『LaLa DX 7月号(2012年)』 の感想(その1) 追記あり!

LaLaDX7月号(2012年)
『LaLa DX 7月号(2012年)』


白泉社

2012年6月8日/¥657





<感想>
表紙は『帝の至宝』、巻頭カラーは詠みきり『Fの迷宮』、ふろくは『遥かなる時空の中で5』マジッククリアファイル、でした。

相変わらずの亀更新ですみません・・・いや、遅さでは亀さん以下かもしれない!? だって5月から一歩も進んでないし(自虐・笑)。 そしてまだまだDXを読みきれてないりるさんです。 さすが854ページ! 日本少女マンガ界を代表する分厚く高い壁に阻まれている状態ですが、ちょこっと読んだ作品たちはこれまたさすがの面白さ。 攻略するのに苦労したラスボスの方が思いいれが深まるのと同じ要領で、私にとってDXはやっぱり特別なのです。

っていうか、久々に文章書いたー!!(笑) ←こんな状態のりるさんなので、DXの感想もちょっとずつになります。 もはや興味のある方だけ覗いていだたくことにさえ申し訳なさを覚えるレベルの低さですが、よ、良かったら覗いていってね!(頑張った!・笑) 今は一つですが、読み次第更新していきます。 早いか遅いかは反応次第です(笑)。

・6/14 追記しました!

6/14
●竹倉ちよ香『ホビイズム!』
 
影の薄い同級生からの視線にイラっとした手嶋さん。 「何でこっち見るの!?」と詰め寄ると意外な返事が・・・というお話。 手嶋さんの、パッと見怖そうだけどカラっとしたキャラが大好きです。 アニメだろうがオタクだろうが、自分の美意識で「良い」と感じれば素直に「良い」と言える姿には憧れる! だって私、会社の人には漫画読むんですとか告白出来ないもの(笑)。 そんな風に恐る恐る生きてるから、手嶋さんに良い返事をもらえて張りきる早坂くんの生き生きっぷりに、妙に共感しちゃいました。 分かる、分かるよ!嬉しいんだよね!!(笑) たぶん手嶋さんは自分の美意識に素直なだけで、オタクがどうとかアニメがどうとかはよく分かってない。 でも、それで良いじゃん。 っていうか、それが良い。 自分の価値観に合わないものを否定するより、肯定できる人の方が格段に魅力的だもの。 そう言う意味では、大好きな二次元より三次元に興味を向けた早坂も同じ。 これぞ対人関係の相乗効果! 読後感が良いお話でしたw


●咲元夕佳『××彼氏とメランコリー』 
245回LMSベストルーキー賞受賞作。 LaLa本誌で選評を見たときから「読んでみたい!」と思ってました。 だってすごく絵柄が好みなんですもの!! チビで貧乳(←他人事ではない・笑)のヒロインの彼氏はロリコンなの!?・・・というお話に必要なヒロインの可愛さと彼氏の恰好良さが絵柄で表現されてて、自分の持ち味分かってる作者さんなんだろうなーって思いました。 実際、扉絵だけで魅力的。 りるさんも小さくて可愛い子が大好きなので(笑)彼氏さんの気持ちがよく分かるっていう意味でもツボでした。 このヒロインは可愛い! 撫で回したい!(笑) ・・・ただ、良くも悪くも持ち味勝負になっちゃってるので、もっと別のお話も読んでみたいなって思いました。 是非!


6/14
●萩尾彬『Fの迷宮 File.2』
 
萩尾さん初の巻頭カラーとのこと、本当におめでとうございます! 去年発売の『黒LaLa』に掲載された作品の続編ですね。 ちなみに『黒LaLa』の感想はこちらw 見開きの扉絵の、微妙なラインで絡み合わないレミちゃんとソラくんの視線、その割りにしっかりと握られた掌、一枚ベールをかけたようなスモーキーな色合い・・・そのすべてがちぐはぐで不確かで、でも美しいです。 とてもこの作品らしい扉絵で、私はやっぱり萩尾さんの世界観とイラストの構図の意味深さが大好きなんだなぁと再確認させられました。 あとどーでもイイ話ですが、「玲海」と「蒼空」はどうしてもカタカナで書きたくなります。 音階…(笑)。

こういう超能力っぽい設定にサスペンス要素を組み合わせたお話は大好き! ちょっと難しい部分もあったけど、事件の部分は二度読めば分かる。 その分ソラの謎…というか生い立ちが掘り下げられてましたね。 京介が彼を同類と読んだこと(つまりソラも親の保護下にいられない状況だった)、二人が出会ったのが病院だったこと(入院しなければならなった)などから、ちょっと事件性も窺えるけどどうなのかなぁ。 

意識したのか無意識なのかは分からないけど、京介が最期の時として選んで整えた「舞台」に、9年前に自分を誘拐した犯人と同じようなパーカー姿でいたことが妙に印象的でした。 あの犯人は京介にとって救出者であると同時にすべてを奪った人でもあるけれど、それは大翔にとっての京介の存在が同じであることの証明みたいに思える。 子供はいつだって親に認められたくて愛されたくて仕方ないのに親は違う・・・という現実はとても寂しいです。 そして、その現実を曲げるために罪を犯した京介のこともそう思う。 

京介とソラが本当に同類だとして、じゃぁ何が二人の未来を別けたのか・・・といえば、やっぱりレミちゃんの存在なんだと思います。 誰にだって、触れられたくない傷がある。 でも京介は多分、その傷が癒えないに、自分でずっと傷に触れながら生きてきたんだろうなぁ。 ソラにもたぶんそういう傷があって、でも傷以外の部分に優しく触れてくれるレミちゃんがいたから今の彼がいるんだと思う。 レミちゃんがいないと駄目なんだ、というソラの訴えは、きっと彼女が感じている以上に切実なもの。 ソラという迷宮のアリアドネの糸なのでしょう。



●関連作品  
サクラの秘事 1 (花とゆめCOMICS)
萩尾彬
白泉社 (2012-05-02)




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