『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』の感想/♯16『悲劇への序章』

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 1 (Blu-ray Disc)

企画:サンライズ/原作:矢立肇・富野由悠季/監督:水島精二/シリーズ構成:黒田洋介

発売予定 2009.2.20
Amazon予約で26%引きw



ガンダムを全く知らない、雑誌での予習もしてない管理人の、素人目線感想です。 台詞から全体の流れを見てみよう、という感じで書き連ねてます。
⇒『機動戦士ガンダム00』 感想一覧はこちら


♯16『悲劇への序章』


『 解っている、ロックオン。 ここでオレは変わる ―― オレ自身を、変革させる 』


ぎゃーー!! ブシドーさん、血っ、血がぁぁぁぁぁ!! …と、夜中に絶叫してしまったことはまぁ置いといて(後で熱く語ります・笑)、この刹那の台詞は良かったなぁ…。 その前にさんざんハーキュリーさんが、クーデターの意義として 『 彼ら(=市民)を目覚めさせる 』 という表現をしてたんだけど、刹那は自力で…というか、マリナさんやロックオン・周りの人たちの導きのおかげで、そこに辿り着いたんだなぁと思うと、感慨深いです。 世界の変革を求めるのではなく、自らを正した未来に、自然と恒久的な平和が訪れる。 そんな未来があると、理想だと解っているけど、素敵だなぁと思います。 そうなれば、良いのに。


好ましいのは、先週のロックオンといい、刹那といい、「変わる」と自発的な言葉を使ってるところにもあると思う。 ロックオンは、「変わらなかった」って言った。 「変われない」んじゃない、「変わらない」のは、彼の意思だった。 それを解ったうえで刹那に自発的な変化を求めて、刹那もそれに応えた。 押し付けられたクーデターではなく、自らにクーデターを起こした彼らは、やっぱりカッコイイと思います。


ただ全体的な構成は、サブタイトルの「序章」通り、ちょっとおとなしめだったような気が。 それが本当に「悲劇」が待ち受けるんだと言っているように思えて、よけいに怖かった。 …いや、一人浮いてた方がいらっしゃいましたけど(笑)、そんなところを全力で愛してますっ!!(笑)



・『大掛かりな作戦だ。 リボンズに一体何があったのやら♪』
・『分かっちゃうってw あたしら、同類だもん』


面白いですよね。 分からなかったり、分かったり。 それって結局、「人間」とどう違うの? 怒ったり笑ったり嘲ったり・・・少なくとも、精神的な部分で「人間」との相違はそれほど感じない。 多少高慢で、自信家で、仲間同士交信しあえる特長があるがゆえに、ある意味 「相互理解」 を拒んでいる。 何が違うんだろう、彼らは、どこに行きたいのかな…。


・『反乱の理由など関係ありません!! 我々はアロウズとして反政府勢力を叩くだけです…平和を勝ち取るために』 (ルイス・ハレヴィー)
・『彼らを目覚めさえるためなら、私は喜んで捨石になろう』 (パング・ハーキュリー)
・『大佐・・・生半可な決意では、平和は訪れない』 (アンドレイ・スミルノフ)
・『こんな卑劣なやり方が恒久的平和を齎すはずがないっ!!』 (クラウス・グラード)


うわー、見事にかみあってない(笑)。 
今回、本当にあちこちでこの「かみ合わない」状況が描かれてて、例えば冒頭、ハーキュリーさんの熱い演説をまったく聞いていない市民の姿とかホント酷い。 でもこの市民の姿って、第1期で沙慈とルイスが担当してた「平和に生きる人」の姿なんですよね。 で、その裏側でCBと3大勢力が抗争してたように、第2期になった今もまだ、その構図は何も変わってない。 ただ違うのは、「それでも人は平和を求めてる」っていう部分。 それなのにルイスもハーキュリーさんも、皆が皆 「平和」 の話をしてるのに、こんなにかみ合わない。 目指すものは同じはずなのに・・・。


『みんな・・・みんなは、無事か・・・?』 (刹那・F・セイエイ)
『どうした、刹那!?』 (ティエリア・アーデ)
『『 刹那っ!! 』』 (アレルハ・ハプティズム)(ライル・ディランディ)


そんな殺伐としたなかで、ある意味癒しだったこのラスト。 いいなぁ・・・大切な仲間を思いやれる関係っていいなぁ・・・。 00機を他のガンダムが支えるっていう構図、そして刹那の 『ここでオレは変わる』 っていうモノローグで、あぁ刹那はこういう世界を求めてるんだなぁって嬉しくなりました。 でもこれが「悲劇への序章」なの? メメントモリ発動しちゃうの!? いや、もう次回が気になります・・・!!



●今回のあの方
炸裂してました…いや、もう、存在そのものが(笑)。 素敵w(うっとり←ぇ) 

『切り捨てぇぇぇ、ゴメェェェェン!!』
『隙ありぃぃぃぃ!!』
『えぇい、水入りかっ!!』


・・・どう考えても、東洋の小さな島国・ニッポンで、大昔の昭和から平成にかけて製作されていた「ジダイゲキ」というものを参考にされているとしか思えない台詞です、ブシドーさん(笑)。 もしや必殺技は、「市中引き回しの上、打ち首獄門っ!!」 だったり・・・?(笑)


『私は純粋に戦いを望むっ!!』 『戦うだけの人生…』
『ガンダムとの、戦いをっ!!』 『オレも、そうだ』
『そして、ガンダムを超えるっ!!』 『だが、今は…』
『それこそが私の生きる証だぁ!!』 『そうではない、自分がいる…っ!!』


マスラオとダブルオーとの「物理的な激突」、そしてブシドーと刹那の「概念的な衝突」が、とてもよく表現されててびっくりしました。 いや、熱っ!! ガンダムとの戦いに向けてテンションを高めてたであろう(笑)ブシドーさんはともかく、刹那がここまで想いをのせて戦う姿っていうのは、♯13のメメントモリ攻略戦でのスメラギさんの姿のように熱いです。 


ただ・・・ブシドーさん、血を吐いてましたね・・・?( ̄□ ̄;)。 え、やっぱり擬似GN粒子を使ったトランザムシステムは、人体に相当な悪影響を齎すってことなのかなぁ。 そして、カタギリはそれをどこまで認識してるのかしら。 どこまで確信犯なんだろう? 多分、ブシドーさんは、体を蝕まれてもトランザムシステムを歓迎すると思う。 でも、製作側がブシドーさんの思考を理解したうえで搭載したのだとしたら・・・多分カタギリさんを許さないけどなぁ、私。 




・次回感想 ⇒♯17 『散りゆく光の中で』 (2009.02予定)
・前回感想 ⇒♯15『反抗の凱歌』

・感想一覧 ⇒『機動戦士ガンダム00』の感想
・公式サイト⇒『サンライズ 機動戦士ガンダム00』






Loading...
Secret

☆Web拍手ボタン

押して頂くとりるがハリキリます(笑)

☆カテゴリ

☆サブカテゴリ (タグ)

 

☆最新コメント

☆リンク(おすすめサイト様)

☆アクセスカウンタ

QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

アクセス解析

関連記事Loader

[猫カフェ]futaha

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

☆検索フォーム

☆購読予定一覧

☆アニメDVDの人気ランキング

☆更新日カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


☆オススメ