぱりこのままの予想で行こう!(←) それはともかく、ここで『リョウスケさん』と呼ばれているのが気になりました。 みんなは二つ名の方で呼び合ってるけど、彼だけ違う。 秘匿がないのは、仮面だらけの島の中で一人素顔を晒しているタクトと似てる部分があるような気がします。
『スターソード、エムロード! スターソード、サフィール!!』 (タクト)
スターソード来た! 明らかにスガタとの稽古を踏まえてるので、タクトが「二度目」を払えることを期待しながら見てたんだけど(←イヤな視聴者・笑)、まさか棒術とはw 繰り出される突きにエムロードとサフィールが割って入って弾く…っていう流れに燃えた! もうちょっと見たかったけどあっさり終わっちゃったのは、スガタの稽古が良かったからかな。
『タクトくん!』 (ワコ)
『確かに、二度目はなかったな』 (スガタ)
ここで頬に手を添えるワコが可愛いw そして穏やかな表情のスガタも可愛いですけど、何より途中で居てもたってもいられないスガタにキュンとなりました(笑)。 これってタクトが危なっかしいかったからではなくて、単純に心配した顔だよね。 信じるって言われても…って様子で不安がるスガタは初めて見た。 友情イイな。 でもワコは今まで一人でこの不安に耐えてきたんですよね。 守られる者は守られる者で耐えなきゃいけない部分があるんだろうな。 今タクトが戦っているのはワコを守るためだけど、スガタに「王の柱」を使わせないためでもある。 スガタのナイフの重さを誰よりも分かっているタクトは、今、二人を守って戦っている。 だから、
『敗因はフェーズの問題だけか?』 (リョウスケ)
『同じ条件だったらオレが負けるわけないっしょー』 (スティックスター)
同じ条件でも、タクトは負けるわけにはいかないんだよね。 後々ザメクとの共闘をぜひ見たいけど、それまではタクトの覚悟にすべてがかかっているんだ。 …うわぁ、そう思うとスガタとの友情がより熱く感じるな!
とりあえず今回は、副部長受難の回でもあった気が…(笑)。 巫女の歌が鼻歌しかないのはやっぱり寂しいので、次回はなにかあると嬉しい。
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STARDRIVER輝きのタクト