『図書館戦争 LOVE&WAR ・2』の感想

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『図書館戦争 LOVE&WAR ・2』

弓きいろ・漫画/有川浩・原作
白泉社花とゆめコミックス/2008.8.10/¥390





『 追いつきたい 誰より大きい この背中に 』




<ご紹介>
人気小説 『図書館戦争』のコミカライズ版。 白泉社『LaLa』で連載中の作品からINDEX5~9が収録されてます。 随所に描き下ろしもあって満足な1冊w

公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まるために「メディア良化法」が施行された現代。 『図書館の自由法』に基づき図書を守る図書館で、何故かエリート部隊「図書特殊部隊」に配属されてしまった笠原郁。 勉強と訓練に明け暮れ、上司である堂上に反発したりと賑やかに過ごしていたある日、図書館は良化委員会による襲撃を受けてしまう。 狙いは検閲対象の「望ましくない図書」。 奪われたら排除されてしまう図書を守るため、郁は――!!


<感想>
何度読み返しても強く思う。 …堂上教官、大好きですっ!!(笑) 毎月、『LaLa』の感想を書いてますが、その度に身悶えてる気がします。 もう重症だわ(笑)。


郁ちゃんを堂上と手塚が挟んで立つ表紙絵、とても好きです。 2巻で繰り広げられる3人の方向外れな三角関係(笑)も暗示してるし、同じく作中で起こった良化委員との抗争もイメージできるからいろんな意味で上手だなぁって思う。 でもでも、この絵の本領はそんなところではなくっ!! 左手の親指が添えられた堂上教官の色っぽさにあると思うんですけど如何ですかっ!?(笑。もういいって、止めときなって)  あーでも、表紙折り返し部分のスパイ映画風なイラスト(INDEX.6の扉絵でした)も好きなんですよね。


何ていうか、弓先生が描く『図書館』メンバーって、原作のイメージをよく捉えている上にオリジナルな色づけがしてあるので、イラスト見てるだけで楽しいんです。 手塚は原作よりずっと子供っぽい部分が魅力で、小牧教官はホントにずぅっと笑ってるから要所での「正論」のズバリ感がもの凄い。 柴崎のコケティッシュさは格別だし(お風呂シーンの可愛さったら犯罪級っ)、郁ちゃんはトラブルメーカなうえに「よく寝る子」(笑)。 堂上に至っては本気でカッコ良さと気苦労と色っぽさがパワーアップしてる(笑)。 原作の展開を全部知っていていても楽しめるのは、いろんな部分にまで弓先生の作品への愛情が感じられるから、なんだろーなw


お気に入りがありすぎて選ぶのが難しいけど、敢えて挙げるなら、INDEX.8で堂上教官が郁ちゃんの「ハンカチ」になる一連のシーン。 叱るのも怒るのも得意な堂上だけど、相手が本気で反省してる時にかけてくれる優しさがもうもの凄く好きです。 郁ちゃんの「まっすぐ」さを決して否定しない気持ちが、そのまま彼女への愛情に思えてなりません。 泣いてる郁ちゃんを引き寄せた時の険しい顔とかもね…報道陣への怒りもあると思うけど、内心では「くそーコイツ悔しいけど可愛いな!!」くらい思ってそうで(笑。こらこら)また愛しくなります。 郁ちゃんが「追いかけたい」と向上心を抱く流れ共々、大好きな場面でした。
 

あとはもう…あちこちに散りばめられた描き下ろしも破壊力バツグンで、何処を読んでも面白くて大満足!! 雑誌だけ読んでてコミック購入しないのは勿体無いですねw ババ抜き、小牧さんの一抜けとかあのオチとかを、柴崎は絶対読みきった上でまんじゅうを3つしか持っていかなかったんだろうなーさすがだなー。 弓先生の描く柴崎は本気で美人なので、『別冊2』のラストのドレス姿をぜひ描いて欲しいな、と思いました。


各話については『LaLa』感想をご参考くださいw INDEX.9だけ転載しておきます。


洗い髪の堂上教官がめちゃくちゃ素敵なんですけどーーっ!!!!(笑) 
「む」という1コマにノックダウンをくらいました。 この無駄に色っぽいの、反則です教官っ。 私、マッチョ苦手ですけど、教官なら良いです…(何がだ…笑)。 郁ちゃんの「こういうの嫌がりそう」という予想に反して、教官は噂にも堂々としたものでしたね。 そんなところも好きです、えへw(←キモイ)。
 
さて、お話。 郁ちゃんの真っ直ぐなところがたくさん描かれた、とても好きなお話になりましたw 良化委員思惑に納得できないところも。 堂上に謝る必要ないと言い切るところも。 稲嶺司令の悪口にカッと怒れるところも。 手塚へのお断りの仕方も。 多分、良くも悪くもある彼女のこの純粋さが、私はとても好きなんです。 堂上じゃないけど、「この先」も失わずにいて欲しい部分だと思うな。 ただ、ぶち切れるなというお説教も全面的に正しくて、これってアニメ版でも「感情に左右されない冷静さを持て」と堂上に言われる部分なんですよね。 ちょうど放映のタイミングとバッチリ合ったんで、いろいろ感慨深かった「駄目だ」になりました。 それにしても…堂上教官、郁ちゃんのあたま触りすぎですから(笑)。

今回、柴崎と郁ちゃんの衝撃の(笑)入浴シーンがまた眩しくてGJです。 裸という身に纏うものがない状態で、柴崎が「告白」の話を郁ちゃんにしたことって、結構大きな意味があるんじゃないかな。 柴崎にとって郁は、包み隠す必要の無い存在なんだなって思いました。 郁にとっても一番効果的なタイミングだったしねw
手塚も相変わらず良いキャラだ。 「よって別段妬いてなどいない。」の「。」に己への思い込みを感じるのは私だけではないはずだっ(笑)。 不器用ながらも、郁ちゃん本人を見ようとして告白したのが伝わってきたのも嬉しいです。 良い仲間になってくれーw



●関連記事 
<『図書館戦争』シリーズ感想一覧>
『図書館戦争』 ⇒『図書館内乱』 ⇒『図書館危機』 ⇒『図書館革命』 
『別冊図書館戦争1』 ⇒『別冊図書館戦争2』 
⇒『アニメ版DVD初回特典小説』1巻 ⇒2巻 ⇒3巻 ⇒4巻 ⇒5巻 
⇒白泉社コミック版『図書館戦争LOVE&WAR』1巻 ⇒2巻 ⇒3巻 ⇒4巻
<他作品感想>  
有川浩作品感想一覧  
「その他アニメ」カテゴリにアニメ版の1話ごと感想もあります


<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・『ほんよみの森』
●TB送信先サイト・・・『或る書店員の戯言@とらば~ゆモード』
オンライン書店【ビーケーワン】・・・『図書館戦争 LOVE&WAR ・2』をbk1でチェック!!



    



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