『あぁ愛しの番長さま・3』の感想

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『あぁ愛しの番長さま・3』
藤方まゆ
白泉社花とゆめコミックス/2008.01.10/?410



『友達になろう って握手すればいいんですよ』


<ご紹介>
月刊誌『LaLa』誌上にて連載中のお話。 本編3話と番外編2話、それから受賞作『ホームランリング』が収録されてますw

家庭の事情で工業高校に編入した女の子・そうかは、学校のおきてにより何故か番長に就任。 偶然が偶然を生み、現在子分も2000人超え。 ヤンキーな校風に最初は途惑ったものの、優しく楽しい徳工生に囲まれて今は幸せなそうか。 だが、何故か超エリートの光秀に気に入られ、無理矢理彼がいる明智大付属高校に編入させられてしまう。 勢いでそうかにプロポーズしてしまった加藤くんは、返事をもらうために同級生たちと明智高に乗り込む!! さて、奪還できるのか!? …という、ハチャメチャなラブコメディです(笑)。
    →過去記事『あぁ愛しの番長さま・2』の感想
    →過去記事『あぁ愛しの番長さま・1』の感想


<感想>
雑誌でも毎回楽しみにしてるハイテンションコメディですが、まとめて読むとさらに勢いが凄い。 凄い、めちゃくちゃです(笑。 褒め言葉!!)。 でも、そこが好き!!

何ていうかですね、そうかのクラスメイトって基本的に、「みんなで楽しくなろう」という雰囲気なんですよね。 それぞれ勝手な行動をしているようで、実際そうかちゃんや加藤くんが困ってたり寂しかったりすると、周りが放っておかない。 「其の十二」で風邪を心配して貰ったそうかちゃんの嬉しかった気持ち、よく伝わってきますよね? そういう出来事にそうかちゃんが幸せを感じて、しかもそのまま画面から伝わってくる素直な雰囲気が、もうめっちゃ素敵。 新年早々、元気パワーを分けて貰った感じですw 一丸となって番長奪還に燃えるクラスメイツ、カッコ良かったな。 


さて内容。 3巻は今まで以上に、恋のお話!! 2巻のラストで加藤くんがかましてくれたプロポーズ(笑)の行方に、全力で目を奪われてたりる(とクラスメイツ)でしたが、思いがけないあの人がこっそりと抱いていた気持ちには、愕然としつつちょっとホロリとさせられました。 

そんな訳で、とにかくお気に入りは「其の十四」。 お話の構成がとても上手いので、よけいに切ない。 加藤くんを好きなシュンシュンのその気持ち自体が、もう一つの想いを隠すためのミスリードになっていたんですね。 愛情表現までSなのか(笑)素直になれないシュンシュンだけど、多分どちらへの「想い」も、友情か恋情かが違うだけで、同等だったんでしょうね。 そうかちゃんへの想いを「諦める」じゃなくて「隠しておく」って言ったシュンシュンが、私はとても好き。 いつか自然に違う気持ちが芽生えるのを静かに待って、より素敵な男性になっちゃって下さいっ!!(そして春日をさらに悶えさせて下さいっ・笑)。


以下、ひとこと各話語り。 雑誌感想の付け足しです。

●其の十二   →過去記事『LaLa5月号』の感想
いやもう、徳治郎さんに大笑い(笑)。 何でこんなにウェットに富む使用人に囲まれて育った光秀が、あんなデータマンに育ってしまったのか、よく考えたら謎だ(笑)。 まぁそんな事より、この回はどう考えても、「大人になったらまたする」という加藤くんのひと言に尽きます!! 萌えました!!(笑) ぜひまたして下さい!!

●其の十三   →過去記事『LaLa7月号』の感想
「其の十四」でシュンシュンの気持ちを知った後に読むと…そうかを土足にするところとか、結構切ない(でも土足はダメっす!!)。 イライラの原因はそれだったんですね…。 

●其の十四   →過去記事『LaLa8月号』の感想
今よく見ると、加藤に再会できて泣き出したそうかちゃん(p114)を、加藤くんがしっかりちゃっかり抱きしめてるところがグッド!!(笑) オイシイですなw

●特別編・1   →過去記事 『LaLaDX3月号』
加藤とシュンシュンの過去編。 自分でこの時の雑誌感想を読んで、「何でこんな冷静なんだ? ミニ加藤のこの可愛らしさを、何故語らないっ!?」と思いました(笑)。 世話好きな感じは今と似てるけど、あの屈託のない笑顔は、ご両親が亡くなる前に彼が持っていた顔なのかもしれません。 荒れていた中学時代(「其の十三」より)を経てそうかちゃんと出逢って、またあの笑顔を取り戻せる日が来そうで良かったな。

●特別編・2   →過去記事『LaLaSpecial(ララ スペシャル)』の感想
未来とレイチの過去編。 過去の自分を笑い飛ばせるのって、何だかカッコイイ。 それって、現状に満足してなきゃ出来ないもん。 続けていって欲しいです、「前田未来」くんを。

●『ホームランリング』 ・・・シリーズ外読みきり。 受賞作。
このお話、好きだったので覚えてますw 勢いのある絵柄とコマ割と展開は、当時から格別。 あんなに凶暴なのにちゃんと女の子なかよちゃんは可愛いし、意外と肝の据わったシムラも面白くてグッドw どーでもいいけど、最後かよちゃんとシムラが繰り出す技「私たちの愛」を見るたびに、Gガンダムの最終奥義を思い出します(○○フィンガー…笑)。


<まとめ>
ラブコメというには「コメディ」寄りの作品。 頭空っぽにして勢いに身を任せると、より楽しく読めます(笑)。 加藤くんは今後そうかちゃんを「番長」以外どう呼ぶのかに、興味深々です!!


<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・1/8『土星のわっか』
●この本を買う・・・オンライン書店ビーケーワン

img20080108.jpg img20080108_1.jpg img20080108_2.jpg
●出版社・・・『白泉社オンライン』





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