『らぶ・ちょっぷ!・1』の感想

『らぶ・ちょっぷ!・1』  img20061008.jpg
 森生まさみ
 白泉社花とゆめコミックス 2006.10.5 \390



<ご紹介>
2005年に9年続いた『おまけの小林クン』が終了した後に、
月刊誌『LaLa』で載連載がスタートした、ベテラン森生まさみの最新刊。
ちなみに1巻は、ヒロイン・まめを軸に毎回主役が変わるオムニバス形式。

自由な校風の三ツ葉学園は、様々な個性の生徒のるつぼ。
そんな中でも、生徒会長の柊一実の妹・まめの存在は断トツに明るく、オカシイ。
何故なら彼女は、腕はもげるし頭は回転してしまう最新のロボットなのでした…?
そんな彼女が強烈な個性のメンバーを癒す、(作者曰く)遠隔ヒーリング漫画です。


<感想>
久々の新作だけど、やっぱり森生カラーが満開の高テンション・総天然色なお話でした。
私はもぅ人生の半分は森生まさみの愛読者なので(笑)、問答無用に「買い」だけど、
どうなんでしょう、もしかしたら初めての読者さんには出だしは読みづらいのかも…?
ちょっとテンション高いんですが、そのうち慣れるから不思議(笑)。

この作者さんの作品は、良い意味で「難しくならない」のが魅力なのです。
凝った環境設定や人物像をメインとする作家さんが多い中、
誰もが抱きやすい少しネガティブな思考を、明るさでそっと包むようなところがある。

第1話の椿貫太郎は、西洋的外見と趣味の少女漫画描き、という秘密に悩む地味めハーフ。
悪目立ちしたくないから趣味を隠す、という貫太郎に対し、
まめは「本当は見て欲しかったんやろ?」と屈託無く笑いとばすことで、彼を勇気付ける。
そう、人間って多分、自信がない時にちょっと背中を押してくれるその一言だけで、
案外頑張れたりしちゃうんだよね。

展開はわりとベタだし、まめの言うことも別に真新しいことじゃない。
けれど、人を信頼する気持ちがこもっていれば、陳腐なセリフもきちんと届くのよ。
ってことを、作者さんは伝えたいんじゃないかと常々思ってます。
だからストーリー展開も難しくならないんじゃないかな?
好きです、そーゆーの。

ただ、なんでロボットが普通に学園生活を出来るのか、とかを拘る人には向かないかも。 
「漫画でしか出来ない表現方法」だと思ってくれる人はOKかな?

個人的には、まめの存在理由と最強生徒会長の弱点?が分かる第5話が好き。
お兄ちゃんがまめを可愛がる様子に嘘を見い出す人は、いないと思うよ?
認めたくない本人以外はね(笑)。
オムニバスの主役キャラを、地味めハーフ・フラレ女・腹黒美少女・イケメン教師…
と揃えてあるので、どれか一人はお気に入りが出来ると良いですね。


<まとめ>
「遠隔ヒーリング漫画」かどうかの判断は読者次第。
★★★★☆の四つ星!!

<関連サイト様>
・感想拝読しました・・・
・TBさせていただきました・・・ネット書店『bk1』
・出版社・・・『白泉社オンライン』


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