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『白LaLa (LaLa12月号増刊)』 の感想(前編)

白LaLa

『白LaLa (LaLa12月号増刊)』

白泉社

2011年11月10日発売/¥619+税






<感想>
9月に発売された『黒LaLa』と対をなすのが、この『白LaLa』。 あきづき空太さんの透明感のある綺麗な表紙絵とデザインがとても好きですw 

個人的には『LaLa』って元々白っぽいイメージなんで、改めて『白』を強調されると「いつもとどこが違うのかなー」という感じがします。 その違いを楽しませてくれるはず、と結構楽しみにしてたんですけど・・・けっこう切ない系のお話が多くて、よい意味で予想を裏切られました。 冬発行というタイミング的にも「白」から「雪」を連想して儚さを描いてあったり、そもそも「黒LaLa」のブラックユーモア的なのと逆の意味での「白」として捉えている作品もあったりして、なかなかに奥が深かったです。

さて、この記事は『白LaLa』の前編記事です。 本当は1つにしようと思ってたんですが、読み応えがあるので分割します。 主に雑誌の半分以降に掲載された作品が中心となっています。 なぜなら私が後ろから雑誌を読む癖があるから!(笑)。
個人的には、普段の『LaLaDX』でも大好きな『アクマニア』が、白ララに合わせて『エンジェルマニア』になっていたことが驚愕すぎてどうしたら…!(笑) いや、今回も楽しかったです☆

以下は感想です。 良かったら見てくださいね! 
 参考⇒『黒LaLa』の感想 





●天乃忍『わすれ雪』 
途中で「都ちゃんってもしかして…?」と思いながら読んでたんですが、あのラストには鳥肌が立ちました。 うわぁぁぁぁコレ、伏線の張り方も構成もにじみ出る切なさも、めっちゃ良かったです!(切ないけど!) 天乃作品は可愛いときはホントに可愛い、切ないときは本気で切ない作品に仕上がるのですが、それでもラストに救いがあるのがほとんど。 でも今回は友くんが耐えるだけという厳し目のラストでした。 もちろん、都ちゃんを嫌いだと思い込もうとしていた時より彼は成長してるし、都ちゃんの幸せを願えるようになったことはある種の救いでもある。 でも、その救いが彼の幸せには直結しないところが――苦しくて、泣けました。 都ちゃんが可愛くて良い子であることがすごく伝わってくるからこそ、切ない。 今の友くんを癒せるのは、時間だけなんだろうなぁ…。 そして、都ちゃんが幸せになってくれること。 そんな日が必ず来てくれることを、思わず願ってしまいました。 ……それにしても、天乃さんが描くツンデレ少年は最高でした…(笑)。


●林みかせ『相愛メタフィジカ』 
みかせさんといえばフリフリなイメージなんですけど、今回もニーナの衣装が可愛かったですw まぁ何ていうかフラグが立ちまくりだったのでラストは予想できたんですが、それでも「20年想いつづけて会えたのはたった13日」というくだりで泣いてしまいました。 会う時間は「好き」という気持ちと比例しない。 会えない方が想いが増していく…っていうのは、やっぱり切なかったです。 現実的にはニーナはルイズへの恋に何もしてはいないんですが、むしろ、ルイズがそうさせなかったんだろうなって思う。 それはきっと、ルイズがニーナにした最大のイジワル。 でも、ただ彼女の幸せな未来を想ってのことだったのでしょう…。


●豊田悠『魔法使いと恋の媚薬』 
豊田さんはこう、ときめきポイントを抑えるのがお上手ですよね。 クロウが自分の気持ちに気付くシーンや解毒剤を飲ませる場面では、分かっていてもキュンとときめきかされちゃいました(笑)。 バニラの衣装や解毒剤の入っている小瓶などのデザインが可愛いのも嬉しかったなー。 あんなに欲しかった金よりもバニラの方が大事だなんて、クロウさんも意外と情熱的ー(笑)。 予定調和な物語は好きなので楽しめましたw


●田中慧『シンシアリー』 
手紙で想いを綴る郵便配達員の恋物語。 読み終えたあと、心にじんわりと想いがひろがるようなお話でした。 好きっていう気持ちから生まれる幸せや辛さ、そういったものを全部ひっくるめて誰かを想うことの大切さみたいなものが、とても良かったです。 最初はモノローグが多く感じたんですが、読み進めるうちにそのモノローグさえもがルカの「手紙」なんだと思えてきました。 文章にするとお天気日記になっちゃう彼だけど、実際にはいろんな感情を抱いて生きている。 そのことが実感しながら読んでたので、中盤の事故には本気で驚きました。 でもだからこそ、何気ないものでも気持ちのこもった言葉は人を救うことが出来るんだっていうことがすごく伝わってきた。 決して幸せなだけの物語じゃなかったけど、それでも幸せなラストが嬉しかったです。 …しかし、毎度思うことだけど、田中慧さんの描く人物って本当にピュアです。 しかも男の人は恰好良く、女の子がとにかく可愛いんだから最高ですよ! ベッドで一人喜んでるとか、ルカじゃなくても愛しくなるレベルで可愛かった。 そういう意味では、私まで幸せになれたお話でしたw
  

●筒井美雪『雪色恋景色』 
見た目ヤンキーな純情少年と雪女(!)のお話。 冒頭こそ流血ダークで作者さんが「白ララなのに…!」と反省されてましたが(笑)、雪景色も綺麗だったし、人を愛したいっていう気持ちもピュアで良かったですよ☆ っていうか、主人公って名前何なんだろう…仮に「そなた」君としましょうか(笑)。 本当は愛情を欲しいのに拒み続けるそなた君の姿はケガ以上に痛々しかったけど、千華ちゃんの素直な積極さにだんだん絆されていく過程がとても可愛かったです。 何より、千華ちゃんが可愛い! 一見肉食系だけど、実はとことん乙女思考なだけ。 キュンとするではないか、という台詞は可愛くて思わず笑っちゃったし、愛さない苦しさの方が辛い、という告白は彼女の孤独を感じさせて一緒に泣いてしまいました。 でも、だからこそ、同じように孤独だったそなた君にも届いたんだろうなw 千華ちゃんには私が持ってる少女マンガをありったけ貸してあげたいです(笑)。 お幸せにー。


●中村ユキチ『たいようの雪』
煙突掃除屋のローズと、彼女の弟子志願に突如現れたスノウのお話。 スノウの正体は予想ついたので悲恋は嫌だなーって思いながら読んでたんですけど、それでもローズに触れるスノウがいつも幸せそうで、ローズの笑顔を引き出すスノウがどこまでも嬉しそうで、何ていうかやっぱり「想う事って本当に素敵なことなんだ」って改めて思わされました。 雪は冷たくて儚くて、最後は消えてしまうけれど――でも、確かにそこにあったことには間違いなくて。 ローズの中にその輝きが残ることが、スノウが生きた証なのだと思います。 


●柏屋キクゾー『嫁姑教室』 
及川くんメインの回だったので、超楽しく読みました(笑)。 私は彼の報われない愛情が大好きですw それにしても毎回思うことだけど……『ファイナルファンタジー』を『ファイファン』と略してたのを、何故及川くんが知っているのかがマジ疑問。 ちなみに私はFFプレイヤーですが、8から始めたので既に略し方は『エフエフ』でした。 一体彼は何オタなんでしょうね。 っていうか、何を目指してるんでしょうね…(笑)。 


●千葉美希『いろは恋模様』 
日本と日本語を愛する少女・色葉(いろは)と、留学生ノアとの恋模様。 絵もお話も会話センスもとても良かったので普通にデビュー済みの人かと思ってたら、何とフレッシュデビュー賞受賞作だそうな! 白泉社の新人さんはいつも本当にお上手です。 すっきりした絵柄がとても好みで、特にノアがコートを着ている姿にはクラクラしたほど。 恰好イイですねー、そして黒髪和風美人ないろはちゃんとの対比も良かったですw っていうか、いろはちゃん女子力高い! 裁縫道具でボタン留めちゃうとか、私でも惚れる(笑)。 あと、彼女は姿勢が綺麗で、そんな一つ一つがノアを惹き付けるんだろうなって思います。 ノアが日本を知ったきっかけが「紅葉」。 それを美しいと惚れ込んだ彼が好きになったが、紅葉のように「色付く葉」という意味を持ついろはちゃんだっていうんだから、運命なんだろうなw  ノアが「なつ、はなび、きんぎょ…」と季節の風物詩を羅列しているのを見て、それらの美しさが私の脳裏に浮んできました。 日本の四季は本当に綺麗ですよね! 自慢しても良いんだなって思わせてくれて、ありがとうございましたw


●吉倉ウリ『エンジェルマニア』
うわぁ、『アクマニア』が白LaLa仕様になってる!!と驚いたお話(笑)。 っていうか、流れ星への願い事が叶っちゃうあたり、唯ちゃん何者って感じですよ。 案外、六郎くんたちを呼び寄せたのも唯ちゃんパワーなんじゃないかって思い始めました(笑)。 「温かいモン」で犬が与える癒しの温もりをチョイスする感性とか、ホント好きです。 本当に、いつかまた白六郎くんに会いたいものです。 でもって、六郎くんと三角関係になったら楽しいですね(笑)。


●折笠まみ『君は恋を何と解く』 
物知りで饒舌な少年と、彼に「恋って何?」と尋ねた女の子とのお話。 とても初々しいお話の一方で、ヒロインが意外とむっちりしたボディをお持ちで可愛いというギャップが良かったです(どこ見てる!?・笑)。 恋の「答え」は、十人十色。 だけど気付かなければ始まらないものなので、二人のスタートラインを見ることが出来て良かったですw


●中村日咲『恋降るバス停』 
バス停でたまに会う人が気になって…というお話で、個人的にはとても大好き! 最初はバス停がキーワードかぁって思ってたんだけど、最終的には「雨」もそうでしたね。 1コマ目に戻るとちゃんと雨上がりの描写になってて物語構成も上手で大満足w 恋してるね、と指摘されたヒロインが、そんなはずないよと言いつつも彼のことを優しい、気遣いが出来る、真面目そう…と羅列していく様子が、とても可愛らしい。 私も友人同様に「ホラ恋してるじゃん!」って気持ちで読んでました。 まったくもって可愛らしいっ //>ω
 ⇒後編記事へ続く!(予定!)




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