『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』の感想/♯04 『戦う理由』

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 1 (Blu-ray Disc)

企画:サンライズ/原作:矢立肇・富野由悠季/監督:水島精二/シリーズ構成:黒田洋介

ガンダムを全く知らない、雑誌での予習もしてない管理人の、素人目線感想です。 台詞から全体の流れを見てみよう、という感じで書き連ねてます。

⇒『機動戦士ガンダム00』 感想一覧はこちら



♯04 『戦う理由』


『感謝? 何に感謝するの?』 (アレルヤ)
『決まってるじゃない、生きていることによ』 (マリー)


愛も憎しみも、全てが「生と死」の上に成り立っている世界の中で、何かのために戦う人達のお話なんだなぁとしみじみ実感した台詞でした。 人は生きていることに感謝し、どう生きるかと足掻く生き物だという強いメッセージが素敵です。 
動けない体に豊かな感性を持つマリー。 彼女の描写が妙に神々しくて、そんな人から「アレルヤ」という名を戴いてしまったアレルヤが、第1期で沙慈たちの船を助け、超兵の仲間を殺すという矛盾を抱える展開がまたイイですね!! 彼が今後どうやって自分の命と向き合っていくのかが楽しみでなりませんw ところで、ハレルヤがアレルヤの脳に声を届けたように、マリーがアレルヤのに働きかけることが出来るのなら、マリーの人格が脳量子波の影響をもつ人格ってことになるのかな? ソーマさんがアレルヤみたいな元の人格というか。 それだとマリーの神々しい雰囲気にも納得いくんだけどなー。
とかいろいろ考えてたんですけど、ラストの、


・『サイズ合わないの。 …キツくて』 (スメラギ・李・ノリエガ)

というスメラギさんの爆弾発言とナイスバディでかなり吹っ飛んでしまったのは内緒の方向でっ(笑)。 いや、何だってそんな可愛いんですか!? ピチピチの制服を着た気恥ずかしさと、改めて仲間という立場を選択したくすぐったさが、絶妙な表情で描かれててドキドキしました!!(笑)。
でも、ベタとはいえ、制服ひとつでここまでの連帯感を描くのは、やっぱり燃えますよねー!! そう考えると、マリナさんが最後まで捕虜服だったのは、CBとの思想的違いをお互いに理解していたからかもしれません。 それは、ちょっと切ない隔たりですけどね。 



・『つかぬことを訊くですぅ。 二人は恋人なのですか?』 (ミレイナ・ヴァスティ)
 『違う』 『違います』 (恋人さん)
 『・・・乙女の勘がハズれたですぅ』 


敢えて言おう。 君が外したのは「その場の空気」だっ!!(笑) そのタイミングでその質問されて、真顔以外でどう答えろと…? でも、あなたの勘自体は外れてないと私も信じてますー(笑)。  お互いを気にしてて、立場や思想の違いも分かってて、それでも惹かれてしまうもどかしさは、見ててホントどきどきします!! トレミー内で海を見つめるマリナさんに、刹那が『ここにいたのか、どうした?』と案じる声音の優しさったら、アナタ!!(誰・笑) 他では聞けないレベルで嬉しくなりましたよw  一方で、


・『フラレタ!! フラレタ!!』
 『気づかせてやったんだよっ!! …比較されたら、堪らんだろ…』


というフェルトとライルのすれ違いはストレートですね。 荒治療なのは分かる。 分かるけど、唇泥棒なのは事実だ…(笑)。 でも、この『堪らんだろ』が誰のことを差してるのかな?という疑問があったりします。 私は何となく元のロックオン・ストラトス(つまり、ニール)への想いが大きいんじゃないかと思うんだけど…。 フェルトという少女に、自分なんかと比較される兄を思い遣ったような気がする。 もちろん、比べられる自分がツライというのはあるだろうけど、ライルは意外と、人のことを想って行動する人みたいだから。 それにしても、ハロに生真面目に本音を吐くあたりは、兄と一緒で微笑ましいです。



・『だが、破壊の中から生み出せるものはある。 世界の歪みを、ガンダムで断ち切る…未来のために。 それが、俺とガンダムが戦う理由(わけ)だ』 (刹那・F・セイエイ)
・『この機体で、ガンダムで。 僕はマリーを取り戻す!!」 (アレルヤ・ハプティズム)
・『戦う理由か…。 昔なら、否定していただろうな』 (ティエリア・アーデ)
・『私に出来るかしら…世界と向き合うことが。 そして、大切な人を守ることが…』 (スメラギ・李・ノリエガ)
・『間違いない、あの時の少年だっ。 生き恥を曝した甲斐があったというもの!!』 (・・・笑)
・『君はずっと前から僕のことを利用していたんだね。 そして踏み躙ったんだ、僕の気持ちを』 (ビリー・カタギリ)
・『この国を建て直すだけじゃ、駄目なのよ』 (シーリン・バフティヤール)
・『嫌というほど戦争を見てきて、戦争をなくしたいと思ったからだ』 (イアン・ヴァスティ)



いろいろな人が抱く、戦う理由というのものが、こんなにも無理なく脚本に組み込まれ、物語として展開していくのが、ホント素晴らしいなぁと感嘆の嵐。 そして一方で、どう考えたら良いのか戸惑う沙慈、声なく自らの手をさするルイス、何か出来るはずと模索するマリナというのが、今のところこの正反対の構図にあるんですね。 
でも、戦う理由があるから心が揺るがないのかと言えばそういうことでは全くなくて、


・『ダブルオー、目標を…、……っ、目標を、駆逐するっ!!』

この躊躇い。 私と一緒に来ない?というのが、刹那にとっていかに甘美な誘いだったのかがもの凄く伝わってきて、切なくなりました。 戦わずして平和を掴む道をマリナと一緒に模索する。 それは、刹那が望む理想の形そのものなんじゃないかな。 それが幻想だと知ってしまったから戦うけど、理想を信じたい気持ちに揺れるのは、十代の少年らしい脆さで、だからこそ愛しいと思う。 だからこそ、幸せになって欲しい…。 ラスト、カタロンと対峙するマリナ様の横で、当り前のように横にいて彼女を守る刹那の姿を見てると、ホントしみじみそう思います。  その分、海中での迷いを振り払うかのように太陽を背にするダブルオーガンダムが、一際輝いてて良かったどね!! ホント、いちいち熱くてイイなぁ!! かと思うと、



・『機体のせいじゃない。 僕の、能力が・・・!!』

ハレルヤを失ったアレルヤにあらわれた、顕著な戦闘能力の衰えが対照的でした。 アロウズの秘蔵っ子(笑)トリロバイトもそうなんだけど、4年前の戦いなら「機体の性能>パイロットの技量」という構図が成り立ったけど、今はそう簡単には罷り通らない世界になってしまった事実が見えますね。 マリーを取り戻す、というアレルヤの理由が、まだ足りないのかな。 もしかしたら、彼が一番強くなるのは彼女を守る時かもしれません・・・。



●今日のあの人。
・『ミスター・ブシドー!!』

・・・・・・・・マジでそんな名前なのっ!?(笑) 嫌ー、嫌だグラハムさんっ!! そんな、呼ぶたびに笑っちゃいそうな名前!!(笑) っていうか、恥ずかしがらずに呼んだお偉いさんをちょっと尊敬しそうになりました(笑)。


・『この動き・・・手強い奴か!?』 (刹那・F・セイエイ)
 『その剣さばき…間違いない、あの時の少年だ。 何という僥倖っ!! 生き恥を曝した甲斐があったというもの!!」 (ミスター・ブシドー)


ハムさんは運命を感じたみたいだけど、刹那はそうでもないみたい(笑)。 手強い奴って微妙じゃね? 「あの時のパイロットか!?」くらい言って欲しかった気もします。 それにしても、ミスター・ブシドー専用アヘッドは、確かに他の人乗りたがらないだろうなと強く確信しましたよ(笑)。

何となく、本格登場の割にはちょっとインパクト薄い(当社比ハム比)気がするけど、タイミングよく登場するツボを抑えてて素敵でしたw 絶対狙ってたよね!!(笑)




・次回感想 ⇒♯05 『故国燃ゆ』 
・前回感想 ⇒♯03 『アレルヤ奪還作戦』

・感想一覧 ⇒『機動戦士ガンダム00』の感想
・公式サイト⇒『サンライズ 機動戦士ガンダム00』





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