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『LaLa 11月号(2012年)』 の感想(後編)

LaLa11月号(2012年)
『LaLa 11月号(2012年)』


白泉社

2012年9月24日/¥429+税






<感想>
こちらは 『LaLa 11月号』感想の後編記事です。 ここにない作品は 『LaLa 11月号の感想』(前編) 記事にありますので、良かったらご覧くださいませ☆

総括すると、『前夜祭パトローラー』『夏目友人帳』がとても良かったです。 どちらにも泣かされました…。 ほんわかしたのは『君といただきます』、どうなるの!?と展開気になるのは『ヒノコ』、そして相変わらず「オビーーーー!!」と叫びたくなる(笑)『赤髪の白雪姫』が楽しかったですw

では以下感想+次号予告。 






●田中メカ『前夜祭パトローラー』
超ビビリのヒロイン・朝子ちゃんが、とあるきっかけで文化祭前夜の「幽霊用」お祭りの警備担当をすることに…!?というちょっと不思議系の読みきりでした。 メカさんで幽霊といえば『お迎えです。』という代表作があるわけですが、共通して言えるのは幽霊が元気!ってことですね。 誰よりも幽霊たちが明るく元気で、だからこそ「生きたかったんだろうな」という切なさが伝わってくる逆説の巧さがある。 

夜が明けるシーンで「お片づけした?」「うん」と当たり前のような会話をこなす幽霊を見てたら、妙に泣けてしまって大変でした。 彼らはもう、そんな当たり前のことが出来ないんだもんね…。 松平くんにしたって、朝子ちゃんとよいちくんを温かい目で見守ることがもう出来ないわけで。 出来ないことがあるからこそ、出来ることを大切にする・・・そんな彼らに引っ張られるように変わっていく朝子ちゃんが可愛くて大変でした。 

個人的には影絵アルファベットのシーンがすごく好き! 小さなことを楽しめる朝子ちゃんの感性が可愛くて、つい釣られちゃうよいちくんの気持ち分かるなー。 「M」が微笑ましすぎて私は身悶えたんですが、何気にラストページの殺し文句を面と向かって受けとめたに違いないよいちくんも、こっそり身悶えたに違いないと私は踏んでます(笑)。 何気にこのシーンも影絵になってる訳で、二人で一つの形を作るっていう「M」の伏線が効いてますよね。 このテーマをコミカルすぎずシリアスすぎず、丁度良い加減でロマンスに持っていくメカさんの手腕に脱帽でした。 続くと良いなぁ。 

ちなみに、朝子ちゃんが突然霊が見えるようになったのは、よいちくんに助けられた時に触れたことがきっかけだと思ってます。 彼が身に着けている数珠が「よいちを理解してくれる人」として朝子ちゃんをその世界に呼び込んだのかもしれないですよね。


●緑川ゆき『夏目友人帳』
「白く光って、見えにくいのね」・・・またもや号泣でした!(涙!) 夏目が藤原家でお世話になるより少し前の、塔子さんと茂さんの優しい生活を、塔子さん目線で綴ったお話。 茂さんに「また逃げる!」と言いつつ「いってらっしゃい」を重ねる塔子さんが可愛くて、水族館に行きたいという塔子さんの唐突な願いを受け入れる茂さんが優しくて、ほっこりした気持ちで読んでたら・・・ラストに大泣きさせられました。 塔子さんはたぶん、何となく気付いたのかな、夏目の目に違う世界が見えていることを。 でもそういう「違い」よりも、夏目の目に映るものが美しいものであったことを喜び、烏につがいがいたことを喜び、「美しい」と表現できる塔子さんに泣かされました。 この人、本当に素敵な人だ…!!(感涙)

「塔子さん」「茂さん」と呼び合う二人の間にあるのは一見穏やかそうな愛情に見えます。 でも実は、「あの人を失う日がきたら生きていけるかしら」・・・そう感じる程度には、激しい愛情なんだろうな。 そして塔子さんのその疑問に答えを授けるのは、彼女が助けた「烏」であり、彼女たちが助けた「夏目」だった…という展開が素晴らしくて、ちょっと鳥肌立ちました。 

あの烏はたぶん本当に塔子さんに恩返しをしたんだと思う。 雨降りを教えたこともそうだけど、何度も彼女の前に現れたのは、「決めた相手と一生を共にする」姿を塔子さんに見せたかったのかもしれない。 ただそれは普通の人には見えないから、夏目の「目」が必要だったわけだけど。 美しく、白く光るアルビノの烏。 見えにくいけれど、確かにそこに在るもの。 おそらく塔子さんが茂さんを失っても(その逆でも)、自分の横には必ずそういう存在が在るんだと、見せたかったんじゃないかな。 ・・・そんな風に思わされました。 


●津田雅美『ヒノコ』
やっぱり面白い! シンと出会ってマユラが成長してるのが嬉しいなぁ。 以前のマユラなら、シンが探しに来てくれるなんて考えもしなかったと思うんですよね。 誰かに何かを期待するのって、その誰かを信用していないと出来ないわけで、実はすごく贅沢なことだと思う。 そんな贅沢を、マユラはもっと感じて良いはず。 今までの苦労を取り返すくらい、感じて良いんだよって言ってあげたくなる。 だから…と言うのも変だけど、「姫様」にもそうなって欲しいなって思います。 今まで何一つ自由がなく、ひたすら耐えてきた彼女にも、何か幸せがあるといいなぁ。 マユラを罠にはめるのは良くないけど、自己保身は決して悪いことだけではないもの。 しっかし、警備隊長が有能すぎて!(笑) 今後も彼の眼を欺き続けるのって、さすがのシンでも難しそうだけど・・・それこそ「能力の使い方を工夫」して、警備隊長にマユラの存在がプラスに働く証明をするとか。 今何も策が思い浮かばないけど!(コラw) 続き気になりますー!!


●あきづき空太『赤髪の白雪姫』
いろんな人が恰好良かった回でした! まずはやっぱり白雪。 正々堂々と、っていうのがすごく彼女らしくて素敵です。 白銀の世界にオリンマリスが灯る、そんな夢のような世界を見上げつつも、現実を忘れないのがすごく彼女らしいですね。 何ていうか、そうやって他人と自分を偽らないで生きてきた白雪だからこそ、あのイザナ王子に「あなたが倒れたということは片が付いたのか」と言わしめたわけで、成し遂げた方も言った方も、どっちも本当に恰好良かったです。 イザナ王子はどんな形で白雪の言動を評価するのかなって考えてたんだけど、相乗以上にスマートでした。 しかもお姫様抱っこしながらとかどれだけ!!(笑) という訳で恰好イイ二人目はイザナ王子でした。 三人目は当然、ガラク室長で。 シダンさんを軽くあしらうのも、何だかんだ言いつつ事態を丸く収める手腕も惚れ惚れするし、四人目の当然のリュウくんも、解毒剤を黙々と作り上げる中に秘めている熱さが素敵でした。

で。 そんな恰好イイ人の中で、今回不憫だったのがオビ。 またオビ話か!と思ったあなた! そう、またオビの話です(えー・笑)。 だって、誰よりも助けたい白雪を、目の前でイザナ王子の腕に掻っ攫われるとか不憫すぎて!(コラ・笑) オリンマリスの毒に侵された体でも「背中乗せてあげたいとこなんだけど」と白雪を気遣っていたのに、目の前で! しかも背中ではなく他人の男の腕の中に! お姫様抱っこで! 白雪がおさまるのを見て、思うところがありすぎるんじゃ…と心配になりました。 オビから白雪を攫うのはいつだってクラリネスの王子兄弟なんだなぁ…。 あ、でも嬉しいこともありました! オビが「(ゼンに)怒られる」って思ったのは、進歩ですよね! 今までのオビならそこ理解できなかった気がします。 自分が大事にされているとわかっていない人は、そんなこと思わないはずだから。 そこ、すっごく嬉しかったです。 次号はそろそろ、ゼンが白雪欠乏症になるんじゃないかと予想してます(笑)。 クリスマス号だし、いちゃいちゃいもアリかもw


●時計野はり『学園ベビーシッターズ』
山羊くんのお姉さんがマジ美人でめっちゃ好みです!(←コラ・笑) あの美貌でメガネで弁護士とかどんだけハイスペックなんだ!!とめっちゃ喜んだのですが当然物語の主旨はそこではなく、山羊くんと中吉くんのベタベタ過ぎない友情が心地良かったです。 一見物分りの良さそうな山羊くんと、ちゃんと物を分かっている中吉くんは、安心して見ていられる組み合わせだなーって思います。 ちなみに私は恋をするなら中吉くんが良いです(突然・笑)。 憧れの人は狸塚さんで、虎太郎くんは弟に欲しい。 そして嫁にしたいのは猪又さんですね!(えー!・笑)


●樋野まつり『ヴァンパイア騎士』
よく分かんないけど、切ないです…。 物語が一気に優姫ちゃんと零の方に傾いた気がするけど、だからこそ切ないというか。 全てを仕組まれることなんて、あるのかな? 私は、考えたことも感じたことも、たとえそれが仕組まれた結果の産物だとしても、やっぱり「私のもの」だと思います。 最終的にその思考や感情を選んだのは私なのだから。 生きることって、そんなに辛い試練ばかりじゃないと思うのです。 試練をプラスの糧にするのもマイナスの力にするのも、選んだ自分に責任があるなら貫いて欲しい。 今のところ、藍堂センパイが私にそういうカッコイイ生き方を見せ付けてくれてるので、零がんばれ!気持ちに嘘つくな!って思います。 ちなみに今後の展開でりるがいちばん凹むのは、藍堂センパイが裏切ることですね。 考えただけで泣きそう!(笑) どうかブレないままの藍堂センパイでいてください。


●次号予告
次号は12月号ということで、LaLaは既にクリスマス仕様です。 マジで!? まだ早くない!???? って毎年思うんですよねー(笑)。 表紙は『ラストゲーム』、巻頭カラーは『赤髪の白雪姫』、ふろくは『夏目友人帳』ニャンコ先生フェイスソックス、『図書館戦争LOVE&WAR』が連載再開、よみきり企画第3弾は なかじ有紀『星空ロマンス』、LaLaDXより『恋だの愛だの』が出張してきて、『誰がため』が最終回です。 盛りだくさん!ヽ(≧▽≦)/





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