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『LaLaDX 1月号(2012年)』 の感想(前編)

LaLaDX01_2012.jpg

『LaLaDX 1月号(2012年)』

白泉社

2011年12月10日/¥657+税






<感想>
表紙は『学園ベビーシッターズ』、巻頭カラーは『遥かなる時空の中で5』、ふろくは『学ベビ』ポストカードブック、でした。 
何気に発売日に買えなくて、2日後にいつもの書店に行ったら売り切れてました。 マジで!?人気過ぎる!! と思ったら次の書店には普通に置いてありました(笑)。 個人的には大好きな雑誌なので、あちこちで売り切れるくらいに売れてくれたらそれはそれでハッピーでございますよw

ただアレですよね、今号の最大の問題点は、『アクマニア』の掲載がないってことですよね…!!Σ( ̄□ ̄;) 毎号楽しみにしてるので、すごく残念でした。 『白LaLa』の『エンジェルマニア』も楽しかったから、今号はお預けってことかぁ…と意気消沈です(泣)。 でも、その他の作品が相変わらず好きなものばかりなので、結局は楽しんじゃいました!

では感想。 4コマやショート以外は全部書きます…というのがうちの売りだったんですが、やっぱりどうにも書けない作品が1個出来ちゃったのでさり気なく除いてます。 あくまで「ひっそり」なので、後編にも掲載がない作品に気付いても、りるに申告しないようお願いしますね(笑)。 

では、掲載順がだいたい偶数のものからスタート!





●筑波さくら『暗くなるまで待って』
編入製の潮さんは、美形で成績優秀だけどロボットと称される三梨くんに天文部に誘われて…というお話。 『白LaLa』で久しぶりのLaLa系雑誌に復帰した筑波さんの読みきりは、相変わらずの綺麗で可愛い絵柄がとても印象的でした。 天体観測に誘われて「はわわ…」となる潮さんはほんわかして可愛いし、三梨くんはメガネがあってもなくても美形だ!(笑) そのうえ成績優秀とか…リア充羨ましいです(笑)。 一方、ストーリーは淡々と進む感じ。 暗くなって初めて、手をつないでる相手の頬にうかぶ照れが分かる。 暗くなって初めて、相手が意外と饒舌なことを知る。 暗くなってみて初めて、秘密を打ち明けられる――。 冷えた空気に冴える星明りのような新しい気持ちが、冬のしじまの中の二人にひっそりと息づき始める…そんな雰囲気がよかったです。 ただ、もうちょっと盛り上がりがあればもっと良かったなーとも思うかな。 三梨が初対面で舌打ちしちゃうところから、星の話で一気に風向きが変わる様子とか、筑波さんならもっとドラマチックに出来た気がするので。 でも、楽しかったですw


●マツモトトモ『鍵師(マエストロ)ストラディバリ』
剣と魔法がすべての国で、先王が残した開かずの箱を開けるのは、弱冠16歳の電波系少年で!? というお話。 私たちの世界にしてみれば剣と魔法の国はファンタジーだけど、「向こう」からすれば「こちら」こそがファンタジー。 魔法に飽きてネットに憧れて、普通でしかない学園生活が「冒険」になる。 でも、共通してるのは、誰かともっと繋がっていたいっていう想いなんだ――ということがちょっと斜め上のテンションで描かれてて面白かったです(笑)。 ただ、「宝物」ってiPhone的なもので良いんだよね…?という微妙な疑問が。 先王も機械文明マニアだったのかな。 むしろ「魔法」で「こちら側」と通信できるように仕組みを弄れたりしないのかな。 もしそうなったら、グァルネリの心労が耐えなさそうで、それはそれで見てみたいと思いました(笑)。


●辻田りり子『恋だの愛だの』
こうやってほぼ毎号感想を書いてますが、未だにタイトルを『恋だの愛だの』なのか『愛だの恋だの』なのか覚えられなくて困っています。 今回、台詞にも出てきたのでこれを機に覚えたいです、はい。 で、かのちゃん。 多方面から目をつけられる暗躍っぷりが気持ちイイくらいだけど、「恋だの愛だの」を利用してるのは今回の央路だけではないんですよね。 むしろ椿くんなんかは毎回無自覚に恋心を利用されてるし(笑)、小田部だってそう。 あのですね、かのちゃんはいつか報いを受けるべきですよ(笑)。 いえ、キライだから言ってるわけじゃなくて、昔から人の恋路を邪魔しちゃいけない訓示があるように、そのくらい大罪だと個人的に思ってるからです。 だって椿くんに報われて欲しいじゃん!!(笑) 小気味よく作戦がハマってるから読んでて楽しいけど、これ実際自分に置き換えたら堪ったもんじゃないです。 いつか、椿くんのラブ作戦(笑)にかのちゃんがハマるところが見てみたいぜ!


●橘裕『うちのポチの言うことには』
花織ちゃんワガママやなー、と思いつつ、そのワガママっぷりが可愛くて仕方ないw 「謝って!」にはニヤニヤさせられちゃいました♪ だってべったべたに甘やかされてるお嬢様だもん、謝り方とか知らないよねって思っちゃう。 それが良いか悪いかで言うと、園ちゃんが言うとおりどっちも悪いんだろうし。 それに、あんなに分かりづらい「――わかりました」はポチにしか使えないと思うんだ(笑)。 花織ちゃんが誤解するのも当然だけど、でもあれってポチなりに譲歩なんだよね。 彼は基本的には花織ちゃんに自由行動なんてさせたくないわけで、それでも隼兄の方がイイって思われたくなくての譲歩なんですよ。 そう考えると、花織ちゃんが言う「優しい」よりもっと……健気だなって。 ポチ健気だよ!!(笑) その割には、探してもらえた喜びより隼さんに送ってもらったことへの「お仕置き」を優先させちゃうから、また伝わんないんだよねー、とにやにやですw まぁ何ていうか、一番不憫なのは隼さんってことで!!(笑) 頑張って耐えてください…いろいろと☆


●森生まさみ『もちもちの神様』
桜木との無理矢理な婚約に立ち向かう流歌ちゃん。 本編も面白かったんけど、今回は何気なく挿入されたコミックス3巻の発売告知欄の「The Rivals.」というアオリがカッコよくてお気に入りw 誰が見てもおっくんが流歌ちゃんの立派な相手役だし、誰がどう見ても桜木が悪そうだという対比がイイです(笑)。 その悪そうな桜木に流歌ちゃんがどう対応するのかが見所で、案の定というかやっぱりというか、まっすぐな目で「好き」を語る流歌ちゃんが可愛かったなーw 彼女にとっておっくんは「普通の男の子」ではなくて「特別な」男の子なわけです。 そういう素朴で当たり前の気持ち一つが、大人になると見えづらくなっちゃうのかな。 流歌ちゃんのパパさんが彼女のために頑張ろうとするのを見ると、シンデレラを誤解してるのは桜木家だっていうのがよく分かる。 ただ、おっくんには頑張って欲しかったなー。 「信じてる」ならそっけない態度を取るべきではないと思う。 彼女を不安にさせてる段階で信じ切れてないような気がしちゃいます。 流歌ちゃんが頑張って、もちこが頑張ろうとしてるんだから、あとはおっくんですよ! 頑張って!!


●月崗ヤスコ『うちで、お茶でも。』
菊長さんっ!(涙)という感じのお話でした。 いや、月崗さんって伏線の張り方上手ですよね。 第1話で内家=元いちえちゃんの家、というのが発覚した時もそう思ったんですけど、隠したい事実や気持ちを、読者が気付くか気付かないかの最小限だけ仄めかしておいて、すごく効果的にドカンと打ち明けるから…もはや扉絵の菊長見るだけで泣きそうになります。 全部気付いてるんだもんなー…いちえちゃん自身がラストでも気付いてないことまで、全部分かってるんだもんなー。 だから「失恋」なんでしょう? でも彼は、「気付く」ことは得意だけど「解る」ことは苦手なのかもしれない。 梅久が素で「兄貴」って言っちゃうことも、蘭丸が素で懐いてることも。 それから、内くんのママさんの「私の」に菊長がいないのは、たぶん菊長の実母のことを考えたら入れることが出来なかったからだってことも。 いずれにしろドレスアップしたいちえちゃんがバリバリに可愛かったので、彼が求めた二人の天使がどちらも内くんのだっていうのは、残酷なクリスマスプレゼントだったのかもしれません。 それでもクリスマスを過ごせてよかったです。 聡さと鈍感さを併せ持つ彼は本当に厄介で、でも、そんなところが魅力なんだよねw


●恩多志弦『英雄は匿名希望』
リュクス野戦病院を舞台にした物語で、これは本当に面白かった! 人の命に敵味方はないという概念の病院が舞台なので、敵味方に関わらず妬み嫉み憧れ賞賛同情嫌悪…などなど様々な想いをぶつけられる隊長たちと、まだその現実を受け止める途中のシェリルという対比が良かった。 それに何より、恩多さんってご自分の絵柄の強みを分かってらっしゃるなーって感じ。 今回も長髪タレ目(笑)の隊長が颯爽とバイクを飛ばすシーンとかカッコ良かったし、シェリルは髪短い方が快活で可愛さが増すという! 確かにあの大きな眼でキラキラ見つめられたら大人は歯痒いです。 でも、そのキラキラに負けないことを隊長はしたるんだよ! 自負を持って彼女の視線を受け止められる日がくるとイイねw 戦争の舞台設定をきちんとすれば、続編いけるんじゃないかと思うんだけど、ダメかなぁ…。 私はシェリルがどんどん磨かれていく様子を見てみたいです。 っていうか、隊長が彼女の頭をなでるシーンが見てみたい!!(いやだって今回未遂だったから…笑) 続くと良いなぁ。


●片桐シロ『少年と初恋』
恋をするなら自分とよく似た感性の人を…と考えていた柳の前に現れた、美人だけどまったく理解できない転校生とのお話。 潔いほどシンプルな扉絵とタイトルが逆に印象的です。 だって読了後に見返すと、柳はこれからこのシンプルさを失っていくんだろうなぁ、そしてより複雑でややこしくて…深みのある人間になっていくんだろうなぁ…と感じたから。 彼は自分を0か100かの人間だと思ってるみたいだけど、柳の理想を郁子ちゃんと揶揄する気のよい友人が傍にいる段階で、そこまで割り切れた人間じゃないんだと思う。 だってあの友人、基本的には柳と相容れてないし。 そんな人を傍に置いておく時点で、柳は外界との接触が欲しかった人なんだろうな。 本当は「誰かと」共感することを求めていたんだろうな。 それで結局、共感することが一番難しそうな楢崎さんにに惹かれちゃったのは…たぶん、共感できた時の喜びも、誰よりも大きな人だから。 いつか二人の間にそんな日が来ることを、私も(あの友人のような気持ちで・笑)願ってますw


●池ジュン子『BEAR BEAR』
着ぐるみのくまに恋しちゃうようなお子様ヒロインと、くまの「中の人」のお話。 ヒロインがあまりにお子様過ぎるんで好き嫌い分かれそうだけど、私は好きです! だって可愛い!!(りるさん…笑) っていうか、私もたいがいチビなので、大きい男の人が怖いのも小さくて可愛いモノが好き(=安心する)なのも、よく分かる。 くまさんも好きだし!(←痛い人なんです・泣) それに、行動や丁寧語で「中の人」の優しさが伝わってくる描写も良かったし、もしかしたらモブキャラっぽく描かれてる中に「中の人」がいるかも!とコマの隅々まで見つけながら読む楽しさもありました。 でもまさか、あんな早くに登場してたなんて…見逃してたよw(駄目じゃん・笑) ラストシーンはドキっとしたし、うん、やっぱり私、池さん好きです。 次も楽しみだなっ。


●子安碧『毎日ヘッピー』
偶然手帳を拾ってくれた韓国人の男の子と仲良くなる、ちょっと内気な女の子のお話。 こーれーはー可愛いっ!! 何ていうか、うきゅーっ!となる可愛さでしたw 絵の描線が柔らかくて黒髪のベタも軽い質感、そういう絵柄の持つ雰囲気と、お話の初々しさがよくあってます。 実は、好きになるには言葉や文化の壁があるというシリアスな側面も孕んでいるお話なんだけど、読めば読むほど子犬に見えてくるソンジェくんの爛漫さの方が魅力的で、リオちゃんが惹かれるのも恋に頑張りたくなるのもよく分かる。 とはいえ、もし自分がヒロインならソンジェくんに恋を出来るかな…と考えた時に、ちょっと勇気が出なかったので、一歩踏み出せたリオちゃんは本当に彼のことを好きなんだなって思えました。 難しい道かもしれないけど、思わず応援したくなるお話。 良かったですw


●水都紗希『時をつなげて』
鬼の住む魅惑の森…その守役の家系である刻守と、幼馴染の奈綱のお話。 未知なる森に関わりすぎると髪が変色する、魂結という綱を持たないと帰れなくなる…などなど、不思議な森の演出がちゃんとされていて、ファンタジーの魅力がきちんとある反面、何でお父さんが消えちゃったのかとか、10年前に刻守だけが帰ってこれた謎とか、普通のお話の部分で分かりづらいところがあって、勿体ない。 それでも、10年前の後悔を繰り返したくない一身で大きな鬼に怯まず立ち向かう奈綱ちゃんの瞳がイイ。 きっと魅了されたのは「森」にだけではなく、「人」とのかかわりにも、なんだろうなーw 

⇒『LaLaDX 1月号(2012年)』の感想(後編) へ続く!  





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