『幻影博覧会・2』の感想

幻影博覧会 2
冬目 景
幻冬舎コミックス (2007.3)
通常24時間以内に発送します。


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冬目景/幻冬社コミックス/2007.3/?590


<ご紹介>
幻冬社月刊コミックバーズにて不定期連載中(らしい)作品。 正直雑誌は知りません(失礼…)。 ずっと気になってたので2巻発売と同時に1巻と揃えて購入しました。

大正の時代。 私立探偵を営む松之宮は、知人の紹介で真夜という少女を助手として雇うことに。 博識で推理力や勘も優れるがどこか謎めく真夜に戸惑っていた松之宮だが、一緒に事件を解決するうちに次第に信頼しあえるようになる。 だが、真夜がふとこぼす「事件を過去の出来事のように語る」言葉が、彼女の幼い頃の記憶が曖昧なこととともに、彼女の存在をさらに謎めかせるのだが…。

<感想>
まとめて読んで良かったかも…。 というのはこのお話、1巻と2巻で受ける印象がずいぶん違うので。 1巻は結構事件がメインのお話なので、探偵モノとして楽しめる作りでした。 が、2巻は一転して?真夜ちゃんの特殊能力メイン。 1巻で伏線はあったものの、この変貌はちょっと驚きでした。 まぁ、探偵モノを放棄したわけではないし、元々雰囲気を楽しむ感じではあったので、どちらに話が転がっても良さ気ではあるのだけども。

助手が探偵をサポート、なぁんて言うと加納朋子『螺旋階段のアリス』(bk1)がポンっと浮かんでくるのだけど、登場人物の配置は微妙に違うかな。 探偵は人の良さからちょっと抜けていなくもないけど決して無能ではない。 この辺は似てる。 違うのは助手の配置で、聡明さで人を食ってしまうアリサに比べれば、真夜ちゃんはもっと地味。 その知性をきちんと生かしているけれど、それ以上に不安定さの方が最初から目立つ。
ただ何れにしろ、どちらも大人を無能に扱わない点が私は好き。 マンガで探偵モノをやろうとすると、面白くするためなのか無駄に無能な大人がいたりして、「こんなヤツに警察任せて良いの!?」って思うこともしばしば。 そういう揶揄するような点がなく、むしろ皆さんクレバーな感じは好感度大。

2巻で一気に真夜ちゃんの謎へと話が膨らんだわけだけど、気になるのは彼女を松之宮氏に紹介した藤枝教授の存在。 この人、何でいつも扉の向こうから出てこないの? いや、これってやっぱり謎と関係あるんだろうけど、不自然さが不自然で何か不自然なんだよね(笑)。 真夜ちゃんの存在についてはまだまだ不明ばかりなので、繊細な描線が表現する世界とともにゆっくり楽しめばいいのかなという感じ。 次も買います。

<関連サイト様>
・感想拝読しました・・・『マンガ続刊読破』 
・TB送信先サイト・・・『或る書店員の戯言』
・出版社・・・『幻冬社コミックスネット・コミックバーズ』



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