『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の感想/TURN13『過去 から の 刺客』

●TURN13『過去 から の 刺客』
「ギアスキャンセラー」により、憎むべきゼロの正体が大好きなルルーシュだと思い出したシャーリー。 友達も、世界さえも信じられなくなったシャーリーだが、それでもルルーシュの『誰も失いたくない』という言葉を信じることが出来た。 シャーリーは、一人きりで戦うルルーシュを助けるべく、彼の元に向う。 その頃、ルルーシュは復活したジェレミアと対峙。 彼が語る過去の真実とは? そして駆けつけたシャーリーと、ロロは…?


<感想>
『だから、良いよね?ルル。 生まれ変わっても…また、ルルを好きになっても。 …何度も、何度も、好きになる、から…』

・・・・・・。

こんな感じで放映後相当時間が経っても半ば放心状態なんですけれども。 ここって何書くスペースでしたっけ? 感想? それ何? 的な(やさぐれ)。
『R2』は第1期を正確に準えたうえで展開しているので、前回TURN12『ラブ アタック!』が、第1期の『学園祭宣言!』に相当すると考えれば、その後待ち構えているのはパートナーの死、ですよ。 そんなこと一応考えてはいたけど、だからと言ってショックがないのとは話が違うんですよね。 自分が冷静じゃなくて、本気で安心しました。 こんなの、当然のように受け入れられるか!!(大泣っ!!) ラストは大号泣でした…。


●ルルーシュとシャーリーとスザク
『俺はもう…俺はもう、失いたくないんだ。 何一つ失いたくない!! シャーリー!!』
『・・・。 うん!!』

誰が嘘をついているのか、この世界が本物なのか。 ルルーシュは父親の仇で、自分はどうしたら良いのか…。 ギアスが解除されてからそういう恐怖をに苛まれていたシャーリーが、ルルーシュのたった一言で気づくんですよね。 「それでも自分はルルーシュが好きだ」っていう、単純で優しい気持ちに。 彼女は、親の仇であるルルーシュや、そんな彼を好きな自分も「赦して」いることを認めたくない部分があって思い悩んだけど、でも「好きになること」は「赦せないこと」以上に、大事なことなんですよね。 だからこそ、

『赦せない事なんて、ないよ。 それはきっと、スザクくんが赦さないだけ。 赦したくないの』
『!!』
『私はもう、とっくに赦したわ』

というメッセージが、スザクにきちんと届けば良いのに。 スザクがユフィを殺した仇であるルルーシュと同じ時を過ごして思わず微笑んでしまうのは、「赦せないこと」以上に「好き」だからでしょう? シャーリーのこの言葉はギアスのような強制的効力がない分、ゆっくりとスザクの中に浸透して、「赦さない」というスザクの自発的な思いを溶かしてくれれば良いな、と願うばかりです。

多分今のルルーシュは、シャーリーを撃った人(誰だよ)を「赦すことができない」んだろうな。 それは、以前のスザクと同じように。 けれど、もしスザクが「赦す」ことを覚えたのならば、それをルルーシュに教えるのは、同じ傷を持つスザクの役目じゃないかとも思うのです。 シャーリー曰く、

『引き上げる役はいつもスザクくんだね』

とのことなので。 堕ちる前に、助けてあげられると良いのにな。 だって、正面から撃たれたはずのシャーリーは、誰の仕業なのかをルルに言わなかったんだもん…。 シャーリーが望んだのもきっと、「優しい世界」なんだろうな。

けれどこれって、スザクが犯人じゃないっていう前提なんだけど…っていうか、違うよね?
あとで追記するかもしれませんが、今は精一杯、このお題(泣)


●シャーリーとロロ
『待ってて、兄さん!!』
『待ってて、ルル!! 一人っきりになんて、させないから!!』

一人戦いに向ったルルーシュを想う気持ちは一緒。 …なのに、交わるとは、理解し合えるとは、限らないんですよね。 シャーリーが言った『ルルの「本当」になってあげたい」っていう気持ちまで、きっと同じなんだよこの二人。 それなのに、

『取り戻してあげたいの、ルルの幸せを!! 妹のナナちゃんだって、一緒に』
『!!』

っていう部分が、きっと異なるんだろうな…。 シャーリーが望んだのは、ルルーシュが学園の屋上で誓った「みんながいる幸せ」で、ロロは、自分とルルーシュだけが安定できる場所、だったのかも。 これってシャーリーが「今の」ルルーシュの理想を、ロロが「以前の(ナナリー命(笑)だったころの)」ルルーシュの理想を体現しているようで、あまりの深さに泣きそうでした。

それにしても、この後ロロがギアスを発動させる時に、「仮面が落ちる」のが…意味深。 13話で白い仮面は、「偽り」の象徴として描かれてきたので、ルルーシュのために自分の独占欲を抑えてきたそれまでの「ロロ」は「偽り」だったってことになっちゃう…のかなぁ?

…ところで、シャーリーを撃ったのは、結局誰なのさっ!?


●ルルーシュと「ジェレミア」
『機械の体、ギアスキャンセラー。 執念は一人前だな、「オレンジ」くん』
『執念ではない。 これは、忠義』

13話に登場するギアス遣い、という点では、マオマオと同じ道を辿るかと思ったけど、「オレンジ」の設定がずいぶん意外な方向へ進んだのでびっくりしました。 補足すると、今までルルは彼の事を、とにかくしつこく「オレンジ」と呼び続けてます(笑)。

『私の主君はV.V.ではなく、マリアンヌ様…。 これで、思い残すことは…』
『ジェレミア卿っ!!』
『……殿下』
『ジェレミア・ゴットバルトよ。 貴公の忠節はまだ終わっていないはず。 そうだな?』
『……イエス、ユア マジェスティ!』

ここでやっと、ジェレミアは「オレンジ」ではなく、「ジェレミア・ゴットバルト」という名前を取り戻したんですよね。 そして、ジェレミアが結構律儀に「ルルーシュ」と「ゼロ」を呼び分けていたことにも気づきました。 貴族の矜持が存在意義そのもののような彼にとって、「名前」というのは大切な存在価値だったんだろうな。

で、ついでにルルーシュも彼に「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」という本当の「名前」を告げ、それに対してジェレミアが「マジェスティ」の返礼をしているのも深い。 公式サイトによると、これは基本的には皇帝陛下への言葉。 ただ、ギルフォードさんがコーネリア殿下に「マジェスティ」を使ったこともあるので、本人の中の忠節を計る言葉でもあると思います。 ジェレミアはルルーシュに対して、「ハイネス」を使わなかった。 これの示す意味はかなり大きいと思んだよね。 あまりの展開の早さに、ジェレミアの罠か!?とも思ったけど、何となくそれは無さそうですね。


●その他
・新OP

曲の感じが好き。 「新生」というイメージなんだけど、どうかな? 第1期の後半のOPが酷かった(曲も絵も・笑)けれど、FLOWと聞いてたので安心でした。 かなりキャラメインな構成になっているのに、既にシャーリーがいないあたり鬼ですか!?
気になったのは、ナナリーの折鶴の軌道が虹色であること、宇宙っぽいイメージがあったこと、ジノが一人決意の表情なこと、月を背後に立つC.C.の微笑があまりに哀し過ぎること、それから、ラストが「ルルーシュ」の左手であったこと。 世界を掴むのは、ギアスではない、ってこと、だよね?

・新ED
衝撃のラストからEDに切り替わった直後のイラストが、またぴったり過ぎてびっくりしました…。 あのようにルルーシュの肩を抱くC.C.の構図は、『せめて哀しみとともに』の1シーンでもあった気が。 満面のシャーリーのイラストにまた泣き、ラストのルルーシュとスザクの1枚絵の美しさに感動しました。 二人の腕が、しっかり組み合わされ、信頼し有ったような表情を浮かべてくれていたのが、今回の癒しでした…。

・扇さんとヴィレッタさん
『何かあったのか、緊急って。 台湾の人たちなら…』
『…扇』
『!!…その声はっ!?』
思わずこの後に、『ゼロ、風邪を引いたのか。 それは緊急だ、すぐに医療班を派遣しよう!!』というお約束を期待してしまったアホです(笑)。 しかしそんなボケも今は空しいばかり。 ホント、この人たちには幸せになって欲しい!! ブリタニアと日本の架け橋としてだけではなく、もうただ「好き」と言う気持ちのために!!


・次回感想 ⇒TURN14『ギアス 狩り』 
・前回感想 ⇒TURN12 『ラブ アタック!』 
・シリーズ感想一覧 ⇒『コードギアス 反逆のルルーシュR2』感想一覧
・公式サイト ⇒『コードギアス 反逆のルルーシュR2』公式サイト





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