『鋼の錬金術師・20』のぷち感想

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『鋼の錬金術師・20』
荒川弘
SEガンガンコミックス/2008.9.22(初版)/¥400





『 もうバリンバリンの本調子全開だぜ! 』



<感想>
私服ーっ!! 愛しのリザさんが私服姿でしたよっ、なんて麗しいっ!!(笑) …という魂の叫びはまぁ置いといて(笑)、今回も熱い展開が魅力的でした。

特に、エドが新生グリードに『仲間にならねーか?』と告げたシーンでは、ホント泣きそうでした。 第82話で『魂の家族』であった仲間・ビドーを手にかけ、リンから烈火の怒号とともに初めての<喪失>を与えられたグリードに、エドが何の気負いも衒いもなく、『仲間にならねーか』と言ったひと言が嬉しくて。 何かもう、既に<仲間>なんじゃないの?ってくらい自然に差し出された言葉から、エドにとっての<仲間>って、ホントに自然に大切に出来る存在なんだなって伝わってきて、その熱さが嬉しかった。
そして多分、元グリードにとっても<仲間>って、そういう存在だったんだろうな。 魂に刻まれるくらいいつも一緒に自然にいてくれた彼らのために、ラースと手を切れる想いが彼の中にも確かに在った。 <仲間>は彼らのための言葉。 だからエドを<手下>と評したんじゃないかな。 そんなやり取りが、とても良かったです。


ホーエンハイムが、『友達が先に逝ってしまうのが嫌』と言った直後に、グリードがビドーを手にかけたり、<手下>を手に入れた直後にロイさん達<仲間>の絆を描いたりする構成が、もうめちゃくちゃ良かったです!! スゴイ深い…ホント泣きそうでした。 新に<喪失>と<手下>を手に入れたグリードさんの活躍にも期待大ですw


あとは、ドクターマルコーのカッコ良さにクラクラしましたっ!!(笑) ホントは虫エンヴィーにハッタリかますので精一杯なドキドキハートの持ち主のくせに、自らの在り方を全部投入して身一つで戦ったドクターの本気の償い。 過去の行いはもう、なかったことにはできない。 それなら、贖いながら進むしかない。 その証、見届けさせてもらいましたよっ。 メイに『一段とひどい顔』と言われてたけど(ズバリ過ぎ・笑)、私はカッコイイと思いました。 やっぱり男性は経験と年輪重ねるべきよねーw(←趣味・笑)。 『蟻のひと噛み』というサブタイトル、ぴったりでした!! 賢者の石を壊すための練成、というのが、『約束の日』に向けてなされるのかなぁ? 何だか物語もかなり佳境っぽいので、展開がホント楽しみですっ♪
あ、瓶の中で『おぇぇ』となるエンヴィーをちょっと可愛く感じちゃったのは秘密ってことで(笑)。


リザさんが、聡明さゆえにラース大統領の妻発言に敏感になってしまう脆ささえもが愛しかったです。 父から譲り受けた刻印をその身にもつリザさんにとって、<家族>はある種の覚悟そのものなのでしょう。 裏切らない、信じるべき証なんじゃないかな。 それすらも虚構だと思っていたから、大統領と距離を保つことができたのに、その虚構の中に一つだけ真実があった。 人にも人造人間にも、何か本当に大切な存在があるという当たり前のことが分かった20巻の、象徴的なシーンだった気がします。 
・・・それなら。 今ホーエンハイムを象っているあのホムンクルスの<本当>って、何だ? 次巻も楽しみです。




・前巻感想 ⇒『鋼の錬金術師・19』のぷち感想



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