ゲーム 『Xenoblade ゼノブレイド』 プレイ感想

Xenoblade ゼノブレイド(特典なし)

Xenoblade ゼノブレイド


posted with amazlet at 11.10.18
任天堂 (2010-06-10)

総監督:高橋哲哉 脚本:高橋哲哉・竹田裕一郎
浅沼晋太郎・中尾衣里・宮下栄治・堀川りょう
渡辺明乃・勝田詩織・甲斐田ゆき


『 モナドか―― いつかあの力の秘密、解き明かしてみたいな 』


<ご紹介>
2010年6月10日に発売された任天堂Wii用のゲームソフトで、『日本ゲーム大賞 2011 年間作品部門優秀賞』受賞作。 開発:モノリスソフト、発売:任天堂、CERO:12 (12歳以上対象)。
遥か昔、世界が誕生したばかりの頃・・・二柱の巨大な 「神」 が生まれた。 「巨神」 と 「機神」 は己の全てをかけて戦い、相打ち、そして―― 骸(むくろ)となった。 それから幾万の昼夜を数えた現在、人々は巨神と機神の骸の上に街を築き、別々に暮らしていたのだが、突然、機神界から兵士たちが巨神界への猛攻を始めるようになっていた。 劣勢に立たされた巨神界の最後の希望は、「モナド」 という不思議な剣。 モナドはその強大な力の代わりに、扱う者を選ぶ。 何とかその力を解明したいと願う青年・シュルクは、研究の途中でモナドを手に取った時に不思議な 「幻覚」 を見てしまう。 見たこともない巨人、会ったことのない少女、「顔」 のある機神兵、そして幼馴染のフィオルンの危機・・・それは、これから起きる未来の出来事を見る力、 「未来視(ビジョン)」 だった。 なぜ機神兵は巨神界を襲うのか、モナドとは何なのか――そして世界の未来を賭けた物語が、シュルクの旅とともに始まる・・・!! 


<感想>
な、長かった・・・クリアするまでに100時間かかりました!!(笑) 
ゲームがプレイ時間をカウントしてくれるんだけど、99時間59分でカウントをやめてしまうので、実際どのくらい遊んでたのかもはや分からないんですよ。 プレイを始めたのは今年の2月頃なので、かれこれ9ヶ月間。 ゲームは基本的に日曜日しかやらないので、ものすごく長い間遊んでたことになります。 でも、何がスゴイって、100時間遊んでも完全制覇したわけではないということ! メインストーリーと多少のクエストはクリアしたものの、全モンスターを倒した訳でもないし、クエストだって数え切れないくらい残ってます。 そのくらい、世界観が壮大なんですよ。 壮大すぎて、もはや最初の頃のお話を忘れてしまうくらいのボリュームでした(笑)。 いやー長かったw


物語の主人公は、シュルクという青年。 穏やかで研究肌のシュルクは、不思議な剣 「モナド」 の力の解明に取り組んでいて、親友で武闘派のライン、幼馴染の少女・フィオルン、フィオルンの兄・勇者ダンバンらと巨神界のコロニー9で生活していたときに、機神兵に襲われるんですね。 そこで起こってしまった悲劇を許すことが出来ないシュルクとラインは、彼らを襲った 「黒いフェイス」 という機神兵を追って旅に出ます。 モナドの未来視に導かれるように敵を追ううちに、仲間も増えていき、モナドの力の不思議を目の当たりにするようにもなるシュルク。 旅を経て、当初の目的だった黒いフェイスよりもっと大きな 「敵」 がいると分かった時・・・そして、モナドや巨神が秘める 「謎」 が解き明かされる時、シュルクに選択のときがやってくる。 『僕はこの力を使って、未来を変えてみせる!』 ・・・モナドの謎とシュルクたちの成長を描いた物語でした。 


でも、長い時間をかけてもクリアしたいと思わせるくらいに、お話は魅力的。 まず世界設定が面白い。 シュルクたちが暮らしているのは、世界の創造主たる 「巨神」 の 「骸」 の上に築かれた世界。 コロニー9から次のエリアへと移動するたびに、 「骸」 の上を歩んでいくことになるんですね。 一つ一つのエリアは巨神の体の特徴に合わせて設定されていて変化に富んでるし、「機神界」に到達するとそれらとも全く異なる世界観が待っているのも面白い。 それに、世界がとにかく広い! 後々「神」という設定が物語に大きくのしかかってくるんだけど、マップの広さ=神の物理的な大きさを実感できるから、物語が薄くならないんですね。  『ゼノブレイド』 の一番の魅力は、この設定にあると思いました。 ちなみに垂直方面にも広い (というか高い) ので、誤って落ちるときとか滞空感にドキドキしますよ! 高所恐怖症の人は結構大変じゃないかと…私はやみつきになって何度か不必要な落下をして遊んでました(笑)。


次の魅力ポイントは、何と言っても映像の美しさ! 前述した通りエリアごとに特徴があるんだけど、その特徴がよく表現されているのも、美術が素晴らしいから。 コロニー9の町並みは素朴で良いし、巨神の胎内は内臓を思わせる不思議な空間に仕上がってる。 寒々しい雪山や広大な平原や海などの自然にも、細部まで色合いや描きこみがされていて美しいです。 中でも特にお気に入りなのが、燐光の地ザトール。 他の地域が写実性のある美術になっている中、この地はファンタジックな世界観になっていて、木も水辺も燐光を放っていてとても綺麗! とくに夜の美しさは圧巻で、空には星の、地上には燐光が浮かび上がって、何度も見入ってしまいましたw このゲームは天候も切り替わるので、濃霧のときなんかは本当に幻想的で大好きです。 まぁ、うっかり見入ってると霧の向こうからとんでもなく強い敵が現れて殲滅を食らうので注意が必要ですが(笑)。


あとは、音楽も良かったですw メインテーマは 『キングダムハーツ』 シリーズの下村洋子さんが手がけてるのですが、何度聞いても聞き惚れる・・・w エリアごとの曲も好きだし、バトルシーン (特にボス戦!) は燃えますよ!! このゲームはシームレスバトルなので、劇的に曲が変わってくれるとバトルへの意欲も湧いて、戦闘下手な私も頑張れました。


その他特徴的なのは、マップの広さを生かして 「人の絆」 まで深めちゃおう!というキズナグラムですね。 あちこちの人と交流したりクエストをこなすことで、シュルクたちパーティーメンバーのみならず、その地に住む人々とも絆が深まっていきます。 それにより、受注できるクエストが増えたりしてよりゲームを楽しめるようになるし、パーティーメンバー同士のキズナが深まることでバトルも効率よく進めるようになるんです。 キズナが深まるとハートマークが出るので分かるんだけど、何か萌え萌えしてるみたいで面白いんですよ。 特にシュルクとラインがラブラブ過ぎて何度も笑っちゃいましたw  セーブ・ロードが一緒にできるのは便利でしたね。 これはFFとかにもつけて欲しいなぁ。


問題は二つ。 バトルの面倒くささと、防具デザインの悪さです(笑)。
バトルはねー、レベル補正があるからか、自分のレベルより3以上高いと全然勝てないんですよ! (註:ゲーム下手なりるさん視点です。巧い人はきっと別)  で、エリアごとのボスが結構レベル高いんで、地道なレベル上げが必要なんですね。 広いマップの中には自分より弱い敵・強い敵が同時に存在してるので、時には逃げるオンリーでマップを横断しないと簡単に全滅します。 ちなみに私はボスと同レベルだとまったく勝てないので、最低でもボス+1までレベルを上げてから戦ってました。 機神兵だと+2ないと厳しい。 しかも機神兵は通常武器が効かないので、マシーナに出会うまではいちいちモナドを開放しなきゃいけないのが面倒でした。 ラスボスがだいたい80くらいなんで、シュルクもそのくらいまであげなきゃ勝てないという。 このゲームに時間がかかるのは、マップの広さ+クエストの膨大さの理由以上に、レベル上げに多大な時間がかかるからです。 正直、私は学生時代にこのゲームに出会いたかった。 社会人だといろいろ厳しいです・・・。


ちなみに、バトルはほとんど、シュルク+ライン+メリアでした。 メリアで厳しいときはフィオルンorダンバン。 つまり、カルナとリキはほとんど使いこなせませんでした。 リキあたりは使いこなせれば強敵にも有効らしいんだけど、私だとステータス異常が効く前に死んじゃうのでリキ出番なし。 この辺がバトル下手の宿命ですね。 シュルクで突撃+ラインが敵の攻撃を引き受ける+メリアで魔法、という王道の戦い方しか出来なくて申し訳なかったなー。 まぁでも、それじゃなくてもメリア好きの私は彼女をパーティーから外すという感覚が皆無なので(笑)この配置はやむを得まいw (と自分的には納得)  メリアはなぁ・・・報われて欲しかったなぁ・・・不遇すぎます(涙!。 ちなみに一番のお気に入りキャラは、メリアの兄・カリアン殿下でした。 


あ、防具デザインはね、もうあれ人間じゃないから!(笑) ボス戦用に防御力高めのアーマー着せたラインなんかは、もはやお前が敵だろう!って感じでしたもん。 カルナはどう見ても悪の女帝だし(笑)。 パーティーメンバーでは私、メリアが大好きなんですが、彼女に似合う防具が少なくて苦労しました。 バトル用の衣装がイベント中にも反映されるので、変なの着せちゃうとシリアスな場面で 「ぷぷっ」 って笑っちゃう羽目になるんですよ・・・アーマーとかメガネとか水着とか(笑)、ちょっとどうにかして欲しかったですね。 


そういう負の要素はあるけれど、世界観とストーリーとキャラクターが良いので先が気になってしまい、どんどん進めたくなるから不思議。 物語が長いので、最初はラスボスだと思ってた 「黒いフェイス」 の次に、機神界のエギルが現れ、彼がラスボスかと思いきや最終的にあの人まで!!みたいなどんでん返しとか、すっごくハラハラしました。 そんな中でも、揮うものを選ぶというモナドを何故シュルクだけは使いこなせるのか?という謎が、神の視点にまで広がるものだとは思わなかった。 台詞がところどころ冗長で、説教っぽくなっちゃうのが玉に瑕でしたが、 「未来」 というものに対する潔癖な答えは、すごく良かったです。 モナドは、世界に生きるものすべてが持ちうる 「光」。 その 「光」 で未来を切り裂いていく・・・というストーリーの根幹が素晴らしかったですw 9ヶ月遊びきれて本当に良かった!! 楽しかったですw (が、社会人には勧めにくいです・笑)



●公式サイト 『ゼノブレイド』
●お世話になった攻略サイト 
『Xenoblade ゼノブレイド 攻略 @ Wiki』様  攻略が細かい+実用的でお世話になりっぱなしでした。 誰でも編集出来るからか、現在もどんどん更新中。 ホント凄いです。
『ゼノブレイド攻略データ』様  ちゃんと絵のマップがあるので大助かりでした。 もっと早く気付いていれば100時間かからず攻略できたかもしれません(マップで相当迷ったので)。 



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