『はちみつの花』の感想

はちみつの花

はちみつの花
posted with 簡単リンクくん at 2007. 3.19
木内 たつや
白泉社 (2006.8)
通常24時間以内に発送します。

→amazonで見る『はちみつの花』
木内たつや/白泉社花とゆめコミックス/2007.1.15(第3刷)/?390



<ご紹介>
白泉社刊行『花とゆめ』の別冊『ザ花とゆめ』にて掲載中の作品、のようです。
書店でこの本を目にした時、『☆My Comic List☆』のすみれさんが以前オススメしてたな~と思い出して立ち読み→即気に入って購入、という出会いでした(笑・立ち読みって…)。 雰囲気たっぷりの明治時代を背景にした使用人・千歳とハーフの若旦那・ランの恋物語。 可愛くってオススメの一作。
1巻表示はないけれど、2巻が4/19に発売決定しております。 1巻試し読みはこちら。

千歳が下働きをする久世家の跡継ぎとして養子に迎えられたのは、旦那様の甥・ラン。 英吉利(イギリス)人の血を引き、はちみつ色の瞳と髪を持つランに戸惑う使用人達の中で、千歳だけは彼の色を綺麗だと感じ失敗しながらも純朴にお仕えする。 それは疎外感から孤独になりがちなランの心に素直に届いて…。
    →関連記事『はちみつの花・2』の感想


<感想>
いやぁぁん、可愛い…(笑)。 『恋のドレスとつぼみの淑女』(感想はこちら)を読んでから以来、すっかり主従関係の恋物語に嵌ってしまったりるです(困った!!)。 『エマ』(感想はこちら)や『恋ドレ』と大まかな分類は同じなんだけど、こちらの作品の方が良くも悪くも少女マンガ度が高く、重々しい身分違いの障害や葛藤など(ついでに時代考証も)はとりあえず置いといて、純粋な気持ちの触れ合いを甘~く描いた作品です。 ただただ可愛らしいっ!!


読みきりから出発した作品らしく、初作は特に出来が良い。 千歳が下働きをする経緯、ランを招いた理由がすとんと導入されて、次の瞬間にはもうランや千歳の性格や気持ちという内面的な部分に話が移っているという巧い作り。 外見のせいで使用人からも恐れられるランの孤独を、千歳が持ち前の素朴さと笑顔とドジ(笑)で和らげ、逆に彼女のささやかな感情の変化をランもきちんと汲み取って、持ち前のキザっぷりで(笑)支えるという可愛らしさ。 背景もきちんと描かれているし、うん、この出来ならコミックスデビューが厳しい白泉社でも合格でしょうね。


難を言うなら、1巻を通して読んだ時にもう少し大きなイベントがあると良かったかな?と思います。 ランが外見で差別される→千歳が怒って騒ぎになる→ランが助ける、がパターン化されているので単調になりがちかなって。 でもその度にランが言うキザで甘々な台詞にドキドキしてるんだから、これはこれで良いのか(笑)。


逆に上手だなと思ったのは、全編にタイトル通り「花」がモチーフとして使用されている点。 ツツジの蜜を吸うシーンなんてドキドキするし、ランが贈った髪飾りも可憐でささやかな花模様だし。 正直、「はちみつの花」はタイトルとして弱いと思うんだけど(タイトルマニアなもんで…)、ストーリーでここまでフォローされていれば問題ない、というかベストでしょう。 千歳の訛り、ランの学生服姿などなど、いろんな意味で気に入った作品です。


<まとめ>
現状ではシリアスは一切無いので、可愛く楽しいです。 ランの台詞に赤面しながら読むのが正しい姿勢でしょう(笑)。 2巻は買うよ!!

<関連サイト様>
・感想拝読しました・・・『☆My Comic List☆』 『本うらら』 『土星のわっか』
              『つれづれ読書日記』 8/18『マンガ一巻読破』
・出版社・・・『白泉社オンライン』



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