『機動戦士ガンダム00』の感想/第21話『滅びの道』

機動戦士ガンダム00 (1)

企画:サンライズ/原作:矢立肇・富野由悠季/監督:水島精二/シリーズ構成:黒田洋介

ガンダムを全く知らない、雑誌での予習もしてない管理人の、素人目線感想です。 台詞から全体の流れを見てみよう、という感じで書き連ねてます。

→過去記事『機動戦士ガンダム00』各話感想はこちら。



●第21話『滅びの道』
『ガンダム00』を見ていると、最近ホントに30分を短く感じます。 熱い、熱いよ皆っ!! 今回、熱い男代表が不在(笑)で泣きたいくらい哀しかったですが、いろいろな人がいろいろな「感情」を得て、自分らしさを得ていく一方で、用意されたのが「滅びの道」だなんて哀しすぎる。 プトレマイオスクルーに初めて本当の「絆」が出来た今、明るい未来を得るためには、どうすれば良かったのでしょう…。


・『戦果はあげるさ。 そうでなくてはフラッグを降りた意味も、隊長に会わせる顔もなくなる』
ダリル・ダッジ中尉の熱い決意の前には、コーラサワーさんの大佐への愛も霞みます(笑)。 誰よりもガンダムを意識し、打倒を誓ってきたグラハムさんの姿を一番間近で見てきた中尉ならではのカッコ良さ。 今回は『申し訳が立たない!』という結果になってしまったけれど、(良い意味で)小難しさが目立つ『00(ダブルオー)』の中で、彼ほど真っ直ぐな感情を持て余すことなく表現してくれる人は、ホントに貴重だと思う。 誰もがこうなれれば良いのに。


・『最近、柔らかくなってきたわね、フェルト』
 『そ、そうですか?』
 『そうよ』

素直に笑えるようになったフェルトはとても可愛らしかったけれど、個人的にはこのセリフを言う時のスメラギさんの方が、「柔らかくなってきた」なと感じました。 最初の頃に悲壮感を漂わせていたのは、スメラギさんも一緒。 それが、プトレマイオスを指揮する立場としてではなく、年上の同性の優しさからフェルトを気遣う姿が、とても素敵w しかもこの表情が、
 『ミス・スメラギはその過去を払拭する為に戦うことを選んだ。 折れそうな心を酒で薄めながらな。 そういうことが出来るのもまた、人間なんだよ』
というロックオンのセリフに繋がる流れがとても秀逸でした。 カッコイイなぁロックオン。 しかもこの流れ、ここだけでは終わらないんですよ!!


・『僕らは裁きを受けようとしている…』(アレルヤ)
 『冗談じゃねぇ、まだ何もしてねぇぞ!!』(ロックオン)
 『ボクはヴェーダに見捨てられた、のか…?』(ティエリア)
 『エクシアに載っているのにガンダムにもなれず、オレは…!!』(刹那)

擬似太陽炉(漢字あってる?)を搭載した量産ガンダムと真っ向から対峙したときに、アレハンドロ・コーナーさんの差し金でヴェーダの支援が停止。 年若いマイスター達が悲観する中、ロックオンだけがそんな現状に立ち向かうような発言をする。 これがイイ、もの凄く。 自分のトラウマを作った組織にいた刹那の存在を許容したことで、彼の精神的な強度が増したのかもしれないな、と思いました。 ティエリアへの気遣い方がね、スメラギさんがフェルトに声をかけたときのように、自然でした。 「立場」ではなく、やはり同性の年長者として、親しいチームメイトを思い遣る感じ。 孤立し始めたプトレマイオスだけれど、クルー達の気持ちは、決して孤立していない。 その流れがやっと出来上がったんだな。 うん、カッコイイ。
この前提があったものだから、次の、


・『違う、違うっ!! オレはまだ生きている。 生きているんだ!! 動けエクシア!! 動いてくれ、ガンダム!!』
という刹那の叫びが熱かった。 小さな積み重ねを経て生きることへの実感に深みが増した刹那の叫びにクラクラしましたw その心からの叫びにガンダムが応えたかのようなタイミングでシステムが切り替わったのも、お約束ながら良い演出w しかも、この独自システムはヴェーダのように誰が構築したのか分からないようなものではなく、スメラギさんが考え、フェルトとクリスティナが作り上げたものだという点がまたカッコイイ!! ヴェーダに頼ってきた今までの方が、ずっと恐ろしいものだったということですね。 熱いなぁ。 
ただ、戦うことを止めたいのかと自問する刹那にとって、夢の中で『止めて良いのよ』と囁くマリナ・イスマイールさんがどんな存在なのかを、ちょっと量りかねてるんだけど…。 
 

・『そんな、ボクを庇って…? ロックオン・ストラトス!?』
ヴェーダに見放されたと絶望するティエリアを庇い、敵襲を一身に受けたロックオン。 その行動を信じられないティエリア。 人間離れしたヴェーダとの融合を披露したティエリアからは、刹那やロックオンの言動から得る「人間」という「存在」を自分と切り離して捉えている印象を受けます。 ティエリアが抱えていたガンダムマイスターとしての自負というのは、ヴェーダの存在に裏打ちされたもの。 それが無い状態の自分を認められないティエリアを、ロックオンは体を張って守ることで「そうではない」ことを示したことになるんですね。 ティエリアが感じてきた他のマイスターへの「優越感」より、ロックオンが求める「連帯感」が、ティエリアを変えたことになるんだと思う。 ここから上がってきて欲しいなぁ!!


・『ガンダムの時代は終わった。 これで世界が変わる!!』
そうであるならば、確かにガンダムは世界を変えたことになる。 けれど、今までソレスタルビーイング対地球の各軍、という構図だったものが、総当たり戦のような状況になるだけなんじゃぁ…。 これが本当の「変革」ではないんですね。 ここからどうお話が続くのか、次回にも期待です。


●今週のグラハム・エーカーさんの名台詞。

じ、次回こそ…!!


→関連記事 『機動戦士ガンダム00』の感想/第20話『変革の刃』



<関連サイト様>
●TB送信先サイト・・・『サブカル・カムカム』 『ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人』 『Spare Time』 『アニメって本当に面白いですね。』 『ランゲージダイアリー』
●公式サイト・・・『サンライズ 機動戦士ガンダム00』




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