『桜蘭高校ホスト部・11』の感想

9784592180890.gif

『桜蘭高校ホスト部(クラブ)・11』 葉鳥ビスコ
白泉社花とゆめコミックス/2007.9.5/?390




『だから俺は こんな熱い奴と仲良くなれたら
面白いだろうな って思ったの』



<ご紹介>
白泉社『LaLa』にて連載中の作品で、アニメ化もされた人気作。 累計800万部、おめでとうございますw
環と鏡夜の意地から始まった、桜蘭学院史上初めての体育祭!! 徹底的な頭脳プレイと心理攻撃で勝ちを狙う鏡夜(白組)に対し、熱血青春論で挑む環たち赤組。 縺れに縺れたのは勝敗の行方だけではなく、2組に分かれたホスト部メンバーの心理状況も然り。 環と鏡夜の友情は? モリとハニーのケーキマナーは?(ぇ?) そして、双子達のハルヒへの気持ちの行方は…??
    →関連記事 『LaLa10月号 付録ドラマCD』の感想
    →関連記事 『LaLa7月号』の感想


<感想>
おお~、人間関係に大きな試練が続いてて、結構スゴイところで11巻終わってます。 へぇ、そこで次号へ続くんだ…と、余裕綽々の雑誌読者です(笑)。 単行本派の方は、さぞお辛いでしょう(綽々w)。
毎月雑誌で読んでるけれど、まとめて読むとまた少し感覚が違うように思えるらしく、初読のように楽しんで読めました。 やっぱり、登場人物の性格付けがきちんと出来ているっていうのが大きい要因なんでしょうね。


さて、前号から引き続きの体育祭ネタ。 この作品は、学校や生徒たちのセレブっぷりをきちんと描いて庶民ネタで落とす(笑)、という気持ち良さがウリなので(そーなのか?)、この本核的にどこかズレた体育祭を真面目にこなす生徒たちが非常に面白かったです。


この「ズレの良さ」をずっと「何かに似てる!!」と思ってたんだけど、アレですよアレ。 「日本文化に異様に興味関心のある外国人さん」。 日本文化を愛してくれるあまり、リヴィングルームに木魚を飾ってみたり、日々忍者になるトレーニングを欠かさなかったりする彼らをニュースで見たりするたびに、あぁ良いな、と思うアノ感覚によく似てます。


何が良いかっていうと、結局は、「相手を理解しようと務める姿勢」だと思うんです。 それがちょっと空回って木魚になったり忍者になったりするわけですが(笑)、それがどーした!!って感じ。 育ってきた環境や文化の違いをクリアするのはなかなか難しいことなので、それをおしてまで相手を理解しようとする行為は、本来とても得難く素敵なものなんですよね。


多分、作者さんはそういう点を理解した上でギャグにしているので、厭味の無い面白さになるんだろうな、と思った……だけなのに、何でこんな長文になってしまったんだろう>自分(笑)。 いや、要するに、「面白かった」んですよw


しかもこの巻あたりは、相手を理解しようとするあまり、逆に身動きが取れなくなる、という普段とは逆説的な展開を見せているのが魅力的。 体育祭編でも、その後でも、特に馨が自縄自縛状態ながらも光とハルヒを想う気持ちが痛々しいほどで、普段とのギャップも相まって非常に素敵です。 悩んで悩んで彼が出す結論は12巻へ持ち越しだけど、これは読むに値する素敵な青春物語にしあがっているので、是非是非オススメですw


<まとめ>
原作を上手くサンプリングして出来上がったアニメも非常に面白い作品(特に、美術が素晴らしい!!)。 両方知ってると、いろいろ楽しいと思います。


<関連サイト様>
●感想拝読しました・・・ 9/11『土星のわっか』
●この本を買う・・・ 『bk1』 / 『Amazon』
●TB送信先サイト・・・『或る書店員の戯言』
●出版社・・・『白泉社オンライン』




Loading...
Secret

☆Web拍手ボタン

押して頂くとりるがハリキリます(笑)

☆カテゴリ

☆サブカテゴリ (タグ)

 

☆最新コメント

☆リンク(おすすめサイト様)

☆アクセスカウンタ

QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

アクセス解析

関連記事Loader

[猫カフェ]futaha

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

☆検索フォーム

☆購読予定一覧

☆アニメDVDの人気ランキング

☆更新日カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


☆オススメ