遠山えま 『わたしに××しなさい!・15』 の感想

×しな!・15
『わたしに××しなさい!・15』


遠山えま


講談社コミックスなかよし
20104年6月13日 第1刷発行/¥429+税




『 世界で一番 大好きだったよ・・・ 』



<感想>
『大好きだった』なんて切ないね・・・(涙)。 そんなこんなで、久々の『×しな!』感想です。 気づいたら15巻ですか……表紙で雪菜ちゃんと時雨がイチャイチャ出来る時代(笑)になったんですね。  いやでも健全ですよね? 色違いでお揃いの傘で肩を寄せ合うとか、むしろシリーズ前半のお色気モードがなんだったの!?ってくらいに健全です(笑)。  何ていうか、時雨はともかく(ともかくって何だ・笑)、雪菜ちゃんには幸せになってほしいのですよぅ。 めいっぱい、「恋」を実感して欲しいのです。 そして、その相手はやっぱり時雨なんだなって実感させられた感じです。  等身大のラブって感じで、可愛い表紙じゃないでしょうか。 ・・・・・・まぁりるさんはお色気モードな表紙も大好きでしたけどねっ(台無し!・笑)。 あ、あとあと、いずれはお揃いの傘→あいあい傘にレベルアップしちゃうこと熱望です!





さて15巻――の話をする前に、ここ最近のお話についてちょっとスタンスを述べておきますと、雪菜ちゃんが晶を選ぶ展開が辛かったのと同時に、正直、物足りなかったんですよね。 ストーリーの展開上仕方ないと分かっていても、晶により切ない展開がくるのは目に見えてたし(実際今巻で来ましたし…)、あと何よりも、私は最初から雪菜ちゃんのあいては時雨しかいないって思ってたんですもの。 雪菜ちゃんの心に恋を芽吹かせてくれた人と、その恋を育んで、実らせて欲しかったんですもの。 だからもういろいろ切なくて・・・私のラブコメ脳ではうまく処理できなかったんです。 しかも時雨弟まで登場しちゃって、ただでさえ三角関係苦手なのに入り乱れてきちゃったから、もうどうして良いか分からなくなった……最近やっと雪菜ちゃんが恋心を自覚してくれたので、また作品と向き合えるようになりました。 中途半端な気持ちで晶の失恋に立ち会わなかったこと、ホント良かったって思います。


で、15巻の話――をする前に(またか)、コミックスの柱部分でずっと連載(?)されているユキナダルマの話なんですけど(なぜ!?・笑)、今回登場したシグレダルマが本当に可愛くって、一瞬で恋に落ちる気持ちもよく分かりました(笑)。 なんだあの可愛さ……コクっと頷き、モジモジと震える姿にノックダウンを食らうのはもはや当然! 時雨が「15巻かけて描いてきたものが・・・」とショックを受けてたけど、だって素材は同じなんだから、要するに本編では、時雨くんがその魅力を生かしきれてなかったことが15巻かけて描かれてたわけですよ(爆笑)。 まぁそれは半分冗談ですけど(え、半分本気ですか・・・?)、ユキナダルマが国に帰ることになったらせっかくの時雨とのラブ(?)はどうなっちゃうんでしょう・・・。 意外とものすっごく、続きが気になってます(笑)。 だって溶けちゃったら大変だもの! 恋心までは、溶けないですよね…??


で、今度こそ15巻の内容ですが。 人にはパーソナルスペースというものがあって、他人との心の距離と体の距離って比例するものだと私は理解してます。 そう考えたときに、晶がマミちゃんを母親に会わせるために向かう電車の中と、帰りの電車の中では、二人の距離感がもうぜんぜん違うんですよね。 特に、がら空きの帰りの電車内で、触れるほどの距離で座っている距離感にときめきました。 晶がどんな気持ちでマミを母親と会わせようとしていたのか、そして、その想いがマミにとってどれほど嬉しいものだったのか……それらがあきらかになったことで、一気に心の距離が近づいたように思えてなりません。 晶がこの後味合わなければならない「別れ」にしても、無意識にマミとの距離を受け入れていたことも関係してるんじゃないかなって思ってます。 あぁ違うんだなって。 もうこんなにいろいろなことが変わってしまっているんだなって。 晶が雪菜に会ってまず抱きしめたのも、その「違い」を量りたかったのかもしれない。 切なかったけど、でも、ちゃんとお別れ出来たの、偉いです。 私に出来るかな?と想像すると、恐怖しかないもの。 晶、頑張ったよ!(涙) せめて、恋ではなくても深い家族愛で繋がっているってことが救いになれば良いのですけど。


で、肝心要の雪菜ちゃんと時雨のことですが……私、雪菜ちゃんの想いが自分にあると分かってからの時雨に、わりとイラっとしますw(時雨派じゃなかったんですかーーーー?・笑) いや二人がイチャラブしてると私も嬉しいんですよ・・・特に、「こーやってとなりにいるために早くかえってきたんじゃん」って台詞を、雪菜ちゃんの目を見て言えてたの、良かったなぁ。 だって以前だったらその台詞、恥ずかしくてそっぽ向いてしか言えなかったと思うんですよね。 雪菜ちゃんは恥ずかしくても相手の目を見て話す子なので、その辺似てきたのかも・・・って思うと、これまた嬉しいです。 自分を成長させるような恋愛って、素敵だもの☆  晶は雪菜ちゃんのことを理解していたから「すべて受け入れる」ことが出来たけど、時雨はこれから雪菜ちゃんと新たな関係を築いていくわけで、自分達だけの手探りな恋を実感して欲しいなって思います。 大切なのは、相手を理解しようとする気持ち。 雪菜ちゃんも時雨も、もっと「恋」を実感して、ドキドキしたり嫉妬したりして欲しい。 今の感情は、今しか味わえないのです! 相手の一挙手一投足にめちゃくちゃに気持ちが乱される、そんな恋を見守らせてください。 





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