志摩時緒 『7時間目の音符・2』 の感想

7時間目の音符・2
『7時間目の音符(ノート)・2』


志摩時緒

芳文社 まんがタイムKRコミックス
2012年6月27日 第1刷発行/¥590+税





『……もう… 帰ったら ちゅーするんじゃなかったのー?』


<感想>
『きららフォワード』に掲載された7~13話を収録した第2巻。 デレデレでイチャイチャな毎日をぎゅっと詰め込んだドキドキ部活ラブコメディー(←帯よりw)です。
相変わらず表紙のあずみちゃんが可愛くって眼福ですw 私は1巻発売時に表紙の彼女に一目惚れして購入したわけですが、多分2巻を書店で初めて見たとしても一目惚れして買った違いない!ってくらい可愛いです(笑)。 ちょっと恥ずかしそうな上目遣いとか、抱きしめたいなガンダム!レベルでときめきますよねっ!(←元気におかしなこと言った!・笑)


さて、相も変わらずラブラブなあずみ先輩と葉平くん。 新学期を向かえて二人が所属する吹奏楽部に新入部員が加わったり、あずみ先輩が引退目前だったりと、ちょっとだけ人間関係にも動きが見える展開になってます。 でも基本は二人のラブラブっぷりを見せ付けるお話なので、あちこちで繰り広げられる微笑ましいイチャラブを、メロメロになりながら読ませていただく感じです。 何度「ごちそうさま!」と言ったか分からない。 そのくらいらぶらぶしかったです。


それにしても、これほどまでにイチャつかれてるのにこの好感度の高さは異常なほどです。 表紙絵の上目遣いだって絶対に作者さんは狙って描いてる(笑)はずだし、内容的にもちゅーだの水着だの初体験だの騒いでるくせに・・・爽やかなんですよね。 展開的には際どさもあざとさも含んでるはずなのに、セクシャルな要素を感じさせない清涼感こそが、この作品の最大の魅力。 二人の清らかさは私には眩しくて仕方ないのですが(笑)、その眩しさは全然イヤじゃないし、むしろもっと見たいなって思うくらいです。

それって、あずみちゃんと葉平くんが、お互いを好きな気持ちを全然恥ずかしく思っていないから、なんですよね。 恥ずかしいのはキスするところや水着姿を見られちゃうっていう行為の部分であって、「そろそろちゅーしたい」って欲求に対しては、即座にメールするくらいに前向きです(笑)。 水着の件だって、恥ずかしいけど彼のためにプールに行こう!って考えるくらいに前向きに作用してる。 作品にただよう爽やかさの正体は、欲求への素直さ。 そして、「好き」の気持ちに胡坐をかかない直向きさ、なんだと思います。 あずみちゃんとキスするのに「どこまで触れていいのかな?」と距離感を測りながらも離れない葉平くんは、なかなかに大物だと思うのですよw 


ただ個人的に大注目なのは、米くん先輩と米子ちゃんの関係だったりします! あずみちゃんと葉平くんも「年上彼女」なので設定的にりるさんの大好物なのですが、米くんと米子ちゃんはプラスアルファの要素として「生徒と女教師」という部分も加わるので、もう居ても立ってもいられないくらい気になります!!(笑) 何気に第9話のタイトルページが大好きだったりするんだけど、それは、米くんが米子ちゃんを見てるから。 こんな何気ない、誰も気付かないような時でも、彼が米子ちゃんだけを見てる・・・っていう「気持ち」がね、もうホント好きなんです。 誰にアピールするわけでもなく、ただ淡々と想いを深めていく彼が、私はすごく好きだなぁ。 ・・・ただこの手のタイプは動き出したら止まらないと思うので(笑)、ラストページの意味深な表情からすると3巻で展開があると見た!! もう今から彼が何をやらかしてくれるのか(笑)、すごく楽しみですw  次巻が待ち遠しいな☆

以下各話語り。





●第7話
いろいろなことが仄めかされた第7話。 新入生と三島くんの発展邸関係、葉平とあずみちゃんの馴れ初めに繋がる一言、そして米くんの心境の変化。 「新学期」という新しい季節に相応しく、これから何かが始まるんだなっていう雰囲気がとても良かったです。

●第8話
あずみちゃんの水着写メ奪還シーンに萌え転がりました(笑)。 あ、でもどちらかと言えばその後の、葉平くんのひざの間にすっぽり収まるあずみちゃんに萌えました(どっちだ!・笑)。 そして、コメディ風に明らかになった「米くんの特技は隠し撮り」が、実は第13話に繋がる素晴らしい伏線だという部分に舌を巻くという・・・本当この作品はあなどれないです!

●第9話
三島くんと、新入部員の鶴ちゃんとの関係が縮まるお話。 夜のお祭りとかロマンチックで良いですよね・・・(羨)。 

●第10話
葉平くんが「あずみ先輩」と「あずみ」の呼び分けをきちんとしてる辺りもポイント高いよなーっていつも思います。 くしゃみするほど体が冷えてたはずなのに、あずみちゃんの笑顔一つで体温が上がる彼はすごく微笑ましいw そしてあずみちゃんの「帰ったらね」のメールに爆発しそうになったのは私だけではないはず・・・可愛すぎる!(≧▽≦) よく11ヶ月も我慢してるな(コラ)。

●第11話
ずっと知りたかった二人の馴れ初め話。 何気に7話から引っ張った展開で、構成上手です。 まぁ葉平くんには「草食系名乗った割には告白早いな!」とツッコミいれましたが(笑)。 ちゃっかり米子ちゃんの隣をキープし続ける米くんが楽しかったです。 

●第12話 
あずみちゃんが可愛すぎてツライ・・・!! 私は「男性の方が女性より根本的に優しい」と思ってるんですが、この回の葉平くんとかまさにそうだな、と。 寒さを忍んでパーカーを貸してあげたり、あずみちゃんの無防備攻撃にひたすら耐えたり。 そして、そんな優しさに甘えつつも「一方的じゃ意味がない」と言えるあずみちゃんだからこそ、この恋物語がとことん愛しいものにしあがるんだなぁと思います。 

●第13話 
米くんの恋心が思わぬ形で本人にバレる・・・という個人的に最大のお気に入り話。 米子ちゃんは米くんの気持ちに気付いたけど、米くんもきっと米子ちゃんの嘘に気付いてるよね? 携帯の中を見なきゃメールか着信かなんて分からないはずだもの。 さて、今後が気になりますよ~!!




●前巻はこちら! ⇒『7時間目の音符・1』の感想

7時間目の音符(ノート) (1)
志摩 時緒
芳文社 (2011-11-11)



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レーサー三笠謙二郎さんへ

>レーサー三笠謙二郎さん

コメントありがとうございます。
またもや遅くなってて・・・ホントすみません(ペコリ)。
ご丁寧なお返事もありがとうございました!
嬉しかったです☆

>前回の書き込みでも紹介した『ふたりの恋愛書架』

あらすじサンクスです!

うわぁ、お姉さんが積極的ですね♪
どちらかといえば年下攻めが好きなのですが(笑)、もちろん積極的で可愛いお姉さんも大好きです。

気になる・・・こんど読んでみますね。

『7時間目~』の3巻も来月発売になるみたいなので楽しみです!

No title

こちらも見ていただければ幸いに存じます。
www.zenaneren.org/cgi/2012/tohyobbs.cgi?vp=5&allhits=102&ff=80

No title

レスをありがとうございました。
前回の書き込みでも紹介した『ふたりの恋愛書架』、2月に単行本第1巻が発売されます。
(以下、芳文社オフィシャルサイトの単行本紹介から引用)
『“本”をキッカケに出会った、年上のお姉さん「カナコ」と草食系男子高校生「秋生(アキオ)」。会話を交わすうちに、秋生を「運命の相手」と見初めて、不意にプロポーズをするカナコ。戸惑いながらも、秋生はカナコに魅力を感じ始めて…。年の差なんて関係ないハートフルラブストーリー』

こちらもぜひチェックを!

レーサー三笠謙二郎

>レーサー三笠謙二郎さん

初めまして!
コメントをありがとうございました。
お返事が遅くなったことは大変申し訳なかったです・・・。
お読みになることはないかもしれませんが、お返事させて頂きます。

> この『7時間目の音符』を連載している「まんがタイムきららフォワード」の「はじおつ。」という作品をご存知でしょうか?

存じませんでした。
あらすじありがとうございます。可愛いお話っぽい??
しかも!

> ……という内容なのですが、単行本第2巻収録分で、
> 向日葵ちゃんが甲斐くんより年上(一学年上)だということが判明しました。

マジでか! 萌えるシチュエーションですね!!(笑)
単行本2冊目までうまくひっぱった感じなのかな?
いいですねぇ。

> それと、ゲスト作品から連載作品に昇格した『ふたりの恋愛書架』も“姉さん女房カップル”でお薦めですよ。

私の偏った嗜好に、いろいろと素敵な作品を教えてくださってありがとうございます。
今ちょっと手一杯なのですが、機会があったらぜひ読ませていただきますね!

No title

はじめまして。
この『7時間目の音符』を連載している「まんがタイムきららフォワード」の「はじおつ。」という作品をご存知でしょうか?
《ヒロイン・芦原向日葵(あしはら・ひまり)は男性恐怖症を克服するための度胸試しで、
 甲斐悟(かい・さとる)に告白をしたところ、まさかのOKをされて付き合うことになってしまう。
 右も左も相手のこともわからないままに始まったこの“はじめてのおつきあい”の行方は――?!》
……という内容なのですが、単行本第2巻収録分で、
向日葵ちゃんが甲斐くんより年上(一学年上)だということが判明しました。
(向日葵ちゃんが「星ヶ丘女子高」の2年生、甲斐くんが「友里高校(共学)」の1年生)
こちらもぜひご一読を。
それと、ゲスト作品から連載作品に昇格した『ふたりの恋愛書架』も“姉さん女房カップル”でお薦めですよ。
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