『LaLa 6月号(2012年)』 の感想(後編)

LaLa6月号(2012年)の画像

『LaLa 6月号(2012年)』


白泉社

2012年4月26日/¥419+税





<感想>
すっかり時期外れになってしまいましたが、『LaLa6月号』の感想記事、最終回(後編)です。 
ここにない作品の感想は、『LaLa6月号の感想』(前編) もしくは 『LaLa6月号の感想』(中編) にあります。 良かったら今からでも(笑)読んで頂けると嬉しいです。






●あきづき空太『赤髪の白雪姫』
個人的にここ数話はずっとオビメインだったので(メイン過ぎるだろ・笑)、今回久々に白雪やゼン達のターンになった感じです。 白雪だけ、ゼンだけ、ではなく、リュウやイザナを含めたいろんな人のターンって感じ。 多分、物語的にも、個々人の意識の面でも、一歩前に進まなければならないところまで来たから、この展開になってるんじゃないでしょうか。 白雪も「しっかりしないと!」と言ってましたが、今まで探ってきた「『何を』しっかりするのか」という答えと向き合う難しさがあるんだと思います。 一気にキャラも増えましたが、そんなことよりも何よりも、白雪とゼンがベッドで互いのことを思い出しちゃう共通の想いにニヤニヤしちゃいました。 ベッドってまた…ねぇ?(何だ・笑) ベッドといえば、リュウと白雪は同室なんですね…ゼンにバレるとまた理不尽にミツヒデが犠牲になりそうなので(笑)、バレないとイイですねw(←楽しそう・笑)。 

あとこれもイザナ王子が登場する度に書いてる気がするけど、彼が登場するだけで威圧感があるっていうのがすごいです。 なので、見開き扉絵の存在感がハンパないんですけど! むしろこんな贅沢な画面使いはゼンでも未経験なのではないでしょうか(笑)。 そういう意味でも、イザナのターンでもあるんだろうなって思います。 意味深に登場したハキさんとは何か関係があったりするのかな…?


●津田雅美『ヒノコ』
警備隊長の目的って何なのでしょう? いや、マユラの巫女としての強大な力が国を乱すと考えてはいるんでしょうけど、実直だという割には非道すぎるし野心家っぽい。 「ヒノコ」がどういうものなのか分からないけど、もしマユラが「ヒノコ」だと判明した暁には、彼は今回のヒトメの爪のように大王に献上するのかな。 それとも自分のものにしようとするのかな? 


●弓きいろ・有川浩『図書館戦争LOVE&WAR』
今回は読む前から分かっていたとはいえ、厳しいお話でした。 前半の寮でのお話。 ほとんどの人は悪意を抱いたことがあると思うんだけど、その表し方を含めて十人十色、千差万別なんだと思います。 良い悪いの話は私には出来ないけど、私は基本的に郁ちゃんにすごく近い思考パターン。 賢くないし、辛いけど、一方的にやり込めるような人間になるよりは自分のことを好きでいられるやり方かな? もっと穏便に済ませられる方法が分かるといいよなーって自分のことのように思いながら読んでました。 

で、前半で堂上が言明したとおり、郁ちゃんは自分も相手もボロボロにするようなやり方で母親と対峙する・・・という対比が素晴らしい! この流れを1話でやる構成ってすごく良いと思う。 弓さんのコミカライズは読めば読むほど原作への理解度がすごいなって思わされるんだけど、今話もそうでした。 郁ちゃんの幼さは、自分と周りを個別に考えられない部分と、個別に考えようとしすぎて「甘え」と「頼る」違いが分からないことが理由だと思うんだけど、そんな彼女を堂上や父親、そして新しい友達が支えてくれるのが嬉しいです。 「いつかは遠くない未来」だとしたら、彼女の成長自体も遠くない未来に訪れるのだと思います。


●時計野はり『学園ベビーシッターズ』
ダメダメな狸塚さんが死ぬほど好きです!!(笑) 作中では狸塚さんがダントツで一番好きなんですけど、今回珍しく(?)芸能人っぽいシーンがあって、そのギャップにクラクラして、ますます好きになりました。 重症です(笑)。 ――え?今回のメインは子供たちがちゅーしちゃう無邪気さが可愛いポイントであって、狸塚さんはメインじゃないって? 私は子供より狸塚さんですw あのうっとおしい感じがたまらなく好きです。 今回もめっちゃウザかったですよねw(褒め言葉・笑)。


●天乃忍『ラストゲーム』
柳は九条さんのことを心配するあまり、柳目当ての女子たちとの交流を「レベル1でラスボスに挑むようなもの」と表現してるけど、いやいや待て待て、どう考えてもラスボスは藤本さんですって! 九条さんはむしろレベル1でラスボスを味方にしてるわけで、そう考えると裏ボス…とかどうでもイイことを考えてました(笑)。 いずれにしろ、柳はいろいろと認識が甘いです。 彼の認識で一番正しい部分は「自分が間違いなくモテる」という部分だと思うのですが(笑)、殊に一番大事な九条さんに関しては、肝心な部分で甘すぎです。 だから勝手に増長して勝手にラストでオチになっちゃつんですよね……面白すぎる!(笑) 今回もあちこちで笑いが止まりませんでしたw

ただ、柳の認識がどれだけ甘かろうとも、自分が九条さんと離れ離れになってしまことを後回しにして、ひたすら彼女の心配が出来ちゃう柳くんは、やっぱり素敵なのです。 そして、そうやって柳が意図してなかった部分で九条さんがドキドキ不安になったりしちゃってるのが、とっても可愛いのです!!(≧∀≦) 柳のことを見つめる九条さんの目線が思ってた以上に熱いものになって来てて、思わず嬉しくなっちゃいますね! 柳の不器用な優しさは、今のところ九条さんに届いてはいないんだけど、彼女の世界を揺るがすだけの影響は及ぼしてる。 相馬の気遣いは無用だった九条さんが、柳にだけは気持ちが揺れちゃう対比にニヤついちゃいました! 今回もかわいかったです。 あ、前号ラストが九条さんの動揺で、今号ラストが柳の動揺。 この人たち、お互いへの反応が可愛すぎですよね☆


●次号予告
表紙は完結編となる『でたらめ妄想力オペラ』、巻頭カラーは映画が公開となる『図書館戦争LOVE&WAR』、ふろくはいつもの通り(笑)『夏目友人帳』ニャンコ先生がご担当されます! 『夏目友人帳』が連載再開、『ラストゲーム』が1回お休みです。




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