『ヒロインを探せ』の感想

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『ヒロインを探せ』

杜野亜希
白泉社花とゆめコミックス/1993.8.25



りる撮影(笑)⇒

<ご紹介>
1992年~99年にかけて、『別冊花とゆめ』にて読みきり連載されていたラブミステリー。 1巻には4編を収録。 多分もう絶版…なのかな?(白泉社さんの公式サイトで検索しても新作しかない)。 私もさすがに初期はリアルタイム読者ではないので、以前古本屋さんで買い集めました(笑)。
今をときめく若手推理作家・神林俊彦。 作品の映画化が決まり、美しいヒロインに胸が躍るが、撮影現場で次々と怪事件発生。 アイドルの川本キリカとのコンビで犯人捜しに乗り出したものの、小説のようにはいかなくて…!? (カバー折り返し「作品かいせつ」より)


<感想>
今更ですが、この3連休の間に、超速読でシリーズ22巻を読み直してしまいました(笑)。 懐かしい上に何回も読んでるので想い入れもある。 だから先の展開を知ってるはずなのに、それでも読む手が止まらなかった…。 

回を追うごとに美しくなる杜野さんの絵柄も魅力的だし、何よりストーリーがいいです。 神林とキリカちゃんと祐貴の恋の行方、毎回用意された謎、如何に自分自身と向き合っていくのかというテーマが導くドラマチックな物語。 うん、やっぱり面白いんですよ。 そして今、いても経ってもいられずにこれ書いてます(笑)。 ただ、ミステリーという特性上、めちゃめちゃ人が死ぬけどね(笑)。 
とりあえず、簡単に感想をばw


『ヒロインを探せ』『ラスト・メッセージ』『永遠のプリンセス』『物語は終わらない』が本編。 描き下ろし『神林俊彦殺人事件』も併録。

印象的なのは、やっぱり『ヒロインを探せ』。 ここから全てが始まったという想い入れ的な意味でも、全巻を読み終えた時にちゃんとここの台詞が伏線(?)として効いてくるという構成的な意味でも、外せないです。 ブリブリなアイドルのキリカが、神林の前でだけは「素」の江戸っ子モード(笑)を発動させちゃうところとか、非常にツボw  キリカが神林を庇うシーンがあるんだけど、この「庇い合い」は今後の二人の間に何度か見られる行為になるんですよね。 もうこの時点からいろんなことが始まってたんだ…と感慨もひとしおでしたw それに、「鏡に映った自分の顔」と向き合う美子さんは、今後キリカが向き合っていかなければならない状況を暗示しているし。 …ホント、この第1話が未来に与える影響の大きいこと!! 


『物語は終わらない』も好き。 この辺りから神林が無意識にキリカを気にしてることが明確になってくるので、ラブコメ好きとしてはたまりません(笑)。 ラストで神林が、『理想の女性を見つけたらレディーXシリーズも終わるのかな』と言ってるのだけど、むしろ彼の場合、理想の女性を見つけたことが物語の始まりになってるんだよね。 そして今後もレディーXシリーズはきっと続くのでしょう。 だから佐久間は笑った。 「お前はオレみたいにならないよ」って。 …そんな気がします。


『神林俊彦殺人事件』 描き下ろしです。 初コミックス、気合入ってますねw ここでも既に、神林=不憫、というキャラ設定が明確に…(笑)。 ホームズの恰好をしたキリカは、何度見てもめちゃめちゃ可愛くてお気に入り!!

完結して10年が経つ作品ですが、このシリーズの感想はなるべく書いていきたいなw 以上。






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