劇場版 『スクライド オルタレイション QUAN』 を観てきました!

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『 さぁて 続きをおっぱじめようか!! 』


<感想>
予告していた通り、 『スクライド』 劇場版の後編 『オルタレイション QUAN』 を観て来ましたよ! やっばい、超絶に熱かったです!! ちなみに、当然のごとく前編の 『TAO』 も観てます。 その時のことは、

 ⇒劇場版 『スクライド オルタレイション TAO』 を観てきました!

をご参照くださいませw

さて。 見に行ったのは18日の日曜日。 晴れ女かたなしの曇天+小雨という生憎の天候でしたが、そんな不景気なものは 『スクライド』 には関係ないのです!  「この程度の小雨では傘なんてさせないわ!」 とカズマの変な暑っ苦しさだけ見習って(笑)傘はささなかったのですが (実際問題ない程度のパラパラ降りでした)、 ビックリしたのは映画を見終えて劇場外に出たとき。 それまでの小雨では考えられないくらい路面が濡れてまして、水溜りも出来てる。 「・・・もしかして上映中に降って、上映中に止んだ??」 カズマの気合のおかげか、結局一日傘ささずに済みましたw(笑)

前編記事のときも書きましたが、 『スクライド』 がどんな作品なのか知らないor知りたい、という人は、私が6年前に書いた、感想みたいなもの以下の文章 がありますので(笑)、そんなんで良かったら読んでみてください。
 ⇒『スクライド』の感想

以下は感想です。 公開されたばかりなので一応 「続きを読む」 以下に閉じますね。 興味のある方だけどーぞ!






見終えた後の率直な感想は・・・・・・ 「ペース配分がおかしいだろ!」 でした(笑)。
池袋シネマサンシャインHPによりますと、『QUAN』 は94分作品となっております。 その時間内でTVシリーズの後半部分をまとめているわけですが、どう考えてもそのうちの15分はTV版の第26話に相当する、カズマと劉鳳のバトルに費やされていました。 おかげであんな場面もこんな場面も大幅にカットされてまして、その大胆さといえば前編 『TAO』 を上回るくらい。  『TAO』 の時も 「かなり大胆に編集されてるなー、展開早いなー」 と思ったものですが、全然比ではありませんでした。 

でもその 「ペース配分がおかしい」 こと自体が、実は 『スクライド』 という作品が10年間訴え続けている 「答え」 なんだと思います。 私としてはQUANは無常矜持編になるんだろうなぁと勝手に予想してて、実際それは確かにそうだったんだけど、でも予想以上に無常が雑魚扱いだった(笑)のも、その 「答え」 ゆえだろうと。 彼にはもっと苦労させられた気がするんですけど、こういうまとめ方をされると、やっぱり彼はカズマと劉鳳にとっては 「ただの壁」 に過ぎないんだと実感させられます。 カズマと劉鳳にとっては、野暮用でしかないお互いの決着こそが最大の関心事であり、最重要項目であり、生きるための理由。 無常たちは彼らの決闘を邪魔するだけの存在に過ぎないんだ、ってことを改めて見せ付けられた感じです。 劇場版という限られた時間の中で、最も時間をかけて表現しなければならないくらいの 「核」 なんだ!・・・っていうスタッフさんの気合と気概が伝わってきて、もうめちゃくちゃ熱くて興奮しました!!


で、その熱さの最大の功労者は、TV版以上に力を入れた演技をされてたカズマ役の保志さん+劉鳳役の緑川さん、と、TV版以上に力の抜けた演技をされてた (褒め言葉!) 白鳥さんじゃないかと! 主役二人はたぶんずっと叫びっぱなし(笑)で大変だったと思うのですが、お互いを意識するときの台詞とかめっちゃ熱いんですよ。 劉鳳が 「シェルブリットのカズマ」 と呼ぶとき、表情は見えないんですが、確実に信頼しきった顔をしてるんだろうな、とか。  「かなみって呼ぶな!」 って言うカズマの、割と本気で焦って苛立ってる様子とか。 他の人には絶対に見せないだろうなって部分をきちんと表現されてて、この人たち本当に相思相愛だよなーといらんことを感じてしまうほどでした(笑)。 そして白鳥さん。 TV版以上に気合の入らない 「ホワイトトリックー、アーンド、ブラックジョーカー! (←!が小さい感じの喋り ・ 笑)」 がとってもお気に入りだったりします(笑)。 良いんだよそれで、しょせん無常はカズマの前に立ちふさがった1枚の壁でしかないんだから。 ・・・良い意味でそう思わせてくれる素晴らしさがありました。


で、逆にいうと、その他の皆さんは、二人の熱さのあおりを食らって大幅に登場シーンがカットされたことになります。 唯一の例外は相変わらずのストレイト・クーガーさんですが、一番大きかったのは、無常がかなみちゃんのアルターを利用する設定そのものがあまり描写されなかった、ということですよね。 その代わりに何故かちゃっかり新キャラとして登場していた異能くんが、カズマたちのアルター能力値を計って無常に伝える役回りをしてたんだけど、某ナイトメアフレームを連想させるアルターな上にCVが櫻井さんだったのでもう少し活躍するのかと思ったら、これ以上ないくらいの雑魚扱いの最期を迎えててマジ驚きでした(笑)。 

そして最大の余波は、かなみちゃん+水守さんという、カズマと劉鳳に対応する二人のヒロインとの関係が、ほとんど描かれなかったってことじゃないかと!!  「スクライドはカズマと劉鳳という二人の男の物語なんだ!」 というスタッフさんの情熱ゆえに、ヒロイン要素はまったくもって省かれてしまいました・・・。 私は、かなみちゃんとカズマの、 「カズくんが好き…っ!」 「分かってる!だが今は行く!」 っていうやりとりが、そりゃーもうご飯3杯イケるくらいに大好きなんですが(笑)、今回全カットだったので心の中で大号泣でしたよ・・・。  シェリスやあやせさんの最期はきちんと描かれてたけど、それが劉鳳とカズマの心にどう残ったのか・・・などもカットでしたし。 ラブコメ好きには致命傷のクリティカルヒットを食らいましたが、作品的に正解なので文句も言えないという・・・(涙)。 追加要素で描かれた、数年後にめっちゃ美少女に成長してたかなみちゃんと、カズマのラブラブっぷりを脳内妄想することで我慢します(←)。


あと、ちょっと謎だったのは、例のストレイト・クーガーさんの件。 彼ってTV版最終話では、肘掛から左腕が力なく落ちてしまった訳ですが (あいまいな表現)、 今回はその描写もなかったし、パラソルの下での口調も元気そうでした。 挙句の果てに付け足されたラストシーンでは趣味の悪い車も登場してましたし! はっきりと描かれた訳じゃないけれど、TV版のクーガーさんは亡くなっていて、劇場版では亡くならなかった・・・という解釈であってるかな? ラストで車は登場したけどクーガーさん自身はいなかった (ですよね?) ので、まさかあの車って彼の残留思念のアルターバージョン!?とか深読みしちゃったけど、使用者本人が消滅すればアルターも消滅するだろうしたぶん生きてるってことで良いのだと思うけど。 っていうか、そう思うことにします! 彼はやっぱり、愛されるキャラなんだろうな。 私も大好きです。 自分のことをまったく見てくれない水守さんのことをまっすぐに見つめてるクーガーさんが大好きです! 今回も、 「行きなさい!」 のシーンで号泣でした・・・(涙)。

あとは、前編ではオールカットだった雲慶が、後編ではまさかのマッド・スプリクト炸裂 → 当然のように瞬殺、の時や、 「僕の理想の女の子たちを…従順で優しく、嫌な顔一つせずに僕に尽くす女の子たちを!」 でお馴染みの(笑)来夏月の台詞が流れた時は、劇場全体から笑い声が響いてましたね。 かく言う私も吹き出しちゃいましたw 橘あすかは、最後まで何となく的な扱いでしたしね…(笑)。


そして最後はやっぱり、 「夢」 なんです。 カズマが願っていた、君島やかなみちゃんと笑いながら平穏に暮らす夢。 劉鳳が描いていた、ホーリー隊員たちと共に責務をまっとうしたいという夢。 ささやかで、すぐにでも手に入りそうな夢を、どんなに欲しても手に入れられなかったカズマと劉鳳。 だからこそ、生きるために生きる道を選んだ二人。  「あれは夢・・・ただの夢なんだよ」 とカズマが手放した平凡な 「夢」 が、かなみちゃんのアルターに乗って世界に広がれば素敵です。 そうやって、いつかは夢を手放さずに済む時が来たら、本当に素敵です。 カズマと劉鳳はそんなことを考えて戦っているわけじゃないけれど、だからこそ芽吹くものがあったら良いな。 だってそれこそが、彼ら自身の、彼らだけの形をしている、 『オルタレイション (変化・進化)』 の結果だと思うので。



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そして、酒井ミキオさんが谷口悟朗監督作品に提供した楽曲が一堂に集結したナイスなアルバムはこちら! TV版のEDだった 『Drastic my soul』 や、 『コードギアス 反逆のルルーシュ』 の挿入歌だった 『Callin’』 などすべてが収められてます。 必聴ではないかと!


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にくさんへ

>にくさん

いつもコメントありがとうございます!
そして『スクライド』ネタにどなたかから反応いただけるとは思ってなかったので、すごく嬉しかったです!

>昨日漸く見たら居ても立ってもいられなくなって

分かる気がしますこれ。 私も劇場版でTAO見終わった後にそわそわしちゃいましたもの。 よっぽどTV版DVD見直そうかと思ったくらいです。QUANのためにやめましたけどw

>直近の映画館でレイトショーやってるの確認してすっとんで見てきました。

単純に羨ましいお話です。 都会っていいなぁ! レイトショーっていうのも雰囲気あって良いですね。 

>カズマに「日本一カッコイイロリコン」の名を決定付けた名シーンなのに。

そ、そんな名づけが!(笑)
でも確かに仰るとおり。 一応脚本の黒田さん的にも、カズマとかなみは相思相愛、とのことなので間違いないんですよね。 あそこまでカッコよく「分かってる!」って言い切ったカズマはいろんな意味で漢でした。

>あのシーンがなかったのが少し寂しいですね。最高のラストシーンなのに。

あれは本当にカッコイイですよね! 私も大好きなラストシーンです、鳥肌たちましたもん。 拳ひとつで、立ち上がり続けること、戦い続けること・・・そういうものを見事に表現してあることに感動でした。

>TVでは否定したとも取れる「その後もカズマとかなみが一緒にいる」ことを描写したその後でラブコメ組も納得してください。

納得せざるを得ません・・・あそこまで徹底されちゃうと。 カズマのある意味自分勝手なまでの男気に、かなみちゃんがくらいついてでも一緒にいるんだろうな、とかいろんな妄想出来てむしろ楽しんだ気もしますし(笑)。 あ、でも贅沢言うと、かなみちゃんが呼んだら本当にすぐ飛んでくるカズマがみたかったですね。 意外とワンコ体質・・・。

>こっちも、「ずっと闘い続けてる」ラストで大分納得できましたから。

大分、という部分で納得度が低いのかな?と心配しちゃいました。 大丈夫ですか? 

No title

見てきました、スクライドオルタレイションQUAN。
というか、TAOのBDも買っていたけど全然見てなくて(せわしない中で見たくなかったので)、昨日漸く見たら居ても立ってもいられなくなって、直近の映画館でレイトショーやってるの確認してすっとんで見てきました。

確かに、 「分かってる!だが今は行く!」 がないのはびっくり。カズマに「日本一カッコイイロリコン」の名を決定付けた名シーンなのに。
俺的に名シーンだった、カズマと劉鳳の終わりなきどつきあいでダブルノックダウンして画面に手刀が差し延ばされて、「え?」と思わせたところで拳が握られる、あのシーンがなかったのが少し寂しいですね。最高のラストシーンなのに。
まあ、あれやっちゃったらそのままエンディングに流れざるをえなくなっちゃうから、今回ちょっとついた「その後」が入れにくくなっちゃうって判断なんでしょうね。
TVでは否定したとも取れる「その後もカズマとかなみが一緒にいる」ことを描写したその後でラブコメ組も納得してください。
こっちも、「ずっと闘い続けてる」ラストで大分納得できましたから。

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