『金魚奏』の感想

『金魚奏』 027071140000.jpg
 ふじつか雪 白泉社花とゆめコミックス 2006.9.5 \390



<ご紹介>
隔月刊誌『LaLaDX』に読み切り掲載され、
その後シリーズ連作の形で毎号載るようになった出世作。
こちらも著者初コミックスだけど、単行本デビューとしては早い方ですね。
おめでとうございます♪
続編も引き続き掲載中。 続刊望む!!

普通の高校生・平山飛鳥は、春祭りで和太鼓を叩いていた
雅生の姿と演奏に一目惚れ。
同級生・泰生の兄だと分かり紹介してもらえることになったが、
雅生は聴覚を失っており、金魚鉢のような閉じた世界で心を閉ざしていた。
諦めきれない飛鳥は、泰生から太鼓を習うことにする。
雅生と、おなじ音を感じるために・・・。


<感想>
可愛くて感動できて、なんと言うか「ピュア」ってゆーのはこの事だね!!
みたいな感じです★
自らのヨゴレ具合を省みたくなります…u
と思う反面、「やっぱ制服はセーラーよね!!」とオヤジ的感想が捨てきれないあたり、
どうしよう、私、やっぱりオカシイです…(笑)。

音の聞こえない人との恋愛をお話にすると、何故かちょっとばかり重くなりがちですが、
この作品には繊細な感情や悩みは多々あれど、決して重くも悲しくもならないのが魅力。
その原動力がヒロインにあるのは明白で、
彼女のポジティブさがずっと心を閉ざしてきた雅生の世界を拡げ、
彼女自身の未来も開拓していく様子が、見ていてとても気持ちイイ。


そして、そういう風に描こうとする作者の心構えが、とても素晴らしいです。

・第1話
1頁目で飛鳥ちゃんは早々と恋に落ちるのですが、そのアップの顔の可愛いこと!!
この段階で、私が彼女にノックアウト(笑)。
飛鳥ちゃんの天真爛漫さが、兄を心配する泰生を動かし、雅生に届くまでが
きっちり描かれた良作です。

・第2話
雅生の誕生日のプレゼントをモチーフに、気持ちを伝え合う難しさを再認識するお話。
「どんな言葉でも 逃げずに読むから」という雅生さんの強さも、
それに応える言葉を持てず、くちびるでお返ししてしまう飛鳥ちゃんの愛情も、
ひしひしと伝わってきて、どきどきしました。

・第3話
「なんかしゃべって…」と言う雅生に、
「まさみさん、まさみさん…」と彼の名前を返す飛鳥ちゃん。
思わず涙する彼だけど、こみあげるのは愛しさだけでなく、
彼女が自分を呼ぶ声すら聞こえない悔しさもあるはずで…私も思わず涙!!

・第4話
やっと雅生さんが、言葉で気持ちを伝えてないことに気づくお話(笑)。
言うたれや~。 女の子は待ってんねんで~。(笑)
飛鳥ちゃんの明るさは決して能天気なものではなく、
雅生さんを好きだからこそ生まれてくる強さの証なんだな、と思いました。


<まとめ>
個人的には、★★★★★の五つ星!!
出来れば男性にも読んで欲しい…。


<関連サイト様>
・感想拝読しました・・・『土星のわっか』 『☆My Comic List☆』
              『つれづれ読書日記』 大きなリンクありがとうございます
              『マンガ一巻読破』 7/22リクエストレビューです。ありがとうございました!!
・TBさせていただきました・・・『bk1』  『コミックホームズ』
・公式サイト・・・『*FLOWRE KING*』
・出版社・・・『白泉社オンライン』 





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