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劇場版 『コードギアス 亡国のアキト 第1章 翼竜は舞い降りた』 の感想

コードギアス 亡国のアキト 第1章 (初回限定版) [Blu-ray]
バンダイビジュアル (2013-01-29)
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『 何のために生きている? 』
『 ――死ぬため だ 』


<感想>
『コードギアス 亡国のアキト』を観てまいりました!  

私はTV版の 『コードギアス 反逆のルルーシュ』 に多少なりとも人生の価値観を揺さぶられた人間なので、劇場版新作の情報を最初に聞いたときは、正直微妙だったんですよね・・・。 今までも派生作品は全部見てこなかったので、今回もどうしよっかな~的な感じでしたが、劇場版ともなれば 『コードギアス』 の世界観を正当に継承する作品になるはずだから興味も湧くし、でもやっぱり、もうこのまま静かに心に終わせておいて欲しい、という気持ちがあるし……しかも監督・脚本が違うって言うし……迷うよねぇ? (←訊かれてもw)。

悩みっぱなしだった私が、 「いやいや、やっぱコレ見なきゃダメでしょ!!」 と決意したのは、一重にキャスティングのせいです(笑)。 だって主人公に入野くんでヒロイン+主題歌に真綾さんってコレ一体誰得よ、私得でしょ!!?? みたいな(笑)。 そういえば 『ルルーシュ』 見るきっかけも、櫻井さん+ゆかなさんへの愛情からでしたよ…成長してないな私、と思いつつも、そういうフィーリングって大事ですよね。 自分の中で迷ってた一線をあっさりと超えてしまえるほど好きな演者さんが、自分の中で何かを振り切った位置にある作品を彩ってくれるなら、もう絶対見ます。 ――そういう決意で、観てきました。

以下はネタバレに配慮しない感想となります。 それでもいいよ、という方だけどーぞ!





・ちなみに、
私が事前に得ていた情報は、タイトルと主要キャストと監督と 「ロボがCG作画になる」 ということだけでした。 なので、今作が4部作の第1章目だということも、 『反逆』 の第1期と2期の間の出来事だということも、上映料が1200円だということも知らなかったんです(笑)。 当然予告でスザクとCCが登場するとか考えてもいなかったので、内心 「スザクーーー!?」 と悲鳴を上げたというw


・さて、
視聴開始後いちばん最初に感じたことは、 「真綾さんの演技、好きな声のトーンだw」 というものでした。 もはやギアス関係ない(笑)。 いやでもマジ可愛いんですって!! 最近私が聴いてたのがわりと大人な系統の声だったこともあって (ライトニング姉さんとか)、 レイラちゃんの可愛い外見と可愛い声に初見でノックダウンをくらいました(笑)。 そして期待の片翼である入野くんの演技も期待通りで良かったなー。 冒頭から 「死ね死ねぇぇ!」 とぶちきれた戦い方を見せてくれたアキトくんですが、終始こんな感じで掴みどころのない佇まいでいてくれてニヤニヤしちゃいました。


・結論から言うと、
私はとても楽しんで見ることが出来ました。 世評的に酷評気味ですけど、私楽しかったですねー。 っていうのも、レイラちゃんとアキトの距離感が好みだったからです(笑)。 欠陥は多々ありますが(後述)、 前述したとおり最初から 「『コードギアス』としてはどうだろう?」 という危惧があったうえで、アキトとレイラのキャラに惹かれて観ることにしたわけですから、マイナススタートで結果プラス、みたいな。 

だってヒロインが美少女でしかも上官だとか!(大切) そんな彼女の護衛をする敬語不遜な部下だとか!(超大切!・笑) この辺は赤根監督が得意分野を生かした絶妙な距離感を作ってくれてて、ヒロインに対して 「軍服で参加する人は初めて見ました」 的なセリフ回しもアキトにとっての唯一感が窺えるし(独断w)、パーティー会場で我慢の限界を迎えつつあった彼女の様子を見遣りながら騒ぎを起こしてあげちゃうアキトのやり方とか、 「え、これラブコメなの、そうなの!?」 みたいな興奮があって超楽しかったです(笑)。


・作画について語ると、
この楽しさを支えてくれたのは作画の力だった!と断言できる勢いで良かったです。 と に か く 絵 が キ レ イ !! 背景もそうですけど、森林の中にたたずむお城とかも、写実性よりアニメ的な作画の美しさを追求してあって、アニメはアニメらしく在って欲しい私にはとても好感度高い作りでした。 心配だったロボが手書き→CGになる、という部分も、マクロスなどに感じたCGらしさはグッと抑えてあって安心したかな。 まぁ、ただでさえ速いロボの動きがより速くなってて、多少視認に支障がありましたけど・・・ 「今何が起きてるの!?」 的な(笑)。 アレクサンダのフェイスデザインが何となく絶影(byスクライド)に似てて(?)好みでしたし、あとはインセクトモードがひたすら気持ち悪いわぁ(褒め言葉・笑)。 その他はずっと、 「レイラ可愛いレイラ可愛い!」 と思いながら見てました(笑)。 


・アキトについて。
『コードギアス』 はTV版もそうでしたが、演技がかるほどキャラの表情を誇張して描くわりに、そこで表現された 「表情」 が 「心情」 とは限らない、というキャラ表現は今回も窺えたと思います (毒気は減ってますが)。 アキトくんとか、 「ニィィ」 と口元歪めて笑ってますけど、あれ逆に微塵も笑ってないことを伝えるための表現でしょう? 彼に関しては最初のバトルですでに瞳が赤く光る = ギアス発動中 という描写が隠されもせずされていたので、りるさんは興味津々です。 あのギアス何なんでしょうね・・・バトル中のギアスといえば、ルルーシュがスザクにかけた 「生きろ!」 のギアスですが、スザクが生きるためにランスロットを駆動させた時のような前向きの波動は、アキトからは伝わってこない。 ひたすら 「死ね、死ね…!!」 と相手の消滅を願う昏さは、彼の生い立ちのせいなのか、ギアスに込められた負の力のせいなのか・・・。


・ギアスのこと。
という訳で、アキトのギアスについて考えてみました。 何気に後半にちらっと登場した松風ボイス (ポイント・笑) のシンさんがギアス使いのようで、しかもファミリーネームの一部がアキトくんとかぶってることからも、彼のギアスはシンがかけたと考えるのが分かりやすい道だけど・・・そうなると本当に 「生きろ!」 的な前向きな感じは一切なさそう。 

マンフレディ団長がシンの望んだとおりに死んだというギアスの演出から、最初はルルーシュみたいな絶対遵守の力なのかと思ったけど、存在感がルルより雑魚っぽいから違う気がするw(ヒドイ・笑) ルルが 「○○せよ!」 と具体的に命じたのとは違って 「旅立ちの時間です」 と伝えただけなので、言葉の内容が意味を持つというよりはただ人を死に導く限定的なギアス、という気がするんだけどどうだろう? だってそうじゃないと、マンフレディはただ旅に出て終わるということになっちゃう(笑)。

そうなると、それが自害のみなのか、他殺も可能なのかでアキトにかけられたギアスの意味も変わってきそうだけど・・・何となく、自害だけなのかなぁという気もする。 アキトが 『俺は一度、死んでいる』 と話したことからも、シンにギアスをかけられた = 殺された ってことなのかなぁと。 戦闘中に発動しているように見えたギアスも、本来ならアキト自身を殺そうとしているものなのかもしれない・・・で、他者に死を与えることで己の生へと変換している、とか・・・? いや仮定ですが。 仮定に仮定を重ねるわけで説得力低いけど、こういうの考えるの久々で、そう言う意味でも楽しかったですw


・居場所、そして今後。
コピーが 『壊れた世界で 僕らは夢を見る』 なこと。 リョウたちは 「居場所を求めて」 テロ的な活動をしていること。 そもそもE.U.にはイレブンの 「居場所」 がないこと。 レイラは軍隊にも養家にも 「居場所」 を持ちつつも肩身の狭い想いをしていること。 アキトが・・・そんなレイラの 「居場所」 を 「望むなら俺が壊しましょう」 と語ること。 本作が描くのは、 「居場所」 というキーワードなんだろうなぁというのは伝わってきました。 

ルルーシュが 「間違っているのは世界の方だ!」 とそれまでの居場所を放棄して戦いに身を投じたことと対比されるべき感覚なんだろうなと思います。 ルルが最終的に世界を (つまり居場所を) 肯定し、自分の存在を他者の心の中に求めるに至るまでの間ずっと、それでも彼は彼が望む地に足をつけて生きていました。 それに比べると、アキトたちは現実に対して浮遊しているというか、確固たるものを得たくて抗っているはずなのに流されているというか・・・これは 「夢」 というコピーを象徴させる描き方なのか、単純に脚本の精度が低いのか(笑)、現時点では判断がつかないんですけど、前者なら前者なりの何かを見せてくれると良いなぁと思っています。 


・その他 
脚本の精度・・・などと偉そうな書き方をしたけれど、事実やっぱりいろいろ弱い部分があるのは確かです。 その辺は、私がブログの先輩として尊敬する 『RUNNER'S HIGH』様『コードギアス 亡国のアキト 第一章感想』 をお読みいただければ丸分かりだと思うのでここでは割愛。 

あと私が強く感じたのは、 「そういえば音楽、鳴ってたっけ?」 というもの。 中川幸太郎氏の力強い音楽のイメージとは違い、ずいぶん繊細だなぁとどこかのシーンで思ったんですけど、それ以外耳に残ることもなく・・・。 これはちょっと悲しかったなぁ。 その分、エンディングの菅野楽曲が素晴らしくて際立ったものに感じられました。 『モアザンワーズ』 は気に入りすぎて、劇場からの帰り道で着うたDLしちゃいましたもん(笑)。 でもやっぱり映画館の音響で聴いた時の感動には敵わなくて・・・EDのためだけにもう一度観にいっても良いな、と思ってるくらいです(本気!)。

あとはアレです・・・すごく美形で良い人そうなのに、子安ボイスというだけで妙に笑えてしまうファルネーゼ団長に個人的大注目です!(笑) この人どんな活躍してくれるのか、もしくは活躍しないのかも含めて楽しみですw 



そんな訳で、以上 『コードギアス 亡国のアキト』 第1章の感想 でした。 第2章は2013年春! 遠いですね!(笑) 待ちきれない!という人はTVシリーズを見返してみると良いかもしれません。 そんな時、当ブログの 『コードギアス 反逆のルルーシュ』 感想 なども読んで頂けると嬉しいです(宣伝・笑)。 ではでは!



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