『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』の感想/♯19『イノベイターの影』

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 1 (Blu-ray Disc)

企画:サンライズ/原作:矢立肇・富野由悠季/監督:水島精二/シリーズ構成:黒田洋介

発売予定 2009.2.20
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ガンダムを全く知らない、雑誌での予習もしてない管理人の、素人目線感想です。 台詞から全体の流れを見てみよう、という感じで書き連ねてます。 ⇒『機動戦士ガンダム00』 感想一覧はこちら


♯19 『イノベイターの影』



『 聴こえたわ、刹那。 あなたの声が。 …あなたの想いが 』 (スメラギ・李・ノリエガ)


『ガンダム00』がずっと描いている「相互理解」。 それが為されたり為されなかったりしたのが、今回の一番大きな点だったと思います。 まぁ、ほとんどがすれ違っちゃってるんですけど…やっぱり、沙慈が頑張ってくれたのが、もの凄く嬉しかったっ!! カッコイイよ沙慈。 そして彼の前だと途端に可愛くなるルイス。 ホント、幸せになって欲しいです。  

彼らの前に佇む美しい地球は5年前と何ら変わりなくて、それなのに、人間だけが変わっていく。 5年の間で、劇的に変化する。 それが人の良いところであり、悲しいところでもあるっていうのが、悠久の惑星との対比として描かれていたのが素敵だと思いました。 人間はきっと、本当に小さい存在なんだ。 だからこそ足掻いて、愛しい者なんだ。


一方で、「相互理解」が果たされていない関係の方がまだまだ多いっていう現状があって。 ルイスを思い遣っているようで自己満足の権化のようなアンドレイとか。 ライルが強く求めるのに反して「目覚めて」しまったイノベイターとしてのアニューとか。 自らの手を汚さずにきた王留美と血に塗れてきたネーナとか。 戦わないマリナ様と抗うシーリンとか。 …「神」を気取るリボンズと、その他全ての存在とか。


そういう関係に、ただただ「声」が届けばよいのにって思います。 「想い」をのせた「声」が、「歌」が、届けばよいのに。 沙慈の悲しい叫びではなく、ルイスにかけたような愛溢れる言葉が、みんなの心に届けばよいのに。 強く願うだけではなく。  そういう意味で、『聴こえたわ』と「受け止めて」くれたスメラギさんの言葉は、それを実感させてくれたキーワード。 ツインドライブが切り開く未来は、きっとそこにあるんだろうな。


・『それを持ったら、この子達の瞳を…まっすぐに見られなくなるから』 (マリナ・イスマイール)
・『兵器ではなく、破壊者でもなく、オレと、ガンダムは変わる…っ!!』 (刹那・F・セイエイ)


「変わらない」マリナ様と、「変わり続ける」刹那と。 こんなにも違う存在なのに、二人の間に通じるものがあるっていうのは、この作品が目指す人間関係そのもののような気がします。 『コードギアス』では、「撃って良いのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」と語り、『ガンダム00』では、「撃たれる覚悟があっても、撃たない」と語る。 どちらも真理だ。 ただ、この台詞だとマリナ様、また誤解されそうですわぁ(笑)。


『ヴェーダの予測では、彼の細胞異常は致死レベルに達しているはず…。 ツインドライブが関係している…? まさか、変革を始めたというのか、刹那・F・セイエイ…』 (リボンズ・アルマーク)

やった、18話の感想で書いた「ツインドライブが刹那の傷の悪化を抑制してる」は正解だぞ!!(笑) イオリアが作った「人の希望」であるツインドライブが、刹那を変革に導くのならば…「人を変革する者」としてのイノベイターの存在意義というのは、揺らいでいくんじゃないかと思うんですけど。 最終戦ではその辺が焦点になったりするのかな。


・『『やめろぉぉぉ!!』』 (刹那・F・セイエイ/沙慈・クロスロード)

熱かったなぁ!! 個人的に一番燃えたのはこのシーンでしたw ダブルオーの二つの光の環が、無限大∞をイメージするかのように輝く背景がどこまでも美しかった!! 美術さん、スゴイ…(うっとりw)。 何ていうか、この二つの環を見るたびに、接点を求めて触れ合うことの意義みたいなものを感じるんですよね。 二つの環の中心にガンダムがいて、そこが一番輝きを放っているって描写が、神懸り的に綺麗だなぁといつも思います。 二者(=環)を仲介するものとしてのガンダム、みたいな印象が、やっぱり「相互理解」をイメージさせるなぁと勝手に思ってます。


『僕は知ってるんだ、ルイス…』 (沙慈・クロスロード)

ルイスを抱き寄せるシーンで、思わず涙!! 目線を合わせて、自分の体でルイスを守るように抱きしめる沙慈の優しい仕草が大好きです。 女の子は弱いですよ(笑)。 入野くんの演技にもクラクラです。 『キングダムハーツ』から応援してて良かったよっ!!(嬉w)
ところで、唯一もの凄い不満があるんですけど。 今回、こんなに沙慈が頑張ってくれてたのに、何でEDのキャストが2画面目なんですか…っ!! リボンズじゃない!!、今回は誰よりも沙慈だ!!って思いました。 くぅぅ。



●今回のあの方
『とんだ茶番だ、このようなぬるい戦い…私の好敵手であることを拒むというのか、少年!! ――ならば、私にも考えがある』 (ミスター・ブシドー)

うわー、空気読まねぇこの人!! やだ、そんなところも素敵っ!!(笑)。 全形が映ったマスラオの立ち姿に、ちょっと見蕩れてしまっただなんて正直認めたくないんですが(ぇ)、素敵でした…(重症・笑)。  いや、でもちょっと不穏ですよね、この発言。 …この勢いだと、ダブルオーガンダムが思いやるルイスの機体を捕獲しに行きかねないんですけど。 止めてくださいそれだけは。




・次回感想 ⇒♯20 『アニュー・リターン』 
・前回感想 ⇒♯18『交錯する想い』

・感想一覧 ⇒『機動戦士ガンダム00』の感想
・公式サイト⇒『サンライズ 機動戦士ガンダム00』







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