『PEACE MAKER―ピースメーカー・3』のぷち感想




『心あるものに 奇蹟を・・・』


<感想>
伝説の早撃ち名人である父の技術を受け継ぐ天才銃士、ホープ・エマーソンが、「悪魔の一族」の異端の少女、ニコラ・クリムゾンと出会ったことで、実兄である「銃神」コール・エマーソンを探すという旅の意味も大きな変革を迎える…という、銃撃アクションの第3弾。 ホープたち一行の前に現れたのは、「深紅の処刑人」の紅一点、コニー・レイヴン。 彼女はミクシーとニコラを餌に、ホープたちを大闘技都市に誘う。 そこで行われる「決闘(デュエル)」は他都市と違い、大勢が殺しあって生き残った唯一の者が勝者となるという絶対的な掟があった。 「絶対王者」コニーとホープたちとの決闘、そして攫われたニコルとミクシーの行く末は…?


ということで、丁度1巻まるごとコニー編でした。 いや、まさか表紙までコニーだとは…!! 今度こそカイルだと思ってたので、妙に不憫に思えます(笑)。 2巻がビートだったわけだし、もしかして表紙は味方側じゃなくって、デュエリストが飾る形になるのかな? いや、赤い表紙にコニーの気迫はピッタリですが、やっぱり思いいれのあるキャラにも飾って欲しい気がします。


さて、今までの「決闘」が腕に覚えのある1対1同士の戦いという構図だったのに対し、今回は1対多数で戦いが繰り広げられました。 圧倒的な敵数の前に得意の頭脳戦に持ち込むことも出来ず、銃も使えないカイルが、それでも彼にしか出来ないやり方で生き抜いていく姿は、結構熱っかった。 弾丸を詰める、殺気を読めないホープを体を張って守る。 生きるための彼の気迫が、ホープの中に秘められてきた闘志を引き出し、まるで天使の羽のように描写されるという演出は良かったなぁ。 どこまでも「生」の描写なんだもの。 ホープが本気になるのはいつだって他人のためだというのは、やっぱり得難い特性だと思います。 


そんなホープの闘志に引きずられて、決闘を申し込むビートの気持ちは、正直私にはよく分からないのです。 戦うことでしか生きられない、自分を表現できないような人間にはなって欲しくない。 それよりも、「自分にも扱える武器を…!!」と車を選んだミクシーお嬢さんが、めっちゃめちゃ良かった!! 無事で良かったと泣きつつも、男性のプライドをあっさり打ち砕く見事な突入っぷりを見せてくれました!!(笑)。 やっぱり彼女はイイなぁw 基本、作中で最強の癒しキャラとして、立場を確立して欲しいものです。 ニコラとミクシーを救ったミーシャさんとのエピソードは、ちょっと唐突な印象でしたが、やっぱり泣いてしまった。 人の優しさに触れることを奇蹟のように感じたミーシャさんの境遇が悲しく、優しさを優しさで還した彼の潔癖さが、とにかく尊い。 やっぱり、戦いでしか表現できないものなんて悲しいよ。 ホープの未来に、力以外で解決出来る道が用意されていると良いのだけど…。


⇒前巻 『PEACE MAKER―ピースメーカー・2』のぷち感想



<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・『漫画読みの憂鬱』
オンライン書店【ビーケーワン】・・・『PEACE MAKER―ピースメーカー・3』をbk1でチェック!!
●Amazon
    




Loading...
Secret

☆Web拍手ボタン

押して頂くとりるがハリキリます(笑)

☆カテゴリ

☆サブカテゴリ (タグ)

 

☆最新コメント

☆リンク(おすすめサイト様)

☆アクセスカウンタ

QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

アクセス解析

関連記事Loader

[猫カフェ]futaha

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

☆検索フォーム

☆購読予定一覧

☆アニメDVDの人気ランキング

☆更新日カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


☆オススメ