『dear・10』の感想

dear 10
藤原 ここあ
スクウェア・エニックス (2007.4)
通常24時間以内に発送します。


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藤原ここあ/スクウェアエニックス ガンガンWコミックス/2007.5.25/?552


<ご紹介>
人間と魔者で世界を2分している世界を舞台に、7人のキャラクタをメインにして「人との繋がり」を秀逸なボケとツッコミを交えて描くコミカルファンタジー。 表紙は珍しく敵さん側から、奏とミモザの可笑しなコンビ(笑)。

魔狼(ライカンスロープ)である散葉の誘拐を狙ったのは、昴の指令だと聞き動揺する小桃たち。 真偽を確かめるため、幸せだった島を出る決意をするが、既に散葉はひとりで敵陣へ向かった後だった。 気落ちする妃杈に、隊長がかけた言葉とは・・・?
    →過去記事『dear・9』の感想

<感想>
めでたい10巻の表紙が彼らで良いの?と思った人は多いのではないでしょーか(笑)。 プリノだと予想してたんだけど外れちゃいました。
それはともかく。
いろいろな人のいろいろな決意が、前向きで痛々しくて優しくて、ホント泣きそうになりました。
特に、隊長が、隊長さんが・・・!!(号泣) 9巻で散葉に、「妃杈を養子にしたいんだ」と恥ずかしそうに告白した心中を思うと、彼の自虐的な励ましに込められた愛情の深さが必然的に慮られて、私は泣きましたよ!! 想いを受け止めた妃杈の姿が、初めて「男の人」に見えた気が。 良いですよね、親子の愛って!!

親子ネタと言えば、今回ホント隊長が大人気で・・・一体何人の子持ちなんだ!?って感じだったけど、プリノにまで「お父さん」扱いだったのはさすがに可哀相・・・(笑)。 止めてやれよキャロル、と思ってたら便乗してたし(笑)。 でもキャロルも泣いてた。 紅もテレてた。 よく考えたらこのメンバーって皆甘え下手で、そこが魅力的ではあるけれど、寂しくもあって。 隊長はちゃんと気づいてたんだね。

決意の小桃がめちゃくちゃ可愛かった49話。 いや、服装がラブリーだったっていうだけじゃないっすよ?(ラブリー過ぎだけども!!←力説。オヤジか私) 50話のラストに一瞬だけ登場した昴の表情が全然幸せそうじゃなくて、やっぱり小桃への気持ちが無くなっただなんて絶対嘘だ!!と妙に確信しました。 小桃がいなきゃ、あんな顔しか出来ないんじゃん。 何か小桃にとって不利な件があるから嘘ついてるのかな。 シグマからの「最後通牒」で脅されたとか? あ、そういえば、小桃の父ネタって何かあったっけ? 絡んでくるのかな?

実は、今回一番共感したのはプリノの想いでした。 私も何ていうか、世間知らずの苦労知らずで育ってしまったので、悩んでいる人にかけられる言葉や経験が自分の中にない。 そのくせ相談して欲しいなんていう傲慢な気持ちもあって・・・1人じゃないことを確認したいだけのくせに。 でも、プリノがそういう自分を理解した上で「忘れない」と泣いたのが、とても新鮮で目から鱗な気持ちになりました。 うん、それなら私にも出来る。 っていうか無意識にしてきたことだ。 凄く力を貰えたエピソードです。

<まとめ>
ファンタジーとしての目新しさは無いけれど、キャラの造形や人を想う気持ちを丁寧に追っていて、かつボケとツッコミがキュートな作品です。 好き。 個人的には、★★★。

<関連サイト様>
・出版社・・・『SQUARE ENIX JAPAN』 『ガンガンウィングオフィシャルサイト』




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