アニメ 『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』の感想/第8話 『第五研究所』


第8話 『第五研究所』


『だったら心配いやねーや。 オレ、昔っからアイツと喧嘩して、勝ったことないんだよ…っ!!』
(エドワード・エルリック)


エドの自慢気な様子が好きで好きで堪りません!! 彼が唯一敗北宣言をするのは、アルにだけなんですよね。 認めている。 信じている。 スライサー兄弟間の絶対的な信頼感も、エドアルのそれと対比してあった。 信頼しあう兄弟ってカッコイイ。 でもその一方で、アルは 『本物の「おまえ」なんていたのか?』 という言葉に揺れ、その心を解体させられていく・・・!!

いや、もうホントに面白かったです!! エドvsスライサー兄弟サイドでは 「絆」 を見せ付け、アルvsバリー側では「絆」が揺れるところを描く。 でもそれは、「人間」だから。 どちらの感情も、「人間」だから持っているんだと熱く描写するところがスゴク良かった!!  今回はシリアスとコメディのバランスも良かったし、『まるでサルだな』と表現された躍動的なエドのアクションも見応えあった。 やっぱり監督の絵コンテは違うなーw  ただでさえ金曜の夜中はハイテンションなのに(←仕事からの開放感・笑)、さらにテンション上げて見入ってしまいましたよ。 良かったです。 


『オレの弟は「人間」だ。 あんたらも「人間」だ。 …だから、殺しは嫌だ』 (エドワード・エルリック)
『こんな姿になって初めて「人間」扱いされるとは…面白い』 (No.48兄)


エドの「言葉」は、自らを人間と定義していなかったスライサー兄の「心」に届く。 この様子を見てて、「あぁ、アルが自分を人間だと信じつづけれ来られたのも、エドの言葉が届いていたからなんだなぁ」としみじみ思いました。 そして逆に、「エドが強く在れたのも、アルのおかげなんだなぁ」って。 いや、分かってたけど、より強く…ね。 神にも悪魔にもなれる力を持ちながら、自分とアルを人間だと定義しつづけたエドは、多分誰よりも迷い、悩み、『怖くて訊けない』想いを引き摺りながらも、誰よりも強く信じてきたんだなぁ。 スライサー兄、20代らしいのにエドに『オッサン!!』呼ばわりだったけど(笑。いや、でも声渋くて良かったっすw)、たとえ一瞬でも「人間」として生きられたのは幸せだったのかな…そうだと良いな。 


『自分が鎧人形じゃねぇって証明する方法、あるぜ? オマエにも血印があるだろう、そいつを自分で消すんだよ!! それで死ねば、オマエは本物だぁ。 それでも動いてりゃ、鎧人形さっ!!』 (No.66)

いやぁ、梅津さんの演技が上手すぎて大変です!! 今回一番輝いてたのがバリーなんじゃ?ってくらいの自由度でした。 素晴らしい。 そして、小憎たらしいっ(笑)。 こんなことを平然と言えるのは、アル相手では人体解体が出来ないから、代替として心を解体しただけと思うけど、意外にもこの台詞がめちゃめちゃ真実なんですよね。 っていうのは、


『兄者っ、兄者っ!? 兄者ーーーーっ!!』 (No.48弟)
『喧しいんだよ、このボケがっ!!』 (エンヴィー)


兄のことを全身で心配した挙句、エンヴィーに血印を何度も傷つけられて嬲られるようにして「死んだ」スライサー弟が、その悲しみを実証してくれたからです。 最期まで兄を想い、魂を蹂躙される痛みに「肉体」をうち震わせながら「死」んでいった弟――この姿のどこが、生きていないと? 「人間」ではないと!?  …彼らは、エドが言った通り、「人間」でした。 鎧人形なんかじゃ、なかったよ。 この姿をアルが見ていれば、悩むことはなかったのになぁ…。


『腕が壊れて良かったねぇ。 余計なケガしなくて済んだんだからさw』 (エンヴィー)
『いいこと?ボウヤ。 あなたは「生かされてる」ってことを忘れるんじゃないわよ』 (ラスト)


おぉぉぉ!! エンヴィー初登場を見逃してたので、今回初めて高山エンヴィーを聴いた訳ですが…想像を裏切らないハマり具合でした。 ナイスキャスト。 今回も言ってたけど、多分アニメ界で一番『あらら?』って疑問符を口にしている声優さんですよね(笑)。 でーでも良いけど、私、エンヴィーって苦手なんです。 いや、性格とか活躍がキライなんじゃなくって、「とにかく服を着ろ!!」って思う(笑。そこかよ!!)。 男性キャラの上半身見ても嬉しくないもん(←問題発言)。
一方、ラストは相変わらずステキに妖艶でしたw 『ボウヤ』とか呼ばれちゃうエドがちょっと羨ましいくらいです(笑)。 


・『気をつけろよ。 その若さで上層部に食い込むとなると、敵も増えるぞ』 (マース・ヒューズ)
『元より覚悟の上だ』 (ロイ・マスタング)

・『お前さんを理解して支えてくれる人間を一人でも多く作っておけ。 だから――早く嫁さん貰え』 
『喧しいわっ!!(ガチャン!!)』


やっぱりこのコンビが好きだなぁw ロイさんの「覚悟」が嘘じゃないのが伝わる不敵さも良かった。 嫁だの娘だのほのぼのキャラを見せつつも、聡明さと策士っぷりを暗に窺わせるヒューズさんと、どう見ても策士で有能なのに意外と子供染みてるロイさんは、お互いの不足した部分を補っているような関係に見える。 悪友っぷりを見せ付けられるほど、後々悲しいわな…(泣)。 




・次回感想 ⇒第9話 『創られた想い』
・前回感想 ⇒第7話 『隠された真実』
・第8話データ
脚本=大野木寛、作画監督=大城勝、絵コンテ=入江泰浩、演出=石田暢
No.48兄=松本大、No.48弟=野島健児、No.66=梅津秀行





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