『機動戦士ガンダム00』の感想/第23話『世界を止めて』

機動戦士ガンダム00 (1)

企画:サンライズ/原作:矢立肇・富野由悠季/監督:水島精二/シリーズ構成:黒田洋介

ガンダムを全く知らない、雑誌での予習もしてない管理人の、素人目線感想です。 台詞から全体の流れを見てみよう、という感じで書き連ねてます。

→過去記事『機動戦士ガンダム00』各話感想はこちら。



●第23話『世界を止めて』
今日はロックオン兄貴が全てでした。
大泣きだよ!!(泣)

ただ名前を呼び続ける、という行為が、こんなに悲しいだなんて知りませんでした。 名を呼ぶことしかできないことが、こんなに痛いだなんて、どうせなら知りたくなかった。 「ロックオン、ロックオン」と響くハロの呼びかけに答えたのはロックオン自身ではなく、刹那の叫びとクルーの泣き声だけ。 そこにあったのは、ただ悲しいという感情だけ。 何となく予想してたんだけど、そんなのやっぱり悲しすぎるよ…。 ロックオンの遺志が、未来への種となることを願うばかりです。


・『神を気取る不遜な理想主義者に、これ以上踊らされてたまるものか!』
アレハンドロ・コーナーさんは、まだ諦めてないようですね。 イオリアのじっちゃんも「お前にだけは言われたくないよ」って思ってるはず(笑)。 「人」の力を信じて世界を変えたいと願ったイオリアと、自らの欲のために世界を牛耳りたいというコーナーは、実はもの凄く似てはいるんですよね。 どちらも「自分の願い」に対しては忠実。 少しだけ違うのは、その願いを自分だけのもので終わらせるか否か、という部分だけ。 でもその少しが、こんなに違う。 それが凄いですよね、人間って。


・『オリジナルの太陽炉にのみ搭載された機能』
 『トランザム・システム…』

アレルヤとティエリアの息のあった会話より。 やっと普通に会話が出来るようになってきましたねw 何ていうかですね、「本物であれ」みたいなメッセージなんじゃないかと思ってます、トランザム・システムの本意って。 擬似太陽炉ではなく、ガンダムもどきではなく。 そういう意味で、「俺がガンダムだ」という刹那が主人公だという意味はとても大きい。 だからこそ次の、

・『俺は、俺たちは、イオリア・シュヘンベルグに託された。 なら俺は俺の意思で紛争根絶のために戦う。 ガンダムと共に』
という刹那のセリフが効いてくるんだと思う。 この繋がり、上手いですよね。


・『私は前の戦闘で彼に救われた。 だから今度は、私が彼を守る!!』
ティエリア・アーデさんの、男前な決意でした。 何ていうか…もう19話『絆』からのマイスターたちは、カッコよすぎです。 やっとここまで来た、深みが生まれた、という感じ。 ヴェーダに縛られていたティエリアだったら、こんなセリフは出てこないでしょう。 いろんな意味で自立した人格を形成しつつあるんだと思います。 だからこそ、ラストが重いんでしょうけど…。


・『太陽炉を頼むぜ…。 あばよ、相棒』
決意を持ってガンダムを降りるロックオン。 機械であるハロに対して、帰ってくる心配するな、とまるで人間を相手に話すようにごまかす彼の行為が、どこまでも優しい。 ロックオンにとってハロは機械ではなく、本当に相棒なんですね。


・『人間は、経験したことしか、本当の意味で理解しないってことさ』
ラッセ・アイオンさん(名前初めて知ったよ…)が刹那に語ったCBの存在意義の話より、こちらの言葉が胸に刺さりました。 ロックオン兄貴の生き方を象徴したかのようなセリフです。
彼の「紛争」への嫌悪は、彼が「家族を失う」という経験をしたテロへの憎しみから生まれたもの。 だから、テロを起こしたサーシェスへの恨みは、紛争根絶への強い意思より、さらに強いものだったんですね。 それが、「経験したことしか本当の意味で理解しない」人間だからだというなら、理想主義になりきれなかったことがロックオンの生を縮めたというのなら、こんなに悲しく綺麗なものはないです。
でも彼は、それを乗り越えるためにサーシェスを撃ったんですよね。 だからこそ、

・『こいつをやらなきゃ、仇を討たなきゃ、俺は前に進めねぇ。 世界とも向き合えねぇ。 だからさぁ…狙い撃つぜぇ!!』
という叫びが重い。 これは凄い。 経験も理解も心得たうえで、前に進もうとする意思が凄い。 カッコイイよ兄貴…。 でも、悲しいよぅ…。 しかも、


・『よぉ。 お前ら、満足か? こんな世界で…。 …オレは、嫌だね』
ラスト、輝く地球に対して引き鉄をひくロックオン。 サーシェスを狙い撃つ(=敵を討つ*成功はしてなさそうだけど)ことで、それまで向き合えなかった「世界」と「向き合う」ことが出来た、という構図だと思います。 す、凄すぎますこの演出…!!
刹那・F・セイエイが偽名なように、ロックオン・ストラトスも偽名でしょう。 でもその「ロックオン」という名前に込められた想いというのは、相当重要なものだと感じました。 世界を狙い撃つほどの気概のある人、それがロックオンでした。 その名の持つ意味こそを、刹那たちに受け止め続けて欲しいと強く願ったラストでした。


それにしても…今日ほどエンディングの歌詞を『ガンダム00』という世界観と照らし合わせたことはないです。 
『忘れちゃいけないから この広い世界と、仲間たちのこと』
その通りだな、と思いましたよホント…。

席が空いてしまったデュナメスには、誰が乗ることになるのでしょうか。 ネーナ? それとも…。


●今週のグラハム・エーカーさんの名台詞。

今日は正直、グラハムさんどころではありませんでした。 


→関連記事 『機動戦士ガンダム00』の感想/第22話『トランザム』



<関連サイト様>
●TB送信先サイト・・・『サブカル・カムカム』 『ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人』 『Spare Time』 『ランゲージダイアリー』 
●公式サイト・・・『サンライズ 機動戦士ガンダム00』



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