『LaLaDX1月号(2010年)』の感想(前編)

laladx1001.jpg
『LaLaDX1月号(2010年)』

白泉社
2009年12月10日/¥657+税





<感想>
表紙は、今号で完結!! 『遥かなる時空の中で』 。 ふろくも 『遥か』 のカレンダー。 そして巻頭カラーも 『遥か』 …と長年続いた人気作の完結を、雑誌全体で盛り上げてる感じでした。 良いことですw 
今号も全体的に良かったけど、前号ほどインパクトのあるものがなくて、満遍なく良好といった印象。 3つ挙げるなら、 『もちもちの神様』 『帝の至宝』 『プレゼントは真珠』 でした。
以下は各話語り。 こちらにないものは、後編記事に続きます(ショート・4コマは除く)。


●水野十子 『遥かなる時空の中で』
長期連載、完結おめでとうございますw 正直私は熱心な読者ではなかったけれど(ぶっちゃけた!・笑)、だからこそ、ラストにも不満がなくて良かったです。 ホラ、 「何で天真くんじゃないの!?」 とかそーゆー葛藤がないので。 いや、比較的天真くん寄りなんですけど、でも短髪の頼久さんはカッコ良くてあかねちゃんとお似合いだなって思えるし (それはりるさんが長髪苦手なだけでは…?)。 詩紋くんは京に残ったけど現代にはいつでも帰れるの?とか、制服姿のあかねちゃんはめちゃ可愛くて特に美脚が眩しくって最高!!(笑)、とか、そんなことばかり考えてました。 人気作をずっと連載し続けてくれた水野先生、本当にお疲れ様でしたw


●斎藤けん 『プレゼントは真珠』
まさかの続編、でも、すっごく楽しかったです!! 何だろ、もしかして私にもドSの気が…?(笑) 1話目よりこの2話目の方が面白くて、多分、歴代の斎藤作品の中では一番のお気に入りとなりました。  『嫌われる要素はたっぷりある』 など、あっさり繰り出されるS台詞に感心し、嫌われようとした己の策に見事に返り討ちにあってしまう落差に大笑いし、何度打ちのめされても真直ぐに立ち上がる坊ちゃんの姿にホロリとし、最終的には、 「うん、この二人お似合い!」 という結論にまで至ってました(笑)。 なるほどー、これが真珠さんのテクニックかw(違)  坊ちゃんは人が良すぎるから、彼が家を継いだら男爵家があっさり崩壊に追い込まれちゃうのが目に見えてる。 真珠さんの力はきっと必要だよ、うん。 運命の二人なんだと思います…いろんな意味でw


●小椋アカネ 『絶対平和大作戦』
健気で勇ましいユーダ姫がすごく愛しく思えてメロメロになり、そんなユーダにメロメロなヨハネ王子がとっても素敵で、これまたメロメロしてしまいましたw  『今ではこんなにす…すすすすす…』 『好き!?』  という会話がツボ過ぎて、何度読み返したことか。 だって、ヨハネ王子が自信を持って 『好き!?』 って確かめらるなんて、馴初めを知ってる人には奇跡ですよっ!!(笑)  こんなに微笑ましい日々が、ユーダとヨハネの間に訪れてくれたこと、とても嬉しいです。 

だからこそ、他の人とも理解し合えたら良いと思う。 ユーダは、 『ヨハネ様なら (皆に好かれるから) 大丈夫』 って言うけど、私から見ればユーダだって 「大丈夫」 だよ。 実際、今回彼女の危機を救ったのはナセルだった訳だし、理解ってそうやって広がっていくのだと思うから。 みんなが幸せ、なんて綺麗事だけど、そんな奇麗事だから愛しくなる。 ユーダもヨハネもきっと 「大丈夫」 。 兄様との確執も、どう解決できるか楽しみですw あ、王宮の描写、綺麗で好きです。


●辻田りり子 『恋だの愛だの』
ささやかなギモンなんですけど、百均で 「苗床」 っていうハンコ売ってるのか!?(笑) かのちゃんが、椿くんのことをよく分かったり理解できなくなったり可愛く思えたりしていている流れが非常にグッド。 いつも椿くんに否定のニュアンスで言われる 『自信過剰』 も、今回は間違えてなかった (=かのこの友達だから話をしたで正解) っていうのも良かったです。 


●響ワタル 『少年ドールズ』
レオがあげはちゃんを浴槽から抱き上げるシーンが好きです。 あげはちゃんの勇ましさごと受け止めてるみたいなんだもん。 あと、どうしてもラムさんがライオンに見えるんだ…っ(笑)。


●仲野えみこ 『帝の至宝』
祝、初カラー扉絵w  初めてのお泊りにウキウキの志季が可愛かったですねー。 いきなり 『趣味は何?』 って、お見合いですか? いっそのこと、お見合いにしちゃえよ!! みたいな(笑)。 でも、こんな些細な話も今まで出来なかったという事実が、二人の身分の差なんだろうな。 常に周囲に他人がいる志季。 そんな彼が 「友人」 に拘るのは、友だけは損得に左右されない存在だからかもしれない。 香蘭のいれたお茶に毒が入っていても、友は絶対に犯人ではないと信じられるのって、彼にはすごく大事なんだろうな。 雨帖さまの見せ場を横取りするくらいだから、余程のことだよね(笑)。 高位の将軍にしては動きが浅はかだなーとか、物語的に??な部分もあったけど、それ以上に 「出会い」 をすごく大事に思っている香蘭と志季の信頼感が素敵で、読んでて嬉しくなりましたw あと、吏元が元気そうで何より。


●豊田悠 『野ばらの花嫁』
初コミックス発売決定、おめでとうございます!! この作品は、1話ごとに可愛さをましていく千鶴ちゃんを愛でるのが眼福なのですw ラストで着ている、フリフリでミニスカなワンピース姿とか、超可愛いっ!! こんなに可憐なのに極道相手に啖呵切れるんだから、本人の意思はともかく、 「姐さん」 としてはホント逸材なんじゃないかと(笑)。 彼女は随分自分の感情を認め始めているので、そろそろ久世がしっかりしないといけないですな。 物語的にも動きがあることを期待しますw


●慎本真 『マリアに死神』
今回も天然同士でワタワタする作風が可愛らしかったですw 死神さま、本当の紳士は3度も警察に捕まりませんよ(笑)。 同じ出来事が身に降りかかっても、感じ方は人それぞれで、幸運だと思う人もいれば不幸だと感じる人もいるでしょう。 まりあちゃんには不幸が訪れないのではなく、不幸の中に幸せを見つけているだけ。 そして、その 「だけ」 がどれほど尊くて強いことなのか…。 だれもが幸運を褒め称える中、不幸を認めてくれた死神さまに恋をする気持ちは、何だか分かる気がしました。 それはともかく、隕石はどこへ行った…!?(笑)


●久賀流 『スミノハナ』
相変わらず、久賀流さんの描く女の子はめっちゃ可愛いのだーw デビュー受賞作から好きなんだけど、絵柄はどんどん魅力的になっていくし、台詞は相変わらず力強いし、やっぱり好きだなー。  『臨書ってのは劇だ』 のあたりは、 「字」 と 「体」 に触れ合うことで二人が感じた 「熱」 がこちらにまで伝わってきて、すごくドキドキしました。 だもの、掌への告白を直接受けた小都美ちゃんは、さぞかし熱かったことでしょうw  ホーイチプレイも見てみたい(笑)。 だって、仕事以外では人に字を書かない松林が、小都美ちゃんの全身には書きたいってことでしょう? 素晴らしい独占欲だと思います!!(笑)


●河口けい 『おとぎの』
男の子と女の子の見分けがつかなくて、慣れるまでちょっと大変。 でもお話のテンポはイイだし、王子様には全くときめかないヒロインはなかなかにカッコ良いし、結局王子がラスボス(笑)だったオチも良い。 ただ絵が・・・ (エンドレス!)。


●永都ユーリ 『音楽室の楽聖』
『LaLa』で受賞の選評を見たときから読んでみたかった作品。 絵柄もストーリーの初々しさも予想通り好みでしたw 単に私がピアノを弾く少年に弱いってのも事実だけどさ(笑)。 それにしても 「好きなもの」 を語ってる人って、何でこんなに素敵に見えるんだう。 ベートーベンの絵に会いに来る女の子なんてどう考えても変わり者なのに、音楽家が好きだと語る小倉さんは、むしろ魅力的な女の子にしか見えない。 彼女の 「好き」 が吉沢くんの 「好き」 を刺激するラストシーンは、だからとても魅力的でしたw


●夏宮七色 『漢字遣いの姫君』
しばらく、姫君=漢字遣い、なのかと誤解して読んでて、 「あ、志月が漢字遣いか!」 と姫を救う場面で気付きました(笑)。 お見合い、平気そうにしていたのに最後のコマでホッとしている志月が可愛かったですね。 気が気じゃなかったんだろうなーw 



⇒『LaLaDX1月号(2010年)』の感想(後編)へ続くw




Loading...
Secret

☆Web拍手ボタン

押して頂くとりるがハリキリます(笑)

☆カテゴリ

☆サブカテゴリ (タグ)

 

☆最新コメント

☆リンク(おすすめサイト様)

☆アクセスカウンタ

QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

アクセス解析

関連記事Loader

[猫カフェ]futaha

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

☆検索フォーム

☆購読予定一覧

☆アニメDVDの人気ランキング

☆更新日カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


☆オススメ