DVD 『図書館戦争 第5巻(最終巻)』の感想/初回特典小説 『ウェイティング・ハピネス』

図書館戦争 【初回限定生産版】 第五巻 [DVD]
角川エンタテインメント
発売日:2008-12-03



  『今目の前にいる あなたが好きです』



という訳で、「勝手にアニメ版『図書館戦争』のDVD最終巻発売記念企画」(笑。長い)もいよいよ最後。 DVD第5巻の感想です。
何ていうか、「この作品を好きになって本当に良かった」と思わせてくれる最終巻でした。 郁ちゃんが言う通り、私にも、大切な本があります。 人が表現したものが、自分を豊かにしてくれた経験も、数え切れないくらいあります。 そういう気持ちを熱く代弁してくれた『図書館戦争』という作品に、ただただ感謝っ!!

そんな訳で、以下ではDVDスペシャルストーリー『ウェイティング・ハピネス』の感想をメインに、DVD全体的な感想を書いてみます。 特典小説なので、あらすじの後は『続きを読む』以下に収納しますー。


●『ウェイティング・ハピネス』(DVDスペシャルストーリー5)
休日に囲碁を打ちながら、図書隊について語り合う稲嶺と玄田。 戦いも恋愛も図書隊とともにしてきた二人が語らう、幸せな思い出と、幸せな予感とは・・・。





今まで『図書館戦争』という作品が描きつづけてきた、人々や世界観に訪れた小さかったり大きかったりする「幸せ」の形。 それを描く最終章は、大好きな稲嶺指令と玄田隊長という渋い人二人が、さらに渋~く決めてくれましたw 表紙、迷走する碁盤のうえにもカミツレがあり、二人の掌がその花をしっかりと手中に収めているのがとても素敵。 カミツレの「苦難の中の力」という花言葉を自らの人生に投影してきた二人だからこそ、とてもカッコイイなと思います。 どちらが玄田の掌かが一発で分かるのも乙なものです(笑)。

それにしても、『別冊図書館戦争2』でめちゃくちゃ泣かされた緒方隊長の物語、「その後」が読めて本当に良かった!! あの話も「幸せな予感」で終わっていて、今回その予感が現実になっていた。 今回の小説も、稲嶺が玄田と折口さんの幸せを願い、玄田がその想いに応えるという「幸せな予感」で終わっている。 ということは、緒方さん同様、きっと玄田さんにも確実な幸せが待っているのだろうし、稲嶺の『盛大なのろけ』もきっと叶うんだろうなw うん、それは絶対だと思う。 …それにしても、緒方さんの朗報にホントは目いっぱい喜んでるくせに「やんちゃ」な対応しか出来ない進藤さん、グッジョブでしたっ!!(笑)
 

稲嶺指令は、堂上+郁のコンビと同じか、それ以上に大好きな人なんだけど、最後の最後まで泣かされた…。 一つ一つの言葉の重みがね、もうスゴイ。 『次からは絶対相談する』という奥さんとの約束が羨ましく、また、その約束を二度と実行できなくなった過去をさらりと話す指令の強さにも憧れました。 『彼らを今さらと呼びますか?』と玄田隊長をやりこめるスマートさも素敵。 玄田隊長のことも緒方さんのことも、本当に幸せを願っていることも伝わってきたけどそれ以上に、いろいろ乗り越えてきた「今の」稲嶺指令だから言えるんですよね。 全ての喜びと全ての苦難を乗り越えた稲嶺指令の穏やかな姿は、私が本気で憧れるものです。 あなたのようになりたいです。 そう思わせてくれて、ありがとうござます!!

弓先生の描く4コママンガも、本編の幸せな未来を望む穏やかな雰囲気と、賑やかな図書隊メンバーの『平和』な雰囲気がよく合っていたと思います。 総出演のタイトル部分も、碁石で作った堂上の顔さえ愛しそうに見つめる郁ちゃんも、もう全部が幸せ!! 『平和だね』っていえる世界を目指している作品なので、そうやって締めくくってくれたことが嬉しいです。 この作品をコミカライズしてくれたのが弓先生でホント良かったなと、しみじみ思いましたw 


●アニメ本編
すべてよかったけれど、やっぱり最終回の威力はすごいなと改めて実感。 稲嶺指令の、『人間にとって、表現と、それを感受する自由は、生まれながらにして与えられた不可欠な権利です』という台詞と、冒頭に書いた郁のスピーチは、最高に大切にしたい宝物のようなものです。 大切にした何かあること、大切にしたい誰かがいること。 それってとても素晴らしい。 そして、そんな風に思える自分にちょっとだけ誇らしくなれたら、本当に幸せなんじゃないかと思います。 惜しむらくは、郁と堂上のカミツレデートが映像で見られなかったことでしょうかっ!!(笑。まだ言うか) もうホント、ラブコメ脳ですみません…(笑)。


●映像特典
・DVD発売イベント映像『関東図書基地広報課出張版』

郁・堂上・柴崎・手塚・玄田の中の人がご出演されたイベントの様子が抜粋で収録されてました。 相変わらず、井上さん超可愛いっ!!(嬉w) 前野さんは初々しいく(笑)、沢城さんは歌のお姉さんで(笑)、鈴木さんは仕切りっぱなし(偉っ)、鈴森さんは存在感抜群(どう見ても隊長だよっ)でした。 DVD1巻の特典小説『ドッグ・ラン』を5人で朗読劇にされてたのが、当り前だけどはまりすぎてて素敵でした。 抜粋じゃなく、ここだけは全部見たかったー!! 

・設定画ギャラリー?
キャラの2ページ目で、郁ちゃんがザパーンと波に挑んでいるラフがあるんだけど、めっちゃ彼女らしくて妙に笑えました!! どこをどうすると、そのシチュエーションに…(笑)。


●外箱・内箱
外箱のイラストは、前述した『今日も平和だね』っていう雰囲気満載の、日常のひとコマ。 これ、めっちゃ好きですっ!! 内箱は手塚。 図書隊を戦隊ものに喩える手塚はブルーのイメージだとずっと思ってたので(笑)、ブルーのカラーリングがみょうに嬉しかったですw

●収録特典
ポストカード4枚付でしたw 郁ちゃんのイラストは好きなヤツだったのでちょっと嬉しかったりw





●関連記事 
<『図書館戦争』シリーズ感想一覧>
『図書館戦争』 ⇒『図書館内乱』 ⇒『図書館危機』 ⇒『図書館革命』 
『別冊図書館戦争1』 ⇒『別冊図書館戦争2』 
⇒『アニメ版DVD初回特典小説』1巻 ⇒2巻 ⇒3巻 ⇒4巻 ⇒5巻 
⇒白泉社コミック版『図書館戦争LOVE&WAR』1巻 ⇒2巻 ⇒3巻 ⇒4巻
<他作品感想>  
有川浩作品感想一覧  
「その他アニメ」カテゴリにアニメ版の1話ごと感想もあります




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