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小田原みづえ 『大正ロマンチカ・3』 の感想

大正ロマンチカ・3
『大正ロマンチカ・3』

小田原みづえ


宙出版ネクストコミックスF
2013年6月15日 初版第1刷発行/¥619+税





『 でも会いたくなっちゃったんです!
公爵がわたしをキライでもいいから 会いたく なっちゃったんだもん… 』


<ご紹介>
無料webマガジン 『Nextcomicsファースト』 にて連載中作品の第1巻と2巻 (第1話~6話)。 贋作家の娘と、贋作を収集する異国の公爵とのアンティーク・ロマンスです。 第1話は こちら で無料で読めますよ!
時は大正83年、日本。 アンティーク収集を趣味とする異国人の公爵様の「花嫁役」になった明(めい)。 優しい公爵に惹かれていくが、公爵が影で明の父・滝川廉の贋作を取引していることを知らされる。 思い余った明は取引現場に乗り込むが、邪魔だと判断されて銃を向けられて――そんな明をかばって大怪我をしたのは、明に冷たい態度をとり続けた公爵だった。 やっとの思いで二人が逃げ込んだのは、皮肉なことに父の贋作が保管された部屋。 明はそこで、公爵がなぜ父の作品に拘るのか・・・世に「滝川事件」として知られてしまった父の冤罪に、どのように公爵が係わっていたのかを教えられる。 それでも公爵のことが好きだと実感したその時、炎に焼かれた屋敷の屋根が崩れてきて――!?






<感想>
3巻です。 5月にこの作品と出会い、続刊が6月に発売されると知ったときから、楽しみで楽しみで楽しみで楽しみで (以下エンドレスリピート!・笑) 仕方ありませんでした。 いやむしろ待ち焦がれたね! とりあえず今手元にタイムマシンがないことを本気で恨むくらいには焦れましたね。 だって2巻がものすごいところで終わってたんだもん…っりるさんは悪くないもんっ!! ヾ(>Д< ;) ←ウザイ(笑)。 
ちなみに、1巻2巻の感想はこちらです ⇒ 小田原みづえ 『大正ロマンチカ』 の感想

という訳で、3巻です!(2回目) 表紙のきょとんとした明ちゃんが輝かしいほど可愛くて、公爵がめいっぱい独占欲に満ちた視線を送って牽制したくなる気持ちも分かるなぁって感じです。 そんな無防備だから公爵ががっつり抱きしめちゃうんだよ。 って、結局オイシイのは公爵じゃん!(笑) とかそんなことまで考えちゃいました。 素晴らしい表紙絵ですねwヽ(≧▽≦)/ ←だからウザイ(笑)


表紙だけでも魂持っていかれそうなほど好みだったんですけど、内容も良かったです……はぁ(うっとり☆)。 ストーリーはですね、正直私、3巻で完結すると思ってたくらいにクライマックス展開だったんですよ。 そのわりには 「そこすっごくあっさり描きすぎーーー!」 って勢いで突っ走ってて 「あれ??」 な感じだったんですけど(笑)、明ちゃんと公爵の心のふれあいはじっくり描かれてて、あぁやっぱりこっちがメインなんだなって。 銃で撃たれるかも!?っていう緊迫した場面でも、公爵様が自分を庇ってくれてるって事実に惚けてしまう明ちゃんとか。 狙撃による傷よりも、明らかに明の天然ラブラブ発言の方にダメージくらって悶絶しちゃう公爵様とか。 いやもうマジで君たちラブいから! 可愛いすぎるから!! 大好きだからっ!!! と胸がじーんとなって大変でした。 


でも実際、公爵のしたことは間接的に明から父を奪ったし、結果失意の彼女が父の贋作を壊してきたことで、残されるはずたった作品(=遺品)まで奪ったことになる。 公爵は自分のことをいいかげんなんだ、と評してるけど、いつの間にか「義務」であるはずの「贋作の保護」よりも、「明を守りたい」という「欲求」に意識が向いてしまったことに対する自己嫌悪感なんだよね。 でも、彼のその気持ちこそが、何よりも明を守ったことになるのは間違いなくて……そう、父との思い出より、公爵に「私と一緒に生きて」と願うくらいに。 本当に相手に対して必要なのは、義務感なんかじゃなくて、どこまでも真摯な気持ちなんだ。 ・・・ただ私思うんですけど。 明ちゃんの「一緒に生きて」発言はたぶん、純粋に公爵に生きていて欲しいって気持ちだと思うんだけど、公爵にとっては逆プロポーズくらいの破壊力があったんだろうなぁと…(笑)。 でも、そんな大事な台詞を貰っちゃったからこそ、あの危機で明を手放す決意をした公爵の気持ちを考えると…そりゃー、明ちゃんが脱いだ服を抱きしめるよねっていうwww(←りるさん、そこ草生やす場面じゃないですw・笑)。


あと、コミックスカバー下のキャラ人気投票で葉山さんが思いっきり「当て馬」扱いされてたので、どんな当て馬っぷりを見せてくれるのかすごく楽しみにしてたんですが(笑)、いやぁホントに当て馬臭が漂ってましたね!(鬼か!・笑) でも、彼が2巻で明を止めなかった理由が「本人が真実を知りたがってたから」っていうのがジャーナリストらしくて好きです。 佐伯との売り言葉に買い言葉で出た言葉だけど、だからこそ本音なんだろうなって思います。 っていうか、佐伯は佐伯で公爵大好きですよねw 葉山に怒る場面もそうだけど、何よりも 子 猫 扱 い ! (爆笑)。 なかなかにツボでしたw 


それにしても、本当に明ちゃんは可愛いです! 9話で超りりしい顔つきで「あいのおと、ですね!」っていう辺りとか、本当に愛しくて抱きしめたくなります。 そこでほんわか乙女モードにならないのが、逆に明の可愛さの真骨頂なんじゃないかと。 言ってることは乙女なんだけど、表情がどこまでも朗らかで。 私今まで、恥らうくらいが乙女の姿だと思ってましたけど、恥じらいすら知らない明ちゃんの姿を見てると、彼女の方がもっとまっさらな乙女の姿だなって思います。 何事にも、もちろん「好き」っていう気持ちにも、本当にまっすぐで単純明快で明るくて。 で、そんな彼女から恥じらいもなく「公爵様のことが好きすぎる!」と泣きながら言われて、真っ赤になっちゃう公爵が可愛いやら面白いやら面白いやらで(大事なことなので2回言いました・笑)、見てるこっちまで本当に幸せでした。


幸せといえば、この作品はモノローグや会話で印象的な言葉が、印象的な使われ方をしているので、何度読んでも素敵な表現だなぁって幸せになります。 「ただの名前も公爵様が呼ぶと あいのおと みたいだ」と思う明の感性も、やっと名前を呼んでもらえて「響くなぁ」と嬉しそうな公爵も、言葉のもつ魅力と、表情のもつ魅力がとてもよく合っていて、何度読みかえしても好きだなぁと思っちゃう。 私はいつも感想記事のトップに台詞やモノローグを引用させて頂いてるんですけど、3巻は候補がたくさんあって困るほどでした。 今回は作品の傾向が分かるように明ちゃんのらぶらぶな台詞を選びましたが、心のトップは 「胸にひびくは あいのおと」 です。 響きあう二人の鼓動が、私の胸まで躍らせてくれます。 いつもこれでもか!って程のときめきをありがとう☆ 続きも楽しみです!



☆表紙を並べると本気で可愛い☆
大正ロマンチカ 1 (NextcomicsF) 大正ロマンチカ 2 (ミッシイコミックス Next comics F) 大正ロマンチカ3 (ミッシィコミックスNextcomicsF) (ミッシイコミックス Next comics F)



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