『シュガー☆ファミリー・4』の感想

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『シュガー☆ファミリー・4』
萩尾彬
白泉社 花とゆめコミックス/2008.6.10/\390





『 遠く離れても いつだって何処にいたって
ちゃんと繋がってる 』



<ご紹介>
教師と生徒、しかも義兄妹!!な二人が織りなす、ホームコメディ以上ラブコメ未満のお話。 第4巻は第12話~15話を収録、デビュー受賞作の『フェイス オブ フェイク』も併録です!!

新くんから夕夏への(一方的な・笑)キスを目撃して以来、シスコンに拍車がかかる帝一に、夕夏も戸惑い気味。 けれどそんな時、帝一が交通事故にあい、一時的な「記憶喪失」になってしまう!! 自分のことをまったく覚えていない帝一に、思わぬ寂しさを感じる夕夏。 一方帝一も、「妹」だという夕夏が異様に可愛く思えて大パニック!! 珍しく甘えてくる夕夏に、思わず――!!


<感想>
あの。 本編面白かったです。 いつでも大好きです。 でも、今回はこれを先に言わせてください!!

祝っ!! 『フェイス オブ フェイク』 コミック収録ーーっ!!!! (笑)

短いけれど、これ、ホント大好きだったのw 実はいまでも雑誌の切抜きを持ってたりします(笑。っていうか、萩尾作品は全部持ってる!!)。 これの前の受賞作『太陽とひまわり』も好きだったけど、この『フェイク』で完全にファンになったので、収録は本当に嬉しいですw

何が好きって、もうこの頃からまず華やかな絵柄に惹かれてました。 線もキレイで花梨ちゃんは可愛いし、メガネを掛けたり外したりする須賀の顔も好み(笑)。 何よりも、媚薬という「思い込み」の前にクラクラになる須賀と、パワフルに追いまくる花梨ちゃんとの関係が大好きだったんですね。 媚薬のせいと思いこんでても、それを上回るスピードで恋に振り回されるのは、実は須賀だけではなく花梨も同じ。 ホントはただ「会いたい」だけなんだもの。 そんな風に、恋に対するパワーを感じたのが、この作品を好きになった理由。 「そこにいる」っていう存在感だけでドキドキしてしまうなんて、素敵すぎますっ!!
 
「媚薬」 「相手の顔を見る」 「恋」・・・いろんな要素が上手に使ってあって、化学変化しで出来上がったようなラブコメだと思います。 あ! 今気づいたけど、ここでも私の大好きな「視線が合う」というモチーフが使われてるんだ。 見つめ合う恋愛って、良いですよねw この調子で、『太陽とひまわり』も収録してくれないかしら…っていうか、全てを入れて欲しいなw あ、数年後の須賀の姿にもクラクラしました。 どれだけ好きなんだ、私…(笑)。


☆  ☆  ☆
と語りつくしたところで、『シュガー☆ファミリー』本編。 
表紙にも中表紙にも瑛治サンが出張ってますが…中表紙、むだに色っぽいです。 クリスマス話(第14話)の一幕だと思うのだけど、…この後この人、一体何やったんだろうとか余計なことを想像してしまいました(笑)。

全体的に、もうホントに夕夏ちゃんと帝一の関係が深まってきて嬉しい限りw でも、恋人に間違われると怒るんですよね。 あくまでも「兄妹(きょうだい)」に拘る帝一につられて、夕夏ちゃんまでもが彼の「妹」であることに意義を見い出してしまってるので、どーにもこーにも膠着状態なのが面白いですw 

本当は、「兄妹」という状況設定が大事なのではなく、「二人でいたい」という気持ちの方が大切なはずなんですよね。 でも、「何で二人でいたいのか」ということから、二人とも目を逸らしてしまっているのが、この作品のポイントだと思います。 だって、「きょうだい」でもいいから絶対その人と離れたくないだなんて、どれだけ相手を大切に思ってるんだろう…!! 失うのが怖すぎるんですよね。 帝一の奇妙な愛情表現に隠れてしまうけれど、本当はこの二人、お互いを失うことが怖すぎて動けなくなっているのが、本当にいじらしいのです。 ゆっくり関係を築いて、いつか自信が持てるようになったらいいなw


以下各話ひとこと語り。 リンクは雑誌掲載時の感想です。
・第12話 ⇒『LaLa10月号(2007年)』の感想
記憶喪失の話。 ゴキ○リ1匹でここまでイチャつける二人に完敗ですよもー(笑)。 この時の甘える夕夏ちゃんがめちゃめちゃ可愛くて、思わず帝一の気持ちがよく分かってしまい、「帝一と同じ発想かぁ」と思うとひとり落ち込みました(笑)。

・第13話 ⇒『LaLaDX11月号(2007年)』の感想
カメラ娘・椿ちゃん襲来のお話。 この回は、なんと雑誌でも表紙だったのですよw(4巻表紙の折り返し部分のイラストがそれ) 夕夏ちゃんのお母様の写真がホントに綺麗で、魅入ってしまいましたw 私も萩尾先生と同じく、帝一のハダカに興味ありません(笑)。

・第14話 ⇒『LaLaDX1月号(2008年)』の感想・前編
クリスマスのお話。 クリスマスに奇蹟が似合うのは、やっぱりみんなが「願う」日だからなんですよね。 そんな日に帝一が願った「来年も一緒に見たいね」っていう心を綺麗だと思ってしまいます。 いいじゃんもう、違う意味での「家族」になれば(笑)。

・第15話 ⇒『LaLaDX3月号(2008年)』の感想・後編
家族のお話。 今まで謎だった夕夏ママさんの豪快なお人柄が判明して、ますますファンになりましたw 綺麗で豪快って、素敵です。 何度も言うけれど、私は帝一の夕夏ちゃんへの想いを歪んでいるとは感じません。 不器用だなぁとは、しみじみ思うけどさw

・次作 ⇒『シュガー☆ファミリー・5』の感想(2008.3.3)
 ⇒『シュガー☆ファミリー・3』の感想
 ⇒『シュガー☆ファミリー・2』の感想
 ⇒『シュガー☆ファミリー』の感想


<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・
オンライン書店【ビーケーワン】 ・・・ 『シュガー☆ファミリー・4』を『bk1』でチェック!


シュガー☆ファミリー 3 (3) (花とゆめCOMICS)シュガー☆ファミリー 2 (2) (花とゆめCOMICS)シュガー☆ファミリー (花とゆめCOMICS)
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