『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』の感想/♯08『無垢なる歪み』

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 1 (Blu-ray Disc)

企画:サンライズ/原作:矢立肇・富野由悠季/監督:水島精二/シリーズ構成:黒田洋介

ガンダムを全く知らない、雑誌での予習もしてない管理人の、素人目線感想です。 台詞から全体の流れを見てみよう、という感じで書き連ねてます。

⇒『機動戦士ガンダム00』 感想一覧はこちら


♯08『無垢なる歪み』


『良いんだよ、それで。 僕たちは、家族なんだから』 (アレルヤ・ハプティズム)


いろんな意味でとてもドラマチックな回でした。 複雑に絡み合っていた人間関係のラインが表面化したり(刹那―ルイスとか、ティエリア―リボンズとか、ルイス―沙慈とか)、その一方で、リジェネや王留美などが秘めている思惑が、どんどん深く渦巻いていったり…。 何だかずっとドキドキしながら見ちゃいました。 

そんな中で提示された、『家族』というキーワード。 ♯07で描かれたセルゲイさんとソーマさんの親娘関係も、「擬似家族」の枠を超えて強い絆だった。 その流れを辿るように、アレルヤが優しくフェルトを気遣ったこと。 『本当の敵をこの目で見たい』というティエリアの願いを叶えるため、刹那が自ら協力したこと。 そして、家族の復讐を選んだロックオンを嘲るリボンズを、遺伝子操作された(らしい)ティエリアが否定したこと。 血が繋がっていなくても、抱いている「戦う理由」がそれぞれ違っていても、ソレスタルビーイングというチームが「家族」だという描写は、今後彼らが目指す「平和な世界」の大切な礎(いしずえ)になるんじゃないのかな、と思いました。 今回は戦闘シーンが少なかったためか、メンバーが着ている色違いの制服がとても目に付いて、それも「家族」というまとまりの象徴のように感じられました。 第2期のマイスター達が私情で戦いすぎる、という指摘をどこかで見たのだけど、確かに第1期で語られたCBの理念は今では変質したんだと思う。 彼らが行った武力介入は世界に変革を齎したけど、彼ら自身にも影響したんだろうな。 リジェネは、


・『リボンズ・アルマークの計画か、ソレスタルビーイングの理念か…』(リジェネ・レジェッタ)

と言ってたけれど、「イオリアが」「ヴェーダが」ではなく、「彼らが」この変革をどう未来に繋げていくのか。 それが見たいなと、強く思いました。 リジェネも同じなんじゃないかな、本当は。



でもって!! (以下、数行は駄文・笑)
制服に反するように今回たくさん披露されたコスプレ衣裳が、いろいろ凄かったんですw 何よりも、ティエリアの女装への高評価がよりにもよって「可憐」という言葉のセレクトなのが黒田節だと思います!!(断言・笑) いや、綺麗だったけど、可憐て・・・っ。

「可憐=姿・形がかわいらしく、守ってやりたくなるような気持ちを起こさせること。また、そのさま」(Yahoo!辞書機能より)

守ってやりたくなるよな気持ちにさせる人は、ガーターベルトに銃を忍ばせませんからー!!(笑) 思わず、スカートを跳ね上げた時のおみ足の美しさに目を奪われちゃったじゃないですか!! あー、目の保養だったなーw 可憐だったよなーw(ぇぇっ!?)。
ルイスも可愛かったですよねーw そりゃーもう、スミルノフ息子も一目で悩殺されますよっ!!(笑) ルイスと刹那が二人で話すのを、一人剣呑な顔で見つめる顔が忘れられませんっ。 あれは完全に嫉妬でいいですか!? いいんですね少佐!!

でも実は、一番私がKOされたのは、運転手風に車の脇に佇む刹那の姿だったりします・・・(笑)。 あれー、私別に刹那を特別ヒイキにしてた訳じゃないんだけど・・・何でだろう、あの姿は妙にツボでした、トキメキましたっ!!(笑) 今回は作画が素晴らしかったので、その術にハマっただけだと自分に言い聞かせているところです。 



・『淋しいの、沙慈、淋しいの、沙慈』 (ハロ)
 『・・・そうだね、少しね』 (沙慈・クロスロード)
・『そう、沙慈は空に・・・。 夢、叶えたんだね』 (ルイス・ハルヴィ)


初めてルイスの口から「沙慈」の名が!! 二人が同じ指輪を大事そうに持っていることが、嬉しく、そしてかなり切ない・・・。 指輪が「輪」である以上、どこかで必ず繋がってくるはずなので、その時を今は待つしかないのかな。 引き裂かれた二人が和解できるのは、アレルヤとマリーで伏線が出来ているはずなので、ここは強く信じたいです!!

でも、気になるのはルイスの症状。 「現代の医学では再生できない」と言われたGN粒子による腕の損傷が治癒していることへの副作用かもしれないけど、それ以上に、
・刹那の存在に気づいた不自然さ
・刹那との会話(『オレを覚えて…?』『珍しい名前だったから…』)で見せた伏目
・『ねぇ、彼は元気?』っていう呼びかけの軽さ
などを考えると、もしかして何らかの記憶や情報の操作を受けている可能性もあるのかなぁ…。 それこそ、マリーみたいに。 リジェネとティエリアみたいに。 うー、そんなの嫌だな…。


・『彼と会った時に、こう思った。 彼は今でも、君のこと…』 (刹那・F・セイエイ)

刹那の口から恋愛に関する台詞が聞けるとは思ってもなかったので、スゴク嬉しいっ!! これは成長と見ていいと思うんですよねっ。 アザディスタン解体の報を聞いてマリナさんを想いだしていたシーンも冒頭に挿入されたし、彼の中でも何らかのそういう変化があったからこそ、この台詞が口をついたんじゃないかな?と予想(希望かも・笑)してますw


・『参ったなぁもぉ☆ ホント、人気者ってツライですよねっ!!』 (パトリック・コーラサワー)
 『……まったく…本当に……まったくだ』 (カティ・マネキン)


この『まったくだ』がめちゃくちゃ愛しそうに響いたのは気のせいですか大佐っ!!(笑) 個人的には今でも気のせいであって欲しいと思ってるんですが(何だってコーラサワーなんかに…笑)、でも、「大佐」の顔から「カティ」さんの顔に戻せるのが彼しかいないのなら、それはそれで幸せになって欲しいとも、やっぱり思うんだよね。



・『イオリアにガンダムを託された僕は思う。 君たちは、間違っていると!! そうさ、僕は僕が信じた道を進む。 愚かだと言われようが、がむしゃらなまでにっ!!』 (ティエリア・アーデ)

カッコ良かったなぁ、ティエリア。 ヴェーダの情報の海に溺れていた第1期の彼を救い出してくれたロックオンに恥じない決意が、カッコ良かったよ!! ロックオンの言う通り、自分を型にはめちゃうなんて勿体無いよ。 女装だってやってみればそんなに綺麗だったじゃない~w(それ違う・笑) 世界の歪みを破壊する、ガンダムで。 その決意は刹那とまったく同じものだというのも意味深いものがあると思います。 第1期であんなに反目しあってたのに…この共鳴がどんな未来を開くのか、次回も期待ですw





・次回感想 ⇒♯09 『拭えぬ過去』
・前回感想 ⇒♯07 『再会と離別と』

・感想一覧 ⇒『機動戦士ガンダム00』の感想
・公式サイト⇒『サンライズ 機動戦士ガンダム00』





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