アニメ 『鉄(くろがね)のラインバレル』の感想・2

『鉄(くろがね)のラインバレル』の感想・2

『鉄のラインバレル』、一応第1話から観てます。 とある場所でお礼として感想を書いてるのですが、溜まったのでこちらにおろしてきた、2ページ目となります。 
・17話以降の感想はこちら ⇒『鉄のラインバレル』感想・3 
・08話までの感想はこちら ⇒『鉄のラインバレル』感想・1



♯17 機械じかけの呪い (21.01.31)

『 どうやら、総司令は正しかったようだ・・・』 (矢島英明)

・・・・・・・・・サブタイトルは、『女の戦い』の間違いだったんじゃ…(笑)。 
いやぁ、絵美ちゃんも美海ちゃんも理沙子ちゃんもシズナちゃんも、皆さん可愛かったです!! 絵美ちゃんと美海ちゃんは、わりと頑張って内に秘めようとするタイプかなー。 グッと我慢して、でもちゃんと1個ずつ浩一の悪さを覚えてそう(笑)。 でもって、新郎新婦が…っ!!(絶賛!!) ただ、絵美ちゃんの方が意地っ張り。 美海ちゃんは、浩一には意地を張らないし、嫌だけどライバルとの仲を取り持ったりしちゃう。 理沙子ちゃんは積極的に敵を攻撃していくし、シズナちゃんは、まず浩一に手と足を出す(笑)。

・・・とまぁ、いろんな女の子に囲まれて赤くなる浩一が可愛かったけど、それって別に、中学生男子なら喜んで享受したい 「当たり前」の生活なんだよね。 浩一が「正義の味方」を目指してるのも、ラインバレルに乗るのも、今となってはなくてはならない、彼だけの「当たり前」の日常。 そんな浩一の生活を、ちょっとだけ見て全否定する矢島の姿が、やっぱりどうしても悲しかったです・・・。

だって浩一は、矢島との約束を果たしただけなのに。 矢島が言ったんだよ、『お前の正義を大事にしろ』って。 きっかけもそうだし、その後もずっと、矢島の約束を抱いて生きてきたのに。 その土台の上に、出逢った全ての人の想いを積み重ねてきただけなのに……な。

『敵討ちじゃない、オレが戦ってるのは、もうそんな理由じゃないんだっ!!』
――それが、全てなのに…。

この矢島の登場が、浩一が貫いてきた「正義の味方」の定義を根本から崩すものになるわけで、そういう意味で加藤総司令の作戦は大当たり。 以前彼が浩一のことを、『たんなる正義の味方じゃない』と評したことを考えると、浩一の「正義」をどう攻略するかっていうのが大きな要因になるわけで…うわぁ、意外と陰険な手を使うなぁ!!(笑) 矢島を助けた時点でここまで「想像」してたのだとしたら・・・、もう完璧に、「浩一の正義」 vs 「加藤総司令の想像」っていう構図になるんだよね!! くぅぅ、めっちゃ熱い展開じゃないですかそんなのっ!!

ただ私は、「想像」というのも大切なファクターだと思うので、正義が想像を凌駕するんじゃなく、もっと大きなものに膨らむような打開ができたら最高にカッコいいんじゃないかと思います。 それに、死者をも甦らせる力を持つマキナがラインバレルだけじゃないとしたら、加藤総司令が戦う理由っていうのがめっちゃ気になります。 最大の禁忌を犯せる力以上に、何を望むの? うわーもう、今後の展開が楽しですわっ。

ところで、ラストで絵美ちゃんが連れ去られた時にドレス姿だっていうのがまたイイっすねw 姫を取り返す王子様は、ある意味「正義の味方」の王道ですよ。 どーでもいいようなコスプレカラオケが、いつの間にかこういうビジュアル的、そしてテーマ的な成果を生むっていうのは、『ラインバレル』の持ち味のような気がしました。 グッジョブw



♯16 黄昏の断罪 (21.01.26)

『 それじゃぁ…それじゃぁ僕が悪者になっちゃうじゃないかぁぁぁ!! 』 (桐山英治)
『 当たり前だっ!! オマエの正義は、間違ってるっ!! 』 (早瀬浩一)

相変わらずの「正義」を巡る熱い戦いと、どーしよーもない馬鹿馬鹿しい部分(笑)があった一方で、珍しく謎めく展開もみせてくれた今回。 どきどきしました。 浩一を救った謎の弾道のこととか、矢島や森次のこととか、いろいろあるけど、とりあえず絶対に言いたいのは、「お揃いのチェーンソーって何っ!?」ですね(笑)。 ある意味一番の謎です。 そもそも、どこに持ってた!?(笑)。

それはともかく、意外とあっさり対桐山戦が終了。 桐山の求めた急進的な新政権と、急拵えの信頼関係が、あまりにも脆くて驚き。 道明寺と浩一の関係だって、決して深い付き合いがあったわけではないんだから、比較するまでもないですよね。 恐怖で支配することはできても、信頼は築けないんだ。

逆に、石神社長みたいに、アホなトラップ満載で待ち構えても(笑)、きちんと乗り越えてゴールにたどり着いてくれる仲間を持てる人もいる。 個人的には、緒川さんの、『まったくあのアホ社長。 泣いてやって損したわ』っていう呟きが好きです。 よく分かってるw そして石神さんもまた、彼女にいつまでも悲しんで欲しくはなかったんだろうな・・・。 ・・・しまった、意外と泣ける話だったのかっ!?(笑)

それにしても・・・浩一の断罪、カッコ良かったなぁ。 ちゃんとその前に、『アンタの正義を全力で否定してやるっ!!』って宣言してるんだよね。 浩一は、何ていうか、自分の言葉に負けないところがいいなぁと最近思います。 自分に何を求められようと、頑ななまでに信じるものを変えない言動を繰り返して来たけど、最近本当に、「なりたい自分」に近づけてるんじゃないかなーという気がする。 何度も口に出して、自分を鼓舞して、それがちゃんと成長につながるのって、絶対にかっこいいと思う。 

そんなわけで、ピンチになった絵美ちゃんとの、『無事か、城崎っ!?』 『はいっ、大丈夫です!!』 っていうやり取りが本当にツボでした!! 以前に、『あなた、最低です!!』と言われた関係だとは思えないじゃないですか(笑)。 一つ一つ築いてきたものがあるんだなぁと、しみじみ思ってしまいました。 そのくらい、絵美ちゃんの『はいっ』っていう返事が、可愛かった。 意外と、美海ちゃんとかシズナちゃんとかにもモテモテなので、この辺の関係が後々どうなっていくのかも、ちゃんと期待してますのでw

・・・で。 森次さんて、結局何なのだろう? 山下くんにめっちゃ達筆(笑)なお手紙を残してたけど・・・あれが、裏切りの理由なのか、はたまた加藤機関へのお誘いなのかが、適当に気になります(あれ? 適当だ!!・笑)。 それより、矢島かな。 あれは誰なの、じゃない、「何」なの? 次回タイトルが、「機械じかけの呪い」ってことは、機械なのかなぁ・・・。 っていうか、よく考えたら浩一も同じような目にあってるわけで・・・ラインバレルの持つ再生能力のことを考えると、正直怖くなる。 何なんだろう・・・。 って感じで、続く。



♯15 ベクトル (21.01.24)

『 何故そこまで出来るっ!? 』
『 これが、正義の味方ってもんさっ!! 』

浩一がずぅっと憧れてきた、「正義の味方」。 石神さんが求めた、「正義の味方」。 正義の味方って、何だろう?

苛められて悔しくて、友達に庇われて情けなくて、そんな自分を肯定できなたった浩一が、憧れた続けた存在。 浩一はすでに一度地球を守った。 じゃぁ立派な正義の味方? 同じように人を愛し国を愛したジョディーさんは、浩一に未来を託して死んだ。 じゃぁ何故、正義の味方なのに彼女を守れなかったの? 

――たぶん、そういうことではないんですよね、正義の味方って。

ジュディーさんが最後まで言いつづけたのは、「絵美を守れ」ってことでした。 もちろん、加藤機関に対抗できるのは浩一だけだとも言ってた。 だから死ぬなって。 でも、何度も何度もくりかえし言い聞かせたのは、絵美ちゃんのことだったんですよね。 ジュディーさんにしてみれば、たとえ浩一が加藤機関を撃破して地球を救ったとしても、絵美ちゃんを守ることが出来なければ、彼を正義の味方とは認めないのだと思う。

ジュディーさんが浩一を守ったのは、彼に「絵美ちゃんを守りたい」っていう気持ちがちゃんとあるから。 ぜったいに負けない。 ぜったい大丈夫。 ぜったいに守る。 その想いがどんどん周りに波及していって、みんながその想いを信じることができる、それくらい強い想いがあるのを知ってたから。 そして、自分もその想いを信じたから、なんだろうな。 彼女が守ったのは、基地と浩一たちだけでなく、加藤総司令いわくの 「たんなる正義の味方じゃない」浩一と、彼らが守る未来そのものなのでしょう。 それならば、ジュディーさんは間違いなく 「正義の味方」 だった。 おやすみなさい、大好きでした。

『これじゃぁ前と同じ・・・っ!! 私は守りに来たのに・・・守りたいのにっ!!』

それにしても、真綾さんが歌う前EDと今EDが、作品の内容とリンクしてて素晴らしいです。 絵美ちゃんのこの悲痛な叫びが痛々しかったけど、実は前EDの歌詞でも、『守りたいのにたたかう矛盾に、君はこたえてくれますか?』という部分があって。 私は第1話感想で 「この歌詞の部分を描いてくれたらラインバレルは凄い!!」 と書いたんだけど(消えたけど・笑)、まさにそんな展開になってきてて、めっちゃ燃えてます!!

『もういいから!! あたしなんか守ってくれなくていいからっ!!』
『――オレは、強くなる』
『・・・・・・え?』
『必ず、誰よりも、城崎よりも上手くラインバレルを扱えるようになる。 そして―― オレが城崎を守ってやるっ!!』


カッコイイー!!(笑) ジュディーさんが守ったものは、間違ってなかったよ!! 私が見たかった『ラインバレル』という作品の軸がどんどん描かれてきてて、本当に燃える。 これほどの熱を内包してる作品だったのか、と、ちょっと嬉しくて仕方ないです。 まぁそれでも、『うーさーぎー追ーいしーかーのーやーまー』には浩一同様ひいたけど(笑)。 こういう馬鹿ばかしさはまったく棄てずにやってるのも、この作品の特徴かも。

今後、『未来の私に祈ってあげたい』(by新ED) と素直に思えるようになる日に向けて作品は進んでいくのだろうな。 楽しみですw ・・・ところで、桐山さんと森次さんって、名前似てますね。 兄弟?(違うか)











♯14 流れるは血、失うは涙 (21.01.10)
『突然ではありますが、これより我々は、世界征服をさせていただく』(加藤久嵩)

・・・・・・・・・・・・お、重い(笑)。 新年早々、これは重い…。
あまりにも唐突に奪われた石神さんの命。 かと思えば、ラストの……技術で守られていた命。 無防備に曝されている、理沙子たち一般人の命。 浩一を救うために賭けられた、道明寺の命。 投降しても保障されない特務班の命。 そして、彼らを守りたいと願う浩一には、もうその命がないのだという事実。 ・・・いろいろ考えてしまって、いろいろ重かったです。

いや、だからこそ熱いのだけど。 だからこそ、尊いのだけど。

ところで、個人的には森次さんの、『久嵩はどうしてる?』という台詞が好きです。 何ていうか、こんなにも気安くあちこちから呼び捨てにされる総司令って他にいないなーって(笑)。 でも、だからこそ、大物だなーと思う。 『私を呼ぶときは、閣下と呼んで欲しいな』とか言っちゃう桐山が、小さい小さい。 本当に器のある人は、『おっさん!』と呼ばれようが何しようが、ちゃんと尊敬されるもの。 志は、受け継がれるもの。 私の中では、桐山株が一気に下がり、久嵩さん株がまた上がったひと言でした。

それにしても、世界征服…。 現状だと、あまりにも加藤機関との戦力差がありすぎだよね・・・。 動けるのがラインバレル1機って!! 少なっ!! ・・・と思うんだけど、そこはやっぱり、浩一と絵美ちゃんに期待ですw 本来1人しかなれない(らしい)ファクターが、ラインバレルにはふたりいる。 誰よりも、自分が信じる正義のために戦う浩一だけど、戦闘技術は不足してて。 絵美ちゃんには、それを補える能力があって。 

最初から言ってるけど、私が『鉄のラインバレル』に期待しているのは、主人公とヒロインが、ラインバレルと共に戦うことで得られる未来が見たい!! というもの。 手と手を取り合って『ラインバレル!!』と呼んだときから、それが見たいと思ってます。 

『何よりオレは、正義の味方だからな!!』と、浩一がラインバレルに語りかけた直後に絵美ちゃんが昏睡から目覚めて。 浩一のピンチには、目覚めた絵美ちゃんのリアルタイム転送が間に合って。 こんな風に絆を見せつけられたら、そりゃー熱くもなりますって!! 『守られっぱなしではいられない』と言っていた浩一が、彼女の手を借りてどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみにしてますーw

それにしても、こんな時でもラブをしっかり描く『ラインバレル』って、やぱりちょっと不思議だなって思います。 いや、大好物ですが、ラブコメ!!(笑) でも美海さん、泣かないでね・・・。



♯13 黒の執行者(20.12.28)

『ラインバレルっ!!』 (城崎絵美)

各話の最初と最後のテンションが大違い!! っていう構成が普通な作品だと思ってましたが、まさかその認識すらもがこの回の伏線になってたなんて…!! 前回の、石神さんと加藤総司令の会話自体はとても良かったんだけど、心のどこかで「え、これ何のフラグ?」と嫌な予感を持ってはいたんですよね。 それらを踏まえれば今回の展開はちょっとは読めたのかな・・・いや、読めんでええわ、そんな悲しいこと!!(大泣)

そうかー、速水ボイスに喜んでる場合じゃなかったのかぁ。 加藤総司令の部下さんと一緒だったから、あっち側・・・ってことなんだよね? 中村さんといい速水さんといい福山さんといい・・・今度からアレですね、低めの良い声キャラが登場したら、とりあえず「アイツ敵かもしれんで!!」と疑おう、そうしよう!!(笑)

結局今回は、森次さんが何も語らないまま去ってしまったので、そもそもどういう理由だったのかとか、私がずっと気になってた冷徹なまでの「戦い」へのこだわりとか、その辺のことは何も明かされませんでした。

展開が気になるって意味では、造反の理由を仄めかすくらいはして欲しかったな、とは思う。 「今までのは全部嘘だったのかよっ!?」という浩一の叫びにも、森次さんは答えてない。 「肉体に痛みを感じない私が、唯一感じる痛みを!!」という森次さんの叫びの方が、悲痛に響いてた。 けれどね、もう今回は、ただただ悲しもう。 怒ろう。 考えるのは、理由が分かってからでいい。 そして、石神さんの無事を祈りたいと思います。 頑張れ。

で、心機一転!! 違う面の感想を。
多分、消えてしまった第1話の感想に、私は、「(第1話で)命を失った浩一が城崎さんの鼓動を得ること(当時は胸を触ってた・笑)で ラインバレルに乗ることができる。 今後も二人で操縦するって展開だったら熱いなー」というような文面を書いたんだけども、今回、まさにその再現だったのがすごい、熱かった!! そして個人的に嬉しかった!! 私、合ってるじゃん!!(笑)

城崎さんの戦闘ナビゲーションが素晴らしいことも、伏線として描かれてきてて、今回はそれが実戦でも証明されたわけで・・・こうしてみると、色んな部分が伏線だったんですね。 城崎さんの戦闘センス、そして浩一の正義への情熱・・・。 やっぱり絶対、この二人は一緒に搭乗するべきだと思う!! もしかしたら、二人で一つなのかもしれない、既に。 そういう力が、繋がる力が、森次さんの心に届けば良いのにな。

ちなみに、個人的ベストシーンは、エレベーターの場面w 浩一と城崎さんの微妙な距離感、そして迷いなく「閉」ボタンを押した城崎さんがイイです!!(笑) 他の人にはろくに弁明しないのに、城崎さんにだけは話そうとした浩一もえらいなぁ。 何だかんだと距離を縮めつつある二人の未来が、明るいものでありますように・・・。



♯12『南海より愛をこめて』 (20.12.20)

『早瀬君が守ったんですね。 この綺麗な風景を、この世界を…早瀬君が守ったんだなぁって』(城崎絵美)
いやもうホント、女の子がみんな可愛くって幸せでした(コラ・笑)。 目の保養、目の保養w(←どんどんオヤヂ化が進むようです) 中でもやっぱり、海辺で自然と心の距離が縮まる浩一と城崎さんの姿に、私もドキドキでした!! 必要以上にエロい巨大イカ(笑)にみんなが捕らわれてるのに、『城崎っ!!』と叫び、他が眼中に入らない勢いで救出に向う浩一にドキドキでした!!

道明寺に、『理沙子ちゃんと絵美ちゃん、どっちが本命?』なんて訊かれても、目の前の水着姿に目がくらんで(笑)答えられないのに、大事なところで浩一の気持ちがブレていないことがよく分かった。 ・・・何だろう、本能? 城崎さんを想うのは、もう浩一にとって本能みたいに当然だっていうのが、とてもイイ。 
前回、当たり前のように世界を守った浩一が、今回、当たり前のように城崎さんを守る。
好きな人がいる世界なら、きっとあの海みたいに綺麗で当然なんでしょう。
2人の想いの在り方が、まっすぐで良かったです。 うん、好きですこーゆーのw

ただ、1つ疑問。
『テメェ、このイカ野郎っ!! 俺の女に何してんだコラぁ!!』と男前なケンカを売る浩一に、城崎さん・理沙子ちゃん・美海ちゃんが「えっ!?」ってなるのは、良い。 分かる。 ・・・何故、山下くんも加わる?(笑) 描かれ方がヒロイン系なんですけど、大丈夫なんでしょうか。 今後の展開がヘンに気になりました(笑)。

さて、健全な青少年たちがウキドキなシチュエーションを展開する裏側で、私が大好きな加藤総司令と、石神さんが何やら曰くあり気な会話でした。 

『たとえそれが絵空事だと謗られようと、誰も犠牲にならずに済む道を探したい』
『私が死んでも志は継がれる。 新たな正義の味方が、必ず世界を守るだろう』


石神さんのこの台詞を聞いて、ようやく分かった気がします。 彼も、「正義の味方」になりたかった人だったんだ。 理想のやり方で世界を守る人になりたかったんですね。 志を継ぐ人を探し、守り、共に戦うのがJUDAという機関だったのか…!! そう思ったら、その静かな熱にかなり胸を焼かれました。  きっとそういう熱の方が、ずっと心に燻っててなかなか消えないんだよ。 一度誰かに飛び火したら、しぶとく燃え続けるんだよ。 彼の想いが「新たな正義の味方」に受け継がれていく瞬間を、今私は見てるんだ!! ・・・相当、熱かったです。 カッコ良かったです。

逆に、『お前のその世界が信じるに足るものだと、どうして分かる』という加藤総司令が、ちょっと不思議。 あんなに「想像せよ」というキーワードで自分を奮い立たせる人が、何故石神さんと同じ理想を追究しない。 何故、「正義」を想像しない。 彼なら絶対、一度は想像したと思う。 それで今の道を選んだのなら…きっかけは、何だったんだろう。 「正義の味方」ではないやり方で、世界を変えようとするのは何故なのか。 過去は曰くあり気です。 気になるなぁもう!!

あと、今回何気に一番良い思いをしたのはイズナくんだったんじゃないかと…(笑)。



♯11『SUPER NOVA』 (20.12.14)

『だから山下くんっ。 あとは任せるっ!!』 (早瀬浩一)
『――うん、ボクが必ず、早瀬を受け止めてみせる!!』 (山下サトル)


うわぁ、めっちゃ熱かったっ!! 『ラインバレル』始まって以来、最高のカッコ良さだったよっ!! すごい、良かったなぁ今回w

熱い台詞を抜粋しようとしたらたくさんあって、正直困るくらいでした。 それでも上の台詞に決めたのは、浩一と山下が選んだ「手に入れた力の使い方」が、自分の為だけで終わらないんだということが明確にされたものだったから。

浩一が背中に背負った「青い地球」を守るために全力を尽くすのは、「自分の正義」のため。 死なせたくない誰かがいる。 守りたい誰かがいる。 でもその「正義」は一人では為し得ない。 そんな場面で、本来自尊心の高い彼が自分の背中を山下に託すのは、実はかなり画期的なことなんじゃないかと思うのですよ。 で、立ち直ることさえ一人では出来なかったということを分かった上で浩一の信頼を受け止めた山下くんの決意も、かなり尊い。

「一人の力では何もできない事」さえ知らなかった少年が、誰かの力を得て強くなる姿が、最高にカッコよかったと思いましたw 『さぁラインバレルっ!! おまえの限界を、見せてみろ!!』 ・・・浩一の限界は、まだまだ先のようですw

で、これが、♯10で浩一が山下と約束(?)した、『アイツに見せ付けてやるんだ、俺たちの正義を!!』っていう部分にかかっている構成が巧かったなぁ。 一人ではできない仕事を2人でこなしてきた山下に、森次が声をかけるシーンとか、何だか出来すぎな感じはしたけれども(笑)、でも、安心した。 これで少しずつ「チーム」っぽくなっていくんじゃないかと、良い期待が出来ますねw もしかして、この変化がJUDAにとって一番のクリスマスプレゼントだったんじゃないかな。

気になったのは、マキナたちが何だか陳腐に見えてしまったことでしょうか。 ラインバレルとか、プラモデルが戦ってるのかと思っちゃいましたよ…。 やっぱりこの部分だけはどうも苦手みたいです。 どう見れば良いのか…。

さて。 それにしても、城崎さんのナビがどんどんカッコよくなっていくのはホント嬉しい!! 今回の解析も、それを浩一たちに伝えるのも、素敵だったなーw こうやって浩一と「2人で」ラインバレルを操っていく感じになるのだとしたら、個人的に、ものすごく燃える!!(笑) やっぱりボーイ・ミーツ・ガール系はその辺りをとことん頑張って欲しいと思うのですよw

なので、今回の、『こ、これ!! プレゼント!!』(浩一) 『・・・わぁ、ありがとうござます…!!』(城崎) のやり取りに笑みが止まらなかったのはもう私だから仕方ないってことで(笑)。 でもでも、美海ちゃんの『私も欲しかったな…』っていう独白が、気になって気になって!! 美海ちゃんは最初から浩一を知ってるっぽい雰囲気だったんだけど、そうなのかな?

まぁでも、とりあえず。 …クリスマスケーキで、怪談するな?(笑)



♯10『OVER DRIVE』 (20.12.06)

『え? クリスマスパーティーって、何ですか?』 (城崎絵美)

もう今回は、ミニスカサンタですよ!! それが全てですよ!! それ以上でも以下でも無いっ!!(笑)
・・・というのはモチロン50%くらい本気なだけだけど(ぇー)、初めてのクリスマスを楽しみながら飾り付けを頑張ってる城崎さんを、浩一が「もーホント可愛いな!!」という笑顔で見つめるシーンがめちゃめちゃ好きでしたw イイね!! イイっすね!! 何だかお色気シーンばかりが強調されちゃってるけど、こういうシーンもちゃんとある。
浩一が九条さんと城崎さんへのプレゼントを選ぶ前に、

『み、美海・・・』 
『――よしっ!!』


という羨ましいやり取り(笑)をしてたけど、これが浩一の呼び方が『城崎→絵美』に変わる伏線だったりするのかなー、とちょっと期待w あ、でも私、男女の名字で呼び合う感じも大好きなんですよね!! 何ていうかこう、程よい距離感がドキドキを増しません?(←重度のラブコメ症です・笑)

今回は結構こういう場面があって、宇宙へ発進する浩一に向って『大人の指示を仰ぐこと!!』と厳重注意する城崎さんがまた素晴らしく可愛かったw 以前の、憎まれ役をやるという決意を守りつつ、モニターを不安そうに見つめる様子とかが、特に!! 社長がそんな彼女の強がりに気づいてて、ちょっとホッとしたような笑みをみせたのも意味深だし。 もう、クリスマスにどーにか進展しちゃえばいいのに!!と思いました(笑。中学生だから!!)。

それにしても。 山下を励ますために浩一が言った、
『アイツに見せ付けてやるんだ、俺たちの正義を!!』
っていうのがまた熱かったです。 だってクリスマス。 矢島とも過ごすはずだったクリスマス。 矢島の願いは、『せっかく手に入れた力だ。 正しいことに使ってくれ』でした。 その「正さ」を、山下のために、森次の為に使おうとしている浩一が、何だか熱かった。 浩一の『正義』はまだ全然完成されてなくて、発展途上で、独りよがりな部分も多いけれど、それでも矢島の願いはきちんと彼に届いていて、彼から誰かに届けられようとしている。 それが誰かへのクリスマスのプレゼントにらないかな。 ・・・なれば良いな。

加藤総司令の、『諸君、この状況を打破する方法を、想像できるかね?』
という挑発に、浩一の正義がどう対抗できるのか、できないのか。 それが次回の楽しみですw



♯09『ブラック・チェンバー』 (20.11.29)

『ふ~ん』 (早瀬浩一)
『な、何だよっ!?』 (山下サトル)
『元気じゃん☆』


周囲が見えなくなるかと思えば、意外と面倒見が良かったりするんですよね、浩一くん。 今回はいろんな意味で「若さ」というか「幼さ」というか、そんな部分が描かれていた気がします。 もちろん、お風呂場で弾けてた城崎さん+九条さんのナイスバディーを含む!!(笑)。

ディスィーブの精神攻撃で、容赦なく人に恐怖イメージを見せるイズナの爛漫さが、見ていてちょっと怖かった。 シズナちゃんもそんな彼に呆れてはいたけど、それだけなんですよね。 きっと戦場では、相手がどんな苦痛を感じているのかなんて想像したら戦えない。 それは分かるけど、二人からはそういう葛藤は何も感じないのも確か。 2人のアンバランスさは単純に幼さゆえ、なんだろうと思います。

森次さんを心配するサトルも、そんな彼を気遣う浩一も頑張ってた。 出撃シーンで失敗するところも可愛いかったしね(笑)。 でも、誰かをちゃんと思いやってた。 思いやろうとしてた。 それは幼いからこそ純粋で、だからこそ空回ってしまうから悲しい。

サトルが森次さんに抱く感情がどんなものなのかは分からないし、森次さんが何故あんなに職務に固執するのかも分からない。 理解しようとしても、理解できない。 あるいは、理解しようとしない、不器用さ。 折り合う地点を見つけられずにぶつかり合ってしまうけれど、でも、それこそが「子供」だけでチームを組む怖さであり、魅力。 みんながみんな、成長の余地を大きく残しているので、どんな風にまとまっていくのかを見るのが今後の楽しみになりそうですw

それにしても、森次さんの『城崎さん』という呼びかけに、思いのほか悶えてしまいました。 イイ、何故か「さん」づけで呼びかけるのがイイです!! 私も呼ばれたいっ!!(笑) 城崎さんが指示を出すのもカッコ良かった。 『コードギアス』でもセシルさんの発進アナウンスがお気に入りだったので、私、この手の女性のカッコ良さに弱いのかもしれませんw

・17話以降の感想はこちら ⇒『鉄のラインバレル』感想・3 
・08話までの感想はこちら ⇒『鉄のラインバレル』感想・1



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