『放課後保健室(全10巻)』のぷち感想

放課後保健室 10 (10) (プリンセスコミックス)
秋田書店
水城 せとな(著)
発売日:2008-01-16


男性として生活してきたのに、突如初潮を迎えてしまったことで一変した真白の生活。 それは真白の身体が、上半身が男性、下半身が女性という特殊なものだったから。 見たことのない保険医から放課後「保健室」で特別授業を受けるように言われるが、それは保健室から「夢」に入り、誰かの身体の中にある「鍵」を奪って「卒業」するための授業のこと。 果たして「卒業」の意味とは…。

その「卒業」の意味が、まさかそういうものだったとは…。 黒い月が次第に満ちる描写はこれだったのかと、作品の構成力に驚かされました。 

真白と、真白を「女」として好きな蒼、「男」として想う紅葉を中心に、「生」と「性」というものをとことん考えさせる作品。 幻想的な雰囲気と、鍵を奪う為に繰り広げられる戦闘の生々しさが絶妙でした。 
ただ、「卒業」の意味をまったく考えずに一気読みしてしまったのは私のミスですね。 勿体無かった!! そーいうものだと考えれば、途中から割り切って読めたのだけど…。 蒼や紅葉という存在を気に入ってしまったので、ラスト、完全に「真白」の為の物語として収拾を付けられてしまったことがちょっと悔しくてなりません。 いや、彼らの中でも結論は出ていたのだろうけど。

相変わらす秋田書店の作品は、物語性のある良作が多いですね。


    →bk1で『放課後保健室・10』をチェック





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