スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Loading...

古味直志 『ニセコイ』の感想 (『少年ジャンプNEXT!』掲載)





<感想>
先日mixiをチェックしてたら、 「ジャンプNEXT!に古味直志&古舘春一の新作掲載」 というニュースを見かけまして! もういてもたってもいられず、そのまま書店に走りました!! だって、すっごく待ってたんです古味先生っ!! 大好きだった 『ダブルアーツ』 が終わっちゃった (というか打ち切られた!・泣) ことは、私の心を深く傷つけたままです… もうジャンプ編集部は信用しないんだ!とまで思ってるんですが(←)、 やっぱり掲載は嬉しいのがファン心理w  かれこれ2年越しだもの、こーれーはー嬉しいっ、嬉しすぎる☆ 


というわけで、古味直志先生の 『ニセコイ』 目当てで、生まれて初めて 『ジャンプネクスト!』 買いました。 レジのお姉さんに 「こちらはジャンプネクストですがお間違いないですか?」 って訊かれたけど (WJとの間違いが多いんだろうなー)、そうです、私が欲しいのはジャンプネクストに間違いありません!!と、にこやかに購入してきました(笑)。 読んでみて分かったけど、新人作家紹介ページに担当編集者さんが一言付ける…っていうのは面白いですねw  小学館は単行本の奥付に必ず編集者の名前が入るし、逆に白泉社さんはあまり編集さんを表に出さない…とか、出版社によって傾向って違うんだなぁw


そんな訳で、以下は 『ニセコイ』 中心の感想です。 その他 『甲子園ノ魔物』 『秘密のプロペラ』 『ドラゴンシャフト』 もちょこっと書きますので、宜しかったら 「続きを読む」 からどーぞ☆
(ちなみに、ところどころジャンプへの独断思考が混ざりますので、ジャンプ至上主義の方は閲覧を控えることを推奨いたします)




●古味直志 『ニセコイ』
「やあ!虫唾が走るほど大好きなハニー!!」 「おはよう!顔見ただけで殴りたくなるほど大好きなダーリン!!」  …幼馴染として育ったもののいつの頃からか仲違いが続いていた、楽(らく)と千棘(ちとげ)。 それぞれ家業はヤクザとギャング。 次第に激化する組織同士の抗争を憂いた組長の計らいで、二人は嫌々ながらも恋人を演じることになってしまい―― というラブコメディ。

正直に言いましょう。 話は面白かった! 絵もすっごく可愛いし上手だし好みだ! ――でも、作品路線的に 「そっち」 に行って欲しくなかった、という気持ちも大きいのです……!! せっかくの古味先生の持ち味が…勿体ない、勿体ないよ! 

それは私が、王道冒険ファンタジーとほのかな恋心を上手に描いた 『ダブルアーツ』 を好きすぎるから思うのかもしれないけれど、 『ダブルアーツ』 終了後に掲載された短編 『ペルソナント』 からも、単なるラブコメ描かせるには惜しいほどの 「深さ」 が魅力であることは見て取れます。 個人的にはそこを尊重して欲しかったんだけど…ジャンプじゃ無理かな?というのも正直思ってました。 でもそこを敢えて突き進んでくれたらカッコイイな、とも思ってたんだけど…結果はラブコメ選択だったので、そこはちょっと残念だったかな… (もちろん古味先生にではなく、編集部に)。


だ・け・ど! やっぱり面白いのは間違いないんだ!(笑) そもそも私はラブコメ大好きなので、この作品はもうニヤニヤが止まりません。 楽と千棘ちゃんが背中合わせになってる扉絵からしてツボだったし (だって否が応にも 『ダブルアーツ』 を連想しちゃう!)、 『ネクスト!』 の中でもダントツの画力で描かれた千棘ちゃんがマジ可愛い!! 笑顔にも泣き顔にもドキドキしちゃって、振り回される楽の気持ちがよく分かるのでした(笑)。


お話的には、二人がすれ違ってしまったきっかけが描かれるんだろうなと思ってたけど、それを冒頭からさり気なく提示してた伏線が上手い。 まさか坊ちゃん嬢ちゃん至上主義の部下たちが後生大事に抱えてたものがきっかけだと思わなかったし、そりゃケンカになるよねっていう説得力もある。 そのケンカが相手への徹底した対抗心に繋がって、趣味嗜好まで正反対に育ったくせに、千棘ちゃんが 「自分は甘いものが嫌いだから楽は甘いものが好きでしょ」 って言い切る様子から伝わってくるのは、むしろ楽への深い理解。 裏返しだけど、そこにあるのは間違いなく楽への信頼なんだよね。 その描写がすごく好き。 楽が不覚にもときめいちゃったのは、その信頼を無意識に受け取ったから、なんだろうなw


でも一番好きだったのは、ヘタレな楽が燃えるきっかけが 「千棘との約束を守るため」 だっていうことでしょう!  ホラー映画でガタガタしちゃう楽が、本気でドンパチな争いの中でも自分を奮い立たせる姿は、千棘ちゃんからの信頼に相応しくて、私までドキドキしたっ。 二人の間にはずっとこんな風に、目に見えない気持ちの応酬があったじゃないかなぁ…… 反発しながらも意識しあって、その度に深まる感情があったんだと思う。 あそこで一気に爆発したのは、そんな気持ちだったんじゃないかなって思います。 千棘ちゃんが楽の背中に飛びつくシーンがホント可愛くてニヤニヤが止まらず…w あと、「あれ絶対胸当たってるよね」 という意味でもニヤニヤしちゃいましたw(←最低な!・笑)

楽しかったなー・・・また読みたいなー・・・古味先生の次回作に、ホントに期待してます!!



●杉江翼(漫画)・田岡宗晃(原作)『甲子園ノ魔物』
甲子園には魔物が棲むとよく言うけれど、その 「魔物」 が本当にいたら…?というお話。
冒頭のあたりでちひろちゃんが 「腐らずやってきて良かったね」 と微笑む絵が可愛くて読み始めました。 ちょっと小畑健先生の絵に似た綺麗な絵柄で読みやすかったけど、その分気合の入ってないコマが一目瞭然だったのがオシイ! あと、ちょっと説明口調になりがちなところも。 その他は結構面白かったです。 魔物は奇跡の演出を手助けできるかもしれないけれど、しょせん凡打をラッキーヒットに変える程度で、バッターに満塁ホームランを打たせることは出来ない。 チャンスに打てるのも打てないのも自分の努力の成果なんだ――という意気込みで魔物を打ち破る主人公が小気味よく、少年誌らしくて好ましかったです。 個人的には 「運も実力のうち」 だと思ってるけど、そんなことを考えるのは大人になってからで充分なのだから(笑)。


●森田蓮次『秘密のプロペラ』 
容姿端麗ナイスバディな学園のマドンナ(あれ、マドンナって死語…?・笑)と、乗り物オタクな少年とのラブコメディ。
冒頭で、「何故かヒロインの着替えに遭遇してしまう」 という少年誌の王道が繰り広げられてて良かったです (そこかよ)。 絵も綺麗で読みやすく、ラブコメ向きですねw ただ、胸よりホクロを気にする乙女は普通いないけどなっ (でもそこも可愛い・笑)。 プロペラ作りを通して少しずつ相手を知っていく過程が微笑ましくて、「穂乃川がいるから毎日が楽しい」に涙するヒロインにちょっと切なくなりました。 こんなん言われたら、別れが近いなんて言い出せないよね…。 でも、そんなフラストレーションを吹き飛ばした告白シーンはすごく好きーw 遠距離恋愛になっちゃっても、「好き」の気持ちにプロペラつけて相手に飛ばせば、きっと大丈夫です☆


●横田卓馬『転生変身DX ドラゴンシャフト』 
ヒーローに憧れていた幼馴染は、一年前に失踪してしまった。 ちょうど、謎の行方不明事件が始まった頃に――。 という、ヒーローものだけどちょっと切ないお話。
アイデンティティとは何か?と問われた時に答えることは出来たとしても、それを認めてくれる人がいなければ、きっとどれだけ主張しても空しいだけなんじゃないか?・・・と考えていた時期がありまして、この作品はそんな思いを呼び起こしてくれました。 私が 「ひとは一人じゃない」 と思わせてくれる作品が好きなのも、そんな想いが根底にあるからなんだろうなー…。 主人公も、ヒロインが名を読んでくれたことでその空しい溝が埋まったから、やっと自分のアイデンティティを信じられた。 その他の全てを失っても、残ったものを信じて進める強さが、主人公の一番 「彼らしいところ」 なんじゃないかと思いました。 





Loading...

ラララさんへ

>ラララさん

コメントありがとうございますw

『ニセコイ』楽しかったですよ。 ・・・ただ、売ってないですねーもはや。
個人的にも、無事コミックス化されることを願ってるんですけど・・・どうなるかなー。

ともに祈りましょうw

No title

ニセコイよみた~い。
でも・・・・売ってなーい゚(゚´Д`゚)゚

No title

>もとさん

こんばんは! コメントありがとうございます☆

>一作品の為に買ってしまうとはさすがです

褒め言葉頂きました!(←図々しい・笑)  そうですね、わりと一作品のために雑誌買えるタイプなんですが、今回は特に、「『バクマン。』的に考えればアンケートを送らないと!」と思って買いました(笑)。 

>ただ、題材もそうですが作風が変わったなぁって気がしました

そうなんですよね・・・変わって欲しくなかったんですが、読めない状況が一番残念なので仕方ないのかなぁ…? でも残念だなぁ…と割り切れない部分があります。 少女マンガ的、というのはすごく納得。 白泉社の雑誌に載っててもおかしくない気がします(笑)。
次回作楽しみですね☆

No title

こんばんは。
一作品の為に買ってしまうとはさすがです。りるさんの愛が溢れてる記事でしたw…私は立ち読みしちゃったんですけども(笑)。
古味さんは安定して面白かったです。ただ、題材もそうですが作風が変わったなぁって気がしました。少女マンガ的なものを感じるような…。
私も次回作早く読みたいですw
Secret

☆Web拍手ボタン

押して頂くとりるがハリキリます(笑)

☆カテゴリ

☆サブカテゴリ (タグ)

 

☆最新コメント

☆リンク(おすすめサイト様)

☆アクセスカウンタ

QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

アクセス解析

関連記事Loader

[猫カフェ]futaha

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

☆検索フォーム

☆購読予定一覧

☆アニメDVDの人気ランキング

☆更新日カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

05月 | 2017年06月 | 07月
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -


☆オススメ





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。