『機動戦士ガンダム00』の感想/第01~05話


●第5話『限界離脱領域』
今回、私の研究対象さんが出演なされなかったので、一人落ち込み気味のりるです、こんにちは…(笑)。 でも、グラハム・エーカーさんの不在を埋めるかのように、あちこちで名台詞が煌く結果になったのは素晴らしいと思います。 そんな訳で、台詞から流れを見てみようという試み。


・『決まっています。 私にしか出来ないからよ』
マリナ・イスマイールさんが、胸に秘めているらしい決意と核心を表現した台詞。 これが冒頭に提示されているのが素敵すぎます。 じゃぁ「出来ること」って何なのさ、という全体的なお話の前振りになっているわけですね。 マリナさん自身は「出来ること」をする為に、前回で狸のような対外折衝を行ってた諸外国へと旅立ったけど、その本心はまだ不明のまま。  「私にしか」という根拠が、マリナさんの能力なのか愛国心なのか…詳しいキャラ設定を知らないのだけど、OPを見ると不思議な光が…。 妙な核心は、これ?


・『好きなんですよ、上から地球を見るのが』
アレルヤ・ハプティズムさんが任務へ赴く途中に呟いた台詞。 地球の綺麗さを認める台詞だけど、沙慈とルイスが「キレイ…」と素直に感嘆したのとは、どうも方向性が違う。 明らかに天上から地球を「見下ろす」思考ですよね。 
超人機関出身のソーマさんと奇妙なシンクロ状況に陥り、更に他人格さえもが顔を覗かせたアレルヤが地上を嫌うような発言をするのは、かなり意味深。 今回人助けがアレルヤの「出来たこと」なのも、宇宙を漂流する人を見過ごせなかったから(幼少期のトラウマ?だったら刹那と同じじゃん)らしい。 それだと、イジワルな言い方をすると、この事件が地上で起きた普通の漂流事故だったら彼は動いたのだろうか?ということになる。 
それを踏まえて、次。


・『適性に欠ける者をガンダムに乗せるべきじゃない』
・『……あなたは、どうなの…』

アレルヤの行動を「自分が出来ること」として評価しないティエリア・アーデさんと、悲しい目で彼を見送るスメラギ・李・ノリエガさんの会話。 うわ、めっちゃ意味深…!! 
「あなたは、どうなの」という部分を最初は「適性に欠ける」にかかる言葉なのかな?と考えたんだけど、もしかしたら、「自分のトラウマにぶつかった時に同じことをしないと言えるのか」という部分にかかるのかな?とアレルヤの行動を見て思い直しました。 じゃないと、スメラギさんの表情がくもる理由が分からない。

となると、果たして「ガンダムに乗る適性」とは、一体何なのでしょうね? 命令どおりにガンダムを操ることでないのは、今回で実証済み。 求められたのは、多分そういう部分では無い気がする。 その結論と、じゃぁ何?という疑問を得たのが今回の収穫でした。



あ、でも、今回最大の個人的ヒットは、実はセルゲイ中佐でした。
・『私にも、恩を感じる気持ちぐらいはある」
アレルヤのトラウマが何だったにしろ、助かったという事実は同じ。 セルゲイさんが、ここで手のひらを翻してガンダムを追跡するようなケチな大人じゃなくて本当に良かった。 カッコイイです。

でもヒットはここじゃなくて、やっぱりアレです。 ソーマさんの驚異的なMS対応能力を目の当たりにしたセルゲイさんが、感嘆と同時に憐憫を感じて呟いたひと言。


・『しかし、彼女はまだ乙女だ…!!』


・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・?(~□~;)!!

そう来たかっ!!(笑)
こんなに高度にまとまった作品(その分地味ですが)に、クラスター爆弾なみの威力のある際どいひと言を毎回投げ込んでくる心意気が素晴らしすぎます。 もうダメだ、私本当にダメです。 黒田さんの脚本が無いと生きていけない体になっちゃったらどうしよう…(笑)。 






●第4話『対外折衝』
どうもこの『ガンダム00』を見ていると、『無限のリヴァイアス』という作品を思い出して仕方ありません。 いや、設定とか作画とかの話じゃなくて、この群像劇具合が。 そして、視点を1箇所に敢えて定めず、俯瞰的に描いているあたりが。 そして、情報が与えられているようでそうでは無いところとか。

美形ぞろい(私はあまり感じない)だと言われるキャラデザの割りに、容易にキャラ萌えに走らせない厳しい作りは、反感も多いと思うけど、私は基本的に好きです(問題は、いつまで続くか)。 媚びの無い作りですね。 この辺は、『DARKER THAN BLACK 黒の契約者』にちょっと通じる気がします。 いや、この比較は「似てるから悪い(or良い)」とかのレベルではなく、単に、りるさんの好みなんだなぁ、というお話ですので念のため(笑)。


さて今回。 要するに、ソレスタルビーイングという組織を早速利用しようというのが世界の動きでした。 許せない、機体が欲しい、戦ってみたい、などというマリナさん・セルゲイさん・グラハムさんなどの想いは、全然かわいいもの、なんですよね。 この人たちはとてもまっすぐで、自分のやるべきことを全うしようとしている。
けれど、当然世界はそれだけじゃ動かない。 今回のタイトル『対外折衝』は、始まるまではガンダム側と地上側の折衝のことかと思いましたが、地上側同士が自分の立場を強化するために行われた折衝だったのですね。 タリビアとユニオンの関係と、あと人革連の兵器増強もそう。 ガンダム側からみれば、茶番以外のなにものでもないもの。 一つの新しい勢力が生まれると、その利用価値をまず考えるのが外交政治というものなのかもしれません。 なるほど、勉強になるなぁ(イヤミかも・笑)。


それから、人革連の超人機関って何!? もしかして、某オレンジ卿みたいな存在を研究してたり?(笑) 声は女の子でしたね。 体は男の子っぽかったですけど。 この子が刹那のライバルになるのでしょうか。 私は、刹那のライバルはグラハム・エーカーさんでいて欲しいのですが!!(笑。何故なら楽しいからw)

あとはそのグラハム・エーカーさんの機体の動きがカッコ良くて好きでした。 どうやら想像以上のGが負荷されるみたいだけど、それを克服した上での戦闘能力は凄まじいですね。 機体の性能で刹那が勝っている状態なので、これは今後、かなり楽しくなりそうです。
そして、『グラハム・エーカーさんの名台詞を研究する会』の会長としても(笑)、頑張ろうと思ったんだけど…想像以上に台詞が少なかったし、今回はうちが誇る名誉会長(笑)かもめさんが、ちゃんとチェックしてくれてたので、することがなくなりました。 仕事が完璧です!! ありがとうかもめさんw こちらも次回に期待します。


さてさて、本格的に登場した、マリナ・イスマイールさん。 か、可愛い…(笑)。 わざわざ王政復古をして担ぎ出されたみたいだけど、その位置に立ったからには無知ではいられない。 それは事実。 ただ、彼女にスパルタ教育中のシーリンさんに、マリナさん(もしくは国)への愛情を見つけられなかったのは私の気のせいでしょうか…。 根谷さんの演技がいつも以上に態度を「読ませない」良さがあるので仕方ないんですが。 ただ、マリナさんが最後に態度を保留したあたりに賢明さがうかがえた気がします。 シーリンさんのあの問いは、結構厳しかったと思うので。 頑張って、来週までいじめに耐えて下さいね(笑)。





●第3話 『変わる世界』 
面白かった…!! 
何が面白かったのかというと、ごめんなさいストーリー的な面では一切なくて(全否定かよ!! ←そんな事無いよ、後で書くよ!!)、ひたすらグラハム・エーカーさんの存在がっ!!(笑) 
どうしましょう、『グラハム・エーカーさんの名台詞を研究する会』とか発足して、会長を務めたいくらい大好きですっ(当然、その際の名誉会長はかもめさんにお願いすることに・笑)。
ちなみに今回のお声。

エーカー 『まさかな…よもや、君に出遭えようとは…!! 乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない。 それとも、光の粒子を出していなかったから見つけられたのか…。 恐らくは、後者だっ!!』

当たり前です、後者に決まってます!!(笑) 始まって早々、飲んでたお茶を吹き飛ばしてしまいましたよ。 何て台詞言わせるんだ…(笑)。 でも、乙女座でセンチメンタリズムな運命を真顔で言い切ったエーカーさんと、冒頭からやってくれた黒田氏の脚本にはホントもぅ感謝したい。 さすが、「迷ったら面白い方を取る」と言い切った黒田氏です。 この人、神だっ!!(笑)


エーカー 『多少強引でなければ、ガンダムは口説けません』
タチバナ 『彼、メロメロなんですよ』
エーカー 『(ふっと恥らう顔)』

………そこっ!! 恥らうな!! とリアルタイムでツッコミを入れられたことが非常に幸せです(笑)。 素敵だ…エーカーさんは素敵過ぎます。 この人は、ガンダム側の正統なライバルになるのかな?と思ってたんだけど…え、あれ?(笑)
私は非常に楽しんでるけど、コアなガンダムファンはここでは楽しまないんだろうな…。


閑話休題(少し落ち着きました)。
で、ストーリー。 ティエリアのガンダムが軌道エレベータで宇宙へ行った意味がよく理解できなかったのですが、toldo13さんの記事を読んで何となく分かりました。 あ、そういう設定なんですね。 ん~、ってことは、ソレスタルビーイングの諸刃の剣がプトレマイオスってことになり得るのかな?

ティエリアは地上が嫌い、とか、他のガンダムマイスター達は刹那に対して複雑な感情があるみたい、とか、ちょっとばかり人間関係が描かれてましたね。 ロックオンの刹那に対する感情は、構いたいけど慣れてくれない弟、なのでしょうか。
今まで何となくという風に登場し続けている沙慈に、初めて刹那との関連が見えたのも今回。 私は、もしかしたら彼はガンダムと関わらない「客観視」する立場として描かれるのかなと予想してたんだけど、刹那のお隣さんというポジション、第一印象がイマイチという出遭い方からして、どうも親しくなりそうな予感。 …親友、とか?


初回から毎回ミッションを遂行しているソレスタルビーイングですが、彼らの武装介入によって初めて停戦がなされ、世界が変革という第一歩を踏み出したのが今回のお話。 
何でもそうだけど、派手なものを投入した直後は、成果が見えやすい。 クレームがおきてくるのは今後必至だと思うけど、それでも実際に世界が変わったという事実は消えない。 これは大きいですよね。

でも、一方でマイスターたちは微妙な反応だった気が…。 ロックオンとアレルヤは必ずしも戦闘行為に意味を見い出しているわけではないみたい。 刹那は(そして多分ティエリアも)作戦があれば躊躇わないような感じでしたが。
けれど、「オレに触れるな!!」の台詞が示すように、彼の戦闘は相手を思うためではなく、自分と相手を隔絶させるためのような行いに感じました。 ソレスタルビーイングの(一応の)狙いは、武装介入によって地上の戦闘を失くすこと。 どう考えても、刹那の戦闘行為はそこに結びつかない。 どんなトラウマからこうなっちゃったのかが、今後の鍵ってことでしょうか?





●第2話『ガンダムマイスター』

・・・・・・・・・・・・まぁ、お約束というか何というか、DVDレコーダの電源が入らなかったために録画出来てませんでした(笑)。 いきなりかよ、と自らツッコミ。 原因はうちの犬(リル)らしい(コンセントが抜けているんですよ)ので、まぁ仕方なし! まぁまだ2話目なので、来週に期待します・・・。

ネットカフェで見てきました(笑)。

ソレスタルビーイングの狙いが分かりました。 「世界vsソレスタルビーイング」ってことですね。 分かりやすい分、危うい・・・。
 
自らが標的となっているうちは何とかなるかもしれない、けれどその後、結束が生まれた世界を彼らは見ることはないわけですよね。 だからスメラギさんも痛ましい表情を見せるんだと思うけど、指揮官がそんな覚悟じゃダメじゃん!! と思いながら見てました。 やるならそんな顔しちゃダメです、たとえ一人の時でも、指揮官は。 アレルヤさん(だったかな?)「これで稀代の殺戮者(?)」的ことを言ってましたからね。 それでも、それがソレスタルビーイングだって。 組織の存在理念を現場以外の人が悲しんではどーにもならない、と思ってしまいました。

セツナが「オレがガンダムだ・・・」と呟いてたけど、意味深ですね。 昔自分を救った「ガンダム」はセツナにとって「神」に等しい存在だと思うんだけど、自分を「神」であるガンダムとの距離を、彼がどう量っているのかが、今後の展開の鍵となりそう。 
何となく、アレルヤさんが言った「それがソレスタルビーイングだ」という言葉と、最後にセツナが言った「これがガンダムマイスターだ」は、全く別物に聞こえたんですよね。 セツナがソレスタルビーイングの一員でいるのは、ガンダムがあるからであって、組織の理念とは少し違う気がしました。 いや、あくまでも気のせいだけどさ(笑)。


個人的にお気に入りは、グラハム・エーカーさん(笑)。 あのラストのセリフ、良いですよね!! 「君の存在に心奪われた男だっ!!」 ・・・・・・黒田さーん!!(笑) ホント、男の熱さを描かせたら天下一品の黒田節です!! あぁ、このセリフを聞けただけでも、見始めてよかったです、ガンダム00(笑)。

 



●第1話『ソレスタルビーイング』
巷で話題の『機動戦士ガンダム00』。 
実は私、ロボット好きにも拘らず、ガンダムって知らないんですよ。 過去に視聴したことがあるのは、ガンダム好きさんから忌避されているらしい(笑)『機動武闘伝Gガンダム』のみ(それもたまに見ただけ)。
今回も、「別に・・・」って思ってたんですけど(何の流行語か)、一際目を惹くスタッフさんを見つけてからはもうダメ。 抗いきれません。
だって!!

シリーズ構成:黒田洋介、音楽:川井憲次 ・・・って!!

何だ、どこの神様が揃ったんだ!! そうか、今は出雲曰くの神有月でしたねっ!!(笑)

高河ゆんのデザインって『コードギアス』意識してるのかなとか、メカニックデザインの中谷さんもずっと好きだし、あぁもう一気に見る気満々です。 人間、どこに惹かれるか分からないもんですね(遠い目)。


で、感想。 「ガンダムは戦争と人を描く作品なんだよ」、と知人に教えて貰ってたので、それを念頭に置いて視聴してました。 

どうやら地域別に組織があるようで、武力や財力などで対立してそうな感じ。 その大小様々な対立に対し、「武力による戦争停止」を訴えるソレスタルビーイングという組織がメインになるそうな。 
そんなアホな!!(笑) というのは、作中で女の子(誰や)が「戦争を戦争で解決させるだなんて」と呟いたのと全く同感。 前提そのもにに無理があるわけで、想像するに、それはソレスタルビーイングの上層部側の「建前」なんじゃないかと思うんだけどどうかな。 組織の発表する事実が、事実だけでないことは、『DARKER THAN BLACK 黒の契約者』で散々学んだので、そう簡単には信じないぜ(笑)。 


今回はタイトル通り、ソレスタルビーイングのそんな不安定な立ち位置を語ったお話で、登場人物たちが、どういう想いと願いを持って戦いに身を投じているのかは分かりませんでした。 つまり、その組織を中心に、群像劇的にお話を進めていくのだろうな。
主人公らしいセツナは、冒頭で「神はいない」と悲観しており、でもそこに現れたガンダムはの神々しさを目撃したわけで、もしかしたらガンダムに精神的依存を持っているのかも、と想像は出来るけど。 

いずれにしろ、全てこれからですね、この作品。
第1話から「おおっ!! これは面白いっ!!」という見せ方ではなく、敢えてじっくり描こうという創り方。 キャラクタも覚えきれないほど多く投入してきましたね。 アニメ雑誌やサイトを見ないと分からない、というのはちょっとハードル高くないですか?という気もちょっとするけど・・・前述した通り、全てこれから。 ゆっくり楽しんでいこうと思います。




Loading...
Secret

☆Web拍手ボタン

押して頂くとりるがハリキリます(笑)

☆カテゴリ

☆サブカテゴリ (タグ)

 

☆最新コメント

☆リンク(おすすめサイト様)

☆アクセスカウンタ

QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

アクセス解析

関連記事Loader

[猫カフェ]futaha

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

☆検索フォーム

☆購読予定一覧

☆アニメDVDの人気ランキング

☆更新日カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


☆オススメ