アニメ『図書館戦争』の感想/状況〇九『昇進試験、来タル』

図書館戦争 【初回限定生産版】 第四巻

図書館戦争 【初回限定生産版】 第四巻


角川エンタテインメント
井上麻里奈・前野智昭・石田彰・鈴木達央
沢城みゆき・鈴森勘司・佐藤晴男・田中理恵
浜名孝行(監督)


●状況〇九『昇進試験、来タル』
思わぬ形で憧れの「王子様」の正体を知った郁。 恥ずかしいやらみっともないやらで、堂上と喋ることはおろか、顔をまともに見ることすらできない。 郁の様子がおかしいことに堂上も気づくが、とりつくしまもない郁に手を焼くばかり。 お互いに相手から「嫌われた」と思う二人のすれ違いは、果たしてどこまで続くのか?


大 満 足 !!(笑)

何ですかこのベタ甘はっ!! いやぁん、楽しすぎますw タイトルからして昇進試験がメインで、ラブの部分はまたあっさりなのかなーと予想してただけに、気持ちよく裏切られましたw 何しろ今までラブコメ部分にはクールなアニメ版だっただけに、この一気にスロットル全開な噴射力にはびっくりです。 あぁもう、メロメロだわ…(笑)。 あとは、大好きなカモミールの話を端折らずにいてくれてありがとう!!


でも、そうか、やっぱり二人の恋を進める上で、「郁が王子様の正体に気づく」っていうのは大前提だったわけですね。 いや、知ってたけど、アニメではより明確にその線を引いてたんだ。 だから今まではあっさり目に流してたんですね。 やっと「王子様」ではなく、「堂上」本人を見て顔を赤らめるようになった郁ちゃんが、可愛くて仕方ないですw そして、親切心を郁に拒否される度に不機嫌になっていく堂上は、もっと可愛い(笑)。 郁に拒否される→面白くない→でも構ってしまう、という魔の無限ループにハマってましたもんね、面白すぎです(笑・ヒドイ)。 だってそのたびに、彼の中の「想い」がだんだん明確になってきてるのが見て取れるんだもの。 とてもよかったですw 演出面でも、コメディっぽさも、すれ違う想いの描き方も、途端にレベルアップしてて大満足。 もしかして、スタッフさんもこの日を待ってたのかしら、っていうくらい、素晴らしく気合に満ちたラブコメっぷりでしたw アリガト!!



●堂上が陥った「魔の無限ループ」っぷりをまとめてみました!!(笑)
『何やってんだ、お前。 大丈夫か?』(堂上)
そう言って差し伸べられた堂上の手を取らない郁に、怪訝気に眉が動く堂上教官がステキでした(笑)。 

『何だこりゃ!? 砂糖いくつぶち込んだんだ!? お前の前世はクワガタか何かか!!』(堂上)
ラブコメとは甘??いものですよ、教官w
っていうか、盛大にコーヒーを吹いてましたが、それって、前回の郁ちゃんの「引き」と一緒ですよね。 ここでも「似た者同士」のキーワードが。 それにしても、郁がコーヒーをこぼした教本に、「慌てず落ち着いて対応」とか「時間的損失を最低限に抑える」とか書いてあって、「うわ、作品側がツッコミ入れてるっ!!」と大喜びしてしまったことはナイショだ(笑)。


『あんなことに巻き込まれた後だ。 手塚慧に関する判断は、俺がする!!』(堂上)
『や、やめてくださいっ』(郁)

郁が堂上を投げるシーンは、思ってたよりマンガっぽい表現で、思わず笑ってしまいました。 もっとこう、『YAWARA!』並みの柔道っぽいイメージだったのです。 でも、こういう演出的な裏切りは大歓迎w とことんコメディに仕上げたスタッフさんは、偉いなぁ。


『これじゃぁ嫌われても当然ですよね』(郁)
『ちょ…っと待って。 何でいきなりその結論?』(小牧)

原作でも好きなシーンです。 石田さん@小牧の、微妙な「…」の演技が聴けて良かった!! つまり、「そんなことある訳ない」ってことを言外に伝えてるんですよね、伝わらなかったけど(笑)。 あと、この時小牧に甘えるように悩みを打ち明ける郁ちゃんの表情が、めっちゃ可愛いです。 いつの間にか「王子様」より「堂上に嫌われる」ことが気になってる彼女が見せた表情がコレ。 可愛すぎます。 これなら、恋に気づく日も近いのあなぁw


『あの手紙のことだが…』(堂上)
『えっ!? あ、あぁあれ? あれはもぅどーでもいいんです!!』(郁)

うわぁ、オリジナルシーンだ(うきうきw)。 郁の手を掴み、前かがみの姿勢の堂上教官が、いつになく積極的ですね。 郁が逃げたあと、彼女の手を掴んでいた堂上の左手の所在なさ気っぷりが、可哀想で可哀想で(笑)。 でも「伝わらなかった」象徴である彼の手が、カモミールの話のときに郁の頭を撫でるのですよ。 つまり、「伝わる」のです!! ホント、演出が上手すぎ!!


『渡してあげれば良いじゃない。 喜ぶと思うよ?彼女』(小牧)
『(あからさまに肩を落とし)いや、俺はどうやら嫌われてるようだし…』(堂上)

さんざん避けられてると分かってるのに、ノートを作ってあげちゃう堂上がマジ可愛いですw 小牧教官は、両方の気持ちを聞いてる分、余計に「似た者同士」だと感じてしまうのでしょうね。 それにしても、おいしいポジションです。


『ちょっと待ったぁ! 女子寮で何やってんだ、この変態っ!!』(郁)
『うわ、違う!! 俺だ、俺っ!!』(堂上)

いや、その格好はめっちゃ怪しいです教官…(笑)。 たとえ「こっそり」が狙いでも、一応小牧さんのアドバイスどおりにノートを届けに来るところが律儀ですね、教官。 っていうか、女子寮に忍び込んで、大丈夫なんですか…(?□?;)
避けられたりして、いろいろ思うところがあったみたいだけど、郁ちゃんの泣き笑顔で全部許しちゃうところに、それもう惚れてませんかっ!?って思わずツッコミ入れてしまいました(笑)。


『それからあたし…王子様から、卒業します! 王子様じゃなく、堂上教官にきちんと認めてもらえるようになります!』(郁)
これって、「今の」堂上にはイチバン嬉しい台詞ですよね、きっと。 郁のために泥を被って査問まで受けた6年前の自分。 その自分ばかりを郁が追いかけることは、今の堂上はきっと辛かったろうな、と思うのです。 妙に幸せそうなメルヘンなBGMがまた効果的ですよね(笑)。


『今度は、カミツレのお茶を飲める店に、連れて行ってくれないか?』(堂上)
真顔でした!! この人、真顔で誘いましたっ!!(笑) 絶対に堂上は真顔で誘う天然なんだろうとイメージしてたので、想像どおりで嬉しいくてたまりません。 天然だ!! タラシだ!!(笑。落ち着け) ただ、アロマオイルの香りを瓶から嗅いではいけませんよ。 においのキツイものだと、嗅覚が麻痺します。 アロマオイルの香りは、キャップを嗅ぐことで楽しみましょうねw(←どーでもいい!)



●カモミールの話
原作でも大好きなエピソードである、「カミツレ」の徽章の由来。 郁と堂上がひと悶着あった後というしっとりした場面でこの話題がくるとは思ってもみませんでした。 花言葉である「苦難の中の力」を思い出すたびに、稲嶺司令の凄烈な強さを思い出して、背筋が伸びるりるです。 それ以来、私の中でも大事な花になってますもの。 …でもこのタイミングで語られると、堂上が今まで郁に対して感じてきたジレンマと相まって、「あぁ苦難だったね」と余計なことを考えてしまいました(笑)。


●手塚と柴崎
本の読み聞かせをするときの柴崎の演技力に脱帽・・・!! あれじゃぁお子様も柴崎ファンになりますよね。 老若男女目白押しです(笑)。

でも今回、柴崎のそういう「意外」な面を手塚が知り、「みんなもカッコいい人でいてください」という、普段の皮肉屋な物言いとは違う手塚を柴崎が認めたことで、どんどん距離も縮まっていくのではないかな?と思います。 でも、実技のアドバイスの対価が「ディナー1回」で、何の不満があるんだ手塚(笑)。 デートじゃんデートw ・・・って思わない辺りが、手塚の天然っぷりなんですよね(笑)。 



<関連記事>
・次回感想 ⇒アニメ『図書館戦争』の感想/状況一〇『里帰リ、勃発』 
・前回感想 ⇒アニメ『図書館戦争』の感想/状況〇八『策動セシハ手塚慧』

・マンガ版感想 ⇒『図書館戦争 LOVE&WAR』の感想
・原作版感想  ⇒『図書館戦争』の感想
          ⇒『図書館内乱』の感想

・公式サイト ⇒『図書館戦争』公式サイト




Loading...
Secret

☆Web拍手ボタン

押して頂くとりるがハリキリます(笑)

☆カテゴリ

☆サブカテゴリ (タグ)

 

☆最新コメント

☆リンク(おすすめサイト様)

☆アクセスカウンタ

QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

アクセス解析

関連記事Loader

[猫カフェ]futaha

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

☆検索フォーム

☆購読予定一覧

☆アニメDVDの人気ランキング

☆更新日カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


☆オススメ