『LaLaDX5月号(2009年)』の感想・後編

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『LaLaDX5月号(2009年)』

白泉社
2009.4.10/¥657




こちらは『LaLaDX5月号』感想の、後編記事です。
前編はこちらからですよw



●あきづき空太 『赤髪の白雪姫』
「登場人物紹介」が、白雪・ゼン・オビの3人って…オビですよ!! やった下克上!!(笑)…って、今初めて気付いたから一人盛り上がりましたが、前回まではどーだったのかな。 てっきりミツヒデ・木々だと思ってましたが、個人的にはこの3人です。 微妙に三角関係以下(笑)なところとか、すごい好きです。 いや、オビって、白雪とゼン、両方とも大事じゃないですか。 それぞれに向ける感情の種類が違うだけで、二人のこと大好きじゃないですか。 白雪の変化(手の熱さとか)にちゃんと気付いて気を配って、でも、また彼女の手の熱を感じたくて、思わず触れたくなるような衝動も秘めてる。 そのくせ…ゼンのことも、大好きなんだよ。 笑って白雪をゼンの元に届けちゃうんだよね。 何か良い。 何か切ない。 何かもー大好き。 オビ万歳。

ゼンとミツヒデの間柄は、もう誰も入れないくらい強固だっていうのがまたイイです。 『ええ!? 本当にか!? 夢で見たとかじゃなくてか!?』に、大爆笑でした。 素でヒドイ(笑)。 そして、一度は否定しておきながら、『いや見たな…した日に』と反芻しちゃったゼンも微笑ましい。 ゼンはミツヒデがいると無防備ですね。 信頼が窺える好きなシーンでした。 ミツヒデが言いかけてやめた言葉。 『白雪は心から望んでくれるよ』とかそんな感じでしょうか。 飲み込んだのは、彼の中にも白雪への信頼があるから、だろうなw

で、当事者二人。 白雪が、普通の「恋する女の子」としてゼンに想いを告げ、ゼンは、ミツヒデに宣言した通り「王子として」白雪に想いを告げて。 立場は全然違うけど、ただひとりの相手をして互いの手を取る姿が、とても綺麗でした。 そして、ゼンがものすっごく王子っぽく(カッコ良かったw)跪いて彼女に求愛しても、膝を下ろして目線を合わせるのが、ものすっごく白雪らしい。 この二人はこんな感じでお互いを尊敬しあいながら想いを深めて来たんだな。 これからも、深めてゆくんだな。 そんな様子がとてつもなく愛しい。 とても良かったですw


●小椋アカネ 『絶対平和大作戦』
負傷したヨハネ王子を介抱するユーダは、彼への想いを募らせていく。 けれど、北と南の国民感情はすれ違いが続き、ヨハネも過去の記憶に苛まれていた。 ユーダに出来ることは…。

ユ、ユーダがっ!! ユーダが自分から瞳を閉じましたよっ!! 『口の方でも』って何ですか。 何でそんな甘々になっちゃったんですか。 可愛くて仕方ないんですけど!!(笑) っていうかヨハネさんもですね、『キスだけで済まなくなったら困る』って、既にキスだけで済まない体勢で言われても説得力皆無ですから(笑)。  何かもー、「二人でいる」ことがホントに幸せそうw ユーダの服のフードに詰められた薔薇が、二人の満ち足りた想いを表しているようにいっぱいに膨らんでて、とても嬉しいくなりました。 繋いだ手がユーダとヨハネの想いを強くし、その幸せな姿が他の国民たちに二人の幸せを信じさせる力になる。 花をくれた女の子が信じてくれたように。 飴をくれた少年に気持ちが届いたように。 …それが広がっていったら良いのになw


●橘裕 『うちのポチの言うことには』
ポチが花織ちゃんをすいっと抱き上げるシーンにちょっと憧れました(笑)。 っていうか、抱き上げ慣れている様子そのものがツボなんですけどね。 どれだけやってるんだろうあの動きを…と、無駄に興味深々だったり(笑)。 ものすっごい独占欲が表れた行為だなーと思うと、ポチちょっと可愛いです。 幼少時の新先生が獣っぽいってことは、今でも興奮すると獣の姿に為り得てしまう…ってことなのかな? 花織ちゃんのママさんに憧れてたってことなんだろうけど(心臓外科を目指したこともね)、そんな彼の憧憬も、ポチの過保護も、花織ちゃんのナスの前では形無しです(笑)。 っていうか、小鳥を生き返らせるのはアウトで、植物が過大生長してしまうことはOKって、基準がよく分かりませんでした。 う~ん? 


●江咲桃恵 『とうがらし一味』
「ここからここまで全部くださる?」は、多分きっと絶対に、言われた方はセレブ気分だと感じてくれないと思う…むしろ、切ないですよ(笑)。

●水野十子 『遥かなる時空の中で』
何気に毎月あかねちゃんと一緒な頼久さんはオイシイよねーと思いなら読んでます。 

●樋野まつり 『ヴァンパイア騎士・特別編』
極度のマイナス指向を動かす気持ちって、極度のプラス指向だよね。 そう思うと、優姫ちゃんへの想いが切ない…!!(コメディ風味なのに、妙にしみじみ読んじゃったよ)


●藤方まゆ 『あぁ愛しの番長さま・特別編』
春日ちゃんのシュンシュンらぶなお話でした。 「すぐ謝った方がいいよね」と言える春日ちゃんは偉いなー。 そして、破れた賞状を見て「これはヒドい」って言えるシュンシュンも偉い。 何ていうか、正直者が正直者の皮着て歩いてるような春日ちゃんと、実は正直者なのに捻くれ者の皮を着て歩いてるようなシュンシュンは、良いコンビなんだなーと再実感。 シュンシュンがある意味正直者のそうかさんを好きなったことを考えると、春日ちゃんにもチャンスはあるって思うんだけど…正直、シュンシュンにはもう少し番長のことで悩んでいて欲しいと思う、りるなのでしたー(ヒドイ奴・笑)。 


●葉鳥ビスコ 『桜蘭高校ホスト部・特別編/伽名月ちゃんのデート大作戦』
伽名月ちゃん、久々だなぁw(禁句)。 そして、猫澤先輩の後継者が確かに気になる…!!(笑) そしてそして、実は鏡夜先輩以上にドSなハニー先輩にくらくらしましたっ!!(大笑っ) やってることはSなのに、言ってることはドリーマーですよ、何て素敵なんでしょう(ぇー)。 しかも結局はポップコーンですからね、映画<ポップコーンですからねっ。 何かもう、勝手にやっててって感じなくらいラブらぶな二人が可愛かったですw


●かな 『相方不在』
うわぁ、かなさんが描くアンティーク着物が、めっちゃ可愛いですね!! 数年前にアンティーク着物の展示会に行ったんですけど、ホント、「これが昭和初期に!?」って思うくらい、今のデザインより斬新なんですよね。


●石原ケイコ 『緑の目』
奇蹟を起こす修道女が、実は不幸の使者だと忌み嫌われた「緑の目」を持つ聖「少年」で…!?というお話。 石原さんの絵柄がどんどん洗練されてきてて、今回なんて特に良かったです。 「栄養つけてよ」と言われたスーちゃんが胸を押さえるひとコマに、思わず萌えました(笑)。 可愛すぎだろ!!(←りるさんオカシイよ!!) そして、「魂を持っていく」シーンの、美しいこと!! 彼は間違いなく、スーの魂を持っていったんでしょうね。 広い世界へと、新たな視野へと。 それを奇蹟だと感じるスーの笑顔の晴れやかさが、とにかく魅力的でしたw これ、続き読みたいですー!!


●斎藤けん 『with!』
鷺沼先輩が可愛すぎなんですけどーっ!!と読みながら絶叫しました(笑)。 神くん、ますます大変なのでは? 大変といえば、勝てない勝負に挑みに行った黒馬先輩も大変そうでした(ヒドイ)。 お幸せに、って言いたい気持ちもあるけど、ヘタレ返上だったので個人的には寂しい…。 黒馬先輩には、ヘタレでいて欲しかった!!(笑。ひでぇ)。 次回、最終回だそうです。


●仲野えみこ 『帝の至宝』
08年11月号掲載分の続編です。 おぉ!! 仲野さん大好きなので嬉しいですw っていうか、柱のアンケートに「アブド・アッラフマーン1世」を見つけたときには、驚いたのと同時に嬉しくなりました(笑)。 アラビア史大好きなのー!!(またマニアックだ私…) 柱に「キモイってわかってる」って書いてあったけど、全然キモくないです!! むしろ語りたいです!! そしてむしろ、私の方がキモイです(笑)。 
お話としては、香蘭が持ってたのが「桃」だっていうのが、結構意味深だなーと。 「桃」って、古事記神話にあるように「邪気を祓う」とされてる食べ物なんですよね。 義賊問題の解決に一役買った香蘭は、志季にとってまさにそんな存在なんじゃないかと。 もう一つ、「桃」には性と豊穣を暗喩する意味もあるんだけど、そうなると、香蘭を抱き上げて「一口かじってみないと」と言った志季の真意を深読みしたくなりました。 ちょっとえろい(笑)。
 

●あさひな椒楜 『バベルの手紙』
想いを込めた手紙を代筆するバベルを通して、依頼人の「思い出」を描く…というお話。 どーでもいいんですが、りるは大学時代にロシア語を第二外国ととして選択してたんですけど、作中の新聞が全く読めなくて結構ショックでした(笑)。 いや、東欧とロシア語だと厳密には違うんだけどさ…それでも、ね。 言葉を選ばない代書屋、という職業がちょっと羨ましくなりました。 ついでに言うとりるは建築好きなので、背景のアーチ装飾などに、いちいちときめいてました(笑。どんだけマニアックなんだ…!!)。 正直、「物語」より「絵」を楽しんだ一作です。



●羽野ちせ 『0点恋愛勉強法』
ナルシストなお坊ちゃんの元に、ある日突然「教育係」を名乗る少女が現れて…。 

デビュー受賞後第1作目ですね、おめでとうございます!! とにかく羽野さんの絵ってすごく可愛くって、好みのど真ん中なので嬉しいですw  自分大好きでお子様なアランに、遠慮なくツッコミいれるカレアが頼もしい(笑)。 一見厳しいけど、その裏には多分、抑えられないアランへの興味があったんだろうな。 じゃなければ、あんなに真っ直ぐ関わろうとしないものw それに対するアランも真っ直ぐで、自分がコーディネートした可愛いカレアにではなく、(ラストの)素のままのカレアの笑顔を「100点」だと感じたところとか、ホント可愛いです。 応援したくなるー!! ぜひ二人だけの満点を目指して欲しいですねっ。 個人的には、眠りこけたカレアの横で恋愛小説につっこむアラン…という幸せな1コマが大好きですw


●八屋 百 『逃亡ワルツ』
誤解から強盗犯の指名手配を受けた二人が、恋人同士の偽装をするために、逃げろ=「愛してる」という暗号を決めて逃亡するお話。 マークの片メガネにメロメロでしたっ!!(笑。そこかよ) 逃亡ものってそれだけでもドキドキするんだけど、そこに「愛してる」を言える言えないっていう別のドキドキが加わって、何ともドラマチックw 『私じゃないから、「メアリー」だから』と言い聞かせて胸の高鳴りを押しやろうとするウェンディが可愛くて、最後の最後で暗号ではない「愛してる」が伝わった時の幸福感ったらないです!! 







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