『Q.E.D. 証明終了 ザ・トリック・ファイル』の感想

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『Q.E.D. 証明終了 ザ・トリック・ファイル』

加藤元浩&月刊少年マガジン編集部(監修)
講談社 KCDX/2009.01.16/¥667






<感想>
2009年1月期のNHKドラマとなった 『Q.E.D. 証明終了』 のガイドブック第2段です。 第1弾だった 『Q.E.D. 証明終了 ザ・トリック・ノート』 には、加藤元浩先生による全話解説が入っていたので、今回も…!!と期待してたんだけど、期待通りに収録されてたのが嬉しかったですね。 むしろ、そこがメインの狙いで購入したんだけど…「燈馬くんの数学教室」とか、数学者さんへのインタビューとかも、思いのほか楽しくて読み入ってしまいましたw しかしこの感想記事、読みたい需要はあるのか・・・? 完全に自己満足なので、長いです!!(笑)


・カラーイラスト
単行本派の私は、普段コミックスの表紙くらいしかカラーを見ることがないので、ちょっと新鮮でしたw お気に入りは、浴衣姿の可奈ちゃん&燈馬くん。 「それはデート!? お祭りデート!?」と、何故か一人盛り上がりました(笑)。


1・加藤元浩(先生)インタビュー
『Q.E.D.』がポアンカレ予想やリーマン予想などを描く訳、という部分がとても興味深かったです。 先生が分かりやすく描いてくださっても、私の頭では理解できないんだけど(笑)、それでもSFや魔法の物語を読んだ時のようなドキドキ感はとても強いんです。 そういう興味を惹き立てるこの作品のスタンスがとても良いなって。 SFの力が堕ちてしまったというお話には、強く納得です。 検証すればいいってものでもないとおもうんですよね。 大切なのは、憧れを育てる力なんだと思います。

残念だったのは、先生に長編を描くお気持ちがないってことでしょうか…。 『ロケットマン』が大好きな身としては、是非もう一度やって欲しいジャンルなんですよねー。


2・TOUMA&KANA
メインキャラの解説ページでしたw 燈馬くんの紹介の『恋』の欄に、「水原さんへの静かな想いをときどきみせる」ってあって、突発的に超萌えました!!(笑) そうそう、そこそこ!! そこをもっと見せてくださいっ!!(うるさい) そして、可奈ちゃんの『恋』の欄には・・・「思わず抱きついた後、多くの器物が損壊された」とあって、大爆笑!! しかも絵はあの!!名シーンですよ。 それじゃぁ燈馬くんまで損壊されたことに…(笑)。 洒落が効いてて面白かったですw


3・Q.E.D.事件ファイル
個人的にメイン項目です!! 20巻~32巻までの制作秘話が、加藤先生から語られてるので興味深いw 水原警部のフルネームも初めて知りました(笑)。 

22-Bで『アランとエリーが恋仲とは知らなかった』と書かれてますけど、こちらとしては「えぇぇ!? そうなの!?」って感じ。 そっか、こちらの先走った期待だったんですね、当然だと思ってました(笑)。 『エリーが奥さんならきっとまわりも納得する』・・・っていうか、それ以外だったら納得できませんから(笑)。 悉く自分はラブコメ脳なんだなーと思いましたよ。  23-Bでも、「ひらめきを与える神」という言葉に対してセレクトされた絵があのコマ。 そうそうそこそこ!!とまた叫びました。 いい加減にしないと(笑)。

28-Bの『ツポビラウスキー症候群』のお話も面白かったです。 人は何をいちばん恐れるのか。 先生は「死」に限定して話されてましたが、多分人はどこかで自分を「特別な存在」だと思いたくて、その誘惑と戦う生き物だと思うんですけど、そこに負けてしまうことこそが怖いことなんだろうなと思いました。 

全体的にコメントを読んでて思ったのは、「編集さんの存在って大きいんだなぁ!!」ということ。 編集さんからの依頼で作ったとか、話が盛り上がって生まれたとか、そういう話が多くて面白かったです。 本や旅行、全てを無駄にせず着想するなんて、作家さんってスゴイなぁとしみじみ。


4・学校では教えてくれない! 燈馬君の数学教室
タイトル、何のパクリ…?(笑) ところで私は数学の評価はいつも最低だったんだけど、決してキライじゃありませんでした。 見てる分にはいつも面白いんですよね。 ただ、点数が取れない(笑)。 なので、今回も全然理解は出来ないんだけど、読んでて本当に面白かった。 「数える」とはどういうことなのか、とか、改めて考えたことないもん。 時間のある時にもう一回読みたいです。


5・数学者ってどんな人? 可奈ちゃんのリアル数学者インタビュー
大好きな作家・森博嗣先生の作品でも、犀川先生が数をずっと数えてるとか因数分解するとか、萌絵ちゃんの暗算がめちゃくちゃ早いとかが描かれてて、ずっと「カッコいいなー」と思ってたんだけど、そういう世界って本当に有るんだなぁと憧れが強まりました。 次に生まれてくるときは、男でも女でもいいから、数学に強い人になりたい!!


6・Q.E.D. DATA FILE
ベストトリックが『ロケットマン』の鍵トリックだったのが、妙に嬉しかった!! う~ん、やっぱり皆さんに読んで欲しい作品なんですよね…。 『銀の瞳』や『立証責任』は私も大好きなお話なので、選出されてて嬉しかったです。 特に『立証責任』で燈馬くんが無罪を選択した理由というのは、今後裁判員制度を考える上でとても大切なファクターだと思います。


●ドラマ殺人事件
ドラマ化記念話。 なんだけど、燈馬くんがオヤジギャクにまで造形が深いことが一番の驚きでした(笑)。 とても馬鹿馬鹿しく、そこが可愛いというか憎憎しいというか、軽い仕上がり加減がキライじゃないお話でした。


⇒『Q.E.D. 証明終了・32』の感想






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